あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年04月30日(水) どうかその指の一本で良いから。



銀行へ行く。
大学の授業料の振り込み。実は今日まで。(爆
ちょいと母さん!!(叫
どうやら兄貴の分も忘れてたらしい。
いといみじ。って感じです。

なんとなくふわふわと、落ち着かないような心持で過ごすも、妙にリラックスしている自分を面白がってみたり。
明日からいよいよ五月。
もう逃げられません。って宣告される気分。
逃げ出したい、逃げ出したいけど逃げられやしないから、とりあえずまっすぐ、前を向いてみる。
もちろん恐ろしくてたまらないので、少し後ろ向き、でも。
いいや。

 **

そろそろツツジもサツキも盛りを過ぎて、ハナミズキもリンゴも散り際、もうすぐ初夏です。
そういえば今年はナメクジ捕りをしてないなぁ。
あれね、気持悪いんですよぅ。一匹ずつ割り箸とかでつまんでいくんだけどさ、むにゅっとして。
今年も始めよう、と母親が言い出さないことを祈ります。




↑ぎゃー。
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干したあとの布団に埋まりながら、
あのひとの名前を呼んでみる。
なんだか幸せな夢のようで、
目を開けたくなくなってしまう。



2003年04月29日(火) 昨日のうちに死んでおけばよかった。



ゆび、が。
強張って、動かないで、
息ができなくて、
目の前に一瞬血色の幕が下りたようになって、
足がひざからがくがくして、
歯ががちがち鳴るのを止められない、

という状態に人間は本当になるんだなぁ、と思ったことがありました。
もうあんまり覚えてないけど。
ということにしておくけど。
別に、夜道でツキノワグマに出くわしたわけでもなく、殺人鬼に血濡れた日本刀で脅されたわけでもなく。
ただ僕は怖かった。
自分自身の内包する弱みを見せつけられるように。


 **

本当は、恋人にメールを書くつもりだったんだけど。
いつでもいい、と言ってくれるのでそれに甘えることにします。
今日はちょこっと頭痛。肩凝り。

やさしい言葉だけが聴きたい時がある。
たとえそれが甘えでも、逃避でも、やさしい言葉だけが欲しい時がある。
それは、あのひとを僕が独占したい気持ちのように限りなく我儘な思いだけど、僕自身は自分の弱さを否定しないつもりでいる。
そうだ僕は我儘だ、と。
思いながらも。
もちろんそれを隠したい気持ちもあるのだけど。




↑だから別に我儘でもいいか、と。
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2003年04月28日(月) 君の記憶だけが僕の遺影


制限された時間内で何かをする、というのは僕にとっては少し窮屈だ。
いや、普通の人はもっと窮屈だと思うので、たぶん僕はあまり窮屈に感じないほうじゃないかと勝手に思ってはいるんだけど。

けっこう、僕は神経質なたちなので、何事にもゆとりを持って行動したいと思う。
だから、待ち合わせの場所に2時間前に着いてしまった、なんて経験もあるし、駅の改札の10メートル手前ではもう切符を用意してないと落ち着かない。
出掛ける30分前から用意をして、でもそのうち10分くらいは本を読んで時間をつぶすのが当たり前、とか。
・・・それは僕の神経にゆとりがないからだと思う。
失敗を極端に恐れるせいだと思う。

ただ、ピアノの強い音を美しく響かせるためには勢いだけで鍵盤を叩くのではなくて内側に秘めた力が必要なのと同じように、
僕がこの身において何かを為すためには、内側に揺るぎない情熱と、それを覆う皮膜のような冷静さが必要だと。
学んだのは、あれはもう遠い日のこと。

高校時代の恩師は、僕のことを「静かな情熱」と評した。
・・・まっさらなモノなんて僕は何ひとつ、持ってはいないと思うけど。
それでもそんな風に僕を評してくれるひとがいるなら、昔自分に欲しいと願って止まなかったまっさらな何かなんて無くてもかまわない、と思った。
先生アリガトウ。
僕に有るモノが、まっさらか否かなんて
比較する何モノも無ければ何の意味も成さない評価。

だから息をするように、息を止めて僕は行くよ。
必死な肺なんて誰にも見せない。
誰にも。

そうして窒息死しても本望だと僕は思う。




↑君の記憶だけが僕の遺影。
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2003年04月27日(日) 口に出さないけど僕は少し後悔する



今日は兄貴の誕生日です。
よって晩飯は近所のレストランに行ったのですが。
・・・てか兄貴は東京なのでもちろん兄貴抜きで。(爆
かなり本末転倒ですねっ(爽

うちの家族はよくこういうことをやります。
つまりは何かしら理由をつけて特別なことをやりたがる、というか。
なんてゆーか、かなり気分屋一家。


 **

あのひとに会いたいと思う。
でも今あのひとを傷付けてはいけないと思う。
今の僕は抑制がきかない。たぶん傷付けようとしたら言ってはいけないことまで言ってしまう。
僕の中には刃物がある。いつも。
その抜き身を鞘に納めきれている、とは思わない。だから僕の指先はいつもいっそうやわらかになる。
・・・こんなときはいつも、あのひとに会いたくないと思えればいいと思うのに、息をするたびに少しずつ苦しい。


春の夜は静かで好きだ。
窓を開けて、じっと目をつむって耳を澄ませている。
と、静寂が聞こえてくる。
でもそれは、内側にさまざまなかすかな息吹を内包していて、冬の耳を覆わんばかりの静寂とはまったく違っていて。
薄く浅く僕はまだ息ができる、と思えて。

もう少し、
もう少し、
まだもう少し。




↑うちの近くにあるので。
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2003年04月26日(土) あなたに散り尽くさない千の星を。



うにゃー。
あのひとにやさしくできてない、と気付いて凹む。
かなり。へこむ。
なんか、最近あんまり外部のヒトと接触してなくって、つい八つ当たりっぽく身内や恋人にやさしくできてない。
うにゃー。

これ見ててくれると良いな。
てかこんなとこで謝るな、って感じですが。
ごめんなさいー。反省中です。

 **

今日は梅田で模試でした。
もう頭がテンパり気味で、たぶん今日はもう何にもしない。
それでひさびさにHPの更新したり、本を読んでいたりします。

模試からの帰り、万華鏡の展示会に行ってきた。
梅田の近くでやってる、って教えてもらって。
今になって思うと、なんだかみんなやさしい感じの万華鏡たちでした。
僕が気に入ったのは、電車の古い枕木の中に万華鏡の機械を入れて、四角く切られた穴を覗き込むとやわらかな緑だとか青だとか、宝石のような色が花が咲いていくように広がっていくやつ。
もう、たしか10万以上したけど、凄く欲しかった。残念なことにもう売れてたみたいだったけど。

万華鏡は、昔うちにもあったはずで、確か小学生の頃は自分でも作ったりしたはずなんだけど、今は一体どこにあるのやら。
なんだか今日はすごくそれが懐かしい気分です。




↑買ってきました。わぁい。(笑
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ほんとはケーニヒスクローネの予定だったんだけど。
でも梅田の地下はわかりにくいので、ふらふら彷徨ってるうちに大丸に行ってました。
たぶん来週末は、ケーニヒスクローネ。(笑



2003年04月25日(金) 僕が信じるまで愛してると言って。



朝から延々と部屋を片付ける。
案外素早く片付きそうで片付かない。
うー。もう、あとは掃除機をかけて終わり、でもいいかも。

 **

まるで、
砂粒を数えていくようだ。
とても数えきれそうにないのに、数えてしまうことの苛立たしさ。
誰になだめられても消えない、消えないから、
だからもう放っておいて。

あのひとの声を聞く。なんだか無性に淋しい。
だけどよくわからない。
僕はなんで淋しいんだろう。
あのひとがここに居ないせいなのか、あのひとに会えないせいなのか、僕が自由でないせいなのか、僕が恋をしているせいなのか、
それらどれもが淋しさの理由で、どれもが淋しさの理由ではない。
そんな、屁理屈を言いたがる子供のように、じたばた地団太を踏みたくなる。

 **

空から
落ちてくる最初の雲の雫を待ちわびる
ただ一滴の雨を待ちわびる
ゆるい
空の濁りの透けていくさまを
譲れぬ瞳で待ちわびていたりする
苦しむことはしないでいいよ
と あのひとが笑う
冷えていく指がどんなに 強張るか
知らない ひとの 言いぐさだ




↑捻挫をなめちゃいかん・・・!
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2003年04月24日(木) たとえばあのひとのあたたかなてのひらだとか



床の上に割れた鏡の破片を、椅子の上から足先で探っている。
赤く塗った爪がひらひら動く、きれいな
きれいな音が、足が動くたびに滑る。
断片になって散る、これまでのひとつなぎの世界。
感覚の鈍った足先に、破片は時折ちくりと刺さる。
でも塗られた爪の色にまぎれて、つま先がぱくりと裂けているのかは
わからない。
わからない。
わからない。


 **

僕の手はきれいだ、とたまに言われる。
指が長いので。
好きなヒトは好きらしい。
このあいだ(?)会ったことりさんの目を思い出す。
思わず、『すごい綺麗な目ですね!』なんて、ナンパみたく声を。かけてしまったりして(笑
何て言うか、印象的な目だった。

他人には良い所がたくさんあるように思う。
自分にはそれがあんまり無いように思う。
・・・そんなの当たり前やん、と言われそうかも。隣の芝生は青い、って。
うん。
まだ、そういう良い所を見付けられない自分よりはイイかなって思ったり。
たとえば、
あのひとのかわいいところとか、
友人Aのがさつさだとか、
友人Bのぷにぷにのほっぺだとか、
かなよさんの明るくてちゃっかり者なとこだとか、
ちょりくんのふやふやな髪だとか、
れっつらくんのかっちりしてるくせに間のぬけてるとこもある考え方だとか、
ってなんかたくさんになりそうなので、そのほかいろいろ。




↑ほんとかねー。
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友達からハガキが来る。なんかひさびさで嬉しい。
あぅ、でもお返事、今の状況では書けん・・・(涙



2003年04月23日(水) たとえば萩原朔太郎が歌ったように



てか欲求不満。
だと思って連続日記。(苦笑

僕は愛されたいです。そこらへんのどーでもいいヒトからではなく。
だけど不可避的に、僕が愛されたい形の完璧なバージョンでの恋愛なんて存在しない。
僕は天邪鬼なので。
たぶん完璧なスタイル、って、もしも存在するとしたらその相手は僕に勝る性格破綻者です。
・・・そゆのはイヤだな。(爆
ふぅ。

って、僕がこんなことを書いているからといって、恋人と何かあったわけではありません。
これからあんまり会えないけど。
・・・じゃぁ何が欲求不満やねん、って、
それを僕は訊きたい。(爆死



あのひとは僕の悲しむことを知らず、僕はあのひとの悲しむことを知らないのだなあ、とこのあいだ思った。
どんなに屁理屈をこねていても、僕はたぶん単純なほうの人間なのです。
という主張は、たぶんあのひとには通じない。
きっと他の人にも。
だけど僕自身は、ただ僕はちょっと物事をはじめから疑ってかかる癖を持っているだけで、それ以外はいたって単純なのだと、思っていたりして。
うぅ、違うのかなぁ。

・・・って、違います。ね。僕がそれに慣れているだけで。
こういうのが精神的距離なんだろうか。
だけど僕は、あのひととはせめて同じ太陽系内に居るくらいには近いと思いたい。
他の宇宙の住人、とか思いたくない。
そして精神的距離が物理的距離で変わるか、というと、たぶん変わる。
たぶんね。




↑馳せる空は、無い。
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2003年04月22日(火) 他人の血の味を教えてくれたのはあなたでした



壊れないと信じていたものが壊れてしまうと、足のかかとが抜け落ちたような気分になる。
もう自分はうまく歩けない、もう歩けない、きっと。
・・・精神的ショックってイヤだ。
僕ひとりだってこれから先うまく歩いていけるかなんて知らないのに、見るも無残に転んでしまう先達なんて見たくない。
見たくない。
僕のかかとはいつか砕ける。
僕のかかともやっぱりいつか砕ける。
わかっているけど、まだ歩くしかない、そして砕けてもなお歩くしかない。

 **

体調改善のためにお茶を入れる。
・・・あぁ、中国に茶を買い付けに行ってくれる友人が欲しいー(自己中
そしてケーニヒスクローネの店を近所に欲しいー。
うちの近くの高島屋には入ってないので。
うー。
ケーニヒスクローネの焼き菓子(バーリン!)依存症(違)のピーク到来は2度目。
・・・しかしさすがに河原町までそのためだけに出掛ける気にはならんー。
てゆーか誰か買って送ってくだ(死


うにゃー。
あんまり疲れたとか悲しいとか苦しいとか言いたくない。
って前にも書いたかもしれないけど。
でもそんな言葉ばっかりしか浮かんでこない日もあるね。

・・・まぁがんばりましょぉ。
あのひとはあのひとで頑張ってる。
あのひとは僕にあまり弱音を吐かないけど、僕は何となくわかったような気分で居る。ほんとのとこはわかってなくてもさ。




↑たぶんね。
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あのひとはたぶん、僕がいちばん何を欲しがってるかなんて知らないけど。
それでもいい、って僕は笑うだけさ。



2003年04月21日(月) ここに忘れ物があります。あなたの。



肩凝りの痛みで目が覚める。
・・・ってのはかなり芳しくない。朝っぱらから。
最近の僕の肩凝りは頭痛を伴うので、朝からどんよりした印象。
そこへきて、昨日の模試の答え合わせとかをしてみると超絶極悪な点数で凹む。
てゆーかすごい心臓に負担がかかる。
更に昨日あったイヤなこととか思い出して余計に落ち込む。
うあー。
特に勉強以外のことをしてるとそれが顕著で。
勉強しててもかなりプレッシャー。
うあー。

うぅ。
肩凝りは鈍い頭痛を伴うので、何やってても集中できない。
すぐに気が散るので、しかたなくクスリを使う。
何となく耳が聞こえにくくなるような感じ。
気圧変化、みたく。
だからクスリ嫌いなんだけどな。
でも最近あんまり使ってなかったので、妥協。
ちょっと熱もあったようです。

 **

そんな中、本を読む。4冊ばかり。
河野多恵子『半所有者』
パウロ・コエーリョ『悪魔とプリン嬢』
桐野夏生『リアルワールド』
宮部みゆき『ドリームパスタ―2』
どれもそれなりに見るべきところはある。って感じ。
『半所有者』は評価されてるのかもしれないけど、僕の好みじゃなかった。
『悪魔とプリン嬢』は、ヒトの内なる「善」と「悪」について。ストーリーとしては今ひとつな気がしたけど、ちょっとした挿話が少し面白い。
『リアルワールド』桐野夏生は久しぶりに読んだなー。このひとの書く、次第に切羽詰っていく狂気の様相は嫌いじゃない。うん。だけど僕が高校生の時、軍人勅諭なんて知ってたかなー。
『ドリームバスター2』はこないだ『ドリームバスター』を読んだので。宮部みゆきの書くファンタジー系はあんまり好きじゃなかったけど、これはエセ時代物とかじゃなくて普通に読めるので良い。

・・・ってゆーか本読むヒマがあったら勉強しろって感じなんですけどねー。(爆




↑そうでなくても、せめて落ち着いてから歩く。
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クスリを使うと、
ときどき一定の周波数の音が聞こえてくる。



2003年04月20日(日) 磨り減るような言葉は持ってないつもりだよ。



春の長雨、と言うけど、かなり嬉しくない。
傘を差すとあのひとと手をつないで歩きにくい。
テンション下がるし。
むーん。

 **

言葉を途切れさせるとなんだか哀しくなってしまうので、せめて微笑んでいる。
不安はまだこれからで、そんな簡単に減っていったりはしない。
あのひとに、
キスがしたかったな。
だけど今日噛みしめすぎた唇が少し切れて血の味がする。

言葉にならない精製できない気持ちが、胸の中で小さな混沌を成している。
口にしようとして唇を開いても、あのひとの名前にしかならなくて微妙に切ない。
・・・話そうと思っていたことをあんまりたくさんは話せなくて、
と言うよりあのひとがそこにいると僕はあのひとだけでいっぱいになってしまって、
僕の中の許容量が減ったのか、それともあのひとからの注入量が多いのか、わからないけど僕は最近よくぼんやりしている。
オーバーロード、とか思ったり。
たぶん僕も、あのひとも。
疲れてきている。
お互い以外のことで。

階段の手すりは滑り降りるためにあります、とか、考えていた。
こんなに人目の多いところではキスはできないから、あのひとを見つめすぎて思わずキスをしてしまわないように。
つまらないことばかり。
くだらないことばかり。
貧血になりそうなくらい、考えていた。




↑ほんのり。
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2003年04月19日(土) 名を呼ぶだけで、手の中で羽ばたきを休める鳥があればいい。



はじめてあのひとが泣くのを見た。
なんだか不思議な感情を得た。
感動、でも後悔、でもなくて、admireということばに対して僕が抱くイメージにいちばん近いような。

もうこのまま席を蹴って帰ってしまいたい、と思う一方で、
このままにしては行けない、と思う自分が居る。
でも言ってしまった言葉はもう取り消せなくて、僕は誰にともなく恨めしい気持になる。
そもそもあのひとは、僕があのひとのことをアイシテルなんて思ってないんだ。
僕があのひとに執着するなんて思ってないんだ。
だけど僕はつきとおせない嘘はつかないことにしているから、僕があのひとに執着しない可能性がゼロにならない限り、それを否定する言葉を吐かないかもしれない。
・・・だけどさ。
だけど。

 **

けっこう今日はテンションが下がってくる割合が多かった。
割合、って言うか時間。
疲れたのもあったし、知らない人たちの中にしばらく居て、少し気疲れしたのもある。
あと雨降ってたし。暑かったし。
でもやっぱり、今日を限りにしばらくあのひとに会えなくなるのがいちばんきつかったかも。
うぅ。
ちくしょー。
・・・でもこの気が狂いそうなのをエネルギー転換できると良いな。
うにゃーって。
うにゃー。
・・・お腹すいたなー。




↑雨はヤダね。
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今日はいろいろ面白いことも多かったんだけど、
・・・それはまた今度。なんかいっぱいありすぎて消化できてない。



2003年04月18日(金) あなただけがことばを知ってるわけじゃない


あいしてる、
あいしてるから、
あいしてるから、
だから。


↑何が言いたかったのでしょうな。(死

 **

今日は、ずっと『淋しかったら呼んで、飛んで行くから。』って言葉について考えていた。
謎な一日。
でもいろんなバージョンがあって面白かった(僕の頭の中に)。

1:言ったヤツが超大金持ちだった場合。
 → ホントに飛んでくる。自家用ヘリかジェット機。
   ・・・そして降りる場所がない。近所に迷惑かけまくる。
2:言ったのがめちゃくちゃ忙しくって実は何のヒマも無い場合。
 → 呼ぶほうにも何か問題がある。
3:言ったヤツが自分本位な人間だった場合。
 → 断わられる可能性100%。てか言うな。
4:言ったヤツが実は盗聴野郎のストーカーだった場合。
 → 呼ぶより先に・・・あんま想像したくないな。

5:言われた側の『淋しい』の程度判断に何か問題があった場合。
 → 『アタシ淋しいのに!何で分かってくれないの?』
   ・・・タメイキ。
6:言われた側が大笑いする可能性。
 → 微。言う場所は選びましょう。
7:言われた側にテストされる可能性。
 → 『飛んできて☆』(倒

いろいろあるねー。
てかこんなことをふらふら考えつつ、接骨院に行ってまいりました。
2時間も!待たせられた〜。僕受験生なんですけど!(叫
そして施療に1時間。
うー。
うー。
なんか僕の肩はすごいらしいです。半端じゃなく凝り固まってるらしい。
『1回くらいではどうしようもないから何回か通ってください』とか言われたし!
・・・それだけじゃないんだけど、もう行きたくないです、あそこ。
いや、お医者さんとか看護婦さんは好感度高かったんだけどさ!
でもたぶん行かない。しばらく。
うー。
いいんだ、ちょっとくらい肩が凝ってたって我慢するさ、ふんっ。




↑いーやーだーっ!!!
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明日は詩を書こう。
きっと。



2003年04月17日(木) 失って困るモノなら最初から手放しておきなさい。



今、もーれつに肩が凝っております。
頭痛とかもします。
最悪。
そんなに強烈なわけではないのだけど、肩のあたりがだるーんと重くて、鈍い頭痛がじわじわじわじわ、と拷問ちっくに続いています。
うにゃー。
サロン○ス貼っても効かなかったし!
誰かマッサージチェア買ってくれぃ。(泣

肩凝りのおかげでどんよりした一日。
外はこんなにぎらぎらしてんのに!
なんでかなぁ、枕が悪いのか?
てか僕はけっこう低血圧なので(そう見えないんだけど)、血行が良くないと脳が貧血になるのです。
うーむ。てか低血圧は理由にならんか。

朝からPCをさわってばっかりの一日でした。
うぁ、気付かぬうちにめろめろ退会になってるし。うにゃー。
・・・まぁいいか、しばらく詩を書いたりできないし。
そもそもめっちゃ不真面目な同人なので。
なんだか本当に生産性に乏しい、というか発展性の無い、というか不真面目な詩人だよな。僕。
んー、でも僕はそゆ存在を目指してるわけではないので良いのです。
と意地を張ってみる。
僕は別に詩で向上しようとか思ってるわけでもなく、ネット詩全体の発展とかを目指しているわけでもなく、詩人が社会に受け容れられるプロジェクトを目論んでいるわけでもない。
僕自身は風まかせの存在で。
いいのさ。




↑するんじゃなかった。
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信じさせたいなら信じろと言って。
そうすれば僕はそれだけを信じて生きる。



2003年04月16日(水) たとえばその黄薔薇に込めた感情は何。



このところ、あのひとに、なるべく優しい声で話すようにしている。
別に猫撫で声って意味じゃなくて。
あのひとがやわらぐように、やわらかな声で。
理由はそんな高等なものじゃないかもしれない。
僕の声であのひとがやわらぐ、なんてことないかもしれないし。
ただ僕が、僕の中の何か刺々しく苛立つものを抑えようとしているのなら、あのひとに見せまいとしているのなら、それはある程度成功しているように思う。

春から夏にかけては落ち着かない季節で。
何度も何度も自分自身を見極めようとする。
穏やかな、安らいでいる自分を見出すたびに、疑念が頭をよぎる。

 満足、なんて、していて良いのですか。


たとえばこの感情について疑ってみる。
これは本当に、一時の気の迷い、ゆめまぼろし、思い込みではないのか。
僕は本当に怒っているのか。憤っているのか。
何について?

論理的であらねばならない、という強迫観念。
人間は理知あればこそ人間であって。
好悪ですら僕はその理由を分析せねばならない。

後先考えつつ自分を追いつめていく、不条理な快感。
無明の闇まで、降りていく堕ちていく自我という光。
遠い夜明け。


 **

このところ、ちゃんとした日記的文章(笑)を書くのが苦痛なのかも。
うー。
そうそう、こないだ書いてたチケット取れた。ちょっとドキドキやねんけど。
なんか割烹での京料理付き。うわー。
腹を空かして行こう。って感じです。
うぅむ。




↑素朴に疑問。
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2003年04月15日(火) どこでもない場所





目を閉じて何が見える、と君が訊くので

人魚の泉、と答えてみる

それは

紺碧の闇のような

淡い泡沫の流れる水辺で

耳を澄ませば遠く潮騒も

とどく

そう答えれば

そこがerehwonエレオンだ、と

君が

やわらかく僕に爪を立てる

にぶく

痛みはじめる その仕草と

より鮮明になるerehwonに

いつか酔って

堕ちていく 『あれがerehwonです』

行きたいと願ったことは無くても



 **

夢見る楽園と、その存在不可能性。




↑現実が如何にシュールでも。
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2003年04月14日(月) ライブラリ・メイズ




ライブラリを抜けていく。
いつも 花のようなにおいの
ライブラリを抜けていく。
乱立する本棚の奥へ。
空調管理された薄暗い書庫へ。
湿った雨の外から逃れて、
窓の外から覗き込む君の視線から逃れて。

ライブラリは過去の保管場所だ。
過去は安定している。忘れ去られる可能性だけが未知数な存在だ。
安定しているから、
ライブラリは静かだ。
死んでいるのではなく眠っているのでもなく
過去はただ存在して堆積する。

ライブラリを抜けていく、
背後で君の視線が途絶える、
不意に灯の消えるライブラリ。
書棚の向こう
未知数な忘却によって蝕まれる過去たち。
それでも声ひとつ上げず過去は崩れ去り、
乱立する本棚は一途に増え続けながら減り続けている。


ライブラリを抜けていく、君の視線から逃れて。
いつも 花のようなにおいのする
ライブラリを抜けていく。



 **

欲しいチケットがあって、ヤフオクとかでめっちゃ探す。
うー、コネがあったらなぁ。
でも今回は親のコネは使えないし、そゆ方面で無理聞いてくれる人も僕にはあんまりいない(てか居たら凄い)ので、半分諦める。
うーん、ちょりもダメだろな。
ちぇっ。

今日は朝から何をやってたのか良く分からない日だった。
一応、午前中に大学に行って、それからいろいろ買い物をしつつ帰った。
帰ったら財布の中身が半分になってた。
うぅ。(泣
甜茶を、わざわざ見た目ちゃんとしたお店で買ってきたのに、淹れてみると中国で買ったのより、かーなーり甘みが足りない。
本当に本物なのか?と疑う。
なんとなく見た目も違う。全然違う。
うー。もしかして無駄モノ買い?(涙
高かったのにー。




↑って、嘘だろ嘘。(爆
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2003年04月13日(日) しづ心なく 花の散るらむ



ちょっとだけハイテンション。
ちょっとだけ。
ってこういうのが僕なりのうっきうきなのかも。
うっきうき。(笑

 **

天気が良いので窓を開けてみる。
PCの部屋も全開。
おかげでなんだか埃っぽいけど、
花粉症もまだ終わってないっぽいけど、
けっこう朝から爽やか。

ちょこちょこ外へ行ってみる。
自転車で投票にも行ってみる。近所の小学校。
うちの辺りは今がすごい桜吹雪で、上天気とあわせて浮かれる感じ。
はなさそふあらしのにはのゆきならで。
ひさかたのひかりのどけきはるのひに。

珈琲の専門店に行く。
そこの店はコーヒー豆を買うと、最近仕入れた豆の試飲をさせてくれる。
今日のはコロンビアの何とかいう豆。(笑
やっぱりこういう店で飲むコーヒーは格段に美味しい。

たぶん僕は、生活水準をどんなに落としても、嗜好品については格を落として我慢するなんてできないと思う。
不味いコーヒーを飲むぐらいだったらまず絶対に飲まない。
不味い日本茶も。烏龍茶も。
エンゲル係数がめちゃくちゃ高そうな生活になるな。
うーん。
それでも仕方ないか。




↑それもあるかもねー。
My追加


明日はまたちょっと大学行かなくっちゃ。
・・・そして帰りは本屋に寄ってしまうんだろーな。
困ったもんだー。(泣



2003年04月12日(土) 向日葵





誰に
許されても
私の上に やがて 血色の
向日葵は開き
弾劾する
やわらかく張った私の心の臓目掛けて


幸を望むのではなくて
傷だらけの足を。 或いはもげた脚を。
とりいそぎ
届けるのは
いつのまにか開いてしまった百合の
黒々とした花粉を秘めた やく だ。
あのひとの指を染めてなおこぼれる
透明な血の涙の不浄な 濁り だ。
傾いていく影を
必死になって伸ばそうとしている
子供のやわらかな肌に似た
至福の痛み



 **

むかし、自分が今よりはうまく喋れていた頃のことを思い出す。
言葉が自由だった頃のことを思い出す。

僕はあまりうまく喋れていない。

言葉が必要なのかそうでないのか、いつも僕は戸惑っているけど、それがいちばん顕著なのは、喋り疲れたあとの一瞬の沈黙だったり、あのひとの名を呼んだあとの一瞬の空白だったりする。

ことば、
無しでも、
伝わったらいいのに、な。




↑それが僕です。
My追加




2003年04月11日(金) だれでもいいから「しあわせ」って云って。



目覚ましの電源を勝手に切っていたらしく、朝寝坊。
詩を書こうとして書けなくて、少しいらついて、でも眠気の襲わぬ一日。
昨日は何度も何度も圧倒的な眠気が来襲して、肉体的にすごくつらかった。
今日は、夜になるまでPCの電源を入れずに、本を読むか勉強するかお茶を入れるかだけをして過ごした。
ちょっと充実してた、と云っていい。
僕にしては。(苦笑

 *

恋人と少し話をする。
僕は時々すごく残酷な気分になるときがあるのだけど、あのひとはそれを分かってるのか分かってないのか、うまくかわして僕の気分を変える。
うーん。
てゆーか僕の残酷さ、なんて大したもんじゃない。
理由のない残酷さなんて眠らせようとすれば容易いもの。
だけど僕はそういうあのひとが好きで、性格的に僕に合ってるひとだなと思う。
僕はかなりムズカシイ人間なので。
だからあのひとが居て良かった。
あのひとに会えて良かった。

 *

時々急にさみしくなることがあって、
そういうときはとりあえず、しあわせなひとに触れたくなる。
電話でもメールでも何でも良いんだけど。
何の理由でもいいから、とにかくしあわせなひとに触れて、そのぬくもりで自分も温まろうとするような感じ。
うん。
だから僕からいきなり「いまシアワセ?」とかいうヘンなメールが行っても、驚かないでいてくれると幸いです。




↑本当だもの。(苦笑
My追加




2003年04月10日(木) べつに、夢で会えればイイよ。



なんだか、素直な言葉のひとの日記を読んでいると、自分のひねくれかげんに嫌気がさしてくる。
んー。
違うか。
ひねくれてるのは僕自身で、読んでいる日記が素直だと思えるのはきっと書いているそのひとが素直だからで。
うぅ。
そして僕のひねくれ方は中途半端だ。
何て言うか、あまのじゃくで、そのくせ甘えたがりで、
他人に甘えたいくせにそれを隠したいのもあって、どこをどう解釈したら自分の性格に一本筋がつけられるのかもわからなくて。

・・・こういうのを馬鹿というんです。
きっと。


 *


口元を手で覆って、
ひざ掛けか袖口に少し埋まって、
小さい小さい声で、

「会いたい」

って、言ってみる。
声にならなくても、
吐息だけでも、
こういうのだけで幸せになれそうなのはちょっと不思議だ。

あのひとの名前をうまく呼んであげられなかった頃を思い出して、
(実は今でもあんまり名前で呼んでないって言われるけど)
少し、
笑ってみる。



↑そんなことないーっ!って言うんだろうけどさ。(笑
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2003年04月09日(水) 混沌から世界が生まれたことの証明。


たくさん、読みたい本がたまる。
たくさん、会いたい人がたまる。
たくさん、行きたい所がたまる。
忘れないうちに、こなしていかなきゃ。
でないと僕の一生は間違い探しで終わってしまうんじゃないかって思ってしまうし。

たとえば逃げていくあのひとを僕は追いかけられるだろうか。
たとえば昔行ったあの異国に僕はまた立てるだろうか。

死んでいくまでの暇つぶしでしかなかった人生が、少しずつ色をもってくる。
それは怖い。
僕は怖い。
僕は決して潔い人間ではないから、既に固めてしまった決意が脆く崩れていくのが恐ろしいのだ。

僕は死んでしまう日まで、一日一日を、後悔しないようにだけ生きていればよかったのに。
何も生まず、ただ捨て台詞のように詩を書いているだけでよかったのに。
世界は僕に見向きもせず、僕も何も見ようとせずに終わってしまえばよかった。
ここは墓場で、井戸の底で、光も射さぬ湿った薄汚い小屋の中で。
僕はただの朽ちた骨で、単細胞生物で、汚泥にまみれた豚で。
そんな風でよかったのに、
本当は、
本当のところは。

けれど僕は、
これから墓土を掘り返さねばならず、
井戸の壁に爪を立ててよじ登らねばならず、
腐った小屋の壁に体当たりをせねばならない。
自らの骨に肉付けをし、
細胞を増殖し、
闇に慣れた目を光に慣らさねばならない。
それは確かに僕の望むことではあるけれど、その前に僕は食い縛った歯を解き、固くつぶった目を開かねばならない。

諦念だけで世界は構築されている、と僕は思ったけど。
まだそう思っているけど。
僕はそれが嘘だと証明せねばならない。
己が身をもって。




↑どういうわけか。(苦笑
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別にそう難しく考えなくてもいいじゃないか、って誰かが言いそうなもので。
自分的に進歩したいのもあるしね。



2003年04月08日(火) もしも今、扉を開ければ絶望が見えるとしたら、貴方は扉を開けますか。開けませんか。



たぶん僕は扉を開けられない。
絶望はきっと僕を壊す。
それより先に僕は逃げたい。

 **

雨は夜になる前に上がって、静かな夜更け。
昼間、大学でずっと雨の中、傘を差しつつ1時間半ほど立ち話をしていたら、なんだか今ごろになって喉が痛い。
腫れて熱をもってる感じ。
風邪ひいたかな。
話をしていた友人も風邪をひいてると言ってたし、もしかしたら移されたかな。
昨日からずいぶん気温が暖かいから、薄着してたのが悪いのかも。
じゃぁ今日は、チョコレートリキュールとホットミルクで、早めに寝よう。
明日は飲み会だし。体調整えてないとなー。

 **

本を読む。
今日読んだ1冊は駄作、だけど後から読んだもう一冊は見所もあって面白い。

書いた人間の深い思索を感じさせる文章は好きだ。
呼んでいるこちらも真摯な読み方になるし、再読や黙考を促させる。
だから論文を読むのは嫌いじゃない。
どちらかと言うと好きだ。

論文として書かれたものは、大概が言いたいことをコンパクトにまとめて分かりやすく書いてある。(当り前だけど)
読み難い論文は、本当は失格だ。
すると書く側は、読む側の知性を推し量って、どこまで思考経路を単純化して記述すればいいのか、そこも試されることになる。
つまり読む側も、要求されている知性のレベルがある意味試されるわけだ。
そこが面白い。

いい文章は、自分の考えだけを前面に押し出さない。そういうのもイイ。
他の考えも例示されつつ、最終的には著者の考えを納得させるように巧く導かれていくのが心地良かったりする。




↑平和だ。
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雨に打たれて落ちていく花びらの前を、素通りできるほど僕は強くない。



2003年04月07日(月) 痣がひとつあるだけで、肌は異様になまめかしく。


あぁ。
春ですねぇ。
こんなにほえほえの自分では勉強なんぞやっとられん、と思いながらも朝から机に向かう。
てかこの机の上をどうにかしてください。
問題集が半分しか広げられず、書き込み型のヤツでなくて良かったと。
思うより先に片付けろって話なんですが(汗

明日から一応大学が始まるので、今日は春休み最後の日。
がんばって遊ぶさ。
おー。(違

 **

最近の僕の健康法は朝食後から烏龍茶をがんがん飲む!ってことなんですが。
たぶん日に1リットル以上は飲んでる。
おかげでそれなりに体調は良いんだけど。
・・・でも問題は、良い烏龍茶を飲みすぎってことで。
あぁこのお茶が無くなったらどうしよう!とか思います。
でも今の時期、中国に行くとかいう奇特な人はあんまり居なさそうだし。
個人輸入とかも怖い気がするし。
それなりに良い店で買おうとすると、10g300円、とか法外な値段が。
でも日本だとそんなもんなんだよなー。
うぅ。
かーなーり困ってます。
茶とか珈琲とか、嗜好品ってのは一旦良い品質のモノを覚えると格を下げることができないってのが問題。
うー、しかもこの場合、日本で手に入らないわけじゃないからまたタチが悪い。
・・・しかし己の嗜好のために10g300円の茶を買うか?
てか買えるか?
かなり、究極の選択、っぽいのですが。

しばらく考えます。まだうちのお茶あるし・・・。
でも某店で飲んだ凍頂烏龍、死ぬほど美味しかったなァ(死




↑むにゃむにゃ(口を濁す。笑
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2003年04月06日(日) 春眠不覚暁。



外があんまり明るいので、じっと座っていられなくて家の中をうろうろしている。
何度もPCの電源入れたり切ったり。
ひさしぶりにサスペンダー着けたから写メール送ってみたりとか。
ちょっと図書館行ってみたりとか。
近所の商店街のさくら祭に行ってみたりとか。

スギの花粉症はそろそろ収まりつつあるんだけど、我が家では父親がヒノキの花粉症ももってるから窓が開けられなくって。
外に行きたくってたまらないのはそのせいです。
たぶん。(苦笑

夜になって若干落ちつく。
本を立て続けに3冊。
たぶん僕の読み方は読み飛ばしが多いんだけど、それでもちょっと今日は速度が速めだった気がする。
3冊目、佐藤智加『壊れるほど近くにある心臓』は少し好きかも。
僕が独りやわらかく抱えるものを鋭い短剣で少しずつ削いでいくような。
情緒的で繊細、というより壊れやすい鋭利なもの、という印象。




↑おねがいだから。
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足首から湿布を外す。
ひいやりした感触、湯船から出ると、よりいっそう鮮やかで。
だけどもうそんな清潔そうなモノは必要ない気がするから、
そろそろ湿布も、
包帯も、
お別れ。



2003年04月05日(土) だけどお願いだからせめてさようならと云って。



はー。
結局ずっと大学に行かないまま春休みがもうすぐ終わる。
健康診断とか行きたくないなー。でも行かなかったら呼び出されるよなー。
ちぇ。

 **

このところよくあのひとの夢を見る。
目覚めてから何となくふわふわする。
だけど夢の内容を思い出すたび、それが現実だったのかそうでないのかを見定められなくて、不意に茫然とする。

あのひとが抜けていった窓は本当にこれではないのか。
あのひとが口にした言葉は本当にあのひとによって語られたものか。

記憶は昨日でさえあやふやなのに、
現実でさえ忘れていくものは計り知れないのに、
何故に夢が現実であってはならないのか、見極められなくて僕は戸惑う。


どうしてあのひとはここにいないのだろう。
左手が不意にあたたかくて泣きそうになる。


現実と夢と、おりまぜて間違い探しをさせられたらきっと僕は降参せざるをえない。
あのひとを抱きしめた感触を何度も思い出す。
腕の中に、
首筋に、
頬の上に、
何度も。




↑ことば なんて あっても なくても。
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そして僕もまた、何度も何度も繰り返している。
あのひとが居なくなる日のシュミレイト。



2003年04月04日(金) 超現実的光景。



どこか  遠くへ行きましょう
どこか、
桜ばかり桜ばかり咲いている美しい場所へ。
誰ひとり生きていない都へ行って、
いつまでも間違い探しだけをくりかえしていましょう、
眠り込んだあなたを置いていく刹那を見極められないまま。


桜の花の匂いに見失いそうなあなたを指先で求めてみる。


ミルクには
チョコレートリキュールたっぷり、
カフェオレ色の、
睡眠薬。
あのひとがむかし
ミルクを大切に 大切にあたためたように、
くちびるをひたして
こくりと
甘い眠りを 呑みこんでゆく。


むかし
桜の下で
たったひとひらの
散り落ちる最初の花びらを待ちわびたように、
息を殺して。
闇の中をはらりと、
落ちてくる白い淡いものを幾度も想い描いている


枝の桜に 唇を
寄せてみる。
吸い吸われそうな 滑らかさに目を 閉じてみる
目を開けるとそこにあのひとがいて、
唇に残る桜を吸い取るように 紅く
唇を寄せてくる。

けれどあのひとの唇もまた花びらのように軽く儚い




↑それは酔いのせいかそれともあのひとのせいか。
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捻挫はだいぶ良くなった、みたいです。
でも油断してるとずきっとくる。



2003年04月03日(木) どこか 遠くへ行きましょう



あのひとに微かにでも繋がっている気がしてネットから離れられない。

 **

桜 を 吸い込む。
白い幻のような花びらが、僕の肺の中をいつまでもひらひらと落ちていく。


今日は夜桜を見に行きました。
ほとんど人のいない場所。
普段、夜桜だと思って見ていた風景が、実は丹念にライトアップされたものだったのだと思い知らされた。
ホントの桜は、コワイ。
闇の中にうっすらと、それは光の粒子を集めて白く浮かび上がっていて、
闇に慣れた目でもそれはぼんやりと明るいだけで、
隣りにひとがいなかったら僕も逃げ出したかったくらいに。
だけどふっと気をゆるめれば、ふらふらと魅入られてしまいそうな恐ろしさで。

どこか 遠くへ行きましょう

って、口にしたくてたまらなかった。
どこか、
桜ばかり桜ばかり咲いている美しい場所へ。




↑見えているモノが幻でも不思議じゃなかった。
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 **

ねんざ、と、漢字で書いてみる。
案外書こうとすれば書けるもんだ。
えぇと昨日は夜寝る間際になって足首を捻挫して。
すぐ湿布したのがよかったのか、今日になってもあんまり腫れてない。
・・・まぁ、遊んでばっかりいないで勉強しろってことですか。(苦笑
んー、でも歩こうと思えばしっかり歩けるんですよ(死



2003年04月02日(水) 実際、嘘つきになりたいんです、僕は。



・・・って言っても君は「はぁ?もう充分でしょ!?」って言うだけだと思うけど。

 **

例え話は好きじゃない。
そこに必然性は無い、と思ってしまうから。
だから『世界がもしも100人の村だったら』って本、あれは嫌いだ。

現実を現実として、僕は自分で自分なりに多方面から検証しうる眼を持ちたい。
善悪以外も疑える眼が持ちたい。
その上で好き嫌いは別の価値観として確保したい。

・・・僕は我がままです。
でもそれで僕は正しいと思ってる。

そして僕は自分の価値観を他人に押し付けることなんてできない。
まず自分が正しいなんて思えない。
正しい価値観なんか無いと思うし。
世の多数派と少数派も変わりうるし。
歴史だって結局は誰かの主観でしかない。

うん。
僕は誰かの価値観と衝突したいのかもしれない。
なるべく目に見える形で。
そうすれば何かが構築される気がする。
硬直した僕が少しだけぶれる。
僕は誰も言い負かしたいわけではない。
と思う。
僕はせめて、僕が首肯しうる程度の新たな価値観を求めている。

 **

京都は何だか人があふれてるって感じです。
やだなー。
桜が昨日に比べて1日で一気にうわっと咲いたけど。
普段はそれなりの所にカメラ片手の団体さんがいたりするとちょっとめげる。
今日はちょっくら鍵善に行ってきたんですが、めちゃくちゃ混んでたし店側もばたばたしてて、全然風情が無かった。
やっぱりあそこは夏の死ぬほど暑い日に逃げ込むくらいの所かも。
まぁそれでも葛きりは久しぶりに食べるとちょっと感動するくらい美味しいんですが〜(死




↑微笑んでも、微笑まなくても、どっちでもいいんだ。
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窒息しそうに喘ぐ魚のようにぱくぱくと口を開く。



2003年04月01日(火) あなたは僕が憧れるすべて



Fly me to the moon
And let me play among the stars
Let me see what spring is like on Jupiter and Mars
In other words, hold my hand
In other words, darling, kiss me

Fill my heart with song
And let me sing forevermore
You're all I long for, all I worship and I adore
In other words, please be true
In other words, I love you

(曲/詞:Burt Howard)

 **

さっきまであのひとの囁き声を聞いていた耳が少しふわふわしている、ような夜。

なんだろう、今日は何だかとてもうれしい日だった。
あのひとにたくさん好きって言ってもらった。
たくさん好きって言った。
そのことを思うだけで泣きそうになるのは何なんだろう。
ちょっとバカみたいだけど、あのひとにくっついて甘えられたり甘えたりするのはなんでこんなに甘いんだろう。

今日は上着もいらないくらい暖かい日だったから、夜になって降ったぱらぱらした雨も何てことなくて。
手をつないで歩くだけでよかったんだ。
でもいっぱい話して、まだ話し足りないくらいで、それでも僕は少しだけ歌って、あのひとに好きって言った。
しばらく会えないのは辛いけど、だけど2ヶ月先を夢見られるのは素敵なことだ。
んー。
あのひとの今の価値観を作ってくれた人に、物に、すべてに感謝します。
あのひとがいてくれて良かった。
ほんとに。

今日は4月1日だから嘘をつきたいって言うあのひとが可愛かった。
巧い嘘をついたことが無いからつきたいって。
結局まだ聞いてないけど、あのひとのつく嘘ならきっと可愛いんだろう。
うん。
でも僕は、今日聞いたことすべてが嘘じゃないといいなと思う。
嘘にならないといいなと思う。




↑嘘じゃないよ。
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神様、
僕が祈るのはホントに些細な事ばかりです。
うん。
明日も、今日と同じように幸せでありますように。
僕も、あのひとも、少しでも。


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