道路に手が落ちていた。

ギョッとして驚くと共にマジマジと確認したのだが、
どうやらビニール製の手袋が落ちてただけみたいだった。
新妻がお風呂とかを掃除する時につけるような手袋が。

落ちてる手袋の指の形が、なんとなく中指だけを立ててるように見え
ファッキン!などと名もない手袋に言われているようで腹が立った。

僕はその手袋をそっと手に取ると
丁寧にピースサインの形に折りたたんで元の場所に置いておいた。

何事も平和が一番だよ。


でも、ピースサインって元々ピースなサインじゃないんだよね
2003年01月31日(金)

銀世界

雪が積もりました。
普段はあまり積もらない地方なのですが、
何をトチ狂ったのか20センチくらい積もりました。
雪のヤツ、ちょっとやりすぎ。降らせ過ぎ。

雪が踏み固められ、アイスバーンと化した道路を
慎重に慎重に車で走っていましたところ

歩道でスキーをする人が。
コンビニの袋持って滑ってました。

いくら雪が積もったからといって、
スキーで買い物とかやり過ぎ。

人間も雪も限度を知る必要がある。
2003年01月30日(木)

電話

家の電話、止められた。

別にさほど珍しいことではないのだが、
さすがに受話器から聞こえるツーツーツーという音を聞くと凹む。

生活に困っていて電話代が払えないとかではなくて、
払い込み書を紛失したから払えない。

口座引き落としにもしてないし、
近場にNTTの窓口もないので払えない。

とにかく、このまま放置しておくと電話の名義自体を剥奪されるので、
なんとかNTTに連絡して払い込み書を再送してもらうしかない。

名義剥奪警告書に書かれた問合せ先番号に連絡する。
親切にも0120で始まるフリーダイヤル。
電話代を滞納する貧民に配慮したフリーダイヤルに優さを感じる。

とにかく、払い込み書を再発行してもらわねば。
勢いよく受話器を持ち上げた

ツーツーツー

そういえば、止められてるんだった。
フリーダイヤルだろうが無料電話だろうが
止められてたら問答無用でかけられないようだ。

仕方なく携帯電話で連絡を取る。

「この番号はこの電話からご利用することはできません」

携帯からはフリーダイヤルにかけられないみたい。
NTT側のフリーダイヤルという優しい配慮が仇に。

一体どうやって払い込み書を再送してもらったらいいんだ
2003年01月29日(水)

おばちゃんの店

僕がよく行く近所の定食屋。
お歳を召したおばさんが一人で経営している。

安くて美味い。量が多い。そしておふくろの味。

僕のような独身男性にはたまらない店だ。
何よりも「おふくろの味」という部分に弱すぎる。

おばちゃんも「あら元気?」なんて僕のこと覚えてくれて
気さくに話しかけてくれたりするアットホームな雰囲気。
たまらない、最高の定食屋。もう大好き。

けれども、一つだけ問題点が。

僕の大好物である「唐揚定食」を頼むのだが、
おばちゃんが自信満々で運んでくるのは、
どう見ても「うどん定食」

なんかおばちゃん、高齢のためかボケてきちゃったみたい。
しょっちゅう注文を間違える。

僕として頼んだ品物が食べられないのは不本意なのだけど、
それでもこの店とおばちゃんが大好きだから
今日も「唐揚定食」という名の「うどん定食」を黙って食べている。

お金だって200円高い唐揚定食の代金を払っている。

おばちゃん、いつまでも元気でね

2003年01月28日(火)

氷河期

とりあえず、死ぬほどに寒い
「今年の冬は暖冬です」
と秋ごろに発表した気象庁を心行くまで殴ってやりたい。
それほどに寒い。
まさに氷河期という感じ。

そうそう、氷河期と言えば、
例えば地球に巨大な隕石か何かが衝突して氷河期がおとずれたとすると、
人類は絶滅すると言われている。
でも、人類が絶滅してもゴキブリだけは生き残ると言われている。

人類より強いゴキブリ。
人類より氷河期に強いゴキブリ。

そんな結論が導かれるわけだが、
先日そんな仮説を決定的に覆す事実が、

冷蔵庫の中でまたゴキブリが死んでた。

またと言うところがポイント。以前にもあったということ。
冷蔵庫の中で朽ち果てているゴキブリを見て、
氷河期どころか冷蔵庫にも負けてるじゃんか
などと妙に失望してしまった。
ゴキブリのこと、見損なった。
2003年01月27日(月)

ゆーれい

僕は霊感とかなくて、
幽霊なんかビタイチ見ることはできないのだけど、
そういったものは死ぬほどに怖い。震えるほどに怖い。
寝る時に電気を消して眠れないほど怖がりだ。
明るくないと怖くて眠れない。

けれどもこの間、自称霊感少女と話した時のこと

「実は明るいほうが霊がよく見える」

なるほど。僕らはとんでもない勘違いをしていたのかもしれない。
そりゃあ普通に考えて、暗い場所より明るい場所のほうが何でも見やすいものだ。
真っ暗闇でリンゴは見えないが、明るい部屋ではリンゴは見える。
霊かて同じことかもしれない。
明るいほうが霊が見えやすい可能性が。

明るい部屋で寝て、
部屋の隅に着物を着た女性の霊がいたりしたら嫌なので、
今度からは真っ暗闇の部屋で寝ることにしようと思う。

でもやっぱり、暗いほうが怖い
2003年01月26日(日)

雪降る空に

今日も今日とて、社畜ヨロシクで真面目に仕事に勤しんでいました。
懸命に精一杯の力で仕事を。

ふと窓の外を見ると、空から白い雪がパラパラと。
なんとなく、雪が降ると心が弾む。

「雪だ雪だ!」

と大喜びで窓際に駆け寄り、歓声を上げていたのですが、
他の同僚どもは一切無視。
雪には関心がないご様子で、ただただ真面目にパソコンの画面に向かっておりました。この人たちは性根が腐ってる。

「おいおい、雪だよ、雪。感動しないのかい?」

と近くにいたヘルス好きの鈴木君、略してヘルスズキ君に問いかけたところ、

「雪なんて珍しくないじゃん、サボってないで仕事しろよ」

などという非常に冷めた言葉を賜りました。
それにいたくご立腹した僕は

「お前らは性根が腐ってる。雪に感動できないなんて腐ってる。お前らは心のデフレスパイラルだ」

などと訳の分からないセリフを喚いていました。
そんな言葉も届かぬ様子で、同僚どもは仕事に勤しんでました。

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何日か前に書いた、無礼なクソババア店員がいる売店に行きました。
レジに並ぶ際に、クソババアのレジしか空いてなかったので、
仕方なくそのレジへ

相変わらず「いらっしゃいませ」も言わないクソババア。
僕が買おうとする商品を手にしたその瞬間でした。

「あら、雪だわ」

店の入り口のガラス戸から見える雪に気がついた様子。

「雪だわ雪だわ、あらー積もるのかしら」

と客の僕そっちのけで入り口のほうへ。
僕はレジの前で待ちぼうけ。

「いやーん、積もったら帰れない」

と言いつつも雪が嬉しいのかクソババアは少しはしゃぎ気味。

どうでもいいから、早く僕のレジ処理をしろよと。
いい歳こいて雪なんかにはしゃいでるんじゃねえよと。
2003年01月24日(金)

空気のように

昨日の無理が災いしたのか、今朝は寝坊してしまいました。

8時間。

目が覚めると夕方でした。
うわーやっちゃったなー、という気持ち。

それでも平然と8時間遅刻で職場に行きましたところ、
皆さん何食わぬ顔で仕事をしておりました。

8時間遅刻し、尚且つネグセがバリバリの僕を見て

驚くでもなく
笑うでもなく
怒るでもなく

ただただ淡々と仕事をしていました。
君達には感情という名の宝石はないのかい?

とりあえず、僕は空気のような存在らしいです。
2003年01月23日(木)

ビジネスチャンス

仕事上の取引相手と会う時は緊張する。
特にそれが初対面の相手ともなると、ワンランク上の緊張が襲う。

仕事上の関係だけに及ばず、
人間の印象なんて、初対面で大抵の部分が決まってしまう。
ファーストインプレッションが大切だ。
それだけに、初めて対峙する相手には慎重に行きたいものだ。

それがビジネスの相手となると、さらに話が難しくなる。
初対面の場面で相手に弱みを見せてはいけない。
見せようものなら、アメリカ式のクールなビジネス哲学によって
徹底的に弱みに付け込まれてしまう。
私たちが思っている以上に世の中は、いやビジネスの世界は世知辛いのだ。

弱みを見せてはいけない。
強く出なくてはいけない。
こいつはデキルやつだなと思わせねばいけない。

さあ、今日のビジネス相手がやってきたぞ。
気合入れていかねば。

私「はじめまして、よろしく!」

相手「どうもよろしくおねがいします」

私「さっそくですが、このプロジェクトのですね・・」

相手「あ、チャック開いてますよ」

私「ほんとだ」

ある意味、一番弱い部分を見せつけてました
2003年01月22日(水)

ラジオショッピング

車を運転しながら、よくラジオを聴く。
僕はCDのように同じものがループするのは大嫌いなので、
いつも新鮮な情報のラジオを好んで聴く。

そんなラジオ番組の中で、
たまに放送されるのが「ラジオショッピング」
ラジオを通じて商品を紹介し、リスナーに買わせるというもの。
テレビならよくあるけど、ラジオでっていうのは珍しい。

その内容を聞いていると、

「今日の商品は、万能包丁です」
「見てください、この切れ味!」
「わー、すごいすごい!」

などと、ラジオなのに「切れ味を見ろ」などと無理難題をふっかけてくる。

他にも、「素晴らしい美しさの天然ダイヤネックレス」などが登場してくるので目が離せない。いや、耳が離せない。

そして、今日の通勤時に聴いたラジオショッピングの商品は

「青パパイヤダイエット」

ダイエット補助食品の販売らしいのだが、
なんとも怪しげなネーミング。まったく購買意欲をそそられない。

「この食品で、ホラ、こんなに痩せましたよ」

などと言われても、どれだけ痩せるのかもわからない。

「今大人気のダイエット食品なんですよ」

と言われても、本当に大人気なのか分からない。
それよりなにより「青パパイヤ」って何なのかわからない。

こういったラジオショッピングの商品というのは売れているのだろうか。
気になって仕方がない。
色々な意味で目が離せない。いや、耳が離せない。
2003年01月21日(火)

ドアの前

週末を利用して帰省。
束の間の家族団らんを楽しんだ後に、
またいつもの日常へと戻る。
悲しいかな、それが企業戦士の宿命。

日曜の深夜、数日ぶりにアパートへと帰ったところ
ドアの前に異様な張り紙が

「あなたの部屋から腐臭がします、なんとかしてください」

筆で達筆に書かれた張り紙。
貴様の部屋から腐臭がすると痛烈な批判。
たぶん隣の人間だと思うのだが・・・。

腐臭も何もしない我が部屋なのに、
むしろフローラルな我が部屋なのに、
どうしてこんな張り紙をされなきゃいけないのだろうか・・・。


もしかして、本当に腐臭がしていて、
自分の鼻が麻痺しているのかもしれない。
2003年01月20日(月)

ごめん

やる気がしない
2003年01月16日(木)

売店のおばちゃん

行きつけの売店に、無礼なクソババアがいる。

いらっしゃいませ
○○円お預かりします
○○円お返しします
ありがとうございました

このセリフを客に対して言えないクソババア。
さらには、お釣りを投げて寄越しやがる。
香水のスメルもキツイ。脳髄に届くばかりにキツイ。
客商売を舐めてるとしか思えない。

あまりにもそのババアが腹立たしいものだから、
僕はいつもそのババアに復讐をしている。

ババアがレジに立っているときは、
出すつもりの硬貨を生の尻に擦り当ててから出している。
僕のお尻に優しくタッチした硬貨を握るクソババア。
少しは僕の心を癒してくれる。なんだかスッキリする。

こういう復讐をしている僕は、救い様のないほど根暗なのだと思う。
さらには、
復讐のために店の棚に隠れてちょっと尻を出してる僕は、
救い様がないほどバカなのだと思う。
2003年01月15日(水)

千と千尋の神隠し

トンネルの向こうは、不思議の街でした。

で知られる千と千尋の神隠し。

かくいう僕は、電車乗って目が覚めると知らない街でした。

ということで、京浜東北線に乗って移動してたら、寝過ごしてしまい
知らない街で目が覚めました。西川口とかいう町。

とりあえず動転している気持ちを落ち着かせ、
意味不明に改札をくぐり、駅前の吉野家で牛丼を食べました。
それからしばらく街を徘徊。

あたりは真っ暗になっており、
西川口の風俗街のネオンが瞬いていました。

なんだか本当に、あの映画のワンシーンのように
怪しげなネオンの街を彷徨い歩いてました。

もう少しで僕も、名前を奪われて
風呂屋で働くことになっていたかもしれません
2003年01月14日(火)

赤髪

友人が髪を染めていた。
26歳にもなって派手な色に髪を染めていた。

「ビビッドに赤に染めてきたぜ!レッドだぜ!」

と得意げに語る彼は、明らかにアホだった。
俺の気持ちはレッドゾーンとも言っていた。
もう救いようがない。

別に、髪を染めたからアホだと言っているわけではない。
金だろうが銀だろうが赤だろうが好きに染めればいい。
外見で人を判断しないつもりだ。

でも、彼だけは違う。
彼は髪を赤に染めたつもりだったのだが、
上手に染まらなかったらしく
頭皮だけが赤に染まっていた。
髪は黒いまま。

頭皮だけ斑点のように赤く染まってる様は、
まるで変な病気の人みたいだ。
どこがビビッドなんだか。
そもそもビビッドってなんだ。
2003年01月13日(月)

殺伐とした都市の電車に

都会の人間の無関心さには驚く。
ドライでクールな振る舞いが都会的だと思ってるのかどうか知らないが
さすがに酷すぎるのじゃないだろうか。
あまりに他人に対して無関心すぎだ。

今日、山手線に乗っていたときのこと
日曜の昼下がりの山手線。
乗客も少なく、時折差し込む陽だまりがなんとも心地よかった。

ふと、ドア付近を見ると、
一人のおっさんが壁に寄りかかって連れの女性と話をしていた。
楽しそうに笑顔で、身振り手振りで興奮気味に話していた。

鼻血を出しながら

いや、明らかにおかしいじゃない。
いい年こいたオッサンが鼻から筋のように血を出しているんだよ。
何事もなかったかのように談笑してるんだよ。

鼻血でてますよ

ぐらい周りの乗客が指摘してあげるべきではないだろうか。

それよりなにより、その鼻血紳士と談笑したいた女性。
アナタは最も指摘する義務があると思います。
気が付かないとか考えられないから。

都会の人間は他人に無関心すぎる。
鼻血ぐらい教えてあげればいいのに。

それよりなにより、僕も指摘してあげればよかったのに。
それよりなにより、オッサンも自分で鼻血ぐらい気付くべきだ。
2003年01月12日(日)

分類センス

普段はあまり行かないビデオ屋にフラリと行ってみた。
もちろん一直線にエロビデオコーナー。

見ると、お気に入りのAV女優の出演作品が

「特選!巨乳ものコーナー」

に分類されていた。

その女優は巨乳というよりは美乳。
形の良い張りのある乳なのだ。
決して巨乳ではない。決して巨乳コーナーに分類してはいけない。
許せない。

店長でも呼びつけて叱りたい気分だった。
2003年01月11日(土)

マイナス

霜柱がバキバキと形成されるほどに寒い朝。
私が住んでいる地方の朝の気温は氷点下4.5℃。
信じられない寒さ。

こんな日は家で暖かいココアでも飲みながら、
ワイドショーをはしごし、
日がなコタツの中で過ごしたいものだが、
そうもいかない社会人の悲しさよ。

というわけで渋々と出勤の準備をし、
極寒の大地へと旅立ちました。

出勤途中の車の中、
何気なくカーラジオを聞いておりますと、
ラジオの向こうのアナウンサーがこう言います

「今日の○○地方は最低気温は氷点下マイナス4.5℃。寒いですねー」

これを聞いて漠然とした違和感がぬぐえなかった。

「氷点下」−気温が0℃以下
「マイナス」−気温が0℃以下

同じ意味合いの言葉が二つ連続して現れている。
つまりは「氷点下マイナス4.5℃」は「マイナスマイナス4.5℃」
ということになる。

「--4.5℃」マイナスが打ち消しあって「4.5℃」

なんだ、けっこう温暖じゃないか。

いつもの交差点を、左にハンドルを切りながら訳の分からないツッコミをラジオに向かって呟いていた。

中学のときの数学で、マイナスの概念を教えてもらった時、

「○○君はマイナス格好いいよね」

などというトンチめいたセリフが大流行したが、
ちょっとそれを思い出してしまった。

それにしても今日はマイナスマイナス寒いね。
2003年01月10日(金)

上司

上司の髪型が、七三分けから八二分けにマイナーチェンジされていた。
いったい彼に何があったのか。
2003年01月09日(木)

携帯電話

僕はダメな人間です。
救いようのない人間です。

分かっていても携帯電話を壊す癖が抜けません。
使っている携帯電話、6ヶ月と持ちません。
すぐにボロボロに朽ち果て、見るも無残な状態になります。

落として壊すなんて当たり前。
トイレに落として、なおかつ水洗いして亡き者にしたり、
キャンプファイヤーの火の中に落としたこともありました。
折りたたみタイプのものを、逆に折りたたんだことも。

僕はダメな人間です。
救いようのない人間です。

今度こそは壊してなるものかと購入した、
初めてのカメラ付携帯。
今度こそは大事にすると心に誓ったのに
一日で壊れました。

カラオケボックスで落として、そのまま通話不能状態に。

僕はダメな人間です。
救いようのない人間です。

さすがに一日で壊れるのはあんまりなので、
DoCoMoに持っていったところ、
保証期間ということで、無料で同じに機種に交換してくれました。

ありがとう。
今度こそは大切にするよ。僕の携帯。

その証拠に、今度は最初についている保護シールを剥がさない。
いつまでもいつまでもシールをつけておく。
しばらくたって、シールが限界に達してから剥がす快楽。
真新しい綺麗な画面が登場。
なんて快感。絶対に剥がさない。大切にするぞ。

しばらくすると、シールがベロベロになってきた。
気泡のようなものがシールと画面の間に入り、
そろそろ限界が近いとわかる。
今こそ剥ぐべき時かもしれない。

その前に、折角のカメラ付携帯。
この保護シールの惨状を映像に留めておこう。
僕はここまで頑張って大切にしたよって映像に残しておこう。

早速、携帯のカメラで保護シールのついた画面を撮影しようとする。
そこで考えもしないパラドックスに。

携帯カメラは本体の裏。
保護シールは本体の表。

どう頑張っても撮影できない。

まるで、未知の道具を与えられたチンパンジーのように
裏にしてみたり表にしてみたり頑張るのだが、
やっぱり撮影できない。

無性に腹が立った僕は、携帯電話を投げつけた。
もう知らない。

やば、今ので壊れたかも。

僕はダメな人間です。
救いようのない人間です。
2003年01月08日(水)

歯磨き

昼食後、職場のトイレにて歯を磨いている輩がいた。
持参のマイハブラシにて、ゴシゴシと熱心に歯磨き。トイレで。
昼ごはんを食べた後の歯の汚れにも我慢ならず
ゴシゴシと歯を磨く様は圧巻であった。トイレで。

「熱心だね、毎食後歯磨きかい?それほど熱心なら虫歯なんてないだろ?」

と小便を終えて手を洗っていた僕が言う。
すると歯磨き小僧はこう答えた。

「いや、虫歯だらけっすよ。歯が痛いから歯を磨いてるんです」

なんということだろうか。
歯磨きは虫歯を予防するためにするものだと認識していたのだが
痛くなったから歯を磨くとは。
泥棒されてからセコムに入るようなものではないだろうか。
いまさら手遅れのような気が。

歯痛に苦しむ彼の苦痛が、歯磨きでどれだけ救われるかわからないが
なんだかちょっとやるせない気持ちになった。

それよりなにより、昨日の日記で
「コンビニは僕らの生活の基軸だからコンビニ話が多い」
と書いたけど、どちらかといえばトイレネタの方が多いことに気がついた。

トイレが生活の基軸か。
そっちのほうが歯痛後の歯磨きより問題だ

2003年01月07日(火)

コンビニ

どうにも自分の日記は、コンビニの話ばかりが集中するようで、
情けないやら誇らしいやらよくわからない気持ちになるものだ。
それでもやっぱり、独身男性の生活の基軸はコンビニなわけだから
おのずとコンビニの話ばかりになるのも仕方がない。

先日、近所のコンビニでお弁当を買った。
あまりそそられるお弁当ではなかったが、何とか妥協してレジへ。
そこで店員が言う

「お弁当のほう、どうしますか?」

こんなセリフ初めてだ。「温めますか?」なら何度もあるのだが
「どうしますか?」は初めてだ。まさに未体験ゾーン。

もしかしたら、お弁当は「温める」以外にも通にしか分からない処理方法があるのかもしれない。

「冷やす」
「捨てる」
「恵まれない子供に寄付する」

僕らが思っている以上にコンビニの弁当は何でもありなのかもしれない。

「お弁当のほう、どうしますか?」

「貴様が食え、わらわの奢りじゃ」

とでも言ったら、店員はその場で食べるのだろうか。
すごく興味が集中するところなのだが、
気の弱い僕はやっぱり

「あ、温めでお願いします」

と普通に言うことしかできなかった。次回こそは「貴様が食え」と言ってみようと思う。勇気を出して。

2003年01月06日(月)

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

お正月はパチンコに熱中していまして日記をお休みさせていただきましたが、これからも精一杯書いていくつもりですのでよろしくお願いします。

とりあえず新年の挨拶でした。
2003年01月05日(日)

Iremun2 / Ota.P

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