そして、前に、進む。 .............

2005年12月29日(木)

高いヒールの黒い靴をはいて玄関を飛び出した。
足が痛くても、ずんずん歩く。
知らない景色、不安になる。
車の通りが激しいのに歩道がない。こわい。
それでも、ひたすら歩き続ける。
わたしは、こんなことでは、めげたりしない。
自分で選んだ道だから、引き返さない、迷わない。
そうと決めたら、ただ進むしかないのだ。


*


年末、忙しくて日記書けないと思うので今日一年をまとめます。


今年一年を一言で表すなら、それは『災難』です。
嫌なことばかり、悩んでばかり、落ち込んでばかり。
半分以上は鬱状態でした。
何もかも億劫で人間関係を放棄したときもありました。
けれど、そんなわたしでも、見放さないで待っていてくれた友達。
話を聞いてくれた友達。
笑わせてくれた友達。
みんながいてくれたから、乗り越えられて、たくさん学んだ一年。
今年のマイナスを来年は全部プラスに変えて
『自分らしく、女らしく』
をモットーにキラキラ探して楽しく幸せに生活したいです。
一年間ありがとうございました。
来年からもどうぞよろしくお願いします。


友達になれて、本当に、よかった。






そこがいつもの落とし穴。 .............

2005年12月28日(水)

気が付くのがいつも遅すぎる。
携帯電話を閉じた瞬間、あぁまたやってしまった。
わたしのこの態度がいけない。
男友達、女友達、くっきり線引っ張って分けなきゃいけない。
そんな大事なことをいつも忘れてしまう。
またひとつ、勘違いの種を作ってしまったみたいだ。
ごめん、今日のわたしの態度に期待しないでください。
自己嫌悪。さいてい。


*


大きなスクリーン。
おおかみとやぎ。
きみとわたしを見ているようで、涙がこぼれた。
強いおおかみは、弱いやぎを助ける。
『きみと出会えて幸せ』なんて。
強いきみは、弱いわたしを助けた。とてもたくさんのことから。
わたし、やっぱり、きみと出会えて良かった。


放り投げて、ぶち壊して、全部ゼロにしてしまったけれど。
友達は大切にしなきゃいけないと、改めて気付かされた。
わたしはどれだけきみに救われたことだろう。






お兄さんの魔法にかかった。 .............

2005年12月27日(火)

一人の喫茶店。
ここはわたしにとって大事な場所。
とことん悩み続けられる場所。
大好きな読書をする場所。
新しい一歩を踏み出す勇気をくれる場所。


何か大きな決断をするときは、いつも、ここにいる。


*


お兄さんの大きな手。
シャンプーの香り。
髪を赤系の茶色に染め直して、イメージチェンジに前髪をつくった。
新しいわたしで出発するため。


最近のわたしに元気がないから、笑っちゃう話をたくさんしてくれた。
お兄さんの魔法で、わたしは自分に自信を持てる。






羨ましいMAX30分。 .............

2005年12月25日(日)

きみがちかくにいたことが
どれだけ勇気になっただろう。
きみがちかくにいたことで
どれだけ笑顔になれただろう。


全部全部、なにもかも
忘れないでいてほしい。


*


授業中のひそひそ話。
『別れた男なんて30分で忘れられる』
なんて言う女の子が、
とても、
羨ましかった。
ただ羨ましかった。

尽くす、尽きる、尽くした。 .............

2005年12月15日(木)

好きなひとの、
困った顔も
悲しい顔も
見たくない。


そう。


きみにはいつでも、笑顔でいてほしいんだ。


ただ、それだけのこと。






何もかも落としてしまった。 .............

2005年12月14日(水)

心にぽっかりと開いてしまった穴。
そこからポロポロと感情が零れ落ちていく。
楽しいも嬉しいも幸せも、全部。
何もかも全てが、ばからしい。






その口は、なにを言う。 .............

2005年12月09日(金)

電話。
友達だよ。
気持ち悪く思う。


どうしてわたしは好きなひと以外の人にしか、好かれないんだろう。


*


遠くから見ている恋なら
あきらめられる
問題は
僕のすぐそばに
君がいること


何気ない言葉やしぐさが
ふいに切なく
愛しさを伝えられないまま
友達でいた





イッショウケンメイ 君が好きだ
片思いでも構わないさ
今日まで過ごした関係を
僕は こわせないよ


君の手が 僕に触れたのは
ただの偶然
僕たちは
近くにいるのに
やっぱり遠い





イッショウケンメイ 君のために
昨日と同じ僕でいよう
いつかは覚める夢よりも
何も始まらずに…
    (♪イッショウケンメイ。)






本当の気持ち、の反対。 .............

2005年12月08日(木)

今までよりも、ずっと穏やかだった。
近くにいるのに、見えない、聞こえないふりをした。
わたしに向けられた笑顔を見なくなって、どれくらい経っただろう。


きみの存在する毎日は、わたしの心を不安定にした。
会って話せれば、テンション急上昇。
顔を見れなければ、テンション急降下。
ぐらぐら揺れる心を自分の力ではコントロールできなくなっていた。


きみから遠ざかった毎日は、嬉しくなることも悲しくなることもない。
ただ平均より下のラインを安定したまま過ごしている。
幸せでもなければ不幸でもない。
穏やかだ。


何も考えたくはない。
好き、とか、切ない、とか。
きみの一挙一動に戸惑ったりだとか。


それでも、きみを探して彷徨うわたしの視線。
矛盾する心。
いちいちどきどきする。ばかみたい。
話し掛けてはくれないのは、初めて会ったときから知ってたじゃない。
最近のきみの態度に、勝手に調子に乗ってただけなのにね。


本当は、大好きだって、わかってる。
今すぐきみの笑顔を見たいだけ。






この気持ちを捨ててしまえれば。 .............

2005年12月05日(月)

それはきっと、きみと初めて会った日から始まっていた。
途切れることなく、ずっと。
胸の奥で隠していた想いが、夢の中に存在してた。
友達になる前から何度も夢に登場したのは、運命だからじゃない。


毎日。毎日。
きみが生きてることが、わたしの生きる意味だった。
強い気持ちで 好き だなんて思えないけど。
小さな、とても小さな 好き が積み重なる。
あなたと出会えてよかった。と。


*


人間関係億劫病が再発してしまって、全てが、
「どうでもいい」。
きみを好きで、悩んで泣いて喜んで、その全てが
「どうでもいい」。
きみを他の女に取られたら、その不安が
「どうでもいい」。


本当はどうでもよくないくせに、自分の感情に付いていけない。
全部を「どうでもいい」で片付ければ、きっと楽なんだ。
自分以外の誰かに心動かされるのなんて、もうこりごり。
わたしはわたしでいたい。








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