流されていく
眼を見開いたまま
肩を強張らせたまま
この指を だれか握って
自分を制御するのって
なんて難しいんだろう、と思う。
してはいけないことをどうしてしてしまうのだろう。
約束もないのに待って
待ちぼうけ
それでも動けないでいる
いろんな人がわたしの将来のことを考えてくれているとわかって
とてもとてもありがたく、うれしい日々です。
一緒に仕事ができると思ってもらえるのは光栄、なので
わたしはしっかり賢くなろう。
買いかぶられてるほど知識があるわけじゃないけど
がっかりさせたくないので。
いちごのショートケーキなんて
わたしは頼まないから
自然にそれをほおばって
幸せそうに笑う子が
ときどきうらやましい
その眼はきらきらひかっていて
とてもまぶしい
そこはまるで宇宙のはて
光の渦の中で
毎日何をしているのだろう
信じることは
祈ることに近くて
向き合っているように見える。
真剣に、見つめているように見える。
けれど、そうじゃないと、わたしは知っている。
わたしは見ているだけ。
かなしい笑顔を。
今日は野外実習の授業があって、
とても暑くて、まぶしくて、じりじりしていた。
だんだん、初夏が近づいてくるのだ。
さみしい季節、
去っていった人を追いかけるのも
もう終わりにしよう。
授業とか、研究室とかで
先輩って呼ばれると
まだものすごくへんな感じがするけれど
なんだかうれしいなあ。
がんばろう。
少し掠れているその声は
完全に新しい場所にいるひとのものだった
また、何かと闘うんだろう
そしてわたしは祈るんだろう
ずっと初めの気持ちのままでいれたなら
どれだけいいだろう。
わたしの秘密になりますように
桜が満開です。
ついこの間まで、先輩、先輩と呼んで
ちょろちょろ後ろをついて歩いていたのに
いつの間にか先輩と呼ばれるようになってしまって、
そしてなんとなく先輩面している自分がいたりして、
ものすごくおかしな感じ。
もう桜の咲く季節なのに
まだ響いてる
何でもほしがるから
いつか抱えきれなくなっちゃうよ
今週から授業が始まります。
色々仕事もあるし、研究もあるし、勉強もしなきゃだし、
行きたいところも沢山あるし、
やりたいこと、会いたい人…
ほしいものだらけ。
竹林に迷う。
やさしさに戸惑う。
就職した友達は、みんなそれぞれの職場で頑張っているみたいで
すでに海外勤務が決まった子も、
早起きに苦戦している子も、
スーツでの生活にドキドキしている子も、
みんながまぶしい。
大学は新入生だらけで、なんだか落ち着かない。
友達に入社おめでとうのメールを書いていて、
昼間には送信ボタンを押せないと思った。
春だもの、
心細いのも仕方ない。
院生になったからといって大きく何かが変わるわけでもなく、
ひとつも授業を取っておらず研究一色だった4回生のときより
むしろ学生らしい生活になりそうです。
昼間は授業、夜は研究、休日は遊びに行って
ちゃんとめりはりつけて頑張ろう。
まだまだ学ぶことが沢山あって、幸せ。
初心に戻って、明日から、また。