気分刊日記

2007年08月31日(金) 脳味噌腐ってる人の旅の名残

実は、旅行間際にペンディングだった仕事の締め切りが9月の頭になってしまい、本当は水曜までの夏休みの所を火曜の午前休に切り上げた。おかげで休み中に観に行くはずだった今週1週間限定の『グラインドハウス』が観に行けなくなりそうだったのだが、最終日の金曜の25時の回に照準を合わせて仕事を畳み掛ける様に終わらせた。

本当は会社から直接六本木に行くのが早いのだが、訳有って一旦地元に戻る。なぜかと言うと、せっかく3時間もあるのだからシネマイレージカードにポイント付けたいなぁ〜と思ったら、先週の財布紛失の際に、真っ先にカードを停めた関係で同じカードを使用するシネマイレージが使えなくなっていたのだ。

そのカードの再発行が何と今日昼間に配達記録郵便で届いていて、留守だったので郵便局預かりに成っている。そのため、会社を9時半に出て、一旦家に帰って郵便局に寄って、カードを受け取ってから六本木に行くという、なんだか先週の土曜みたいな綱渡りのタイムスケジュール。これも、不幸中の幸いと思えばなんとかがんばれるもので、終電を乗り継いでギリギリ上映の5分前に六本木ヒルズの劇場に到着。こんな時まで、先週のツケが廻ってくるとは思わなかった・・・。

さすがに、グラインドハウス形式の上映は本日この回が最終と言うことで大都会東京に住む奇特なボンクラどもがこの期を逃すものかと集まって来ているようで、そこそこの席はほぼ満席で、前から3列目と言うシネコンではあり得ねーバッドな席で鑑賞。目が疲れてしょうがねぇや!って感じで朝の4時半まで完鑑賞。帰りは取り敢えずまた青山墓地の中通ったりして渋谷まで歩いて帰ってきました。

グラインドハウス・imdb
よくわかったよ、僕らのお笑いが”ひょうきん族“や“8時だよぉ全員集合!”にルーツがある様に、タラちゃんとロリゲスはジョン・カーペンターがルーツの一つなんだね。でも、ロドリゲスはその形式的な部分でのオマージュが露骨すぎて、映画自体が今の映画にはそぐわないテンポに成ってしまってる様に思う。逆にタラちゃんは形式を消化した上で自分のこだわりを載せて、且つ、パッションとセンスを勢いで仕上げた感じですね。



2007年08月27日(月) 脳味噌腐ってる人の旅 3日目

月曜だけど夏休みをもらっている。朝起きて、早速岩窟風呂へ!この時間は混浴だけど30分くらい入っていても来たのは野郎2人だけ、残念!まぁ、洞窟だけあって湿気が籠って蒸し暑いかと思ったけどなかなか快適で良かった。ただ、洗い場が無いので浸かるだけのお湯。

寝汗を流して、さっぱりした所で浴衣のまま朝食へ。気が付くと周りの方々は昨夜と違いみなさん殆ど私服で、朝まで浴衣は我々ぐらい。そんな事も気にせず席に着いたのですが、チェックインの時に朝食を和食にしたのはいいのだが、朝からなんですかこの量はってぐらい箸休め(わさび漬けとか岩海苔)的な物が多い、あとなぜか朝から湯豆腐?!そんな塩分多めのおかずを、がんばってバランスよく食ってたら、私ゃ結局朝から飯を2杯も喰うはめに。それでも、オッサン二人はサラリーマンなので早食いで完食。

出発前にもう一風呂浴びて、やっと私服に着替えて10時までTV見たりして時間をつぶす。で、申し訳ないが道中のゴミを全部残してチェックアウト。バス停までの道すがら、干し椎茸や梅干しなどの修善寺ならでは(?)のお土産を買って、駅までバス。そのまま伊豆箱根鉄道で終点の三島まで約30分。ベタなネタとして踊子号も考えたけど本数が少なすぎで時間に合わなかった。それでも久しぶりに鈍行ローカル列車での旅はゆったりとしていてよかったぁ〜。

新鮮な昼飯を喰いに沼津まで足を運ぼうかって話もあったけど、私が面倒くさがっていたので三島で手を打つ事に。取り敢えず昼ってことで観光案内所で調べた蕎麦屋へ。ちょっと空いている12時くらいに入って、昼からビールまったり。蕎麦のとものある酒の肴をたのみつつ、友人は日本酒を追加。蕎麦も追加でなんやかやと飲み食いして小一時間。いつの間にか店は大忙し、入り口辺には街の客でて、外に出ると来た時1台しか無かった駐車場が満車に!わかっちゃいましたが、かなりの名店だったようですねぇ三島のそば処飯島。いやはや、味はもちろん値段もリーズナブルで接客も丁寧でいいお店でした。

三嶋大社に寄ろうかと思いましたが、ほろ酔い加減な所にもってきて、相変わらずの暑さに断念。駅前の店でお土産を物色。干物やわさび漬けも考えましたが、マンネリだし保冷剤付きの荷物が増えるのも嫌なので、ザ・三嶋って言うお土産と言う事で福太郎を買いました。その足で新幹線(ひかり)に乗り込みそのまま2駅で東京です。あっという間、ほんの40分しかかからないんですねぇ。因に東海道新幹線って、中学生の時の修学旅行以来!?って言うか中学の時のったっけ?ってくらい久しぶりに乗りましたよ。

東京駅に着いたら職場も歩いて直ぐなので、このままお土産の福太郎を置いてきたいとこですが、流石にそれはちょっと野暮すぎでしょ?で、中央線で新宿、京王線で特急にのってトントンと拍子で地元に到着。平日の昼の3時に地元に居るって不思議な感じでしたが、家帰ったら旅の疲れが吹き出して夕方まで爆睡!

久しぶりに旅行らしい旅で東京をでましたが、色々あっても生きて帰って来れました。迷惑かけた方々済みませんでした。懲りずにまた誘ってくださいね!・・・と言いつつ来週のワイヤーは行きませんので悪しからず。



2007年08月26日(日) 脳味噌腐ってる人の旅 2日目

[※これまた長文]はっきり言って今回のメンツで知っている人はMOODMENとFUMIYA TANAKAとRICHIE HAWTIN位です。全く不勉強で、連れられて来た感まんまんです。んな訳で、全くスケジュールありません。3つあるステージを思いつきでうろうろしました。でも一番面白かったのは渡り廊下成らぬ、渡りトンネルの所にあったortofonのブースです。

初めの頃はペインティングのパフォーマンスがあったりしましたが、音が早くて激しい私好みのDJ中心。綺麗な外人のオネェちゃんもいたりして、ピロティーなスペースがまたイイ具合に音も反響していました。結構アグレッシブなプレイが多い場所で、何回目かに見たら自分のDJが終わった後のリッチーが飛び入り参加していました。

他は、取り敢えずメインのリッチーが終わってふらっとルナに行ったらQ'HEYのplayが結構早くて映像も面白かったので、激しく踊ってしまった。が、如何せんルナステージって体育館を使ったステージなので蒸し暑くて酸欠気味なんですよ!終わり頃にはさすがに辛くなって外で飯喰ってたら、次のDARREN EMERSON(元UNDERWORLD)が"Born Slippy"(映画「トレイン・スポッティング」のテーマ)を掴みでPlay!イッキに人が集まってきましたが、曲が終わるや否やこれまたサーと引いて行った。まぁ、個人的に食い物はLUNAステージが一番お気に入りで、とろろうどんとか麦飯とかあっさり系が二日酔いを引きずるおいらには抜群にマッチしていました。

さて、そんなこんなで始めのバドワイザー以外見事(?)酒を飲まずにやり過ごした私は、無事日曜の朝を迎えました。他の皆様方はウォッカを多量に摂取しているようで結構出来上がりです。そんな訳もあり、私の希望もあり、さすがに来た道(くねくねの伊豆スカイライン)で戻るのはキツいと言う事で、国道80号を下って海沿いに熱海まで友人の友人を送る事に。どっこい、この国道80号も伊豆スカイライン程ではないけど結構怖かった・・・。

でも、何と有料道路のスカイラインよりも早く30分程度で寂れた温泉街の熱海に到着。快調すぎて着いたのは朝の8時くらい。まだ、お土産屋もやっていないけど友人の友人とはここでお別れして、さてどうしよ?宿のチェックインは15時、遅く出発したのでレンタカー返すのも14時半。修善寺までもおそらく小一時間。では、熱海辺で一風呂浴びようかと言う事に成った。そこで、わががまま言うようですが来た道もちょっと嫌なので、別のルートで帰りたいと言うと、じゃぁ伊東あたりまで行こうとか、言う事で野郎二人で早朝ドライブ。

網代、宇佐見と抜け、伊東(地図)。まごうことなき伊東だ、なんたって目の前には『伊東に行くならハ・ト・ヤ〜』のハトヤホテルがそびえ立っているのだ。一旦、その先の伊東マリンタウンに車を停め辺をうろうろ。駐車場もがら空きで、まだ店も殆どやっていない。肝心の温泉も10時オープンと2時間近く待つのはキツいと言う事で、車をそこにおいて、ちょっと戻るけど歩いてハトヤの海底温泉に行って見る。

えらい!ハトヤ、8時から外風呂解放してるなんて関心。と言う事で、2000円ではありますが、ハトヤの海底温泉に入湯〜!受付のババァが結構面白くて、「今日は男湯には亀が3匹いるよぉ」だって。おそらく名物じゃぁ無いかと思うぐらいユニークなババァで、彼女の説明を半分にいざ海底温泉へ・・・!!おおお!風呂場に沿って設けられた水槽は、なんかスゲー人工的:青く塗ったコンクリに、海の岩をくっ付けただけのTHE水槽って感じ。自然の環境を再現したりする旭山動物園などの極北、昭和テイスト全快の見せ物然とした環境に、でかい海亀と鮫と鯛とシマ鯵とかが(多分)元気に泳いでます。余りの狭さに亀なんて甲羅がでかすぎて方向転換がし辛そう!

もちろん、海を望む露天風呂もあって、思わず『前はうぅ〜み、うしろぉわぁハ〜ト〜ヤ〜のぉ・・・』って歌っちゃいました。本当に、露天風呂の外は直ぐ海原が広がっていて全裸で海風浴び放題!いやぁ〜良い思い出ができましたよ。ここまでベタな旅も良いもんですねぇ。なんやかやでまだテンパっていたもんだから、風呂上がって休憩室で横になったら小一時間寝ましたわ。

で、駐車場戻るといつの間にか車がビッシリ!車の中はサウナ状態。この後どこか(伊豆バナナ鰐園、猫の博物館とか)行こうかと思ったけど、いまだ続く猛暑にその気が失せてしまい、取り敢えずマリンタウンで飯喰って出発。一気に亀石峠ま辿り着き、サイクルセンターを通り過ぎて今度は80号を修善寺の駅前まで。でも、この道がやっぱりくせ者で、時速40キロ制限で結構カーブも多いのに途中で一車線に成りやがんの!そのくせこの道バス道なんですよぉ!幸い、バスとすれ違わなかったけど、道すがら車と擦れ違う度に車擦らないかドキドキ!

なんとか、駅前に辿り着いたけど、時間もあったのでその辺をドライブ。温泉街に行ってみたり車返す前にガスを満タンにしたりして、やっと返却。ああ、長かった・・・おそらく最近の私の運転距離の1年分は運転したんじゃないだろうか。

駅前から温泉街までバス。20分弱で温泉街に着いて、ふらふらと観光地巡り。とは言え、寺社仏閣ぐらいしか興味ありませんので、先ずは門前に蜘蛛の巣の張っている日枝神社。敷地は狭いのにその狭い中、特に入り口の辺に神社ならではのブ太い神木が3・4本密集して生えていて、圧倒的な存在感。本殿の隣には安産の夫婦杉(二股杉:女性がその間を通ると子宝祈願なのよ)。裏手、神社の鬼門にあたる場所には県の重文に指定されている一位樫もあり、小さいながらも威厳に満ちた神社です。

次は、地名にも成っている修善寺。門構えはまぁまぁなんですが、なんだか金が余っているらしくて不要な物がいっぱい境内にある。寺の修繕も風合いを壊している様な気がして全体的に興ざめ。最期に友人が言った事が言い得て妙で「寺の中に喫煙所があるってどうよ?」と、一服した後に彼は言った。まぁ、面白かったのは、手洗いの水場の龍の口から出ていたのが熱いお湯。暑かったのでさっぱりした冷たい水に触れたいと思ったらお湯です!因にこの調子で、この街の手洗い場は殆どお湯です。

と、この辺りで暑さと疲労で朦朧として来たのでそそくさと宿にチェックイン。本日の宿はYUTORIAN修善寺ホテル。日本でも屈指の歴史を誇る温泉街にあって、なぜかアジアンリゾートテイストを掲げた微妙なホテル。個人的には先代社長が岩をくりぬいて造った岩窟風呂と言うのにも惹かれたのですが、正直言うとなんとか予約取れそうだったのがここってのもある。

まぁ、バリテイストな新館ではなく和室で予約を取ったのでそれ程ではないかったけど、窓から見える庭がなぜか石庭(枯山水ってやつ?!)、それも、庭を挟んで向の部屋も見えてしまう微妙なつくり。ま、疲れていたので部屋に着くなりザックり荷物整理をして、温泉に直行。岩窟風呂は昼の時間は女湯(夜と早朝は混浴!)なので別の大浴場で旅の疲れを落として、部屋に戻るなり夕飯まで昼寝。いやはや疲れがドッと出たね。

飯もこれまた微妙な和食と言うかアジアン懐石と言うか、微妙な組み合わせで異常な品数を微妙なタイミングで出してくる。いや、山の温泉宿で出てくる様な鯉のあらいとマグロの刺身とは言わんが、もっと落ち着いた料理構成にしてくれんかなぁ?素材も悪くないんだから・・・。とは言え、出された物は全て喰うが信条の私は、デザートのババロアを友人の分まで喰いましたよ。しかし、和食&アジアン懐石でなぜにデザートが生クリームの乗ったババロアか?!

飯喰って、部屋で一服しても20時半くらい。で、体調の悪い友人を残して私は一人でちょっくら、夜の温泉街を散歩に。浴衣にスニーカーと言うへんてこりんな格好。夜なのに全然涼しくない温泉街は、まだ夜も浅いのに殆ど店がやっていない!やっている店はおばちゃんたちで賑わう射的場と、紫色の電飾が怪しげな場末感たっぷりのスナックくらい。そんなもの見向きのせずに歩いてたらなんだかじっとり汗かいて来たのでそそくさと宿に戻って、世界陸上見ながら寝ました。オチ無し!



2007年08月25日(土) 脳味噌腐ってる人の旅 1日目

【※長文です】この週末は、静岡県伊豆の修善寺自転車の国サイクルスポーツセンターでオールナイトのレイブイベント“メタモルフォーゼ2007”です。それも、レンタカーを借りて私が運転手、本当は他にも運転手居るって約束だったのに気付いたら私だけ。何っうか、車(軽自動車)持っているくせに、私運転苦手なんですよ。特に人を乗せて運転するのが怖くて、神経使ってしまい、目的地に着いた時には非常に疲れてる。ついでに、駐車場を探したり、路駐だったりしたら切符切られないかビクビクしたり・・・、だから街移動は基本的に電車と歩きです。

剰え、今回はレンタカーです。免許取ってからこのかた自分の軽自動車しか運転した事無いのに。もう、車幅とか全く違うので細い道とか曲がる時とか、車庫入れなんか特に怖いです。感覚的に軽自動車の車幅が染み付いているので、危なく擦ってしまいそうで。だから、車予約する時に出来るだけ軽に近いヴィッツとかパッソとかにしたのに、前日の確認電話で、小さいランクの車が手配できなかったので一つ上のランクのベルタですって!値段はそのままで良いですからって、そう言う問題ではないのですよトホホホホ・・・。

考えただけでテンパッちゃって、イベントどころじゃぁ無いっす。全く運転した事もない車で友人とその友人を乗せて遠出。それも、初の東名、ついでに高速使うの8年ぶりくらい。HPで車種を確認したら緊張して喉は乾くは、胃に何も入りませんよ。ただ、一つ救いなのは、帰りは運転したくないし、修善寺温泉に一泊するつもりなので、現地で乗捨てを選択したこと。そのために、地元と現地に支店のあるトヨタレンタカーをチョイスした訳です。

さて、そんな繊細で気の滅入る旅行の前日に、事もあろうか会社の飲み会に参加。酒は極力避けたい所なのに、台湾料理 味王 小酒舘にて酒の強いメンツと絶望的な程飲んでしまい、かなり酩酊。安い中華のはずが3時間くらいいて4人で2万弱って・・・、謎のボトルが2本も開いてます。

いつの間にか店を出て解散したのですが、よせばいいのに帰宅方向の同じ同僚を誘って、そのままヒューガルデンに。この後の記憶は断片的にしか残ってないのですが、最初の一杯はもちヒューガルデン白樽生、その後は先週あったカップルがまた来ていたみたいで、同僚をそっちのけで話していた、とは同僚からの事情聴取で判明。で、帰りは同僚の助けでタクシーに乗せられて朝帰り!

さて、ここまで書いてなんですが、更にショッキングな事実として、私はお酒弱いです!と言う事は当然、お酒を分解する能力が低く、酒が抜けるのも遅いです!!大変です、朝帰りなんかしている場合じゃないんです、あと数時間で運転しなければなりません。なのに、起きたのが出発の1時間前です。ボロボロの躯にむち打って水ガブ飲み、風呂につかってシャワー浴びまくりです。でも、全然酒臭さが抜けません。それでも行く気です、準備がまだなのでヨロヨロと荷造りです。下着、シャツを鞄に突っ込んで、机に張ってあったチケットも確認しました。財布も確認、確認、かく、か、・・・ありません?!

大変です!!財布がありません、財布には免許が入っています、レンタカー借りる時に提示しなきゃいけませんし、オールのイベントではIDカードです。それより何より、車で皆を連れて行かなくては行けないのは僕です。一瞬で血の気が引いて固まりました。必要なタイミングで必要なものを紛失です、それも替えが効きません、すぐにでも使わなきゃいけないときが迫っています。自分一人の問題ではなく、このままでは他の人々の楽しみを奪う迷惑かけまくりです!人に迷惑かける用な事だけはしない様に生きて来たつもりだったのに・・・(知らないうちにかけている迷惑は気が付かないフリ)。

でもなんだか余裕ぶっこいて先ずはカードを止めました。その次に、銀行のキャッシュカードも止めました。郵便局のカードも止めようと思ったけど、ちょっと踏みとどまって、次の時点でやっと警察に確認の電話をかけました。こんな時だけ丁寧になり、名前を言って落とした時間や状況を説明して財布の特徴と中身を伝えていると、途中から電話口のおまわりさんが明朗に私の財布の特徴と中身を伝えてきます、なんで・・・もしや・・・!?

そうです、私の財布は善良な市民の手によってこの短時間内に無事警察に保護されていたのです。それも、中は完品でお札も入ったままです(でも幾ら入っていたか憶えてません)!さらには、拾い主はお礼は要らないと連絡先等残していません(お礼しなくていいんです!)。日本の治安最高!!日本もまだまだ捨てたもんじゃぁ有りません。

電話口で恐縮然りの対応をした後、早速今から取りに行く旨伝えて、荷物もって家を飛び出ました。その間、友人とレンタカー屋には出発時間2時間遅らせてもらい、とにもかくにも警察署に!もともと渋滞とかにビビったおいらが、ちょっと早めに設定していた出発だったので友人には微妙に許してもらえた。念のためレンタカー屋には警察署に行く途中にあったので、恥ずかしかったけど理由を説明しておいた。

しかし、ほんとは土曜日の警察署は休みです。彼らも公務員ですからしっかり土日休みます。平日だって17時半前には窓口が閉まる、ご多分に漏れず役所仕事です。ところが、今日は私のためと思いたくなる程のタイミングが待ち構えていました。それは、私の財布を預かった担当の人が昨日からの宿直で、且つ、私が連絡した時にたまたままだ帰ってなくて対応してくれたのです。重ねて言いますが、警察の窓口は土日休みです!普通は土曜日に引き取る事は出来ません、なのに落として直ぐ見つかって、それも完品で土曜の引き取りが出来てしまうのは、取り敢えず不幸中の幸いとしか言い様がありません。

因に、そのとき解った事ですが、拾われた場所は家の真ん前でした。なんとか、タクシーで家の前まで帰って来たのは良いが、料金払って財布をしまう時に落としたんですね〜、馬鹿ですね。

そんなこんなで、思いのほかサクッと財布を受け取り、途中のコンビニで水分補給の茶2�吋撻奪箸鯒磴す�み、先ずはレンタカー屋に。思った以上にでかい車、そしてキーが・・・ボタン!すみません、私は男子のくせに最新の車とか興味ないし、キーを廻すレトロな車しか乗った事がありませんでした。そんな事にくじけている間もなく、慣れない車をそろ〜り慎重に運転しつつ、友人を拾い、茅ヶ崎でまつ友人の友人を拾うべく東名に向けて出発。

取り敢えず道中はこれ迄の2時間に起こった経緯を説明、まだネタとして練られていないし、当の友人にも迷惑が降り掛かっているので微妙に笑えなかったかもしれない。寧ろ、いい歳こいてこんな事している私の人間性に危惧を抱いたとおもうが、彼はそんなそぶりも見せない。そんな友人の気遣いを感じつつ、品道、東名と、思いのほかスムーズに進みなんとか第一目的地の茅ヶ崎に到着。ダメダメな私の相手に飽きた友人も、基本搭載のナビが新しいおもちゃ、新しい家電が家に来た時みたいに色々と操作して弄って楽しんでいたので退屈しなかったようだ。(この間のBGMはPerfume/Complete Best)

茅ヶ崎では、取り敢えず朝から何も食べていない私は食欲無いけどデニーズに入ってさっぱりしたものってことで天蕎麦。うどんを食いたい所でしたがありませんでした。もちろん、油物は胃が受け付けないので、天ぷらおかきは残しです。私の小休止も含めて小一時間ぐらいした所で店を出ました。

で、出発・・・のはずがエンジンかかりません。はい、本日2度目のネタの神が降りてきました。なぜかライトが付けっ放しだったせいでバッテリーが上がっています。凄い奇跡です、ここまでダメっぷりが重なるもんでしょうか、もう自分、脳味噌腐ってるんじゃ無いかと思いました。頭真っ白って言うか、脳味噌が皺一つないつんつるてんです。それが腐っているんだから、私の頭の中にはきっとスーパーで一つ98円くらいの安い絹ごし豆腐が入っているんですよ(木綿だと皺がありそうですから)。

腐った脳味噌ではすぐには対処法が浮かばなかったので、ジャフでも呼ぼうかと思いましたが、先ずは無料のご相談サービスと言う事で出発地のレンタカー屋さんのお問い合わせ。そしたら「これからジャフ呼んでいたら、お客様のスケジュールを考えると時間がかかると思いますので、近くのガススタンドに頼んで、ジャンピングしてもらった方が良いです。値段も2000円程度ですから。」と物凄く気の効く一言の。

でも、ナビで確認しても周囲に殆どガススタンドありません。しかたが無いので夕暮れ西日の暑い中、友人が200mくらい離れた近所の交番で聞いて、そこから更に800m先にあるガススタンドへ。その間、友人の友人たちはコンビニへ避難。数十分後、友人が応援のおばちゃんと軽トラで戻ってきました。本当に申し訳ない!

ボンネット空けて、ジャックつないで、えい!あれ?えい!あれ?と繰り返してみるが、なかなかエンジンがかからない。ちょっと焦ったけど、実はこの時点で正しいエンジンの掛け方が解っていなかったんです!レンタカー屋ではエンジンかかったまま渡されたんで・・・。でも、なんとかエンジンかかかったよ!ありがとうみんな!(心の片隅で「もしかしたらエンジンの掛け方が解っていなかっただけでは?」と言う考えを封印。)

そんなこんなで、当初の目的から数時間の遅れを取りつつ国道1号線を順調にバク走。久しぶりの海岸線を、普通なら真心かスチャでもかけて「なんかイイ風」(byサマー・ジャム95)って感じの余裕の欲しいとこだが、私ゃそれどころじゃぁ有りません。みなさんに迷惑をおかけしてしまった焦りと、二日酔いが抜け切っていないダルさと、それでも事故らない様に気を研ぎすます、狂いそうなくらいのドライブです。

さらに、日も落ちた辺で熱海から亀石峠まで乗った伊豆スカイラインが怖い事怖い事!殆ど街頭無くて真っ暗、そのくせ急カーブが何個もあって、見えない闇からいきなり現れる対面車線の対向車のビームライトが眩しい。で、時速40キロ位なんだけどみんな60・70キロ出てるんじゃねぇ?って怖いっす。それでも負けずに、どんどん山の中入って行くと、いきなり前方が霧に包まれビームライトでも1m先がやっとって感じです。もう霧がまるで固まりみたいに辺を覆っていて、その中を走る感覚は、大きな粒ゼリーの集合体にぶつかるって感じで、霧が晴れては突っ込みはれては突っ込みの繰り返し。

同時に、フロントガラスはいきなり曇ってワイパーをかけるとバケツで水をかけたんじゃ無いかってくらいの水滴を掻き分ける。その中を走りながら同時に対向車にも気をつけるって、どんだけ気がすり減った事か。ナビは暗闇に一本道しか書かれていない状態がず〜と続いていたと思ったら、唯一の分かれ道で何にも声かけてくれないから間違った方に行っちゃたよ!たまたま、後続車も対向車も居なかったので大胆にもユータンして戻ったりしたけど。もうボロボロ。

それでも、予定より2時間くらい遅れて現地到着。みなさんおつかれさまです、大変ご心配かけましたっ・・・て言うのはまだ早くて、会場の駐車場からゲートに向かい途中で、車内にチケット忘れたのに気付いて取りに戻りましたよ。どんだけ脳が腐っているのかと、あきれるのも飽きたみたいなみなさんの白い目をよそに、なんとか入場して一段落。取り敢えずお疲れのバドワイザーで乾杯〜!

って、せっかくのオールナイトのアゲアゲイベントなのに、既に酒飲みたくねぇって気分だよおいら。だって、明日の朝9時迄のイベントだけど、その後また会場から車で熱海まで友人の友人を届けて、もう一度修善寺まで戻ってくる運転手作業があるんだもん。無論、酒抜けの悪い私は日を越えたらアルコールは摂取できません。まあ、それは言訳で単純に二日酔いの揺り戻し自己嫌悪、「もう酒なんて飲まない!なんて言わない絶対〜♪」みたいな状態です。でもやっぱり、今日の事考えたら、酒飲んで明日の朝大丈夫で居られる自信ねぇ〜。



2007年08月18日(土) 「の・ようなもの」の様なこと

今週は火曜日にいい歳して下手な飲みをしてしまい。散々な目に合ったので月末のメタモまで酒を控えるつもりだったたのだが、知り合いに借りた金を返しに行くついでに結局金曜に飲んでしまった。で、その席で相変わらず店で出会った初対面の人(それもカップル)と話を弾ませてしまう。

そもそも私は酒が余り好きではない。酒の席でも出来れば私の前には急須と茶筒と茶碗を用意して欲しいぐらいだ。ただし、お茶を飲みながらでも酒飲みのテンションで十分対応する自信は有る。昔からしらふで酔えるが自慢だ。でも、それでは相手が心を開かないんだよねぇ・・・。

話を戻そう。その初対面カップルが凄く飲んべえなかたがたで、話題がベルギービールのに凝っていると言う話に成った時、隣で飲んでた私の友人と、あれが美味いこれが美味いとか、これがどう美味い何処がどう美味いどうして美味いと言った下りになった。そこで、カップルの男性がベルギービールは樽生がうまい、その中でもヒューガ◎デンの白の樽生が美味い!!でもなかなかベルギービールの樽を置いている店が無く、そして最近特にヒュ◎ガルデンがとても貴重になっているのだと力説された。

その流れで美味しい樽生のベルギービールが飲める新宿のお店を何軒か教えてくれて、その中でも貴重なヒュー◎ルデン白の樽生の飲める店と言うのも教えてもらった。ついでに言うと、私の友人はシメイが美味しいんだと力説していた。

で、今日新宿に『ハリー・ポッター』と『天然コケッコー』を観に行こうと思ったのでついでに店を覗いてこようと思ったしだいだ。ここでおかしいのは、酒飲みではない私がなぜ飲み屋を知りたがるのだろうと言う事なのだが、単純に<カン>である。情報として知っていて損は無いし、一つの引き出しとして使えると踏んだのだ。そして何より私の生活圏内なので行き易かったから。

「ハリー・ポッタ」の最終回を観終わって21:30。それから、昨日聞いただいたいの場所をもとに携帯でググって住所も探し出して、お出かけナビで地図を確認しつつ店にたどり着いた。せっかくなのでちょっと入ってみようと扉をくぐったのだが、土曜は既に食べ物がラストオーダーと言われてしまう。でも店に入って一人客の私が通されたのは常連客が集うカウンター、それもカップルばかり上にお店の一番奥にあたる席。さすがに何も注文しない訳にも行かず、門外漢ながら生意気にも◎ューガルデンの白をいただく。

グラスに綺麗なあわと共に注がれたその琥珀色の酒は、やたら苦みだったり酸味だったりが舌に刺激的な日本のビールと違い、口に含んだ感覚が上品に広がり、それで居てしっかりと個性的なのだ。ああ、思い出した。ベルギービールって芳醇な味わいとフレーバーな香りのお酒、ビール版ハブティーと言った独特の香りと味わいが多いんだった。そしてそれは、一時期日本でも流行った地酒ブームのお手本でもあったのだ。

そんな事を考えつつ、一人で味わっている私にもカウンターのバーテンさんは気を使って話しかけてくれる。まあ、一見さんなので、この店は初めてですか?みたいな事から、店を知った切っ掛けは?みたいな話をした程度であった。ところが、私の悪い癖で、たまたまバーテンさんが隣のカップルとしていた話を拾ってしまったのだ。それは、隣のカップルの彼女が「バーテンさんが藤子不二雄のアニメのキャラ、「21エモン」のロボットに似ているんだけど名前何だっけ・・・」と言った所で、目が合ってしまい。思わず『芋掘りゴンスケ』と一言・・・。

その後は、彼氏も巻き込んで由無しごとを話しつつ意気投合。で、そのバーテンさんもそこの店舗に来て日が浅いらしく私の事を煙たがる様子も無く雑談をキャッチボールしてくれ、途中で店長さんにバトンタッチ。この店長さんが歌舞伎俳優の様な男前でユニークなひとで、料理人でもあり、且つ同年代。常連さんと普通に話していたおかげか、私もきちんとキャッチボールに参加させてくれる親切さ。

そうこうするうちに閉店時間が来たのだが、話していたカップルの彼の方がお時間有ったらちょっと残りませんか?みたいな事を言ってくれたので、酒の勢いも手伝って図々しくも居残ってしまう。もう一組、やはりご夫婦の常連さんとこれまた初対面のくせに気軽に話せてしまう私はどうなのかと?と、思いつつ、「初めて会ったとは思えないですよ〜」なんて言われてしまうのは何とも恥ずかしい。

すると、とっくにラストオーダーの終わっていた厨房から大きなお皿に載った一品料理が!?なんと、隣のカップルの彼が今日海で釣って来たサバを店長に渡して料理してもらっていたと言うのだ。そして、それは一匹では収まらずもう一品!!更には、お酒もお土産で持ち込んでいたので、それもいただいてちょっとしたサプライズ晩酌に飛び入り参加!

こういう時に、「袖擦り合うも他生の縁」とはよく言ったものだとしみじみ思ったり、ほろ酔い加減でお店の人とも談笑したり、常連の方達とも当然初対面なので名刺交換なんかしつつ、お酒(実は一番苦手な日本酒)も進んでしまう。で、はっと気が付くと終電のがしていた・・・。そして、つまみも無くなり、もう一方の常連夫婦の終電が危なくなった所でお開き。私は、金がない訳ではなかったが、久しぶりに新宿〜調布の徒歩を敢行。その帰り道が、表題につながるって訳です。

P.S.結局本日は有楽町で『消えた天使』、新宿で『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を鑑賞してきました。「天然コケッコー」はまだ当分やっていそうなので先延ばし。

 『消えた天使』・imdb
 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』imdb



2007年08月12日(日) 六本木美術館巡り

昨日は、急遽多摩川の河原でバーベキューに参加して夜中まで飲み食いしていた。今日は昼から六本木で美術館巡り。とは言え、電車賃を浮かすため=ペットボトル1本分のケッチて、青山一丁目から青山墓地の横を歩いて先ずは参議院選も記憶に新しい黒川紀章の国立新美術館【スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション】。

2時間程見て回ったあとに、映画は間に合いそうも無いのでそのまま六本木ヒルズまで歩いて森美術館【ル・コルビュジェ展】をやはり2時間程鑑賞。展望台は別途有料の様なので入りませんでしたが、美術館の出口近くに有ったMAMのスペース(森美術館若手アーティストを支援するプロジェクト)で景色を見た時に凄く気になった建物が有って、聞いたらアメリカ大使館宿舎とのこ。近くで見たいので、今度、探検に行こぅ〜。

なんか、ヒルズの入り口が有るテラスの所のベンチの上の庇から特別な噴霧器で霧がでていた。なんでも、えらく微粒の霧らしく一定の高さから撒く事で人にかかる前に大気中の熱によって気化してしまい、涼しさだけが降りてくる仕組みだそうです。メガネも曇りませんでした!。今年で2年目らしいです<参考>。

帰りは青山墓地経由で渋谷まで歩きました。

【スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション】at国立新美術館

【ル・コルビュジェ展】at森美術館



2007年08月08日(水) そこまでしなくても・・・

凄く疲れているし、仕事もプチ忙しいのに、水曜1000円シネアミューズに今週一杯の『サイドカーに犬』を観に行った。「サイドカーに犬」、「ワゴン車に鉢」「荷台に箪笥」なんか止めども無くどうでも良い組み合わせを連想してみた。むしろ、この短編が収録されている「猛スピードで母は」と言うタイトルの方がインパクトは有る。語尾が”は“なのが含みが有ってよい。普通は“が”にしてしまう。

『サイドカーに犬』
竹内結子が古田新にゲッしっとしがみつくシーンが素敵!まるで、五月とメイがととにしがみついテ空を飛ぶ時みたいに足も浮いているのね。横も縦もデカい男じゃないとできねぇでヤンす。ワシみたいなちびっ子おじさんでは無理ですね。

主人公の少女は、「バカ姉弟」のお姉さんみたいな一重で表情を造らない演技がうまいのだが、おでこが広いかは謎だ。また、山本浩司がでて来た、ほんとによく使われている。ミムラっていくら竹内と事務所(スターダスト)が同じだからって、もうちょっと無名なさっぱりした役者さん使った方が良いと思います。

全体的には「ルート255」を思い出した。が、しかし今回は子供の目から見た大人世界・女性が子今の主人公の価値観を繁栄した形で再構成&ちょっとリアルに描かれていたって感じかな。そこは、この映画が主人公の回想の形式を取っているからしょうがなけどね。なんで、それ程しんみりともこないし感情移入もなし。一つだけ懐かしかったのは、国立がロケ地に使われていた事くらい。

自慢じゃぁ無いが私も離婚した親父とその恋人とドライブに行った事が有る。やっぱり、大人事情とかは理解していなかったし、車でドライブで海なんて希なイベントだったので、単純に綺麗なオネェさんが一緒にいたぐらいしか憶えていない。



2007年08月05日(日) 10年と1ヶ月4日

香港に行かなくなってそれくらい経ちました。で、特に意味はないでのですが、『傷だらけの男たち』とか観てきました。久々の香港映画ですね、今月末からはジャッキーvsデューク真田の「ラッシュアワー3」が始まるので楽しみです。あとは何していたか思い出せません。

『傷だらけの男たち』
久しぶりに観たら結構お腹出て来ていた金城武に月日を感じ、なんだか色気の抜けたトニー・レオンにが寂しくなる。久しぶりに観たらかなりオッサン入っていたチャップマン・トウににんまり。久々に可愛いスー・チーが観れてちょっと満足。

ギラギラ感のないトニー・レオンの役は、アンディ・ラウでも同じなんじゃぁないかと。いや、まて、寧ろどんなに足掻いてもギラギラ感を消させないアンディより寧ろ、役のために乾いた感じも出せてしまうトニー・レオンでよかったかな。

そんな事を考えると、トニー、アンディー、そして故レスリーで回っていた香港映画は凄く住み分けが出来ていたんですね〜。

エイベックス印の映画はエンディングがウザイ!!



2007年08月04日(土) 死ぬ程暑い

二日酔いと余りの暑さに、フローリングの床に突っ伏して昼間は何にもしませんでした。出来るだけクーラーを使わない生活を心がけている(別に温暖化を気にしている訳では有りません)ので普通に暑さの直撃を受けます。

夕方に成って少し日が落ちて来てからなんとか動き始めました。取り敢えず買い物に行って飯を作ってたら夜です。でも、たまらなく熱帯夜です。しかたが無いので近所のシネコンに二月ぶりくらいに車で出かけて『ダイハード 4.0』を観てきました。そう言えば、「トランスフォーマー」今日からですね、ヒットしてると言いなぁ〜。

『ダイハード4.0』・imdb
原作っと言っていいのか解らないが、監督が原作のファンって言うのは素敵な事だ。特に、1作目のファンで台詞を殆ど憶えている、何より1作目に忠実に世界観を組み立てるって気合いが素晴らしい。さすが、ケイト・ベッキンセールの旦那だ、レン・ワイズマン!!

ちょっとみ、アクションシリーズのお決まりで敵のインフレが加速している様に見える。でも正確には第1作をスケールアップしたと言うのが正しい。国家規模のサイバーテロなんて謳っているけど根本的な所では第1作のプロットと変わりない。敵は知能犯の親分とその武闘派の部下達とコンピュータ専門の人。大義名分が有る様に見えて目的はお金。奥さんが人質に取られた1作目に対して、今回は娘。相手の無線を奪っての交渉。マクレーンの援軍は素人(ここは毎回同じね)。など。

さらに、さすがに1作目の台詞を憶えていると言うだけ有って、直接マクレーンを使うのではなく娘を使ってダイ・ハードらしさ、マクレーンのDNAをさりげなく見せる。ここは笑いどころだ。って言うか、女版『ダイ・ハード」って言うスピンオフもまんざらじゃないだろう。

まぁとにかく頭空っぽにしてみれるアクションである事に変わりないし、1作目を観ておけば更に楽しめるかもしれない。



2007年08月02日(木) 学生さんが羨ましい

今日は、先日の日比谷野音ライブに行けなかった人のためにってことで、平日の昼間の日比谷小音楽堂でクラムボンの野外フリーライブが有った。会社から20分くらいの所なので昼休みにちょっと抜け出して観に行ってみた。

基本銀座線を利用しているので、定期で銀座まで行って日比谷公園まで歩きました。とは言え、今日は猛烈に暑かったので、何と公園までず〜と地下道を歩きました。知ってました?何と銀座、もっと言うと東銀座辺から日比谷公園の真ん前に出るA14番出口(千代田線?)まで地下を歩いて行けるんですよ。多少のアップダウンは有りますが、外より涼しいですし、人も少ないし排ガスも無いのでらくちんです。

12:30スタートの所、13時位からだいたい30分程。ヱビスのテーマ曲から「波よせて」までの3曲聞いてきました。平日にも関わらず結構な人がいて、また家族連れも居て最近のクラムボン人気を実感。会場も、苔むすアスファルトに鬱蒼と茂る木々に囲まれて、さながら森の音楽会と言った感じ。平日の昼間のオフィイス街なので、余り大きな音を出せないようでそれが逆に語りかける様な曲調を醸し出して何とも手作り感溢れる昼の一時。私は、途中で帰ったけど、今回の野音ライブでやらなかった「おだやかな暮らし」「サマーヌード」も演奏した模様。夏休みの学生さんは最後まで来てたんだろうなぁ〜、昼間っからビールなんか飲みながらだったんだろうなぁ〜良いなぁ〜。

で、夜は今日もレイトショーを観て帰ってきました。『スクリーミング・マスターピース』と言う、アイスランドのミュージックシーンを写し取ったドキュメンタリーです。


『スクリーミング・マスターピース』・imdb
映画は大して面白く有りません。本当にアイスランドのミュージックシーンを練り歩いて、様々な音楽、様々なミュージシャンを紹介してゆくのが中心です。まぁ、余りにもマイナーな人が多いので要所要所にBjorkが出て来ます。彼女は世界的なミュージシャンに成っているのでその求心力はPRにも使われています。

昨日のブータンではないのですが、日本人でもアイスランドとアイルランドを間違えてしまう人も多いと思います。オーストリアとオーストラリアみたいに。でも、この氷の島の音楽事情はある意味凄いんです。どう凄いかを伝える事、どういう土地か伝える事が今回この映画に託された使命の一つだと思うんですが、今イチ編集が下手で伝わりにくいと思います。そんな、この映画のコピーは『ここには音楽の遺伝子が息づいている』ってことです。

スタートから色んなミュージシャンの演奏と、「アイスランドで音楽をやる事」みたいなインタビューがつづきます。音楽ライターのインタビューなんかも出てきます。これが延々つづいて、映画の後半に空撮の映像と共に以下の一文が出ます。“人口30万人、音楽学校90校、合唱団員6000人、オーケストラ400、バンドやDJは数えきれず・・・”で国土は北海道と四国を合わせた程度、これだけでこの映画のすべてを表しています。この一言を補足するために2時間ばかりの紹介ビデオが流れるのです。

でもまぁ、この映画の中で紹介されるミュージシャン、音楽の多種多様な事!しかしこの点に置いては、ここのHPをよめばより詳しく、って言うか映画観なくても良いかもってくらいアイスランドについて色んな事が書いてあります。実はこのページも2年位前からちょくちょく覗いていました。そして、劇場ロビーでは今回紹介されているミュージシャンのCDが買えるように成っているのですが、実はこの中の一組のアルバムを持っていると言う事に気付きました、Mum。だいぶ昔に買ったのにミュージシャンの事全く知りませんでした。まさかアイスランドの人だとは・・・。



2007年08月01日(水) 気付いたら映画の日

職場の近所の映画館のレイトショーに「アヒルと鴨のコインロッカー」がかかると言うのでまっていましたとばかりに行く事に。この調子で「恋するマドリ」とかもかからないかぁ。

で、ここは水曜は1000円で観れる映画館なのだけど、今日は映画の日でもあるので大して意味は無い。色々探したけど他にめぼしいレイトショーも無かったので、やっぱり「アヒルと鴨のコインロッカー」。でも、やっぱり映画の日で混みそうな気配があるので、この劇場の全席指定システムを利用して昼休みに券を買っておいた。

さて、この映画も、なんか書こうとすると全てネタバレになってしまう様な気がするので、観たいと思っている人は感想を読まない様に。たいした事書いていないけど。


『アヒルと鴨のコインロッカー』
全ては“ブータン人”と言う魔法のキーワードによって構築されている。ある意味この映画のトリックは「ボラト」と同じなのだ。「ボラト」はカザフスタンと言うロシアの外れのアジアだかヨーロッパだか解らない所。アメリカ人だったら絶対に解らない所を使ったのでもうやりたい放題。でも日本人はアメ公程馬鹿ではないので、世界の国々が何処に有るか結構知っている。とは言え、実は中央アジアやロシアの辺境の独立国家、中米やアフリカの小国はやっぱり微妙だったりする。

そんなかで、ブータンと言うとチベットの方の国。中央アジアだってことは結構知っていると思う。しかし、実際ブータン人と言われて何系の人種かと言われると微妙だ。たしか、中国人とかに比べると結構日本人に似た外見だった様に思う。

この中途半端な日本人の知識を逆手に取って、何となく解った様な解らない様なまま話は進み、瑛太の強引な展開に主人公同様、観る者もグイグイと先に引っ張られてゆく。で、このもやもやを晴らすよりも先に衝撃的なドラマが起こる。

一見すると巻き込まれ型の頼りない青年が出会いと別れで成長する青春ドラマかと思ってしまう。しかし、この作品がサスペンスであると言う予備知識が有ると無いでは見方が変わってくる。私は前者だったので、これを考えると、この作品はもう1回観ても面白いんじゃ無いかと思う。役者も皆はまっているし脚本も(ちょっと綺麗すぎる台詞は有るけど)出来がいい。原作ものだし、映画でもかなり面白く出来ているので、本は結構面白いんだと思う。

役者の話をすると、主人公の濱田岳くんは「シュガー&スパイス 風味絶佳」でかなり印象的な青臭い演技の出来る青春俳優だと思ったが、今回の作品を観て独特の雰囲気を持った役者だと思った。彼はもしかすると、日本のマイケル・J・フォックスに成れるんじゃ無いかと思う。それってどう言う意味かって聞かれると解らないけど。

他はもうかなりのベテランなので言及しないけど、本屋の店員でちょっとだけ出演した平田薫は猛烈に可愛かった。宮城県出身と言う事なのであの訛はリアルなのだろうか。アミューズ所属と言う事だが、そう言えば小松彩夏も東北出身だったと思うので、アミューズは北の美少女発掘にかなりのルートが有るとみた。

最後に、残念ながら私はディランに思い入れが無い。


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