活字中毒のワタシの日記

2005年02月20日(日) 『12歳で100万円ためました!本当のお金持ちになった女の子の話』キムソンヒ著★★★☆☆

12歳で100万円ためました!―本当のお金持ちになった女の子のお話
12歳で100万円ためました!―本当のお金持ちになった女の子のお話
キム ソンヒ 桑畑 優香 はまの ゆか
インフォバーン (2004/10)

韓国でベストセラー、韓国で1000万ウォン(日本円で100万円)ためた女の子の話。実話です。

お金の教育、自分や家族(ができたら)を以下に食べさせていくかそのためにどう稼いでいくかを学ばせることはとても大事だと思う。
私自身お金に関しての考え方は親の影響を非常に強く受けていると思う。

いい悪いは別として。

私も子どもには金銭感覚を学ばせたいと思いながらこの本を読んだ。

主人公エダミの母へのインタビュー。(帯より)
「貯金しなさいと強要したことはありません。
金額が増えていくことが
何を意味するかを教えました」

エダミは拾ったウサギ(ほうぼうを旅してきた貯金箱でエダミにだけ話しかける)との会話から、いろんなことを学ぶ。
そして行動を起こす。
成功と失敗。

そして一番大切なこと「きれいなお金を好きになること」を学ぶ。

現在彼女はオーナーとなっている賃貸物件からの家賃で学費を払っているそうです。
アホな娘だった私を比べるとエラい違いだ。

親の立場の人に特に読んでほしいと思う。
学校の教育現場でもお金について学ぶ時間があってもいいんじゃないかなと思う。
せめて「自己責任」は身につけさせたい。

12歳で100万円ためました!―本当のお金持ちになった女の子のお話



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2005年02月07日(月) 『いつのまにかお金が貯まる簡単な習慣』山崎えり子★★☆☆☆

いつのまにかお金が貯まる簡単な習慣
いつのまにかお金が貯まる簡単な習慣
山崎 えり子
PHP研究所 (2002/07)

山崎流お金の哲学・管理術。

基本的にはシンプルライフ。
でも、結果的にいいもの(お値段のするもの)も長持ちすれば安上がりだから否定はしない。

なんといっても食費が月2万というのがびっくりだ。
夫婦二人で。

それも魚屋さんではさかなを買って、あらをわけてもらったり、豆腐屋さんではおからをわけてもらったりと、安くあげながら充実した食卓にしている技には御見事としか言う言葉がないダメ主婦の私。

さらに彼女は貯蓄だけではダメ、と運用も指南、株もとりあげる。そこはちょっと嬉しいダメ投資家の私。

遠いゴールだとやる気がなくなるけど、サブゴールを設定することでちまちまためていくことができるかも。
そのちまちまが、積もり積もればスゴイことに。

家庭菜園は真似しよう、まじで。

現在、にんじんのはっぱ(切った人参を水につけたら葉が10センチくらのびてきた)はコドモと「ぱらぱらごはん〜」とかいいつつちぎって楽しんでます。
バジルの種ももらったのがあるから、今年こそ自家製ジェノベーゼソースを作ろう。

いつのまにかお金を貯まってる!という状況にしたいと本気で思う人は読んでみるのもいいのでは。

いつのまにかお金が貯まる簡単な習慣



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