今月はずっと体調が悪かったけれど
終わってみたらずいぶん沢山仕事をした気がする
そう見えるだけかな
来月はちゃんとやったって思えるだけ頑張ろう
一週間に一度はくつろげる時間がないと
心も体も続かないよね
白いシーツのベッドでよく眠って
雲の流れる空を眺めて
おいしいご飯とコーヒーを飲んだから
また明日から闘えそう
ひとりでいても寂しくない
毎日すべきことがあって
したいことがあって
それに満たされているから
会いたい人も
その人の場所で頑張っているから
いつまでも体調がよくならなくて
困ったなあという感じ
海辺の温泉に行って
浴衣を着て
窓辺のカウチで本を読んで
そんな休日がほしい
青い空を見ながらきれいな空気を吸ったら
きっと体もよくなる気がする
そんなことを夢見ながらまたすべきことをする
熱が下がっている間に仕事しとかないと
来週は出張だから、気分転換になればいいなあ
秋のような風が吹いていて
ちょっと切なくなったけど
勉強すべきことも書くべき書類も
次から次へと出てくる
これって多分幸せなこと
大学は休暇中で、とても静か
青空をゆっくりと白い雲が横切っていく
今年の夏はどこにもゆかない
何もかも忘れて、日常を離れられないのは少し残念だけれど、
友達とご飯を食べて、おしゃべりして
時間があればちょっと美術館にでも行ったりして、
それって十分しあわせな気がする
お盆も終わって、だんだん大学にも人が帰ってくる
わたしはわたしのすべきことをがんばろう
ひかりよつきぬけてこのからだを
体が弱ると色々とものを考える時間ができるので
考え込んで不安になったりしている
不安を消すには、やるしかない
未来のために、本気で闘わないと
いつでも会えたときより
会えない今のほうが
近い気がする
日が落ちる少し前の時間
薄紫色と黄金色の混ざった空から、天気雨
電話が鳴って、
傘を持って、バス停に行ったら
金色にひかる雨粒の向こうに
懐かしい人がいた。
硬い何かに手が触れて
よくみればそれはわたしの骨だった
とってもうれしいことがあったはずなのに
風邪で朦朧としていたので
なんだか記憶がきらきらといい色に光っているのが見えるだけで
よく思い出せない
だけどたしかに幸せな何かが
あったような
守りたい人がいて
強くなりたくて
そして優しくなりたくて