2009年01月15日(木) |
ヘンリエッタ・アン・クロウザー『夢は、紙に書くと現実になる!』★★★☆☆ |
『夢は、紙に書くと現実になる!』 ヘンリエッタ・アン・クロウザー 野津 智子 PHP研究所
内容(「MARC」データベースより) 夢を紙に書くと、脳からの援助が得られる! 予期せぬチャンス、理想の出会い、思いがけない成功-。望んだことが次から次へと起こる、かくれた可能性を開き、人生を変える方法を紹介。
原書は「Write it down, Maki it happen Knowing Wha You Want-And Gettin it!」。
心に残ったところ。
「自分の望みが何なのかわからないうちは、それを手に入れることはできません。」(p193)
そしてその望みは、書くことによってわかると著者はいいます。 書くことが、最初の一歩だと。 さらに書くことの恩恵はそれだけではなく、今起きていることを認識し、それに感謝できることだと。
感謝のない暮らしに幸せはないから。 感謝の気持ちを忘れないことはとても大切。
『人生を複雑にしない100の方法』を書いた著者イレインが、あらゆるガラクタを処分した方法を聞かれ、こう答えました。
「自分が楽しいと思わないことは一切するまいと心に決めました。」(p234)
どんなことも、楽しむ。
その姿勢を忘れない。
”積極的に手放す”
望むものを手に入れる一方で、望まないものは積極的に手放す。
これも重要。
「人生においても、私たちはしばしば、古いもの、もはや役に立ってないものを積極的に捨てて、新しいものを取り入れるスペースを作って準備を整える必要があるのです。」(p238)
そうすることで、新しいもの、よいものがそのスペースに入ってくる。
すでに持っているものに感謝する。 著者の息子二人の礼状(とにかく、出す!出す!出す!)の話も刺激を受けました。
見習って、私もちょっとしたお礼を忘れないように。
『夢は、紙に書くと現実になる!』 ヘンリエッタ・アン・クロウザー 野津 智子 PHP研究所
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