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2009年04月28日(火) ■ |
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崩壊 |
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このあいだ、ちょっと壊れちゃったみたいです。
自分では、「まあこんなこともあるさ… お客さんの前では泣いてないんだからいいじゃないか」くらいに 思っていたのですが。
自分の状態は、あんがい自分では見えてないのかもしれない。 周りの人には「ヤバいんじゃないか。少し休んだ方が…」と 心配されたようです。(マンガのことじゃないよ)
短期間にいろんなことが重なり、そんなのは久しぶりなので、心のどこかが戸惑ってしまったのでしょうかね。9日間続けて毎日、電車に乗って東京に出かけたのです。数年前はそんなのよくあることだったのが、最近は引きこもっていますので。そして、でかけた用事のほとんどが、マンガとは無関係のこと。これは自分が悪いんですが。もっと計画的に用事を片付けておけば良かったんだし、無理なことはできませんって言っておけばよかったのですが、情けなくなって、8日目の夜、ついに、どこか壊れてしまいました。
マンガで、忙しかったわけではないんです。忙しくしなければ仕事もないわけですが。私が忙しくない時期というのは、マンガと関係ない方面では、「ヒマなんだ、よかった」と受け取られるわけです。私も、何だかそれでいいような気がしてしまうのです。本当は、焦らなくちゃダメなのに。このギャップはどう埋めればいいんだろう?マンガの役に立たないことは、バッサリ切り捨てるべきなのかな?
9日間のあと、今度は続けて家に引きこもっていますが、仕事はすすんでいません。寝違えたような感じで、背中、肩が痛いです。そこから繋がる左腕も痺れてきて、ヤな感じ!そのうち治るかなと思ってもう一週間…運動不足で身体が老化して四十肩ってヤツかよ!? 普通の人は、これでも仕事に行くのでしょうが、私は寝てました。すいません。
今後の人生、どんどん身体は壊れていくのだから、いろいろ抱えるのはやっぱりやめようかな。本当に欲しいものだけ、残すべきかな。
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2009年04月17日(金) ■ |
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アナウンス5 |
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「水彩画の方がうれしかった」なんて、そんなのやっぱりいけませんね。 思えば、例の短編集の作品たちは自分一人の力で作り上げたものではないのです。編集さんが手を引いてくださり、「17歳…」のすてきな原案を紹介してくれて、優秀なアシ(ていうか母と妹)が手伝ってくれて、やっとできあがってるわけです。 特に最初の「あなたの猫になる」は、モデルとなった優しいおっさんがいて、ネームの大阪弁をNさん(当時ほとんど初対面だったのに、お願いを聞いてくださった)がチェックしてくれて。ほんとうに、皆様のおかげです。ありがとう。
さて、大事なアナウンス。宣伝じゃないのですが。来週発売のミントに載りません。先月他社の仕事の予定(ケータイコミック)が入ってたのでお休みをいただいたのですが、そっちが企画ごと流れました(T_T)きびしいね。でも確定申告と単行本の直しだけで、いつのまにか時間が経ってました。なぜだ。 単行本収録作品は「守ってあげたい」「ノー・コントロール」「ムジカ」「ホタル」「希望のオトナ」「彼は、トモダチ。」 このうち前2作は2005年春〜夏に描いたもので、「さわってほしいの」には入れないようにお願いしたのでした。「守って〜」は内容も今いち、絵柄も古い。「ノー・コントロール」も、仕上げが雑だったので…。単行本に入れるには、あまりに申し訳ないと思ったからです。(一番新しい「彼は、トモダチ。」でさえ2年以上前なんですけどね) そこで今回、2作品はずいぶん絵柄を直しました。ほとんど顔だけですが。「彼は、〜」も、トーン貼り直したりしています。往生際が悪いと言われそうですが、雑誌掲載時に読んでいる方はごく少数でしょうから、こんど単行本を買ってくださる方が、なにも知らずに気持ちよく読めるのが一番だと思うのです。
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2009年04月15日(水) ■ |
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アナウンス4 |
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昨日かいた水彩の人物画が、珍しく、いつもより反応が良かったのです。ためしにアクリルガッシュを引っ張り出して、思いきった色を使ったせいかな。先生にも意外に好感触だったし、他の生徒さんが「こういう描き方、いいですね」と話しかけてきてくれたり。そんなこと、今までなかったので、うれしかったです。わたしは絵に関わる仕事をしてるくせに、画力にはからっきし、自信がなかったから。本当に、泣きたくなるほどうれしかった。 Yahooコミックのダウンロードランキングでは、おかげさまで、好評らしいです。何だか実感が伴いません。うれしいけど、水彩画の事の方がうれしかった…困ったものです。
どうしてアクリルガッシュを出したかといえば、ついこの間使ったから。単行本の折り返しのイラストを描くのに、CGではなく手描きしたのです。フォトショップでは意図した雰囲気のタッチが出せず、下手くそでも手で描いた方が早そうだったから。手描きのイラストをスキャンしてデータにしたので、色はかなり飛んで汚くなっていますが、かえって古臭くてイイ感じに!なった!
そういうわけで、紙の単行本も、出ます。近代のほうです。5冊目だー。 詳細は、また。
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2009年04月13日(月) ■ |
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アナウンス3 |
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昨日は上野で「いらっしゃいませ!」と売り子さんをやったり、伴奏に混じってピーヒョロ吹いたりしていました。それはそれで緊張したり感動もしたりで疲れましたが、別件で頼まれ仕事で進んでないヤツがあったので、ああもうどうしょうって感じでした。やっぱり今も終わってなくてさ。漫画以外でも印刷屋さんに迷惑をかけるとは…情けねェ!
さて、3つめのアナウンスです。 2週間前に、講談社からデジタルコミック版の短編集が発売されています。タイトルは「いけないS・F・X…!」 ストーリー内容 : 主人公・美和の所属する、関東某大学の映画研究会では特撮映画の自主制作のために、無人島でロケ合宿を決行。しかし、島の古代遺跡には恐るべき秘密が隠されていた。思わぬきっかけで、禁断の封印を解いてしまった、美和と穂積。特撮を超える真の恐怖が始まる。彼らに明日はあるのか!?壮絶サバイバルアドベンチャーグログロホラー巨編!!!!!!!
それはともかく。80日間閲覧可能で、367円だそうです。 ページも紙の単行本より少なめで、121ページです。 収録作品は、これまでに『THEデザート』に掲載していただいた3編が選ばれました。先日紹介しました、「17歳、はじめての…」と、昨年夏に描いた「ギリ×ギリ」、そして4年前の、デザート系初掲載となった「あなたの猫になる」です。 「17歳…」以外は紙の単行本未収録です。なぜデジタル先行かというと、紙の単行本はコストがかかるので、確実に売れるものでないと出せないが、デジタルでは比較的、博打がしやすかった、という事情のようです。ありがたいことです。 いつものに比べたらエロ描写はかわいいもんかも知れません。というより方向性が違うかも。「17歳…」はエロチャットが出てきますが、エロくはありません。そんな感じですが、興味のあるかたは、かさばらないので覗いてみてくださいね。
詳細ページ「いけないS・F・X…!」 (クリックするだけで貴方も呪われる……!!!???
「ゆっくり読んでます」というメールをくださったTさん、ありがとうございました。とてもとても励まされました。
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2009年04月11日(土) ■ |
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アナウンス2 |
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軽く落ちこんでいます。直接まんがの事じゃないけど、昨年からボチボチ通っていた学校をサボりまくっていたので。展覧会にも出せなかったし。頑張ったのに落選したならともかく、チャレンジさえしなかったのは情けない。「落ちちゃった…」と涙を浮かべていた人もいましたが、彼女の涙は美しいよなあ、と思います。それに引き換え……という自分の落ちこみも、彼女の悔しさと共に、まんがのエサになっていくことでしょうから、無駄じゃないと信じてます。 学校は続けるべきかどうか。と考えましたが。
もういいや。 サボりまくりでも、落ちこぼれていても、お金の無駄遣いでも、いいの。 ビクビクしないで、しぶとく在籍してやる。
さて、出版物の情報ですが、昨年秋に講談社の「Theデザート」に描かせていただいた作品、「17歳、はじめての……」(44ページ・原案は別のかた)が、アンソロジー単行本に収録されることになりました。
講談社BookWeb 『ラブカレ 極上メンズ読本!over20』 講談社デザートKC 2009.4.13発売 新書判 530円 全部で6人の作家さんの、オトナな男とのラブストーリー集。私なんかが入るのは畏れ多いのですが、でもやはり、入れて頂いてうれしいです。
ただ、「17歳…」は、Yahooなどから発売されたデジタルコミックの短編集にも収録されています。両方購入すると、ダブってしまいます。この短編集については、また明日。
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2009年04月10日(金) ■ |
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アナウンス1 |
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これじゃダメだよなと、一昨日の日記で思ったにも関わらず。 8月末の某定演の伴奏メンバーを引き受けてしまいました……どーしよう。 でも、合奏講座にフルートの女の子がもう一人入りそうなので、ちょっとうれしくなっちゃって、少しは前向きになってみようかなと思っちゃった。引きうけちゃったんだから頑張ります。
さて。 もういいや。
いちばん知られたくない人のうちの一人に、この前、「描いているのは女の子向けのエッチな漫画みたいなのです」とカミングアウトしてしまいました。 なので、作品発表の話題も、正直にアナウンスしてみましょう。
昨年12月に、ケータイコミックのシリーズ「恋するケータイ!」にて、原作付きの短編まんがを描かせていただきました。
○「恋のメロメロメール」(25ページ) 主人公のOLが合コンで知り合った男は、無口で愛想のないメガネ男。しかし、彼からのメールの文面は、まったく印象が違っていて…という話でした。
この短編が、3月に出版されたアンソロジー本に収録されました。他のスタイリッシュな作品に混じって「場違いじゃないか」と恐縮ですが、恋のトキメキにあふれたアンソロジーになっていますので、良かったらのぞいてみてくださいね。
『恋するケータイ!アンソロジー Vol.2 』(マッグガーデンBLADE COMICS) 2007/3/10
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2009年04月08日(水) ■ |
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ぐろうばりずむ |
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くろうばっかりする、っていう感じの語感なので、聞くと疲れます。 ていうか、「グローバリズム」ってわぁわぁ言ってる人がみんなロクでもない人に見えます。合併とかやめて、ちみちみやっていこうよ。
きょうやっと、すこし力が抜けました。いろんな人に迷惑をかけまくりましたが、区切りがあって、ちょっとホッとしました。 でも、今度のミントには載らないのです。それでこんなんかよ…!と、自分のダメッぷりを呪っています。
とりあえず4月12日に○野の大う○ご○喫茶に出て、18日には○○山う○ご○友の会に出て、29日には初台のほうのスプリングコンサートに出て、5月3日には○戸のう○ご○に出て、10日は○○保のう○ご○に出て、16日にはまた○○山う○ご○友の会に出て、24日は北海道の某所のコンサートに ・…… ……… ……………
やっぱりおかしいよ!わたし! これじゃあ仕事ができないよ! そんなに音楽って大事なの!?考えろ!
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