活字中毒のワタシの日記

2011年10月27日(木) 本田健『スイス人銀行家の教え―お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン』★★★☆☆


】スイス人銀行家の教え

メモ。

富を引き寄せる人間になるための四原則。
「1)毎日を充実させて生きる
2)富を蓄積させる
3)お金の流れを生む
4)つきあう人をすべて味方にする」(p126-127)

ハッピーなミニオネアに必要な5つのクオリティー。
「1)好奇心
2)情熱
3)愛情
4)友情
5)信じる心」(p129-131)

自分を動かすための5つのテクニック
「1)自分がこのままいけば、どうなるのかをありありとイメージする
2)自分のヒーローやヒロインを想像する
3)なりたい自分をイメージする。そして、そのプラス面を感じ尽くす
4)変わるためのあらゆる方向を考える
5)今すぐできる行動リストをつくる」(p161-164)

ミリオネアの6つの習慣
「1)余分に払う
2)金持ちとつきあう
3)ベストを求める
4)義務や役割をこなしながらも、好きなこと、楽しいことをする
5)長期的なビジョンを持つ
6)自分でなくてもできることは人に任せる」(p165-170)

美学を伴う稼ぎ方とは。
「1 人を喜ばせること。
2 多くの人を巻き込むこと。
3 お金の流れを生むこと。
4 関わる全員がハッピーになるような仕組みをつくること。
5 リピートができる可能性を持つこと。
6 感動、感謝、癒しが起きること。」(p178)

金運を高める5つのコツ
「1)ポジティブなキャッシュフローをつくる
2)物事を完了させる
3)自分の持っているものを分かち合う
4)ツイているものとつきあう
5)人生をとことん楽しむ」(p218-219)

物事を完了させる・・・エネルギー漏れを起こさないように。



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2011年10月26日(水) 伊藤 一輔『よく笑う人はなぜ健康なのか』★★★☆☆


よく笑う人はなぜ健康なのか

内容(「BOOK」データベースより)
「笑う門には福来る」って本当?吉本興業のお笑いを見たらガン細胞を攻撃するNK細胞が動き出した。落語を聞いたら関節リウマチの炎症が和らいだ―。笑いの健康効果に着目するドクターが、数々の実験、臨床例を紹介しながら人の心と身体の謎に迫る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
伊藤 一輔
国立病院機構函館病院副院長。1947年北海道生まれ。71年弘前大学医学部卒業。専門は循環器内科・循環器心身医学。北海道大学循環器内科、東京女子医大付属日本心臓血圧研究所、国立病院機構西札幌病院を経て、2005年より現職。日本笑い学会理事と同学会の北海道支部長を務め、笑いと健康に関する講演を各地で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

メモ。

平均寿命と健康寿命。
「日本は世界一長命な国ですが、寝たきり期間は、男性において約六・三年、女性においては約七・九年(二〇〇三年)と、実は世界一寝たきり期間が長い国でもあります。」(p16)

「生きがい療法とは、不安や恐怖などの感情をそのままにしておき、自分の意志でできる行動をとることで、不安や恐怖などの感情を薄れさせるやり方です。感情は自分の意志ではなかなか変えられません。変えられるのは行動であり、行動に引っぱられて感情も変わるのです。」(p107)
その一つとしての伊丹仁朗医師による、ユーモアスピーチ。

「笑いはジョギングと同じ」(p116)

「記憶は脳の一部分ではなく、海馬が司る陳述記憶と、扁桃体に関わる情動記憶の二つの部分で行われているのです。そして、泣くことはその両方と関係し、笑いよりもさらに複雑な構造を持つそうです。」(p144)

「もともとは『笑い』も『泣き』も同じところから発生し、右脳と左脳に分かれた可能性があります。笑いは左脳側の大脳基底核と視床が関係しています。それに対して泣きは右脳側です。人間が生存のための進化の過程で泣きと笑いを手に入れた時、同一のところから分かれたため、両者の働きも似かよっている可能性が高いのです。」(p144)

「ドイツにはユーモアのことを『にもかかわらずの笑い』と表現する有名な定義があります。」(p194)

「ユーモアは、絶望的な閉塞状況を打ち破り、自己と状況との間に距離を置くのに役立ちます。生きるか死ぬかの窮地に追い詰められた者にとって、ユーモアは最後の拠り所だったのでしょう。」(p195)

「笑い療法の父であるカズンズは、人間が生きていくために大切な三点を挙げています。
それは『笑うこと』『希望を持つこと』『人のためになること』です。『にもかかわらずの笑い』は、例えば病気なのにもかかわらず笑うこと、生活に困っていても笑うこと、死が迫っていても笑うこと、絶望的状況であっても笑うことです。こうした状況にこそ、本当の笑いの力があると思います。」(p196)

「『センテナリアンの生き残り戦略には予想外のものもいくつかあったが、もっとも効果的な自衛手段の一つは精神的重荷をユーモアで軽減することであった。」(p199)※これは『100万人100歳の長生き上手

笑おう!笑い行動を選択しよう、と思えた一冊でした。



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2011年10月25日(火) 水越 美枝子『40代からの住まいリセット術』★★★★☆


水越 美枝子『40代からの住まいリセット術

心に残ったところ。

ほんとうに住み良い家のポイントは。
「『機能性』と『精神性』、どちらの要素が書けても満足できる住まいは手に入らないということです。」(p15)

機能性の中に、「動線」「収納」、精神性の中に「インテリア」の要素がはいる、と。

「そろそろ立ち止まり、『とりあえずの家』を見直すときが来ています。」(p21)
「とりあえず」に別れを告げて、自分たちにあった家に変えていこう、と提案されています。

「アイ・スポットには、自分の家全体の象徴となるもの、来客にいちばん見せたいもの、何より自分自身が目にしていて心地よいものを飾ります。」(p50)

「フォーカル・ポイントにしあわせ、心地よさ、安らぎを感じるものを置くと、その部屋はあたかも、『おかえりなさい』と言ってくれているような部屋になります。」(p51)

「パーソナルな感覚を出すことには、ためらいがつきものです。それでも、改めて自分と向き合ってみると、『好きなもの』がもたらしてくれる幸福感の大きさを感じられるようになります。」(p58)

住み心地のよい家を造るための、三つの法則。
「法則1 短い動線
法則2 適所適量の収納
法則3 自分らしいインテリア」(p69)

「収納は片付けではなく科学です。
そして、収納の科学には、ふたつの法則があります。
1、適所の法則
2、適量の法則」(p101)

インテリアについて。

「まずは、自分の”好み”を知ることです。
そのためには『いいな』と思うものをたくさん見ることが役立ちます。」(p144)

「ちょっと、時間と手間はかかりますが、一生つき合っていく住まいを、自分らしいものにするために、自分の『好み』を知るということは、楽しいことでもあり、重要なことでもあります。」(p147)

「『ここをなぜ好きなのか?ここはなぜ美しいのか?』
その理由を考える力を、私は『空間を読み込む力』と呼んでいます。
そしてそれが、センスと呼ばれるものの根源だと思っています。」(p152)

「家具屋生活調度品に、実用の美を備えたものが選択されていれば、純粋に装飾を目的としたものが何もなくても、インテリアは十分美しくなりうる、とも思うのです。
そのためには、室内に置くものを選ぶときには、いわゆる日常使いの小物にいたるまで、今このときから、妥協をしないで選ぶということをぜひ、念頭においてほしいと思います。」(p158)

「人を招くと、他人の目で自分の家を見る訓練ができますし、何よりも『お客さまをもてなそう』という、人も自分も楽しませる心が、インテリア上手になる最大の秘訣ではないかと思います。」(p180)

「『ものを処分するなら、元気なうちじゃないと。まだ体力があるうちに、整理する機会に恵まれてよかった。ありがたいです』」(p205)

「『どんな家に住みたいか?』『どんな暮らしがしたいのか?』という問いは、自分との対話を生み出します。」(p220)

「『家づくりの真の目的は、住む人が幸せになること』です。家は舞台であり、主役はそこに住む人なのです。」(p221)

共感するところがいっぱいの、わかりやすい、実行しやすい、そしてしたくなる、一冊でした。



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2011年10月18日(火) 『脳に悪い7つの習慣』

脳に悪い7つの習慣

心に残ったところ。

脳のしくみ
・自己保存
・統一・一貫性(p26)

「とくに子どもの場合、失敗したときに『こうすればよかったのに』と責めるようなことを言うと、罪悪感をもち、『自己保存』のクセが強くなって『言われたとおりにして失敗を避けよう』とばかり考えるようになってしまいます。こうなると、本来子どもがもっている脳のポテンシャルはまったく活かされなくなります。」(p88)

「自己報酬神経群を働かせるコツをまとめると、『目的と目標を明確にし』『ゴールを意識せず』『主体的に、自分がやってやるという意思をもって』『達成のしかたにこだわる』『目標の達成に向けて一気に駆け上がる』ーということになります。」(p91)

「くり返し考えること、そしてあらゆることを考えたつもりでも、『ひょっとしたら』と思ったら、手を抜かずに吟味すること。そのたゆまぬ検証と吟味のくり返しによって、すばらしい医師や看護師が育ち、脳低温療法といった画期的な療法も生まれたのです。」(p105)

「効率を追いかけてはいけないものとしてあげられるのが、学校教育です。子どもには、時間をかけてくり返し考える習慣をつけさせることが非常に重要なのですが、実際には効率的に点数を取ることに重点が置かれているようです。」(p106)

「子どもには効率を考えることではなく、『必要な無駄』があることを教えるべきであると思います。」(p106-107)

「この『知らない人にも論理的に説明できる』状態になって、初めて本の内容が『身についた』といえます。」(p112)

「たとえば、子どもに勉強を教えるときは、親や先生がその内容のおもしろさ、興味深さを感じ取ったうえで、説明をするときにおもしろそうに話をすべきです。」(p163)



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2011年10月17日(月) こども電車

こども電車

メモ

「『どんなふうに死んだかは関係ないらしいんだよ。どんな気持ちで生きたかが大切なんだって。だから、パパはだいじょうぶだよ。パパは本当に幸せに一生懸命生きたんだから」(p71)



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2011年10月16日(日) 『人生がときめく片づけの魔法』

人生がときめく片づけの魔法

メモ

「人は、そんなに多くのモノを大事にはできません。」(p266)



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