あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2004年02月27日(金) たとえばそこには甘えたい椅子がある



さて明日は「花いちもんめ」です。
まだ前回からそんなに時間が経ったと思えないのに、1ヶ月はあっと言う間。
毎回、企画してる僕たち自身が『今回の「花いち」はどんなのになるんかな』ってわくわくできてるのがすごくイイ。
今回もわくわくです。
かなり。

今回のゲストのLOCOさん、僕は寡聞にしてお名前を知らなかったんだけど、なんだかけっこうメジャーなひとらしいです。
何ていうか、まずそこに居るだけで花があるひと。
そして何かを与えたらさらに輝くひと。
見てるこっちがドキドキします。
うにゃ、会場のTradeMark京都さんはけっこうこじんまりした場所なんだけど、そんな小さなスケールでやってもらっていいんですか!って気もしたり。
うー、今回は会場を端から端まで使いますよ。
もう盛りだくさんですよ。(笑)

「花いちもんめ」は、見てると僕もまたリーディングやりたいな、とか思えてきてしまってちょっと切ないのだけど、たくさんの人のリーディングを見て聴いていると胸がしんとしてしまってどこかやるせない。
詩が僕を捕えるのか僕が詩を追いかけているのかわからないけど、僕はもうずっと前から、何か詩的なものにとらわれている。
・・・なのに詩が書けてないってことはおかしな話だ。


僕はずっと、長く細い坂道を下りていく。
やがて道は海の中に至り、僕はさらに下っていく。
そして海の一番深い場所で僕は叫ぶ





↑それが定めというもの。

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今日は無性に、いつかどこかの中華料理屋で食べたメレンゲのスープが食べたかった。



2004年02月26日(木) あなたがいないと僕の世界は半分です



今日も目を開けると階下で母親の怒っている声がしていた。
いや、目をつぶっている時から聞こえていたのだけど。
うちの母親はいつも論理的に怒る。
あまりに切々と論理的に怒るので、最終的に論理的には破綻していてもあまりみんな気付かない。

そして目を開けて時計を見ると9時半を過ぎていた。
これも昨日と同じ。
ふう、と力を抜いてもう一度目をつぶったけれど、現実から逃げても何の解決にもならないことを僕は知りすぎるほど知っていたので、のそのそと起き出すことにした。
胃が重かった。
これも昨日と一緒。
とりあえず居間に下りていってテレビの前に座っていた。
電話を切った母親が無言でばたばたと思いつめたような目でせわしなく歩き回って落ち着かない様子をしていた。
これも昨日と一緒だ。
くら、と既視感。

何も食べる気がしなかったので、新聞を読んでからまた自分の部屋に上がっていって寝た。
うとうとしながら本を読んだりして、ふと気が付くと12時を過ぎていた。
その間に母親は出掛けたらしい。
僕は家にひとりぼっち。
吐き気が治まらないので、せめて何か飲もうと思ってお茶を淹れに台所へ。
台所はひんやりと寒い。
くらくらするので、友人から送られてきた文旦を2個ほど持ってテレビの前に座って延々と剥く。30分くらい。
文旦をしこたま腹に入れたら、また不穏に気分が悪くなってきた。
何かしょっぱいもの、と思って探したらクラッカーがあったのでそれを添えてお茶を持って自分の部屋へ戻る。
また眠る。

部屋が足の踏み場だけを残して、机の上から何から埋まっていたので少しまとめてのける。
机の上の空間を確保。
ぐうぐう眠ってもまだ気持ち悪いし何かを食べようという気にならない。
それでも夕飯は粥と水炊きか何か、慎重に腹に入れた。
今日消費した本は1冊と半分。
何だか無性にあのひとに会いたくて会いたくてたまらない。





↑家具が良いのだ。

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2004年02月25日(水) さて1週間空きました。



旅行に行ってきました。
九州・・・のつもりだったんだけど180度方向を変えて関東方面へ。
寒い寒いと脅されながら行ったけど、・・・本当に寒かった!
雪が叩きつけるように襲ってきましたよ。
観光地で遭難するかと思いましたよ。
さすがに東京はぬくかったが。浅草とかぶらついたりしてさ。
旅先ではBSでやってた『いまを生きる』とか見てました。
見てじわっと泣いたりしてました。
うにゃ、泣ける僕をぴゅあだと思うひと手を上げて!(泣)

なかなかグルメ〜な旅だったんですが、最終的には食い気のおかげで痛いツケを払わされることに。
今もあんまり体調良くないかも、って思います。食べ過ぎると。(←懲りてない!)
九州には来月行くつもり。
来月は盛りだくさんに予定がてんこ盛りです(謎)。
ほぼ確実に体調を崩すよかん。
体力!体力をくれた者には王国をやるぞ!
いや嘘です王国なんか持ってませんごめんなさい。

今日はやる事たくさんあった気がするんですが、ぼーっとしながら映画を2本も見て本を1冊読んでました。
映画は『タイムライン』と『シカゴ』。
『タイムライン』のほうは映画館で見て、『シカゴ』はビデオ借りてきて家で。
『タイムライン』、何だか筋がどっかで聞いたような、と思ってたら、コニー・ウィリスの『ドゥームズデイ・ブック』とかなり似てる印象だった。
個人的には『ドゥームズデイ・ブック』のが好きだけど、映画になることはないかなぁと思ったり。
『シカゴ』はちょっと退屈だった。あの半分の長さでもオッケーだと思う。
ミュージカル仕立てなら『ムーラン・ルージュ』のが断然良い。
本はアガサ・クリスティー『オリエント急行殺人事件』。
最近ポアロにはまってます。ほんとはテレビのポアロが好きなんだけどな。
帽子に手を当てて「ウィ・モドモワゼル」とか言ってみたいものです。(笑)





↑コム・サ

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2004年02月18日(水) う。


結局今日は映画を見に行きました。
ひとりで。
うにゃ。
前からちょっと見たかった『ニューオーリンズ・トライアル』。
ネットで読んだレビューで感じたよりは断然良かった。
幸せそうな笑顔が良かった。
ぼろぼろ泣くような映画じゃなかったけど、静かな感動って感じで僕は気に入った。
こう、最近の映画の泣かせよう泣かせようと盛り上げるのってどうも気に食わないし。それで泣いてしまう自分自身も許せなかったりするし(苦笑)

それで映画館の前の店で買い物したり。
あぁ金も無いのに!
うにゃ。
まぁそんなこんなでほのぼの幸せに帰ってきましたさ。
なんだかな、夕方より前に家に帰れるとちょっとホッとしてしまうのって何。
もしかして○きこもりっすか。
うぅ、でもホッとするねん!落ち着くねん!
あー体力からきしやからなー、僕。
うー。

 *

ハガキが何枚も散らばっている。
使ったヤツと使ってないヤツと貰ったヤツと届いたヤツと。
整理整頓、という言葉を逆さにしてみましょう。そうしたら僕になります。
て感じ。
明日も晴れみたいです。
明日はパオレの用事で西宮まで。
久しぶりだな。と言うほどでもないな。
週に1回以上神戸まで行ってる僕っていったい何。
何ですか浪費家ですか。
・・・当たってて自分で黙り込んでみたり。





↑うにゃ。

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ちょっと弱りぎみ。



2004年02月17日(火) あなたが生きてそこにいるだけで



なんだろう、今やるべきことが明確に提示されていないと、僕は遊ぶのにも真剣さが足りなくなるらしい。
贅沢な性格。
課題を終えて、さてこれから僕は何をしようかしら。
明日は出かけるつもりだったけど、何だか気力が萎えてしまった。
映画でも見に行こうかな。
ひとりで。
淋しく。
うにゃ、誰か遊んでくれぃ。

 **

夕方、郵便を出し終えて家に帰る坂道の途中、ふと見上げると空が茜色と藍色に染め上げられていて、少し溜め息を吐く。
愛されていなければ生きていられないなんて、人間はなんて贅沢な生き物だろう。
でも僕が見出す全ての美しいものの代わりに、あのひとが生きて僕を好きでいてくれるならそれだけでもいいと思ってしまう。

坂道を登りきると街灯がぽつん、と立って道をほのかに照らしている。
なんとなく寄りかかりたくなる黒さ。
さみしいのは僕だけじゃないね
そして愛されているのは僕だけじゃない。





↑そう思えるさ。

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2004年02月15日(日) 鬱日



なんだかぐちゃぐちゃしている。
朝日がキレイに出ていたのにあれはどこへ行ったの?というきぶん。
毛布の中で丸くなっている。
あぁ、なんだか何もかも鬱陶しい。

 *

録画しておいた「薔薇の名前」を見る。
この修道院にはいつかぜひ行ってみたい。
暗い、冷え冷えとした暗鬱の空気。
暗黒の中世の描写が秀逸だ。
生々しい血と穢れと聖なるもの、聖なるべきものの隣接。
「薔薇の名前」は小説で読むと難解すぎて途中で諦めたのだけど、映画で見ると筋が短縮されていて展開が速すぎるようにも思える。
修道士たちの生白く青ざめた肌。
女の汚れた、けれど血の通う肌。
ずいぶん前に一度見たきりだったので、全体的な陰鬱としたイメージしか憶えていなかった。
暴かれる背徳の生々しさ!
確か僕は小学生だったのだと思うのだけど、その強烈な印象だけ残っている。

 *

風呂場の窓が細く開いていた。
雨の気配がずるりと忍び入ってきて、僕の目をふさぎ背にまとわりついて耳元でうめき声を上げる。
熱い湯につかりながら僕は背筋が凍る。
まだ冬です。
外はきっと黒く冷たいのでしょう。





↑記憶。

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2004年02月14日(土) キライなものも多いの。



なんだか無性にさみしくなってしまった。

足元でとろけていくのは名も知らぬおんなのからだでした、ちいさく
艶に笑っておんなの目はぎらぎらと光りながらくずれていくのでした。
すう、と春も近い夜風が青々しい水の匂いを残してすべってゆくので
ここまで来た道がわからなくなったように辺りを見回してしまいます。
愛してたの愛していたよ愛しているの愛してるわ愛していてよ愛して
おんなはただとめどなく愛という言葉をふりかざしてのたうちまわり
そのぬるるりとした軌跡が暗闇のうえに淡く蛍の道のように光るので
僕はゆっくりとのたうつおんなのあとを歩いてゆくのです、いったい
このひとは誰だったかしらと思いながら。

 **

雨が降ったようですね。
降っているところを目にしないと雨は絨毯のようです。
雨上がりの外の、濃い雨の匂いが好きで。
雨に濡れてもいいや、と思うのも好きだったりします。最近は濡れると困るものを持っている割合の方が高いんですが。

うにゃ。
でもたぶん、世の中が僕の好きなものばっかりだったら僕は息が詰まって死んでしまうような気がします。
そんなものですね。
そんなものです。





↑愛情、足りないんでしょうねぇ。

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2004年02月13日(金) にぶく、ひびく



朝から頭痛で倒れている。
おおよその原因は肩凝りのせいだろう、と思うものの、湿布を張るなり頭痛薬を呑むなりの対策を講じようとするだけの気力が出せずにベッドに倒れている。
気力と体力。
うつらうつらと眠る。
横になっていてさえ鈍く吐き気を催すほどの頭痛は、たぶん1年ぶりくらい。
昨日は夕方、出先から戻ってくる途中あたりから頭痛の兆候が見え隠れしていて、早めに鎮痛剤を呑んだのであまり酷くならなくてすんだ。
・・・でも、眠ろうと目をつぶると頭の中で何かじわりと暖かく広がるものを感じるのはあまり、と言うよりとても、心地好くない。
朝になる前に蜘蛛膜下出血とかで死んでたらヤだな、とか不吉なことを考える。
たぶん鎮痛剤を呑んでなかったら痛みに七転八倒している。
やっぱり金を稼ぐようになったらマッサージチェアを買おう。真っ先に。

半泣きになりながら肩を揉みほぐす。
痛い。
自分で肩を揉んで良くなったためしは無いけど必死に揉む。
無性にあのひとに会いたくて泣きそうだ。
湿布を貼る。
これが熱を持っている間は頭痛も少し楽になる。
少し眠る。

ふと目を覚ますたびにいくつか電話が掛かってくる。
半分しか目が覚めていない、と言うか半分以上目を覚ますと頭が殴られるように痛くて泣きそうになるのであまり起きていない声で応対する。
うにゃ。
恋人からの電話もあった。
なんだかちょっと、痛みが楽になるから不思議だ。
うとうとと眠る。
少し熱も、あるみたいだ。





↑たまに居ますね。

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2004年02月11日(水) 恋ワスラヒ


 
雨が降りそうにゆがんでくる空を見ながら、
朝はもう遠い、とわかった。
ひきつったように雲は降りてきて、
あなたが好き、と言った指先がゆっくりと意味を無くして溶けていくのが見えた。

さようなら、
電車に揺られて窓に叩きつけられる雨粒を数えている。
真っ青な空がちらり、と雲間にのぞいて隠れた。
あのひとの髪に這わせた指を、
チョコレートで黒く汚しながら口元に運んで噛みしめる。
舌の上でなめらかに流れるのは凛々とした声とカカオの苦味。

歯列をなぞって舌が言葉を探す。
縛られているのは恋だろうか、
それとも
冷ややかに去っていく夕立とあれが濡らすあのひとだろうか。

ホームに降り立つと雨が濃く香った。
降りそこねた恋が濡れたレールに滑っていく。
頬に名残りの雨が弾けて、
さみしい、と言ったあのひとの目の色に空が濁っていく。





↑気付かないでも。

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2004年02月10日(火) リファレンス




たとえばここに

けがれなきたましいがひとつ

あるといううそくささ







↑つみぶかさ

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それでよごれたといえるでしょうか?




2004年02月09日(月) それはまるであなたのように甘美な味です



なんとなく熱っぽいなぁ、と思う。
バイオリズム的にもそういう周期みたいな気はするけど。
でも風邪って可能性のほうが高いと思う。
あんまりモノを食べたくない。
そして異様に眠い。
顔が暑くてふらふらする。
うん、風邪みたい。

何故か昨日から西澤保彦にはまって、もう4冊ほど読んでしまった。
異様にしょーもないのから、かなり面白いのまで。
バリエーションが豊かだな、と思う一方で節操が無いかな、とも思ったり。
図書館から京極夏彦の『豆腐小僧双六道中』を借りてきた。
まだ読んでないけど、しばらく熟成させるみたいに置いてある。
ひたすら本を読んで読んで読み続けていると、もう半分は活字中毒で、することが無い時に本が手元に無いとちょっとうろたえる。
本屋で追い詰められたように読む本を探す僕。
・・・病的だ。
たとえ家にまだ読んでいない本が山と積んであっても、駅から家に帰るまでの15分が遣り切れないらしい。
そんなわけで今日はパンプルムース氏のシリーズを2冊ほど購入しました。
今月の書籍購入費は早くも1万円を突破しそうな勢いです。
いやホント。(微

 **

目をつぶる。
あるいは目をそらす。
指先から響いてくる感触だけに耳を澄ます。
それは僕が防御を固めた瞬間であり、
他方でひどく無防備な一瞬。
その指先のもたらす感触がそのとき僕のすべてを支配するのだから、僕はそれで息をし、考え、コトバを発している。
沈黙と思うのはあなたの間違いです





↑という他愛も無さ。

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2004年02月08日(日) あとで電話します ここはとても寒い



京都は選挙日。
家族で投票に行きました。
投票所に行く道を歩いてる人が少なかったので投票率低いだろうな、と思っていたら案の定3割程度でした。
民主制ってのは所詮こんなものです。
と言ったら父親にそれは違う!と反論された。
うん、別に僕はどんなでもいいんだけどね。
『選挙にのっとった政治をやる議会がほしい!」と叫ぶイラクの人々に僕は共感を覚えるけれどもアメリカはそうじゃないらしい。
『民主主義を取り戻させるためにイラクを攻めるんだ!』と主張したブッシュは国民の多数決による選挙がキライなんですね。
矛盾しまくってるけどもう今さら日本は何も言えないんだろう。
馬鹿げてる。馬鹿げてるけど馬鹿げたことは世の中にたくさんある。

 *

神様見ていますか?

 *

試験が終わると欲しいものがたくさんになってしまった。
とりあえず服とか。
映画も見に行きたいものがたくさん。
『嗤う伊右衛門』見たいなー。あとは『ニューオリンズ・トライアル』でしょー、もうすぐロードオブザリングも公開だし。
んー、でも勉強しないといけないこともたくさんだー。
将来に目標があると頑張らなくちゃいけないことも増える。
あー、とりあえず英語だ英語。使わなくなってブランク長いからな。
NOVAにいってうささんをもらいますかね。(微





↑うにゃ、病院行くかなー。(泣

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2004年02月07日(土) あんまり想うと泣いてしまうよ。



抱きしめる。
酔っぱらったみたいだ、と。
抱きついてみる。
どこかかすかにタバコのにおい。
あぁ、
やわらかい、

思う。


あのひとの唇に触れるにはハードルをいくつか越えなければならない。
かなり、清水の舞台から飛び降りるようなつもりで、跳び越えていかなければいけない障害がある。
もちろん時と場所と場合によるのだけど。
指に触れているのはそれにくらべれば容易い。
少しだけど。
けれど甘いのは何よりも唇なので、
息を吸い水を吸い蜜を吸うように、
あのひとの肌を吸ってみる。
甘いにおい。



      けれどそれだって愛してると言うよりは数段やさしい






↑どんなに息を殺しても

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2004年02月06日(金) メィルをありがとう。



あぁ、なんだか日記を書くということに心理的葛藤の無い日々万歳!
やっぱり試験中とか試験中とか試験中とか、書く気にはなってもなけなしの良心がずきずき痛むってもんですよね!ははー。

今日は久々に少し文化的な一日でしたよ。
三宮まで、高校時代の恩師の個展に行ってまいりました。
在学中はそうでもなかったけど、卒業してから段々と、あの何とも言えない色合いとまろみが好きになったのでありました。
落ち着く絵です。
そこで別の恩師にも会ったりしつつ。
一緒に行った同級生と別れて電車で帰りました。
かたことかたこと。
家に帰ると昨日買ってもらった文旦が待っていました。ひゃっほう。
うにゃ。5個しかないんだけど2つもむいちゃったぃ。
そして既にむかれた文旦の実の山は消滅。
文旦万歳!
明日も文旦がむけて僕は幸せですね!ひゃっほー。
これ以上言うとMy登録してくれてる人が減りそうなのでやめときます。
・・・あれ、もしかして増える?増える?うにゃ?(微妙に期待)

 **

淋しい、という感情はひどく独善的。
  ピアスを買いに行こう、と言った
否、感情はすべて独善的でなければ感情ではない。
  嘘つき、となじる声が感情なのか理性なのかわからない
だから淋しいと言わなくても感情を持つだけで人は独善的。
  あのひとの耳に光る銀
独善的な自分を恥じますか?
  流す血は誰の
否。
  君の血を吸うのは僕です
いつも愛していますと 僕は言ったよ。





↑あとに蜜が流れる。

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あ、ひろさんメールをありがとうございました!
何気に嬉しかったです。



2004年02月05日(木) 夕ぐれ、満月はとても近く



あぁぁ試験が終わった・・・・!!!! はぴー。
大学在籍中で初めて答案用紙の6ページ目を使ったという(実は全部で7ページあります☆)奮闘ぶり。
しかも2教科も!
そして大学在籍中で一番勉強した気分だったり。ははー(笑)
まぁこれで単位は揃ったんだろう!と思います。思うことにします。(微)
そしておそらくはこれから怒涛の日。

 **

東の空には、
まあるい 白い月。
風はささやかに冷えて
僕は8年前を思い出す。
こんな静けさなんかなかったはずの
こんなやさしさなんかとは無縁だったはずの。
夕ぐれはいつもせつなく狂おしくて
一日を後悔するように教訓的で。
足元に伸びる長い影は
無意味にひらひらと踊りまわるのでした。

あぁ、「ただどこか遠く」は
あまりにそばにありすぎました。






↑だまされる。

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