あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2009年01月12日(月) 懸念





少し心配なことがあるので
大きな病院へ行くことになっています
僕の場合いつも懸念があるのは頭部なので
開いたり動かしたりすることができなくて色々大変なのですが
まぁ今回も特に何も問題なさそうですね、と言われて帰ってくることができたらいいなあと思っています

なんだか心配にさせるようなことを書いてしまいました
普通に毎日日常生活を送れていますので問題ないと思います
ただ少し、こわい思いがあるだけ。



満足とは遠いところで
日々幸せに過ごしています
僕はとても幸運な(悪運の強い、とよく云います)人間なので
物凄く不幸な、とか
気の毒な、とか
そういったことに出会ったことがありません
(あるいは出会っていたとしても憶えていません)
だからたぶん僕は不幸に対してとても弱い人間だと思います
そうしてそんなふうに育ってこれたことについてとても感謝しています

ただ
ひとつ
今書いていて思い出したことは
確かに不幸なことかもしれません
でも
あのひとはたったひとりで往ってしまったので
そこに僕は介在する余地すらなくて
果たして「僕の」不幸といってしまって良いものか躊躇うのです
そういう
不幸とも呼べないモノについて僕はどうしようもなくやわで
ただ
ひどく
切ないです

簡単に幸せになれない不幸というものがあるなら
たぶん僕はそれだと思います
もっと幸せになりたい症候群とか
現状に満足できない症候群とかではなく(そう信じています)
本当に欲しいものだけが手に入らない不幸とか
そういう不幸に飽きられない不幸とかそんなスパイラル


要するに
僕はあのひとに会いたいだけなのです










↑頑固者とも云います

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夢は嫌い。
不意に目が覚めて、隣にいたはずのあのひとを探してしまいます。



2009年01月10日(土) ゆきのひ





視界の先を白く細かなものが舞っていた。
しんと静まる夜道を足早に歩けば、アスファルトの上をきらきらと光るものが埋めていた。

 明日もまた冷たいらしい、

憂鬱な寒さの中をどこかはしゃいだ気持ちがよぎり、不思議に感傷的に夜の黒のなかを歩く。
傘を握る手がゆっくりと感覚をなくしてゆくのを
まるで映画の登場人物が寒がっているみたいに遠く感じている。


冷たい、冷たい朝。
夜から夜明けまでの闇がとても好きで。
ここにひとつの小さな灯りがある、それはただの安い孤独でしかないが、
わたしという名を捨てたひとりを包んで閉じている。
名を呼べなくなってから、
心は秘めるより更に裡にこもり
憂鬱さと祈りのはざかいに立ったそこからわたしを見ている。

少しずつ、変わっていくものがあるのが今は救いだと思う



いつもきみがわたしを追い越していく。
それでも今は、
わたしが先に立っているのだとまだ少し、笑ってみせる。
さようならをいつか、言える日が来るといい。









↑髪の上、肌の上、息に混じる、つめたいもの

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元気かい、神様。
わたしはまだここにいるよ。




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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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