いつでも傍にいるよ。 .............

2004年10月29日(金)

会いたくて… 会いたいよ…
やっぱり あなたがいなくちゃダメだよ
星空も 街の灯も
あなたがいたからキレイに思えた
      (♪会いたくて)


*


日向に座っていたら、全身がポカポカしてきた。
青空が、どこか懐かしくて。あの頃は、この青空が幸せだった。
この空をあいつも見ているんだって思えたから。
同じ空の下、一緒に生きているんだって思えたから。


手に入ると気付いた瞬間、気持ちが冷めるのを感じた。
こうしてわたしの恋は終わっていくのだ。
こんな女にしてしまったあいつが憎い、けど嬉しい。
あいつに付けられた傷が愛しすぎる。消したくない。


治せるのは、あいつだけだし。
治したいとは、思わないし。


ただ、傍で笑っていてくれるだけでいい。






それは、とても綺麗な思い出だった。 .............

2004年10月27日(水)

朝のテレビのニュースで「今日は11月の寒さ」だと言っていた。


冷たい風がほっぺたに当たる。今日みたいな気温じゃ、自転車は辛いね。
この冷え切った空気の匂い、なんだか懐かしい感じがしたの。
なぜだかは分からなかった。
なぜだかは分からなかった。


急ぎ足で駅まで向かう。いつもなら身体がポカポカしてくるのに今日は寒い。
氷のような空気が、なんだか心地よかった。
なぜだかは分からないけど。
なぜだかは分からないけど。


そしてやっと気付いたの。
1日中、ずっと懐かしい気持ちだった理由を。
心地よく感じる原因を。


“あの恋が始まったのは、秋のことだった”って。
“あの恋が始まったのは、11月だった”って。


朝のテレビのニュースで「今日は11月の寒さ」だと言っていた。






近くにいるのに遠すぎる。 .............

2004年10月25日(月)

手のひらを差し出したらきみの手のひらが落ちてきて、ぱちん、て音を立てて重なった。なんだか照れくさくなって、手をひっこめちゃった。笑いあってる二人。


手を伸ばせば届く、こんなにも近くにいるのに、心はまだ遠かった。


前の携帯電話に残っているあいつからのメール。その文字をそっと指でなぞってみた。あの頃に戻ったような気持ちになった。


心は今でも置き忘れているのに、あいつは、いない。


さよならは悲しいのに、どうしてその道を選んでしまう?
きみともいつか、目も合わさない関係になってしまうのだろうか。






愛情表現下手です。 .............

2004年10月24日(日)

素直じゃない。


*


わたしが新しい恋をしたら、あいつはどう思うか。
わたしに過去の傷があることを、あの人はどう思うか。
そんなことを考えてしか、恋ができない。


あのとき、どんな選択をしたら、今でもあいつは近くにいた?
後悔したって遠すぎる。
走っても走っても、追いつけない。
あいつはもう、見えないくらいに遠くに行ってしまったの。







オレンジの光の中、片思いの日。 .............

2004年10月22日(金)

昨日は本当に最悪に一日が過ぎていったのに、今日はいいことがあったよ。いやなことのあとには必ずいいことが待っているのかな。それが小さすぎて、今まで気付かなかっただけなのかな。


初めて、お店の前を通らなかった。
電車を下りて駅の階段を下ったら、足が向かうのは、あいつのいたお店の前。今でもそこで働いているのかなんて分からないのに、もしかしたら顔を見れるではないかって期待して、いつもいつも素通りしてた。
今日は気付いたら、お店を通らない、家への近道を歩いていたの。
オレンジの光だけが、キラキラと遠くに見えた。






永遠の片思い、永遠の思い出。 .............

2004年10月20日(水)

わたしは前に進めない。
わたしは前に進まない。


きっといつか会うことができたなら、
わたしは迷わず声をかけるでしょう。


笑顔で会える、そのときを
わたしはずっと待ち続けてる。


誰に恋をしても、どんな素敵なひとが現れても、
あなたはわたしにとって世界で一番の男の子。


*


切ない恋なんて、もうしたくないです。誰かに心を全部操られるのは、もういやです。できれば愛されるだけの幸せな恋愛がしたいです。
だけどわたしは、愛されると逃げ出したくなってしまいます。
だから、決して手に入らないあいつが好きなのです。






きみのいる場所、一番知りたいこと。 .............

2004年10月19日(火)

今なら分かります。
わたしのこと、避ける理由。
わたしを相手にしてくれなかった訳。
今なら、もっと上手くやれます。
嫌な気持ちにはさせません。
しつこくしたり、ワガママ言ったりしません。


最低だったと思えます。
こんな女に1年も付き合ってくれて感謝しています。
ごめんなさい。


ごめんなさい。


あなたの気が済むまで何度でも謝るから、何だってするから。
もう一度 友達 と呼ばせてください。
もう一度 好きなひと と言わせてください。


もう一度、笑いかけてください。
もう一度、名前を呼んでください。


今ならもっと上手にできるから。


あなたが近くにいてくれるなら、どんな都合のいい女にでもなる。


もう一度、わたしの前に、
目を、
声を、


今でも大好きだから。






わたしにだけ、優しくして .............

2004年10月18日(月)

連絡は毎日くれる。わたしが反応なくすると、何度でも続けてメールくれる。ひとりぼっちで淋しいときは、必ず隣に来てくれる。歩くペースも合わせてくれるし、障害物はよけてくれる。恐いことがあったら心配してくれるし、時間が合えば駅まで送ってくれる。いろんなところに連れて行ってくれようとしたり、ほんとにいいひと。優しいひと。
好きと思う。わたし恋してるのかと思う。


過去の話されて、このひとは、わたしに嫉妬させたいのか、とか思ったけれど。そんな企みには引っかからないぞって思ったけれど。心の奥がモヤモヤして、イライラして、どうしたのよ。
わたしには あいつ という傷があるの。なんて思うけれど、きみに言いたいとは思わない。それに、そんなこと考えているなんて、ただ傷つきたくないための逃げ道だと思うの。


『本当に好きなら騙されててもいいと思うの』
帰りのバスの中、後ろの席の女の子たちが言っていた。心がふらっとしたわ。駅の階段を下りて向かった先は、あの頃いつもきみがいたお店。甘い匂いの漂う暖かいところ。あいつに会えたら、なんて期待。


新しい恋をする自分がいやで、どうしてもあいつに会いたくなる。いないと分かっていながら、お店の前を通ることをやめられない。あいつに依存しつづけるわたし。早く前を見て歩きたい。







きれいな青空、とか。 .............

2004年10月17日(日)

ベランダに顔を出すと、空一面透き通った青空が広がっていた。そうか、きみは今、恋をしているんだね。
冷たいコンクリート、足が冷たい。ベランダに出てみると、くっきりと三日月が浮かんでいた。携帯電話のカメラで写してみたけれど、上手く写らない。
恋をすると、空や雲や太陽、月も星も、すべてが美しく見えるものだと思う。季節の変化にさえ敏感になって、風が冷たくなるのを心地よく感じる。
そんな感覚を、きみは味わっているのかな。ねぇ、今日の月は綺麗だったわよ。ちゃんと見てた?


傍にあるものに興味はないの。手に入らなくなったら、突然大切になる。愛されないことに安心する。わたしの 好き は、それなんだ。あいつを好きになって確信した。もしあいつと想い合えていたら、わたし、こんなに好きじゃなかった。






抱きしめられる幸福感 .............

2004年10月16日(土)

大好きなミッキーに、ぎゅってしてもらったけれど、あの日あいつに抱きしめられたときのほうが気持ちよくて幸せだったよ。世界で一番好きなミッキーの上をゆく、あいつ。そっか、ディズニー好きになるキッカケを作ったのはあいつだったんだっけ。2ヶ月1回ペースでディズニーに行くって目標立ててくれたのは、あいつだったんだっけ。報告なんてできないのに、まだ約束を守ろうとするわたし。


追われると逃げたくなる。逃げられると追いたくなる。自分の気持ちが行ったり来たりしながら、2歩前進して1歩さがる。それでもゆっくり前に進んでるのね。






また、失敗、したのかも .............

2004年10月14日(木)

どこで何をしているのか、誰を想って居るのか、不安な気持ちが好き。だから片思いは大好き。けれど一方通行だった気持ちが通い合うと、自分でも驚くくらい急に熱が下がる。手に入らないから愛しい。手が届かないから美しい。


昨日まで、本気の恋、だなんて騒いでいたけれど、急に気持ちが下がっていった。もっと遠くの存在でいてほしかった。わたしだけの恋でありたかった。きみが近づいてくると同時に、わたしは一歩ずつきみから遠ざかる。ごめんね、ごめんね。


期待させて、いい気持ちにさせてからプイと逃げる。今年に入って何度目よ?いい加減目覚ませよ、わたし。






いつの日からか、見つめていたのは、きみ、でした .............

2004年10月13日(水)

暖かい言葉だとか、ばかみたいに優しすぎるところだとかが、今はとても心地よいの。今までみたいに嫉妬されたいとか心配してほしいとか、思わなかった。
ふざけ合って笑って、優しくされて心配されて、こんな楽しい毎日が続いたらいいよね。そしたらいつか、あいつのいないお店の前を通って帰る習慣も終わりにできるはずだから。あいつのいない寂しさを忘れられるはずだから。






同じ感じが好きだった .............

2004年10月10日(日)

次の言葉が待ち遠しくなった。携帯電話を目の前にしてドキドキしている感じ、あいつのときと重なった。優しい感じ、言葉遣い、顔は全然似つかないけれど何故か同じ雰囲気を感じた。このひとなら、あいつの穴を埋められるのかもしれないと思った。このひとなら、最低になったわたしを変えられるのかもしれないと思った。


また、ただの勘違い。ひとを傷付ける、同じことを繰り返すのかもしれない。けれどこの直感を信じる。好きになる、好きになってる。きっと忘れられる。
また明日、笑顔で おはよう 言うんだ。






あなたの優しさ .............

2004年10月08日(金)

ドアを開けて待っててくれたこと、ドア開けようとしたら いいよ ってノブを回してくれたこと。独りぼっちの時間に一緒にいてくれたこと。
友達の優しさにドキドキしてしまったー。だってだって、クラスの男の子ってば全然レデーファーストできないんだもん。それでも最近は許せていたけれども、やっぱり優しくしてくれるひとっていいよなぁ。なんてなんて、こんな女でごめんなさい。


*


最近は気持ちが不安定で、周りの人間を否定したり当たったり、自己嫌悪にハマったり、ボロボロで悲惨で。今でもまだ立ち直れていなくて。
優しくなりたい て言うわりには、友達を利用することしか考えていなくて、自分への哀れみが強すぎる自分が嫌い。






真剣に、会いたいと、思ってしまった .............

2004年10月01日(金)

何もかもうまくいかなくて、ギリギリで、壊れてしまいそうになった学校からの帰り道、この絶望感を消せるのは、あいつしかいないんじゃないかってバカなこと考えた。顔を見るだけでもいいって、いるかもわからないあいつのバイト先のお店の前を通ってみた。甘い匂いにウットリするくらいで、やっぱりあいつの姿は見えなかった。
幸せになりたいと言いながらも、自分から不幸な道を選んで、不安定なことに安心しているような気が、するの。


このまま、あいつと会えない人生なら、もう思い残すことなんてたったの1つもないのだと思う。








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