★心から欲しいと思った。 .............
2007年06月28日(木)★
頭の中では、会いたくないと思ってた。 でも足は真っ直ぐそこに向かっていた。 心臓はドキドキうるさいくらい鳴っていた。 全身が震えていた。
切なそうな目が愛しかった。 片手を挙げて挨拶するわたしを、不安げに見ていた。 携帯電話に入っている面白い写真を見せてあげたらじっとずっと見入っていた。 笑わないで聞く。 「ここ、誰んち?」。
くだらないギャグを連発するきみの友達。 授業開始のチャイム。 「クダラナイからもーわたし行くね」 て歩き出したわたし。 火つけたばかりの煙草を吸っていた友達がいたのに、 その友達を置いて、一緒に教室に向かってくれたきみ。
実感するんだ。 好きだって。 好きだって。 やっぱり好きだって。
うざったい。 もういやだ。 辛い思いはしたくない。
どうしてそんなに心配する。 どうしてそんなに優しくする。 どうしてそんなに不安げな目で見つめてくる。
消えないよ。 助けてよ。 わたしを救えるのはきみだけなんだから。
きみの隣にいるとき。 最高の笑顔になれるわたしがいる。
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