2012年06月05日(火) |
浅倉ユキ『あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術』★★★★☆ |
浅倉ユキ『あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術』
読みながら、めっちゃGTD、やっぱりGTDと感じました。 原理原則は同じで、自分にやりやすい方法が見つかればいいんだろうなと思います。
メモ。
「もちろん忙しいことは忙しいのですが、でも焦っていた6年前のあの頃よりも今の方が断然、毎日ゴキゲンで、仕事も子育ても、とっても楽しいと思えるのです。」(p62)
この本を手にした人は、きっとこう思いたくて、まだ思えなくて、なにかいい方法を見つけたいと思ってらっしゃるのかなと。
ルール。 「(1)やるべきこと・やりたいことをすべてフセンに書いて、手帳に貼る (2)スケジュールからベストタイミングを見つけ出して、(1)を実行する (3)そのために必要な資料をすべて、手帳にファイルして持ち歩くようにする」(p66)
重要ポイント:ルールの徹底
「わたしたち主婦が持ち歩きたいのは、スケジュールだけではありません。」(p72)
「これらに対処できるのは、大事な情報をあちこちに分散させず、自分の手元に集めているから。つまり、『情報を一元化している』からこそ、できることばかり。」(p73)
重要ポイント:一元化
「『主婦のための手帳』では、これらをすべて、フセンに書き出します。『やるべきこと』『やりたいこと』を一度全部”見える化”するのです。」(p105)
重要ポイント:見える化
「フセンなら、優先順位ごとに並べかえることができます。」(p110)
重要ポイント:フレキシブル
フセンの山をぐんぐん片づけるためのポイント 「法則1 まずは「やるべきこと」と「いつかやりたいこと」に仕分けする 法則2 次にフセンを細分化する」(p164)
2については、GTDのプロジェクトをタスクに、というのと同じですね。 プロジェクトを「お化けフセン」と表現。 時間が書けなければまだ細分化が足りない。 気が乗らないことは、準備と実行に細分化。
佐々木かをりさんもおっしゃっていたこと。 「人間は同じ事をやるのでも、それを自分で選択してやっているか、それとも仕方なくやらされているかで、感じるストレスは全く違ってきます。」(p220)
自分で選択した一日を、毎日を、人生を送ろうよ!せっかくの人生だから!
そんなメッセージを感じられた一冊でした。 暮らし改善に役立てます。ありがとうございました(^_^)
「大人というのは、いつも自分で、自分をゴキゲンに保たなくてはいけない。それが、大人の責任である。わたしはそう思っています。」(p230)
「わたしは面倒くさがりですが、面倒くさがりが悪いことだとは思っていません。でも、不機嫌は悪いことだと思っています。 だから、常にどうやったら自分が幸せになれるかっていうのを、段取りしていかなきゃいけない。(略) こんなふうにしていけば、あなたはきっとゴキゲンで、あなたがゴキゲンなら、あなたのまわりの大切な人たちもゴキゲンで・・・自然と人生は輝いていく!」(p230-231)
手帳はそのお手伝いをしてくれるツール。
浅倉ユキ『あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術』
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