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秘めたる想い

悔しい気持ちと、悲しい気持ちと、寂しい気持ち。
そして、言葉に出来ない、この気持ちが届かない歯痒さに涙が出る。

昨夜と今朝は私から電話はしなかった。
その理由は 今、彼と話すと彼を困らせてしまうと分かっていたから…
今、彼の心を私だけに向けさせるわけにはいかないでしょ?
私が寂しいと口に出してしまえば
あなたはきっと、無理をしてしまうのが分かっているから

なのに…あなたは何もわかってくれないのね…。
今朝、彼から電話がかかってきた。
「昨夜も、今朝も電話してくれないのはどうして?
俺と話をしたくないってことなの?
君がそんななら、余計俺は安心出来なくなるんだよ」

「違う!そんなじゃない!どうしてわかってくれないの?」
大声で泣きたいのを必死に堪えて
泣いているのを悟られないように隠しながら
「私の事は、心配しなくていいよ」
それしか言えなかった。

自分が彼の為にと思いしていることが空回りしている
私の中に蓄積されていく やるせない想い
本当の事が言えない、伝わらない
その行き場のないこの想い
私はあと、どれくらい我慢したらいいの?
「寂しい」「会いたい」という言葉を伝えられない事が
こんなに苦しいものだなんて知らなかったよ…。
2006年08月31日(木)

雨音

窓の外の雨の音を
ぼんやりする意識の中で聞きながら
「雨音ってこんなに優しかったっけ…」
そんなことを呟く。

気持ちが少しだけ安定している時は
全ての事に関して そういう風に考えられるから不思議である

彼の住む町でも午後から雨が降り出したらしい
ちゃんと傘持って行ったかな…
帰り雨に濡れなきゃいいけど…
そんな事を考えながら
頬杖をついて窓の外を眺める

あなたも仕事の合間に手を休めて
窓の外をこうして見てくれたらいいな…
ほんの一瞬でいいから
あなたとの同じ瞬間を共有していたい

今月も明日で終わる
夏から秋へ本当に変わってしまうんだね…
あなたとの夏の記憶がまた想い出に変わる

便箋も秋の便箋に変えなくちゃ。
2006年08月30日(水)

心の眼の先

あなたは今頃 仕事の忙しさに追われているのだろうな。
休みの日もいろんなコトに追われて
頭上の空は高くなり 季節が夏から秋へと
移り変わろうとしている事さえ気付かないのでしょうね

けさ「愛してるよ」と言った私の言葉に
少し照れくさそうに笑う声が聞こえた
いつもなら「私のことは?愛してる?」と聞き返すのに
あなたの笑う声を聞くだけで心が満たされた

そして、あなたの中に
自分が深く染み込んでいくのを感じたかった

私は今は忙しい彼の状況をわかっているから
なるべくメールもせずにいるけれど
ちゃんと心の眼でいつもあなたの事を見ているんだよ?
頑張っているんだな…って、ちゃんと見ているんだよ?
だから、今は我侭は言わないよ。

あなたのこと、心から大好きだから
そっと遠くから見守ってる・・・。


2006年08月29日(火)

何も言えない…。

彼は最近、いろんなことがあって今、精神的に不安定だ。
だけど、私の前ではそれを敢えて見せないようにしているのか
いつもと何も変わりなくしようと努めているのを感じる。

だから私も敢えて、今朝は何も言わなかった。
必死に意識を切り替えようとしている彼を引き戻す事になってしまうから…。

そう思うと自然に口数が少なくなってしまう
普段と変わらなく…と意識すれば何も話せなくなってしまう
そんな私は彼の心にはどう映っているのだろうか?

「俺がこんなに苦しんでいるのに君は…」と
心無い人間に見えているのかな。

いつもとは違うトーンで
「じゃ、行くから」という彼の言葉に
「うん、いってらっしゃい」としか言えなかった…。
頭の中にはかけてあげたい言葉だけが取り残された…。
そして、彼は仕事に出かけて行った。

今ね…今までで一番感じているよ。
私はあなたに本当に何一つしてあげられないのだということを。
私自身のあなたに対しての存在理由を今は見つけ出せない。
こんなに長く一緒にいるのに、私は何も出来ない。
私には人には見えないモノが見えるのに
それを彼の為に使ってあげられる事も出来ないなんて
何も持ち合わせていないより悲しいことだ。

今、少し俯いて深い溜息をつく あなたが見える…。


2006年08月28日(月)

揺れるココロ

人の感情や気持ちって浮いたり 沈んだり
振り子のように小さく揺れたり 大きく揺れたり
それがピタリと止まる事なんてない
留まる事のないものなのだ

誰かを好きになると尚更のこと
何もないのに 不安になったり 悲しくなったり
幸せと感じられるのは 一緒にいる時だけ・・・

「何をしているのかな?」と想いを馳せて
甘酸っぱい感情に酔いしれることが出来る時期って
私たちにもあったんだよね?
そんなことが もう遠い記憶・・・

幾つもの季節を共に過ごすうちに
淡い優しいものが薄れていく

「いつまでも 今の気持ちを忘れずにいようね」
彼が昔言った言葉を今、噛み締める・・・
2006年08月27日(日)

本音

眠れない夜。
ふと思い出して開いてみた日記。
あの人が書いていた。
私の書きかけの日記のお詫びを・・・。

用があって彼は「ごめんね」と言って出かけた。
その理由もちゃんとわかってる。
彼の今の事情も理解しているつもり。

だけど・・・
どうしても聞き分けのない自分が居る。

たぶん・・・寂しいだけなの。

「ごめんね」って一言に
彼の私への気持ちが凝縮されているのを感じて
涙が止まらない。

こんなに好きなんだって涙が止まらなくなった。

もっと・・・傍に居て欲しいだけなの・・・。

ごめんね・・・ワガママな私で・・・。
2006年08月20日(日)

1年。

最後に相方が日記を書いてから1年経ってしまいました。
しかも今読み返したら話が途中…。
書いてる本人も内容忘れて結果報告できない感じだと思います。
ご迷惑おかけしました。

いくら気まぐれでも『たれすぎ』ですね。

これからも『きまぐれ』でしょうがよろしくお願いします。

↑ちなみに今回書いたのも気まぐれです^^;
 とりあえずお詫びとご報告まで。
2006年08月07日(月)

たれゆくままに・・・。 / たれぱんだ

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