★この時間がいつまでも続けば、と。 .............
2005年10月31日(月)★
去年のこの日、わたしたちは出会った。 恋に落ちてきすをして恋人同士になったのだ。 あれから1年。
今年のこの日、またしても素敵なことが起こった。
鳴り止まない電話。 せっかくの二人きりの時間。 邪魔が多い。 もっとずっと傍にいたくて、きみの袖を握り締めていた。
携帯電話、壊れたストラップ。 新しいのをあげたのに、壊れてるほう、はずさないでいてくれた。
大きな手で、頭を撫でる。 激しい。 けれど幸せ。 きみといられるから。
『最近かわいくなったよね。』 誰のためだか解ってる? でもまさか、きみの口からこんなにも褒め言葉が出るとは思わなかった。
きみとの時間が終わらなければいいと思った。 ずっとこうしていたかった。 誰にも邪魔されず、頭を撫でていてほしかった。
その腕の中は、きっと温かい。
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