2003年09月30日(火) |
ダレン・シャン『ダレン・シャン3』★★★☆☆ |
『ダレン・シャン3―バンパイア・クリスマス』 ダレン シャン Darren Shan 橋本 恵 小学館 (2001/12)
ほんのりせつないダレンの恋の話もからむ、第三話。 あっっという間に読めるから、まあ読んでみてください。
小学6年のワタシに読ませてみてあげたかったなあ。 現実からいい意味で逃避というかトリップできたろうにね。
私の中では、『ゲド戦記』を10とすると、『ダレン・シャン』は4か5といったところかな。最後まで読んだら6か7までくるかも。きてほしい。 『ハリーポッター』シリーズは2か3かな。 なんかいまいちなの。
というか、単にドキドキハラハラする感性がすりきれちゃってるんだろうなあ。
『ダレン・シャン3―バンパイア・クリスマス』
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2003年09月13日(土) |
赤川次郎『盗んで、開いて 夢はショパンを駆け巡る』★★☆☆☆ |
『盗んで、開いて―夢はショパンを駆け巡る』 赤川 次郎 徳間書店 (2002/10)
異色の夫婦コンビが繰り広げるドタバタシリーズ。 頭の切れる泥棒の夫淳一と、すぐに射殺する!とむちゃくちゃ言う刑事の真弓。 13作目のこの作品は、初の長編なんだそうだ。
で、読み終えて、まあ、期待通りというか、面白かったです。 うん。 心になにか、残るというのでもなく、楽しいお話でした。
パン職人の登場には笑えたね。
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2003年09月06日(土) |
戸梶圭太『湾岸リベンジャー』★★★☆☆ |
『湾岸リベンジャー』 戸梶 圭太 祥伝社 (2001/07)
交通事故で妻を失った元ラリードライバー。 孫を失った資産家。 彼等が復讐しようとするのは、走り屋。 復讐は達成できるのか、また彼等の運命は。
これが東野圭吾さんだと泣かせる展開になるんだろうけど、(それも読んでみたいなぁ)戸梶さんだもの、そりゃあむちゃくちゃよ。
↑押すと続きが読める投票ボタンです。(ネタバレ注意!) なんて展開になっていく。
どーしよーもない走り屋バカで冷酷な男灰原につくし続ける泉美の置き手紙が写真で載っているんだけど、これがまたいい味だしてる。 走り屋用語はさっぱりわからないけれど、それなりに楽しめます。
資産家の考えた復讐。あっちゃいけないことだけど、気持はすごくわかる。 東野圭吾さんの『交通警察の夜』と同様のやりきれなさが残った。
『湾岸リベンジャー』
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