2003年05月31日(土) |
晴天に噛みつきたいきぶん。 |
むーむーむーむーむー。 我ながらかなり拗ね感のある周防真でござります。 てか拗ね感って何よ。 むーふー。 なぁーんだかなー、僕あんまり期待する人間じゃぁないんですが。 だからあんまり拗ねる人間でもないつもりなんですが。 うにゃー。拗ねモード絶好調。
つーか大雨だって言ってたのはどこに行ったんだ!? 思いっきし晴れてるじゃねーかよー。 大雨、に、期待してたのに。 うぬー。 ・・・いいや、今日は一日家で拗ねてよぅ。 図書館にも行きたかったけど、こんだけ晴れてると帰って出る気がしないや。
明日のことを考えても何の感情も無いのは少し寂しい。 あぁまた同じ繰り返しか、とか。思ってしまうので。 まぁ、明日が来ないでほしい、と震えながら哀願するのもイヤな話だけど。 あのひとに会いたい、のに、都合があわないのって灰色だ。 お先まっくら、でもないけどピーカンではありえない。 (関係ないけどピーカンって何語。) うにゃー。 うずうずして指先が落ち着かないような。 外の晴天を見るとそんな気分。 ふーん、だ。
生きて、いてもいなくても。
なんでも、いいから、 腕に抱きしめて眠りたい、 眠りたい、 ただそれだけ。
抱き枕でも買おうかな。 どこかで見た、籐製の抱き枕が涼しそうでよかった。 これから寝苦しい季節になるし。見つけたら買うかな。
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台風が来てますな。 今日は風が強すぎて、いちいち押し戻されそうになりながら歩いてた。 荷物も多かったし、家に帰るまでにどっと疲れた。 嵐自体は好きなんだけど。 あのざわざわ感が。(何 たまらんね。
たぶん台風のせいではないと思うんだけど、昨日の夜から喉が微妙に腫れてる。 声が出にくいほどじゃないけど。 なんとなく、治るまでが長引きそうな予感。 うぬー。
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夢の中で違う性別になっている感覚。 それに夢の中でどきどきする。 軽くなるカラダ、に、戸惑いながらわくわくしている。 不思議な夢。
2003年05月29日(木) |
会いたいって口には出さないけど千回くりかえしてみる。 |
いきを、するのがすきだ。
そんな感覚は今までにあまり無かった。 というか、考えたことなかった。あったとしても、あほらし、と思うだけで。 そんなシアワセな感覚はくすぐったすぎてやりきれない。
だけど今の僕は、なんだか少しずつ息をしている。 たくさん思い切り息をしていると、今の自分の中にある感情や感覚をすぐに置き忘れていってしまいそうで。 だから少しずつ、息をしている。 するとそのたびに自分の中の感情や体験を思い出す。 息をするたびに。 これはちょっと、今までに無い感覚だ。 しあわせすぎて。 ・・・だけど何度も繰り返しすぎて、擦りきれたテープのように定型化された思い出になんかしたくない。 だからこのまま、静かに、静かに、とぷりと、胸の中に海を収めるように。
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昨日IP電話の特集をニュース番組でやってて、すごい惹かれた。 ここんとこ、よく街中で赤い紙袋を振り回して「どうぞお持ち帰りくださーい」ってやってる人たちを見るけど、明日はちょっと話してみようかな、とか思った。 うちは確かYahooBBだけど初期のプランなので、そのままIP電話も付けられるのかしら。 ・・・てかあんまり仕組みわかってないや。 うちはあんまり電話かけない家なんだけど、携帯で長電話するよかイイかも。 んー。 僕のPCにつけて、僕専用電話にならないかなー、とちょっと画策中。(笑
↑って何ですか? ねぇ。(笑
人はひとりひとりそれぞれに貴い、と。 思うのは自由です。 そして人間はみな平等です、と。 思うのも自由です。
だけど現実に本当にそうかと言われるとたぶん違う。 たぶん、じゃなくて確信的に違う。 百歩譲って貴いかもしれない。 というか、貴い存在になれる可能生はあるかもしれない。 だけど平等ではありません。これは確実に。
―――という話を親としていた。 性善説なんて間違いだと。 少なくとも僕たちはそう思う。
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今日は朝から某所で過ごしてまいりました。 楽しかったー。 帰りがけに食べたアイスが美味しかった。モロゾフの一口アイス。 これから冷たいものが美味しくなるなぁ。 去年は確か今ごろから、毎朝かならずアイスでジャスミンティーを淹れるのが習慣になってたんだけど。 今年はどうするかな。 アイスで淹れて美味しいお茶が見付かるのを待ちたいかな。
んー、これから少しずつ忙しくなるかも。 恋人も6月は忙しいようです・・・しくしく(泣 でも、今年の6月は例年とは違うかも、と少し期待。 そしてできれば梅雨の時期が短いように。
2003年05月27日(火) |
あなただけにわかればいい |
唇を湿らすのを忘れないでください。 僕を抱くのなら、いくつかの 決まりごとを守ってください。
ひとつ、 たばこを吸わないこと。 ひとつ、 僕に爪痕を残さないこと。 ひとつ、 僕を残して眠ってしまうこと。 ひとつ、 僕をその気にさせないこと。 ひとつ、 僕のどこかにくちづけの痕を残すこと。
あなたのやさしさは僕の肌を汚すので なるべく割り切って明るく居てください。 あのひと以外の荒れた唇は好きではないので なめらかに整えておいてください。
ひとつ、 昔の恋人の話をすること。 ひとつ、 バスルームはひとりで使うこと。
時々、 気に障ったらあのひとの話をするかもしれないので 泣かない準備だけはしておいてください。 だけどきっと最後までしない あのひとの話なんか 誰にも。
ひとつ、 さも知ったかのように あのひとのことを語らないこと。
あなたにはあのひとに触れていい口なんか無い。
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妙に落ち着かないのは、 時計を気にしてるから。(笑
2003年05月26日(月) |
それには昔のことを語らねばなりません。 |
あれは5年前の昨日。 何度も何度も手首に、細く鋭いものを当てて。
ちから、を。
欲しいものはそれ。 ちから。 たぶん何度も泣いて、いたんだろうけれど。 少し腫れたような目元が熱かった。
てのひらを、ひら、ひらとふるようなきもち。
腕を、ひんやりとした机の上に横たえて、 手首に脱力した指先を添えて、 あぁ、僕は弱いな、と 他人事のように 思っていた。
つらいことが何かをはっきりとさせることもできず、 よくわからない理由のまま、 何かへの抵抗やメッセージを伝えるでなく、 あっさりと。
自分自身が我ながらとても痛かった。 それなのに外傷はどこにもなくて、こころにも、からだにも。 だから間違いを清算するようなきもち。 釣り合わないバランスを相殺するようなきもちで。 指先にちから、を。 もとめた。
きのう見たあじさいの花がきれいだった、とか。 淋しいことばかり思い出した。 全然、なんでもないようなこと。 生きるためなら、何にもならないようなことばかり。
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昨日の延長線上でまったり幸せな一日。 ほわぁん。(笑 昼に友人から電話がかかってくる。長電話。 のんべんだらりと愚にもつかんような話ばかりする。 ・・・たまにはこんな日もいい。
2003年05月25日(日) |
烙印は消えないですか。一生。 |
楽しい日は楽しい日記を書かなくちゃならない、なんて法は無い。 なんだろう、たくさん思ったことがあったのに、 あのひとのいないこの身体は少しだけ左に傾いて、 今はなんだかとても淋しい。
昔あったことを日記に書こう、と思ったんでした。 誰でも、精神が幼い頃には色々と困ったことをやるものでして。 僕もそうでした。 全然論理的ではなくて。 今よりずっと感情の動揺が体を動かしてしまうことが多かった。
・・・けっこう僕って道徳的な行動を取る人間なんですよ。一応。 僕にだって自分なりに、人前でやってはいけないことの中に「感情的になる」って一項があって。 でも実際は全然ちゃんとできてなくて。 怒ったり落ち込んだり喜んだり、っていうのが表面的にすごくわかりやすい人間でした。 でした、って言うとなんだか今は違うみたいなんだけど、 ・・・はい。今でもそうです。 少しは隠せるようになったけどね。
嘘つきになるのはそんなに難しくなかった。 絶対に明かしたくない何かを身の裡に持てば。 それだけで強くなれた。簡単に。 ・・・でも、僕は嘘つきになりたかったのではなくて、ただ単に隠したいことがあっただけで。 でもその隠したいことが消えた今も、隠すべきモノが無くなってしまった今も、「嘘つき」の烙印は身の裡に凝っている。 ・・・それでも、 詩が書けるなら 良いね、 と、 僕はまだうそぶくことができる。
今日は、 朝からちょっと遠出。 変に早く起きてしまったのもあって、なんだか強烈に眠い。
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広い、長いプラットホームのあまり人の居ないのを見ていると、このままふらっと遠くへ行きたくなる。 すべり込んできた電車に乗って、やっぱりあまり人の居ないホームに降りて、緑の多い町だとか灰色の薄汚い街並みなんかをあてどもなく歩いて。
がごん、と身震いをして電車の扉が開く。 薄暗い電車の中から見れば、それは四角く切り取られた明るい輪郭で。 それは明るく開いているのに、誰も降りず誰も乗ってこない、 そんな空間が妙に淋しく朗らかで、つい惹かれて降りてしまったり、する。 そういう観点では、 平日の午前中、京福電鉄嵐山線なんか最高かもしれない。 バスのような電車のような車。 誰も居ない無人駅のホーム。 此処、この駅でなくてもいいような、それでいてこの駅でなくてはならなかったような、不思議な安堵。
昔の恋人のことを思い出す。 あのひとの住む場所へ行きたい、と思った頃のことを思い出す。 現実に、なってしまえばそれは、 ただそれだけの手触りしかない『恋人の住む町』なのに、 遠くから想うときのそれは、切ないほど明るく懐かしいイメージで。 そしてあのひとが、 僕の住む町のことを想うときの、何故か明るく美しく穏やかなイメージを、僕が知ったときのなんだか泣きたいような気持ちも、 いつかどこかに書ければいいと思いながら またそっと仕舞いこんでいる。
2003年05月23日(金) |
傷付かないあなたを求めているよ。 |
表面上そうは見えないけど何気にハイテンション(笑 でも顔が! 顔がほころぶ!! クールで居たいのに詰めが甘い周防真。(違 明日はちょっとドキドキです。 てか勉強しろよ!死ぬ気で! とか思うんですが、・・・ダメだ、僕は普段から我慢できない性質なのです。 むむーん。
**
今日は、買物に行くために家から出ようとするたびに豪雨。 雷なんかも鳴ってましたね。
そして念のために傘を持って出ると今度は日差しが! 微妙におちょくられた気分でした。
家に閉じこもってセールス等をやりすごす。 居留守、ってなかなか難しいね。 2階の窓のカーテンの陰から表を窺う、でも悪人が自分でそう書いた名札を下げていてくれるはずはなく。 時々、チャイムを鳴らさないまま堂々と門を開けて玄関まで入ってくる輩も居る。 そして玄関のノッカーを乱打。 ・・・ベートーベンの「運命」並みにダイナミック。 つまりは心臓に悪い。
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聞きたくもない話を聞く。 馬鹿にするな、と、思ったり。 そういうときほど口下手な自分が厭わしい。 僕はあなたに左右されるような人間じゃない。 あなたの価値判断に踊らされるような人間じゃない。 ほっといてください。
あのひとと、 ひとつだけ、約束する。 約束する、ような気分。(笑
2003年05月22日(木) |
にじみ出た血が赤いのが好きだ。 |
Ope.
切り離してください あなたの耳 根元から そのふるえる指先で あふれる痛みをこぼさないように
うすいナイフは用意しましょう 砥石 透きとおるように白い包帯も だからさくりと 削ぎ落とすように 切り離してください その両の耳
痛みに 腕がおびえるなら この両手を添えて あたためましょう そうして 微笑んでいるから 私は 限りなく慈愛に満ちた目で だからせめてひといきに つめたい刃を すべらせて
あなたの目が慈悲を願っても 怯え哀願に満ちて私を見つめても 不思議そうに 手がうごかないの と 訊いてあげるから きっと躊躇わずに居る方が きっと いい
切り離してください そのあなたの 両の耳 それは断罪でも 代償でも なくて ただ私の思う現実 の かたち そのもの
終われば 白い白い包帯を くるくると巻いて 目鼻のなくなったあなたの唇に 私は口付けるから そうやって私の免罪を いつか 待ちわびていれば いい
**
なんとなく書いちゃったんだけど。 ・・・こういう詩はしばらく書いてなかったのにな。と。 思いました。
2003年05月21日(水) |
触れたいのはあなたの唇です |
Aを肯定した時、それがBという命題と同時に成り立ちうるか、というのは微妙な問題だと思うのだけど。 ・・・でも世の中にはいろんな価値観の人が居て、それぞれが口々にいろんなことを言ったりやったりするので、第三者は時々それに振り回されたりする。 それでもいい、って、 思えるようになりたい。 もっと寛容な心を持ちたい。 無節操なのではなく、寛い心。 いつだって自分の中に種を蒔ける苗床を用意しておきたい。
**
今日は参考書を買いに梅田まで出たのに、阪急の駅の中にある紀伊国屋は休み。 どうも今日は阪急梅田駅の構内にある店のほぼ全体が休みの日だったようで、喫茶店に行こうにも少し歩かなくちゃならなくて不便でした。 ・・・てか、そんな日があるなんて思ってもみなかったな。 まぁ、東梅田のほうの旭屋書店まで足を伸ばしたら参考書は何冊か買えたので良しとする。
神様、あなたの羊が迷っています。 どうぞ緑の汀、青草の野辺をお与えください。
2003年05月20日(火) |
あのひとの首筋だけを憶えている。 |
先刻、突如PCの画面が凍結。 それなのに「もっぺん書き直せー」とおっしゃる御方が居りまして。 書き直しを余儀なくされました。 でも可愛いから許す。(笑
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京都の高級料亭のお持ち帰りの品。 はんなりと和三盆の上品な甘さ。 絶品。
・・・誰かに教えたいなぁ、と思うけど、 でも絶対、今僕がいくら稼いだところで行けるような店じゃないし(泣 こんなに美味しいのに! 絶対、「すんまへんけど、どうぞお知り合いの方とおいでやしておくれやす」とか言われるしー。(泣 うにゃー。 美味しいのにー。 むぅ。 しかしたとえ一見さんお断りでなくてもっ。・・・一席3万円也。 倒。
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明日はまた企業の方と個人面談です。 ・・・って言うか説明会? こないだはお昼奢ってもらったので満足。って感じだったんですが(笑 明日はたぶんお茶って感じでしょう。 気の置けない感じで話していただけるのでこちらとしても楽しいし。 一石二鳥ー。 ・・・でも話をしているだけでは内定はもらえないのです。(当然 まぁ、それなりに話は聞いてみる。楽しいし。 うんうん。
まぁ、舐めてたらいかんのですよ。何事も! しばらく頑張ろうー。
2003年05月19日(月) |
I'm just a plaster saint. |
家の近所の写真屋は激ヘタ。 証明写真は絶対にそこでは撮らないって決めてる。 ・・・決めてたんだけど、店が改装になって新しい店員もたくさん入ってたから、大丈夫かと思ってなんとなく証明写真を撮ってもらいに行った。 でも甘かった・・・。 つまり教訓としては、三つ子の魂百まで、朱に交われば赤くなる、へたくそな写真屋に入った店員はやっぱり同じようにヘタだってことです。 ちくしょー、630円損した!(怒
**
間違いなく僕の肌に刻まれた傷痕でない傷なんて、 無いのも同じだと思いませんか。 どうせ跡形も無く目に見えもしないのなら、 気にしなくてもいい。 どんなに血を流しても、疼くように痛むとしても。
忘却がいつかは容赦なく訪れるものであるなら、 僕は今この瞬間にも忘れ去っていきたい、 あのひとの口づけの数も、 僕の穏やかに咲き乱れる嘘の数も。
ここに、 在るものは無為の木石、 花なんか咲かないと、 咲かせはしないと、 信じぬいてみてもいい。
2003年05月18日(日) |
手のひら、ひらひらと僕に揺れる |
あぁもう日が沈んでいたんだな、と少し驚く。 一日中机の前に座っていると、あまりお腹も空かない。 近所の図書館に行きたかったんだけど。 なんとなく親からの無言の圧力。 まぁ明日でも良いか。
○○を買っておこう、と思っていながら、買物に出ると別に無くてもいいような気がして買わずに帰ってくることがしばしば。 ここんとこ、気が変わる周期が短い。 それにお金もないしな。(笑
就活、というものを唐突に始める気になって、でもやりようがわからないまま明日、たぶん個人的に企業説明を受けに行く。 先方は私服で良いですよ、と言ってくれたけど、 ・・・と言っても僕もリクルートスーツなんて買ってもいないのでフツーに私服で行く。 こないだ公務員の試験の受験ガイダンスみたいなのを見に行って驚いた。 みんなカラスみたいに揃って黒スーツで。 ははぁ、今年のリクルートスーツの流行りは黒かー、なんて思いつつも気持ち悪かった。 ちなみに僕もブレザー羽織って行ったから浮いてはいなかったけど。 就活のために、みんな髪を黒く戻してるんだろうな、とか思ったり。 ひとこと。 彩りがねぇッ・・・!(笑
うーん。 僕は基本的に天邪鬼な人間なので、あんだけ制服のように黒スーツで並ばれると反抗したくなって困る。(笑 スーツ要るかなー。 かなり一流企業やけど。うにゃうにゃ。 これで親が買ってくれたら儲けモノ、なんて考えてみたり。(死
2003年05月17日(土) |
まるで 麻薬 の ように あなたを求める。 |
また髪を切りたくなってきちゃった。 やっぱ夏だしな。 あとで前髪だけでも自分で切ろうっと。
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きちきちと爪を切る。 というのも、ペンを握る時に邪魔になるくらい爪が伸びてて、これはいくらなんでも酷いだろう、と(苦笑 ここんとこ、ちゃんとペンを握る機会のない生活をしていたのであまり気付かなかった。 最近はあまりピアノも弾かないし、少しくらい伸びてても気にならない。 ので、たまにがちっと爪をどこかにぶつけたり挟んだりして、凄まじい割れ方をする。 ぞっとしない話だな。
でも不思議なことに、爪が伸びてた方がボーリングのスコアは良いんだな。 前はターキー出したし☆ あー、またひさびさにボーリング行きたいー。
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無性に、 あのひとが欲しくてたまらなくなる。 いや、肉体的にではなくて(恥 あのひとの痕跡を求めてしまう。昼間に来たメールだけでは足りなくなる。 あのひとの言葉を、心の表れを、もっと僕に向けた形で欲しくなる。
うわー。 貪欲だなぁ、僕。 ・・・いいや、メールでも書こう。
ここんとこ、不意にナツメロが唇をついて出てくる。 ちなみに今日は、オフコース「さよなら」。(笑
目をつぶる。 するとあのひとのことを考えている。 意識の海を無意識の階層へとゆっくりと沈んでいく思考。 今日は恋心、について。 考えている。
恋心。 恋ワズラヒ、という言葉の浪漫的なこと。 僕にとって恋は片想いではありえない。 あひみての のちのこころにくらぶれば、という歌があるけれど、片想いはあくまで自分ひとりの幻に過ぎないように思える。 片想い、と言うのも言葉が足りない。 相手に愛を乞うでなく想いを伝えるでなく、あくまで相手に伝わらぬうちの片恋は恋ではないと僕は思う。 それはただの独り遊びに過ぎない。
その一方で、恋は秘めてこそ花、と僕は思う。 秘めに秘め、隠しに隠した中の一瞬のきらめきのような、恋に燃えた眼を僕は美しいと感じる。 それは浅ましいかもしれない、インモラルかもしれないが、その奔流のような情熱に備えるすべを誰も知らない。
恋心。 僕はまだ自分のそれについて明確に語る口を持たない。 まだ、今はまだ。
こないだから、 僕の言葉がいわゆるたらしの口調のようだと言われる。 ねェそれって言われて嬉しいってこと?(爆
2003年05月15日(木) |
けれどあのひとの眼に見入れば僕は自分の愚かさを悟るのです。 |
半袖で居るとけっこう肌寒い夜。 たくさんイヤなことを言った自分を思い出して小さくなってみる。 心が冷えることを感じるのは、誰でもそうだろうけどとても冷たい。 心は胸には無いと思うけれど心臓の隣り、胸の中央がしんと冷える。 きゅっと収縮する血色の筋肉が見えるようだ。 そんな中であのひとに言葉を吐かなければいけないのは明らかに僕のせいだけど、それでもどうしようもなくあのひとが恨めしく思える。
僕はきっと出来損ないの人間なんだ。
そう思うのはいつもこんな時。 自分の使う毒々しい言葉に嫌気が差して。 ・・・僕は人と口喧嘩はできないけれどそのひとを貶めることはできる。 傷付けることはできる。 イヤな気持ちにさせることはできる。 僕は。 それでいつも誰かをつらくする。
**
霧にかすむ遥か遠くに、悠然と立つキリンの群が見える。 長くのばした首を掲げて、 ぼやける姿は灰色に濃く淡くゆらいで。 豊かな草原に、潅木の間に、 ゆらゆらと彼らは集ってこちらを見ている。 それはまるで、 滅びへと向かう鉄骨の群。
最近読んだコニー・ウィリスの「ドゥームズデイ・ブック」が良かった。 なんとなく、最近流行りのSARSを思ったりしつつ。 ストーリーは単純で、ありきたりもいいとこだと思うのだけど、でも分厚い上下巻を1日で読んでしまった。 随所に散りばめられた聖書の句とか。 人間の描写とかが好きだったのかも。
今日は伊坂光太郎の「陽気なギャングが地球を回す」も面白かった。 小説としてはちょい軽めだけど。 また別のも読んでみよう。
たとえば、 合わせた肌がその瞬間から融けてしまうように魔法をかけられていたとするなら、 今ごろはきっと、 そこに遺るのは一握りの脆い骨のかけら。
**
心中。 についてずっと考えている。 あんまりわからないから、深く考えられないのだけど。 でも、 旅立ち、みたいだなぁと思うことは思う。 明日へではなく、昨日にでもなく、 たぶんずっと遠く、でも実は僅かに近い、何処かへ。
そのひとと一緒に逝きたい、と思う気持ちはわからないでもない。 でも一緒に死のう、というのはよくわからない。 死を想うとき、そこにあるもの。 それは逃避なんだろうか。 それとも幻想なんだろうか。 僕には自分が死ぬ、ときの気持ちはわかるような気がしても、誰かと一緒に死のうとするときの気持ちはよくわからない。 同じように自分が
何処か、遠くへ行きましょう
と言うときの気持ちも、桜の散る春が過ぎてしまうとどこか朧げだ。 ・・・と言うより、そんなときは初めから思考は麻痺しているのかもしれないけれど。
さようならを言う、 さようならを言うときの気持ち、 それはもう、 切り落とした髪を見つめる時のように惜しむことない別れだけを想うときの。
2003年05月13日(火) |
何度だって誰かを騙して騙して騙し続けて死んでいきたい。 |
にぶく、自己嫌悪。 やっぱり僕は根っこのしっかりしていない中途半端な真面目人間で。 中途半端な真面目さ、って何の役にも立たないのにさ。 でも僕は誰かの前では偉そうなことが言いたい。 言うためにはある程度の思考が無くてはならない。 ある程度の思考にはある程度の勉強が無くてはならない。 ある程度の勉強、それが問題だと僕は思う。
To be or not to be, that is the question.
在るべきか在らざるべきか。 もちろん勉強しなきゃいけないのはわかってる。 と言うより勉強しないで高尚な名言を吐こうとするのがそもそも間違いなのだ。 ・・・もちろん、生まれ落ちたその瞬間から、
「天上天下 唯我独尊」
とおっしゃったお釈迦様のような人間もいるとは思うのだけど。 ただ我独りのみ尊し。 そう考えるのが正しいかとかそういう問題ではナイ。 自分は尊ばれるべき存在であって、この言葉の正しさは天地に住まいする何者も否定することはできない、と言ってしまえる心。 そんな言葉を誰かが軽々しく言おうものなら鼻で笑われるだけだろう。
とりあえず、僕は自分がそんなに偉そうなことを言える人間ではない、ということを知っている。 それでもいいや、と思うけど。 ソクラテスが言ったように、「無知の知」はすべての始まりだ。
でもそれは誰かに許されたいからじゃない。 僕が許せないだけ。
自分さえ騙せるのなら、それでも良いのにね。
2003年05月12日(月) |
その花に色はなくても。 |
花が咲いていく、鮮やかな花が。 暗闇に浮かぶ裏切りのように鮮明な花が開いていく。 散り様を見せぬように常に無数に新しく開いていく。 いつか、その花の尽きる日のことを考えている。 だけど目まぐるしく咲き乱れる花の姿にまぎれて、その日はいつも、僕の思慮の及ぶ彼方。
あのひとの柔らかな唇に触れる僕の唇のことを考えてみる。 何度も繰り返しあのひとを考えている。 指先が、腕が、あのひとを抱くときのことを考えている。 それらの感覚は妙に生々しくて、不意に目を閉じてしまいそうになる。
ちなみに今日は、大学行って、本屋に行って、映画に行って、人に会って、友人と買物して、なんてゆーか、運動量として満足。って感じでした。 旨いタルトも食ったし。(笑
2003年05月11日(日) |
見つめるこの目こそが僕の絶望の源、 |
ひさびさにっき。のきぶん。
なんだかひさしぶり、な気持ちで他の人の日記を読んでると、ずいぶんたくさんの人が愛について書いてる。 わぁ。
らぶがあふれてますね。らぶが。
今ちょっと頭がふわふわしすぎ、で、そう思う。 人生と愛について、は古来ひとつの確立されたジャンルの話だと思うのだけど。 とりあえず今の僕にとってはあまり手を触れたくない部分。 何故って、 たとえば眠っている猫が膝の上に居るなら、僕は立ち上がることも、その背を撫でることもしないだろう。 そんな、かんじの理由。 わからなかったら別にいい。
**
帰ってくるともう既に夜、熱いお茶を淹れる。 AもBもCもたぶん間違い、でももう何でもいい。 机の上に積み上げられていた問題集、参考書、模試の解答の山を処分する。 ・・・さっぱり。 明日からまた別な勉強。それから就活(?)。 僕が全速力で走っているつもりでも、ずんずん追い抜かしていく人はいるもので。 あきらめ、のつもりはないけどあきらめなのかしら。 明日はまず銀行に行って、それからとりあえず病院に行って、それから映画、それから友達に会って。 あのひとに会いたかったけどたぶん無理だな。 ・・・あぁ、なんだか今日は心臓が疲れた。 なんだか無性にさみしい。 でも誰かに甘えて和らぐようなものじゃない。 うん。 今日は寝ましょう。 寝ましょう。
おやすみなさい。
ぱおれのみんなにたくさん迷惑かけてるんだけど、 それもまた清算しなきゃなー。
あ、ちなみに昨日の日記の意味は、 「我が神、我が神、何ゆえ我を見捨てたもう?」という意味です。 普通のひとは知らない。(苦笑
エリ、エリ、レマ・サバクタニ。
2003年05月08日(木) |
夜来風雨の声、花落つること見る多少を。 |
春眠暁を覚えず、と思いながらも窓の外の嵐に目覚める。 てか寝たの2時半なんですが。うにゃー。 起きたの7時半。 まずまず。(って何。
「カレーが食べたい」、とか我儘な暴君の謂いに従ってくれる母親。 でも暴発されそうで怖い。 Xデーまであと3日、神様仏様どうかお助け。
外に出ると道の上がニセアカシアの花で埋まっている。 白く薄い花がたくさんたくさん、雨と風の流れたあとそのままに敷きつめられている。 踏んでいくと道路が少し軟らかくなったような錯覚。 きっと明日になれば、 褐色に変じた骸だけが残っている。
明日が襲ってくる。 今日を追い払おうと時間を駆り立てる。 僕はそれに対して為す術がない。
2003年05月07日(水) |
五月雨に濡れそぼち詠う夏の日。 |
毎日ぎりぎりに生きてます。 意味わからんけど。そんな感じ。
なんてゆーか、問題を一問解いたあと、の、
間違えた!
・・・って思ったときのショックがめちゃ大きいです。 こう、髪の毛をごっそり掴まれて奈落の底にずーんと引きずりこまれそうになるようなきぶん。 うにゃー。
今はまだ本番じゃないんだからいくら間違えてもオッケー!
って何度も自分に言い聞かせつつ問題を。 解き。 落ち込み這い上がり落下、よろよろと浮上、の繰り返し。 あぁぁぁ。
なんか、お腹空いたなー。 今日はまだあんまり問題解いてないや。 昨日は夕方までに80問、解いたらそのあとアタマが回らなくなっちゃって困った。 今日は予備校に行ってシュミレーションを受けてきました。 でもやったことのあるような問題だったので時間めっちゃ余った。 でも点数あんまり良くない感じ。 うにゃー。
あぁ恋人に会いたい! って思うのもなるべく抑える。 修行僧的生活。 すといっくにね。(壊
2003年05月06日(火) |
迷惑いっぱいかけてます。(死 |
勉強。漬物。 これらに連想されるものでボロボロ。 てか死ぬ。もうすぐ死ぬ。って印象です。 うにゃー。
午前中に50問も問題解いて、午後は60問、夜にその見直しと50問、やったらアタマと目が死にました。 なんつーか、やわなアタマだな。(オチコミ)
でも吐くほど勉強するのって、慣れてしまうと苦痛じゃないよね。 ランナーズハイ。 でも目が見えなくなるのには参った。 ブルーベリーエキス。DHA。 あと風邪ひかないようにビタミンC。 サプリメントでもってます、今の僕。あぁそれと烏龍茶!(笑
いろいろ、終わったら何をしよう、とか考えてたけど、ほんとのところ今はそれどころじゃないって気分で。 実際、何もできないかも。 遊び歩く気分じゃなくなってるかも、という懸念で頭がいっぱい。(微 うがー。 こんなに余裕なくっていいんだろうか。 まじで余裕ない。 うにゃー。
2003年05月05日(月) |
懸命に、大丈夫だと嘘をつこうとする |
あぁなんか母親が明日は友達と京都観光するとか言ってて無性にむかつく! うがー。 ちくしょー、我が家の受験生の事も考えろ!(微
**
あなたの香りがする、 手も触れぬあなたの香りがする。 こころに、 負担、 ぎしぎしと重く軋む。
明日のことを考えたくない、 明後日のことを考えたくない、 今は今だけ、せめてあと1時間後ぐらいのことだけ考えていられたらいい。 どうか普遍的に無頓着で居てください、 それができないなら私を楽観的にしないでください、 あなたに、 反射するこころのきらめきで酔いそうだ。
AとBとCの中に正解は1つだけ、なんて誰が。 一歩踏み間違えればおしまい、なんて誰が許可したんだろう。 こころなんて、 不意に潔くなれるはずはなく、 定めた一本の道筋から外れないものでもないのに。
僕だけの正義、 なんて、 誰から見ても絶対のものじゃない。
**
明日の日記を書いておくとなんだか安心する。 ・・・って、何だ。強迫観念?
2003年05月04日(日) |
だけどきっと、赦してくれ、なんて言わない |
何だかわからないけどキーボードの反応が変。 どうなってるのやら。
**
たとえばあのひとに傷付けられても僕はあのひとを赦せるだろうか。 程度にもよる、とか。 回数にもよる、とか。 思うけれど。 やっぱり僕は絶対的に卑怯なので。 あのひとが赦すようには僕は赦せないと思う。
「我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ」
ひとを、赦すことができるのは、自分もまた同じように弱い存在であると知っているからだとしたら、なんだかそれもまた罪深い話だと僕は思う。 救われない話だと思う。 だから、というわけではないけれど、 たぶんそれは僕が自分以外に対して潔癖な人間だからだと思うけれど、 たとえ僕が同じことをして赦されたとしても、僕はあのひとを赦せないと思う。
・・・いつかそんな日が来るんだろうか。
少し違う話だけど、神様に救いを求めるのは最後の最後じゃないかと僕は思う。 神様は救いを与えてはくれない。 「神は自ら祐(たす)くるものを祐く」って言うし。 あくまで精神面での安らぎにしかならない気がするから。 ・・・まぁ、とは言え、「病は気から」ってのを僕は信じてて、精神は肉体に影響を与えるとは思う。 だからそういう意味で神様ってのは必要な存在かもしれないなぁとは思う。 ・・・正直、どーでもいいけどさ。(ばちあたり)
2003年05月03日(土) |
ほんとうのことなんか知らなくてもいい。 |
久しぶり、 に、 ひとと会って話をすると、 なんだか表情がうまく作れない。 感情がうまく制御できない。 だから短時間がベスト。 あまり動かないクールな表情で、印象的なとこだけで笑って、少し真顔っぽい表情で相手の目を見て、ひらひらと手を振って別れる。 ぐーっ。(笑
そういえば髪を切ってから人に会うのは初めてだったかも。 親にはなんだか若くなったね、と言われた。若いと言われるような年齢ではないはずなんだけど(泣 てか幼稚園児にあんた幼いね、って言うか?(惑 ・・・まぁ、それとは別に、髪を切るのは好きだ。 ざりざり刈られていく感触が(笑 いっぺん自分で自分の髪を切るってやってみたいけど、・・・美容師さんにいやがられるだろうな。 でも中学時代、友人のちょんまげに鋏が入れてみたくてたまらなかった(死
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なんか今日は、 僕の身のまわりには頭の良くて賢くて頼もしい人がいっぱい居るなぁ、と思い知らされた日でした。 うにゃー。(泣
2003年05月02日(金) |
だからこの手に、触れさせて。 |
この 細い首を この手で縊れば もしかすると このひとは 私のモノになるだろうか。 囁く 理性に似た逆上は この上なく 普遍的な欲望の 瑞々しい誘惑を この脳裡に押し当てるので ぐらつく視界は 不意に白濁して脆弱な足元を揺らす
あなたひとり、この世に居なくても。
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昔々に書いた断片を持ってきました…。 懐かしいな。 脳内麻薬のように欲望が溢れ出して思考を圧倒的に冒すことって無いですか。 あぁこういうのが逆上だなぁ、と後から思うのだけど。
それから自分の手で葬ってしまえば自分だけのものになる気がすることって無いですか。 てかあるでしょ。 すごく利己的な感情だと思うけど。 ・・・まぁ、本当に葬ってしまえるかは人それぞれでしょうが。
明日は模試です!ぎゃー。
2003年05月01日(木) |
謝罪ばかり繰り返しても。 |
何度でも愛してると言ってみる。 聞こえないのは君が嘘つきだから。(死
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恋人と電話。 なんだかシアワセ、で落ち着く。 ここんとこ何もかも神経にさわりそうでびくびくものの毎日、のような気がしていたんだけど、もうそれでも仕方ないか、と諦めた。 ぎりぎりのところから這い上がろう。 泣きそうだけど。 がんばりましょう。
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時々ふっと家を出てうちの庭に立ってみる。 鉢植えが散乱してけっこう見苦しいけど、花だけはよく咲いてる。 夕方、風の中に何か懐かしい匂いがする。 背伸び、深呼吸、背伸び、しゃがみこんでみて、腕を回し、空を見上げ、ぐるっと回ってみて、家に入る。
僕に足りないものはありすぎて数えきれない。 だから何か、確固としたモノを増やそうとは思うのだけど、そんなものがどれだけ何の役に立つものか、と思ったりもしてやりきれない。 でも前進しなきゃ。 せめて。 要らないものはどんどん切り捨てていっても、どこかに。
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