最終回

というわけで、三ヶ月間ありがとうございました。
こんなどうでもいい内容をつらづらと書き綴るサイトを我慢強く見てくださった全ての人に感謝いたします。

私は元々、Numeriというサイトを運営するpatoという者です。Numeriでは長文の取り止めのないネタ日記を書いているのですが、いつしか短めの日常日記を書いてみたいと思うようになりました。そうした中で三ヶ月という期間限定ながら生まれたのがIremunでした。

最初こそは、短い文章の練習、日常日記の練習といった感覚で書いていたのですが、運営していくうちに何か違った感情が芽生えてきました。Numeriの方はもう一年以上も運営しており、幸いなことに数多くの方に読んでもらっています。そんなNumeriを運営しながら、どこかで慣れてしまっている自分がいました。周りくるカウンタを数字としか捉えられない自分がいました。その向こう側には一人一人の人間がパソコンに向き合って読んでくれているということを忘れかけていたのです。

Iremunはそんな自分を諌めてくれたのです。少ないながらも読んでくれる人がいる。評価してくれる人がいる。リンクしてくれる人がいる。それがどんなに嬉しかったか。

なんだか、忘れかけていたサイト開設当初の気持ちを思い出せたような気がします。それだけで、NumeriとIremunで日に二本日記を書くという苦しい思いをしながら運営してきた甲斐があったと思います。

短い期間ながらも読んでくださった方、リンクしてくださった方、アンテナに登録してくださった方、某スレで評価してくださった方、本当にありがとうございました。

今後、このIremunが更新されることはないと思いますが、よろしかったらNumeriを読んでやってください。Iremunとは随分と芸風が違いますが。

というわけで、全ての皆さんに感謝しつつIremunを終わりにしたいと思います。本当にありがとうございました。またどこかで。

Iremun Ota.P
2003年02月22日(土)

メール

長々と3ヶ月間に渡って書いてきたIremun日記、
いよいよ次回で最終回。終了です。
最初から三ヶ月間だけ更新すると決めて立ち上げたサイトです。
予定通りの終了とはいえ、名残惜しいのは事実です。

3ヶ月やってカウンタが6000ほど回りました。
ちょっと自意識過剰かもしれないけど、
これはなかなかな数字ではないかと思います。

サイトをやって、日記を書く。それを読んでくれる人がいる。
当たり前のことですが、とても楽しかったです。

ただ、惜しむらくは、
「日記面白いです」
「日記好きです」
「頑張ってください」
というメールが一通も来なかったことです。
ちょっと寂しい。
全然面白くなく、誰の心の琴線にも響かなかったということか。
すこしショック。

とか思ったら、メールアドレスを記載していなかったことを思い出しました。おそらくメールアドレスを記載していたら、数多くのメールが舞い込んでいたに違いありません。6000通ぐらい来ていたに違いない。

そんな希望的憶測を胸に、Iremunを終わりにしたいと思います。
見てくださった方、ありがとうございました。

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いよいよ明日でIremun日記最終回
2003年02月21日(金)

便所の落書き

どうでもいい書き込みや、何の得にもならない文書なんかを「便所の落書き」なんて言って揶揄することが多々あると思う。

実際に便所の壁なんかを見てみると

○○君大好き
○○はヤリマン
○○死ね
○○参上

どうでもいい落書きが確かに多い。

けれども、今日大便をしに入った公衆便所の壁はすごかった。

大便用の個室の壁一面に、「クローン人間技術の功罪」についてビッシリと書かれていた。サイコかと思うほどビッシリと思慮深い考察が。

便所の落書きだって捨てたもんじゃないな

そう思いながらウンチングスタイルのまま読みふけってしまい、
大便どころではなかった。

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最終回まであと2回
2003年02月20日(木)

ごみの分別

販売機でコーラを買い、一気に飲み干す。
コーラのCMに出ても不思議ではないというほどに
爽やかに、美味しそうに飲み干す。
ノーリーズン、コカコーラ。

飲み終わった缶を、備え付けのゴミ箱に捨てようとすると
ゴミ箱の上部には注意書きが

「ビンとカン、敏感に別けて捨てましょう」

上手い、こりゃ一本取られた
と思いながらカンを一本ゴミ箱に取られた

それでも「敏感に別ける」というのはちょっと違和感だ。

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最終回まであと3回
2003年02月19日(水)


米袋を担いで歩いている小学生を見ました。
一体彼に何が

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最終回まであと4回
2003年02月18日(火)

純粋

純粋な水って実は美味しくないんだよ

分離や精製を繰り返し、水以外の雑味を全て取り除いた純水と呼ばれるものは美味しくないらしい。
きっと、飲料水ってのは中に含まれる雑なものが何と言えぬ美味しさを醸し出しているのだと思う。

何事もピュアな状態って言うのは味がない。少しぐらい汚れがあったほうがいいのさ。人間も同じ。

と、ヘルスで病気を貰ってきた鈴木君が言ってました。

アナタはもう少し汚れを落として純粋になったほうがいいと思います。

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最終回まであと5回
2003年02月17日(月)

コーン

トウモロコシを食べた次の日は、なぜだか排泄物にトウモロコシが埋まってることが多い。このことから推察して、トウモロコシばかりを食べ続けていれば排泄物が全部トウモロコシになるような気がした。黄色い粒がツブツブと。是非ともやってみようとトウモロコシばかり食べてみたが、途中で悲しくなったのでやめた。

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最終回まであと6回
2003年02月16日(日)


マイカーの鍵が壊れた。
鍵が壊れたというか、鍵についているボタンが壊れた。
キーについたボタンで鍵を開けたりしたりするやつ
それが壊れた。
というか、電池が切れたっぽい。

車に乗り込むために、鍵を開けようとするのだけど
いくら押しても開かない。
腹立たしく思うのだけど開かない。

仕方なく鍵穴に鍵を指して開錠しようとする。
そういえば、もう何年もこうやって開錠していない。
いつもボタン一つでポンッと開けていた。

やばいな、鍵穴に指して回すの久々だ。
上手にできるかな。

などと思いながら鍵を回したら。
どうやら久々で力の入れ加減を間違えたらしく

ベロン

と持っている根元だけが回転した。早い話、鍵がねじ切れた。
もうドアが開かない。

開かないと家に帰れないよ

と駐車場で半べそをかく。
何気なく、ねじ切れた鍵についた「OPEN」ボタンを押す。

ガコッ

物の見事に開錠。切れてた電池の最後の力か。

大喜びで車に乗り込む。これでやっと帰れるぞ。




よく考えたら、ねじ切れた鍵ではエンジンがかけられなかった。

車の中で、泣いた

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最終回まであと7回
2003年02月15日(土)

追憶

自分の記憶力のなさを呪う。
何でこんなのも忘れちゃうの?と思うようなことも平気で忘れる。

昨日、車を運転しながら物凄いネタを考え付いた。
これを日記に書けば皆さんは爆笑の渦。
笑いすぎてアゴが外れるんじゃ?と書いた僕が心配するほどのネタ。

それを今日になっていざ日記に書こうとしたら、
綺麗さっぱりに忘れている。
あれだけ自信満々だったのに、綺麗さっぱりに。爆笑のネタを。

あまりにも悔しいので、頭を掻き毟りながら思い出す。
ウーンと唸りながら思い出す。
一日の大半を失われたネタのことを考えながら過ごす。

たしか、ことわざを織り交ぜた知的なネタだった気が・・・。

必死さが通じたのか徐々に思い出す。

確か、獣の様にセックスをしそうなワイルド女性が出てきて・・・。

彼女は腹を膨らませている。妊婦のようだ・・・。

ワイルド女性はマタニティブルーからか出産に対して思い悩んでる・・・。

不安、恐怖、母親になることへの自覚・・・。

しかし、出産してみると思いの他安産だったらしく、
ワイルド女性は「あら、出産ってこんなものだったの?」と拍子抜け

そうだ!思い出した!

「アンルイス、産むが易し」だ!!!

思い出したのはいいけど、
それ以前にネタがつまらなかったのがショックでした。

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最終回まであと8回
2003年02月14日(金)

友情

友情というものを疑う。

もしかしたら、僕らは一見すると繋がっているようで
本質的な部分でなんら繋がってないのかもしれない。

赤裸々に本心を言ってしまうと、
いずれかを切らなければいけない場面に直面した場合、
恋人でもなく肉親でもなく、友人を真っ先に切る。

それほどに友情とはか細い糸なのかもしれない。

などと、僕の横で友人が
長瀬愛派と堤さやか派で対立して大喧嘩している様を見て考えた。

なにもAV女優で絶交まですることないのに

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最終回まであと9回
2003年02月13日(木)

子供の涙

子供が泣いていた。

道端で見知らぬ子供がワンワン泣いていた。

一体何があったんだろう・・・?と気にはなるものの
子供とはいえ所詮は赤の他人。
首を突っ込んで積極的に介在するつもりはない。

それでもやはり気にはなるもので
事の成り行きを見守ろうと
携帯をいじるフリをして遠巻きに陣取る。

子供の泣き声はいっそうビートをまし、
もはやこの世の物とは思えないレベルに。

自分の子供ならいざ知らず
赤の他人の子供の泣き声は不快だ。

そして、子供はついに叫びだした

「えーんえーん、お母さーん、僕のお年玉返してー」

何があったのかは知らないが、
いや、たぶんお年玉を母親に略奪されたのだろうけど

急にこの子供が赤の他人ではないようなない気がした。

少年よ、俺もそうやってなけなしのお年玉を略奪されたのさ
2003年02月12日(水)

自販機

コーラを買おうと自販機に。
財布の中から500円玉を取り出し、颯爽と投入口へ

カランカラン

返却される500円玉。
ムッとしながら、再度投入

カランカラン

ありゃりゃと思い、その500円玉を見ると旧500円硬貨。

旧500円硬貨が使えない自販機って不便だよな。
大体、普通に出回っている硬貨なのに使えないと言うのがおかしい。

ブツブツ言いながら財布から1000円札を出し
コーラを購入する。

ガコガコと返却されるオツリたち。
880円のオツリたち。

見るとお釣りの中には旧500円硬貨が

使えない硬貨がオツリで出てくるなんて・・・。
微妙に釈然としない
2003年02月10日(月)

インフルエンザ

インフルエンザとかいう原因不明の奇病を患っていました。

熱はでるわ鼻水はでるわクシャミは出るわ。
クシャミをすると鼻水が飛んでいくわで大騒ぎ。

というわけで、日記を少しお休みしていましたが
本日から復帰いたします。
どうぞよろしく
2003年02月08日(土)

カラオケ

カラオケ屋に行って参りました。

行ったのはいいのですが、
機械の不調からか時折BGMが途切れるという事態に。
最終的には全く音楽がかからずマイクだけが生きているという状態。

そんな中、
壁を叩くとBGMが復活すると言い出すバカが現れたり
実際にそれでBGMが復活したり、
それでもまた止まったり、
開き直ってアカペラで「もののけ姫」を歌いだす猛者が現れたり、

と非常に楽しいカラオケでございました。

ふと思ったのですが、BGMなしでカラオケを歌うってのは
何もカラオケ屋にまで足を運ばなくても、その辺の野原でできるなと。

壊れた機械を直しにきた店員さんに向かって言った

「カラオケ屋に来て音が出なくてカラオケできねーのは詐欺だよな」

って言葉は我ながら名言だと思った。

たちの悪い客だ
2003年02月01日(土)

Iremun2 / Ota.P

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