超雑務係まんの日記
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そういえばのハナシ。
カフェで売ってるパンは全部デカイものばかり。 眼前の波の音を聞きながら、 薄くてマズいコーヒーを飲んでいた。
恐らくは日が落ちて、相当たっていた。 ドリンクをコーヒーからシャンパンに変更。 辺りは暗くなり、人出も少なくなってきたようだ。
ストリートミュージシャンは、こっちが面白い。 少し散歩をしてみたかった。
怪しいチャイナタウンに迷い混んだようだ。 白塗のベンツからアジア人が出てくる。 こんな場所ではかなり怖い。
薬を売り付けようと、数人が私を囲む。 丁重に断り、足早に去った。
周りを見ると、 私より身長の大きいコールガール達が、ズラリと並んでる。 フラフラと、だいぶ奥に来てしまったようだ。
マフィアとクスリとコールガール。 典型的な縮図。意外にも怖い。 新宿もススキノも、まだこんなじゃナイ。
そう。 イラナイものが多すぎヨ。
改めて考えてみる。 キミだったら、好きなコトのために、 何をどのくらい、って伝えられられるだろうか?
自分のためと、 好きな人のためは、 イコール? それともNO?
霞みゆく記憶の中でも、死ぬまで忘れられない出来事がある。 うつろう光景は、いつまで「何か」を待ってくれるのかな。 時間がたてばたつほど、偽りの言葉だけが生まれてくるよ。
二度として経験できないだろう脳裏に焼きついている事実は、 風化せず曲った真実として、私の中でずっとずっと寄生している。
オカシイとかクルッテルとか、 そんな事よりも、
ねぇねぇ?
死んでしまわないように、 一番気をつけなくちゃ。
血まみれでくたばる前に、ヘコヘコ頭を下げるかい。 吐き出しそうな毎日毎日に、愛想笑いをしてみるかい。
我慢とか忍耐とか、 そんな事よりも、
ねぇねぇ?
死んでしまわないように、 やっぱり気をつけなくちゃ。
君の覚悟を受け止めていなかった事、とても恥ずかしかった。 泣きたくて、悲しくて、苦しかったのは、アノトキ誰だったのだろう。
無念とか後悔とか、 そんな事より、たぶん。
ねぇねぇ?
戦争とかなにかで、わからないけれど、 もしかして 死んでしまったら、一番最初に逢いにいくよ。 まっしぐらに。
君とのバイバイをしたくない。 楽しくて、素敵で、貧乏かもしれないけど、信頼のある未来。
騙しダマシながらだったかもしれないけど、 純愛とか不倫とか行きずりとか、結局よくわからなかった。
私についてきてくれるって、ありがとう。嬉しかった。 僕には夢があった。果たしたい夢が存在した。 でも、ココで決めなくちゃ。
悟るとは理解する事なのかな。 今後の生活を理解する事と、最終を理解する事は微妙に違うと思う。
膝を抱えながら、頭を抱えながら、 甘ったれのバカヤロウで、這いつくばったフリをしちゃって、 元気です、ワタシ。
失う何かよりも、もっと大切な 刹那の美が、ちょっぴりでも残せたカナ。 この際だからカッコヨク飾ってみたいのです。 さんざん言ってきたかもだけど。 10年以上も前に考えた案件だけれども。
気持よく、憎悪もなく。 安らかに、みんなにメッセージを送れました。 こういう人間もいるんです。
ダカラ、グッバイ。
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