素直じゃないのは昔から。 .............

2004年11月30日(火)

『2年目なんだ』
って左手の指輪をキラキラさせながら話していたきみは誰か。
『コレ先輩の形見なんだ』
って左手にはめた指輪を見せてくれたきみは誰か。


おまえに信用されないの、まじで辛いから


ほかにも、もっとたくさん、言いきれないくらいに。
きみのこと信用できる要素なんて何一つないんだから。


それなのに、この気持ちは。






二人だけの秘密の会話。とか。 .............

2004年11月29日(月)

眼鏡をかけないと黒板の文字が読めないくらい広い教室。
きみの話し声が聞こえるくらいの近さ。
こんな近距離でのメールのやりとり。


特別な時間。


特別な時間。


学校では仲良くできないわたしたち。
お互い違う友達と行動するの。
こんなに仲良しなこと、秘密にしてるの。


そういえばアドレス交換してから一度もメール欠かしたことなかったね。


声が聞きたい。
髪を撫でたい。






ただひとつ思うこと。願うこと。 .............

2004年11月27日(土)

周りの友達に忠告されるように
わたしはきみに騙されているのかもしれない。
信用なんて、してないつもり。
信じたら傷つくのは解っている。






そのセリフ。切ない。 .............

2004年11月26日(金)

わたしの手の甲に重なったきみの手が、ジンジン熱かった。


気が付いたときには遅かった。


好きだった。






冷たい手。嫉妬。 .............

2004年11月25日(木)

真っ暗な空と冷たい風。
女の子と楽しそうにしゃべるきみ。


ひとりぼっち。
ひとりぼっち。


子供みたいに拗ねた。
きみを困らせた。
彼女、なんて肩書きはないのに。


いらいらして、悲しくて、寂しくて、悔しくて。
思い出すだけで、涙が出そうなの。
考えたくない。


だけど今日は、ちゃんと考えなきゃ。






涙がポロリ、だなんて。 .............

2004年11月21日(日)

どうか、あいつに伝えてください。


まだ好きなこと。


どうか、あのひとに伝えてください。


気になること。


優しさ、趣味。
外見は全然似ていないけれど、どこかそっくりだよ。


あのひとの真っ直ぐな言葉は、わたしの心をフワフワくすぐる。






あの日と同じ光景のなかで。 .............

2004年11月17日(水)

好き
とか、
嫌い
とか、
気持ち悪い
とか。


よく分からないけど。
ただ一緒にいたいと思ったんだ。


あなたの複雑な過去も、弱さも、優しさも、
全部が大切と思ったんだ。


忘れる、とか考えたくないけれど。
一歩ずつ前に進みたいの。
そう思えるわたし、みたい。






新しい。優しい。愛しい。 .............

2004年11月16日(火)

あなたの一人暮ししているマンションからの帰り道。
車じゃなくてごめんな、って言いながら自転車の後ろに乗せてくれた。
寒いよー
て言ったら
手が?
だって。
全身ー
て言ったら
ポケットならあるよ
だって。
それなら、とあなたのポケットにお邪魔させてもらおうとしたわたしの手が、途中で迷子になってた。
あなたは ぎゅっ て手を握ってポケットまで誘導してくれたり。
なんだかカップルみたいじゃんかー、なんて思いながらポカポカしてるあなたのポケットに手を入れながら夜の街を自転車の後ろで眺めてた。


辛すぎる、こんな展開。






踏み出した一歩。 .............

2004年11月08日(月)

何の躊躇いもなく、足を踏み入れた。
そこには、あの頃よりも綺麗になった空間が広がっていた。
そして甘い匂いと空色のシャツだけは少しも変わらずに。
何より違和感があったのは、あいつがいないことだけ。


毎日のように通ったお店。
パタパタと音を立てて横を通る店員さんの顔を何度も覗き込んだ。
「お疲れ様」と言って奥の部屋から出てくる私服のひとを真剣に見つめた。


明るい店内、明るい挨拶。
ただ、違和感があったのは、あいつがいないことだけ。


“会っても平気と思えたら、完全に吹っ切れたこと”


会っても平気と思った。
だけど吹っ切れてなんか、ない。
ただ会いたいと思っただけ。



ただ、会いたいと、思っただけ。






そこには、ハッピーエンドが待っていた。 .............

2004年11月03日(水)

わたしに、あなたを選ぶ権利なんてなかったの。
あぁそっか、これって、わたし、あなたを振ったことになるのか。
この、微かな光に手をのばせば、わたし、幸せになれたかもしれない。


*


クリスマス、一緒に過ごしてくれるって、あいつの言葉。
夢のように幸せな瞬間。
待っていてよかったと思った。
苦しくても諦めなかったから、神様が幸せをくれたのかと思った。
このまま、一生あいつの傍にいれると思った。


けど。
目が覚めてしまった。


昨夜、いろいろなことがあって、恋することとか考えすぎたからかな。
あいつを思い出して、涙を流したからかな。手が震えたからかな。


夢が現実になればいいのに。
夢が現実になればいいのに。






鳴らない携帯電話。 .............

2004年11月01日(月)

近くの幸せ

遠くの不幸


今のわたしは、どうしても後者を取ってしまう。


あなたと幸せになるならば
あいつと不幸に溺れたい。


手と手が触れ合って、優しさが伝わってきても
あいつの冷たさのほうが愛しいよ。


あなたはどうしてわたしなんかに優しくするの。








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