気分刊日記

2008年02月23日(土) 満足できないですねぇ

結構満を持してのつもりでちょっと気になったので『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』と、結構来していた『全然大丈夫』を観てきました。途中で時間があったので、また、パルコでやっていたレゴ展行って入場の際にもらえる絵葉書をGETした。

 アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』・imdb
うんんんんん・・・・「情熱大陸」とか「プロフェッショナル 仕事の流儀」「ソロモン流」程度かな。映画が今一つ被写体に踏み込んでなくて、バックステージ紹介くらいのレベルかな。でも、世界のトップフォトグラファーのバックステージなんてそうそう観れないので、かなりオモロ!!

 全然大丈夫
こんな感じの脱力映画は最近多いと思うんですが?ってことで、世間の評判より期待はずれ感が募ってしまいました。



2008年02月21日(木) 有給取りました

今月はキチガイみたいに金使ってしまったので、余り遊びにも行けず買い物も出来ないんですが、なんか変化が欲しいなぁと思っていたので久しぶりにhalさんのライブに行く事にしました。でも、19時半スタートのイベントなので普通に会社行っていたら遅れるので、どうせならお休みを取っちゃえってことで有給取りました。

とは言え、前日までにこなしておかなきゃいけない仕事、二十日締めの請求を出さなきゃいけないのに思う様に取引先の確認連絡がとれずメールの転送だけセットして強引に今日休み。案の定朝メールが来てました。今日出てればマルッと行っていたようですが、さて明日で大丈夫なのんでしょうか?物凄くスッキリしないまま今日一日過ごしていました。ったく、なんでこんな事で大事な休日をブルーにせないかんのや!頭くる!!こんな事なら早退にしておけば良かった。有休届出すんじゃなかった・・・。

久しぶりの平日休み取っといてなんですが、結局昼まで寝て洗濯とか掃除をして軽く飯喰って夕方出かけた渋谷spuma。凄く良い場所にあって、お店で展開中の写真展『My peace』、子供の写真なんですがむちゃくちゃ可愛いっすよ〜!ハーフかなぁ?あと、撮影場所でもある木造家屋の風合いがいい、木の風合いとか光の具合子供達の生命力が相まって凄く暖かみがある写真でした。

さて、ライブ代金+ワンドリンク&イートって言うかカフェライブって初めてです。取り敢えず夕飯ってことでまめカレー頼んじゃいました。でも、後で気付いたんですが、出がけに喰ったのもカレーでした。どんだけカレー好き?ってかカレーだったらあと3杯くらいは喰る。

今日のライブは3人出演。カフェライブ初めてだったのでどんなとこに座れば良いかわかんなくて、でもちょっと外した横側は取られていたので、正面ちょっと離れた席に座ったら私の前に誰も座らないもので出演者と面と向かってしまいました。特に、トップバッターの畑中摩美さんが座って演奏していたのでじっと見ちゃったら気恥ずかしくて。halさんはスタンディングでの演奏だったので層でもなかったんだけどね。最期のariさんはキーボドで座って演奏だったけど、演奏時は目をつぶっている事が多かったので。ariさんが今日のメインなんですが終わってみたら結構彼女のお客さんだったりして。

話かわって、近況のTV話です。最近2つアニメを見ています『天元突破グレンラガン』と『バッカーノ』。グレンラガンは、2部がいい、全体的に勇者系の感じがいい。バッカーノは後日纏めてみるためにまだ観ていません。でも、画とか音楽はビバップとかに並ぶ程クオリティーが高いし、内容も噂ではかなりいいらしい。

バラエティー番組って言っていいのかなぁ、バラティーは『5時に夢中』。MXTVの夕方5時の帯番組なんですが、コメンテーターが挑戦的!!特に、マツコ・デラックスと岩井志摩子とか、あと、中村うさぎとかいたら凄い事になるよ。でも、ターゲットは誰なんだろう?この番組に興味持ったのは『ボクらの時代』でマツコ・デラックスと若林史江と中村うさぎが出てたときがあって、そのうち二人(マツコ・デラックスと若林史江)を使っていたから。

あと、今日、古いビデオテープの整理していたら昔NHKでやっていた『朗読紀行 にっぽんの名作 「風の又三郎』朗読:小泉今日子、演出:黒沢清って言うのが出て来た。こっちも観た記憶はあるんですが、どこかに残ってないかなぁ・・・。あと、「MarsTV」の映像にジャリズムの「銀行強盗コント」か「お焼香DJコント」が無いか確認していたら、なだぎ武がプラン9の前に組んでいたコンビ”スミス夫人”のネタがあった。





2008年02月11日(月) また無為に出かける

何したか憶えていないんですが、休み中は『ネガティブハッピー チェーンソーエッヂ』『フローズンタイム』を観てきました。あと、パルコで『PIECE OF PEACE world heritage exhibit built with LEGO』レゴで作った世界遺産展 PART-2 を観てきました。レゴランドの縮小版焼き直しなんですが、お客さんがいっぱい。

R−1グランプリは個人的には芋洗坂課長の方が面白かった様に思います。って言うか、彼が昔いたお笑いコンビ“テンション”の田口(現俳優)じゃない方だと知って少しなっとく。何年か前も一回TVに出ていたのを観て、元相方同様にデブキャラになっている事は知っていましたが、外見をあそこまで作り込んでくるとは・・・。昔、人力舎の主催するイベント「バカ爆発」で生を観た事あったので、その時のチラシを引っ張り出してみましたが写真はありませんでした。話を今回に戻しますが、ネタは相変わらず音楽ネタなんですね。

それでですね、上記の懐かしネタについてブログやライブドアニュースなんかにも書いてあったんですが、当時、ネタの合間に彼らが口ずさんでした言葉は「ロリポップ、ロリポップ、ローリ ロリポップ、ロリポップ!」とか「ラリポップ、ラリポップ〜」とか書いているんですが、私は「ラリパップ、ラリパップ、ラーリ ラリパップ、ラリパップ!ボ ボン ボン ボン〜♪」だと思うんですけど、どうでしょう?

 ネガティブハッピー チェーンソーエッヂ
とても、ライトノベル風味が激しい映画ですね。原作を読んでいないのですが、多分問うとても原作に近いつくりになっているんじゃないでしょうか?関さんも市原君もそろそろ高校生はキツいかなぁと思いました。あと、浅利君はとても独特な顔立ちですねよね。

 フローズンタイム』・imdb
ってか、物凄くスタイルの良い客しか来ないスパーです!最期のシーンを撮るためだけに映画を作ったんじゃ無いかってくらい素敵な場面です。



2008年02月01日(金) ちょっとひく

今週は早く帰れています、今年こそ転職もしくは失職の兆しが煌煌と差し迫って来ております。昼休みに渋谷のシネクイントまで行ってクラムボンライブドキュメント『たゆ たう』のチケットを買ったので、あらゆる飲みの誘いを振り切りレイトショーを観てきました。映画終わってから、地元に帰って朝まで酒飲みのオッサンとカラオケとかして始発で彼をお見送りしてから帰りました。

話は変わりますが、年末、映画観ないでTV観る率が多かった。そんな中で、ちょうどNHK教育でやっていた『電脳コイル』の総集編を観た。これが結構面白い!実は放送中の昨年、その筋でも結構評判になっていたそうで、今年に入っても毎週土曜に再放送している。

設定とかを大まかに見ていて黒沢清の「回路」を思い出した。まあ、こちらはNHK教育で放送されている子供向け(?)のジュブナイルなのでそれほどシュールではない(はず)。でも、サイトに用語辞典があったり、この世界独自の世界観は一筋縄ではいかない。親族(祖父)やペットの死であったり、引越や転校といったイニシエーション的な出来事を、日常との中間に電脳と言う子供たちにしか見ない世界を挟んで一つ一つをソフトに疑似体験させているようにも読み取れた。

昔は日常の経験(リアル)で身に着けたさまざまな記憶や感覚=“生き物の生き死に”“危険の度合い”“友達との距離”“大人の世界の不条理”etcが、今は日常から隠されたり断絶したり、出会えたとしても酷く簡略化されているのを、経験者である世代がアニメやネットで補完しているんではないだろうか。本当は“パソコンを捨て街へ出よ”ぐらいの説教をしたくなる所なんだろうが、なんていうんだろう、最近の受手(視聴者や読者)はある意味で頭悪くなっているから、ストーリー仕立てのアニメにしてやることでなんとか流し込めるんじゃないだろうか?

また話とびますが、スパイク・ジョーンズ監督(「 マルコヴィッチの穴」の監督)で『かいじゅうたちのいるところ』=『WHERE THE WILD THINGS ARE』が映画化します。私の好きな絵本です!映画はCGではなく着ぐるみのようでなかなか期待できそうです。ただし、配給元がワーナーなので劇場公開してくれるかが心配です。

最期に、「グータンヌーボ」とか観てたら“江角マキコ”と“青木さやか”の喋り方が似ている事に気付いた。

たゆ たう
いあぁ、普通のライブドキュメントとしてみたよ。でも、宣伝コピーに“クラムボン12年の軌跡”なんて言っていたけど、去年のツアーのドキュメントってかロードムービーじゃん!色々質問したり記録を引っ張り出したりとかはない、それ程深く掘り下げている訳ではないですよ。
でも、このバンドはライブが一番だってのがつくづくわかった。


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