気分刊日記

2007年06月26日(火) 最近観ているのはアクションかコメディ

最近観ている映画と言えば、アクションかコメディしか無いのです。私は本を全く読まない状態が続いているので、日々頭使わず脳味噌が退化して皺が無くなっています。少しは難しい映画を観て考えたりしなきゃいけないんですが、足が向きません・・・。

で、今日も今日とて仕事をはや前に切り上げて六本木ので『ザ・シューター/極大射程』を観てきました。貯まっていたポイントで観たので、なんかリッチな気分でしたが、客は10人以下でした。東京は歌舞伎町を覗き殆ど今週一杯ですが、結構痛快なアクションでおすすめです!

ザ・シューター/極大射程』・imdb



2007年06月23日(土) 酒と映画の日々

勢いでヤフオクってしまったチケットのうち、どうしても使い切れない、と言うかその券を使ってみれる映画の何本かに興味がわかない物が有って、どうしても使い切る事が困難な状況になって来た。で、ココゾとばかりに久しぶりに会う友人を誘って『舞妓haaaan!!』『大日本人』のダブルヘッダーで一気に消費!

普通の人にダブルヘッダーをつきあわせてしまい申し訳ないばかりだが。その後地元に戻って元気なオッサンが更に増加。梅雨も明けない内から近所のビルのビアガーデンでジンギスカン飲み。前日もかなり飲んでいたのでビールは抑えてチューハイペース。ちょっとローテンションな感じを出しつつ、完食。

食後は途中合流の元気なメンツは歌と遊戯に、ダブルヘッダーで少しテンションローな30男二人、barで久しぶりに酒を飲みながらだべった。

舞妓haaaan!!
ほぼ寝起きで観たので前半阿部サダヲがハイテンションでず〜っと出ているので少し疲れましたが、ただ、細部のキャストや舞台となった舞妓の世界など脇の演技や描写も十分興味をそそる相変わらずのクドカン仕事に、2時間飽き無く見続けられました。

監督の水田さんは“さんま”のドラマや舞台を多く手がけている人で、「七人ぐらいの兵隊」では生瀬の本で初舞台演出。これは素晴らしい舞台だったんですが、今回のクドカンの本を料理するにあたって、一癖も二癖もある俳優を上手い事捌いて、めまぐるしい場面展開をきっちり纏めているのは流石です。パンフのインタビューではしっかりしたビジョンを持って、自ら脚本やキャスティングに関わっている姿勢も、作品に上手く繁栄されているんでしょう。なにより、さんまと言う素材で長く笑いの有る作品に携わって来たのはだてじゃないってことですね。

役者さんは本当に豪華です。もと宝塚の真矢みきに歌って踊らせたり、北村一輝のおかまっぽい医者、原史奈がチョイ役だったり、で、植木等の遺作だったり・・・。伊東四朗に『ど〜か一つ!』なんて台詞(小松政夫の持ちネタ)を言わせる辺がクドカン七色の引き出しですよね。舞台好きの配役は小劇場関係だと大人計画と言うより今回はナイロン100℃のメンツ(大倉、村岡、廣川なんど)が多く出ていた。

メインの3人はまあ今更なので言及しないけど、駒子役の小出早織blog)は画的にもキャラもハマり役だった。「帰って来た時効警察」でもポワぁとした雰囲気の天然っぷりが面白かったけど、瞬発力が中心のTVドラマではなかなか活きないキャラなので映画の方が向いているのではないだろうか。(なんと事務所はスターダストなんですね、柴崎コウと同じですよ。)

あとは、京野ことみが可愛かった。もともとはんなりした感じのでも、凛とした役も出来る女優さんだと思ったけど、ここまで着物が似合うとは。新米キャラや妹キャラが定着した時期も有ったけど、柔軟な女優さんになったよね。「TAKESHIS」は微妙だったけど、ある意味壁を越えるのには役立ってたのかなぁ?

大日本人
放置!



2007年06月20日(水) 記憶に無い人御免なさい

さて、前回の日記の由無しごとを書いたが、松本まりかの事を書いた際、宮崎あおい及び「秘密倶楽部o-daiba.com」にふれたと思う。この際、松本まりか以外の出演陣が全てブレイクした様な書き方をしたが、実は秘密倶楽部(リアルシスターズ)のメンバーにはもう一人居た事が、奇しくも松本まりかの日記から判明!

なんと微笑ましい事に「宮崎あおいが結婚の報告をするため当時の秘密倶楽部(リアルシスターズ)のメンバーに招集をかけた」と言う旨の記事が有り、彼女達5人は、番組終了後も7年の歳月を経て友人としての付き合いが続いていたと言った記事なのだが、ん?5人・・・???<ここより以下引用>


千明はロケのため来れなかったのだけど久しぶりに4人揃っての夜。
温子、ベッキー、あおい、わたし。


ああああ、須藤温子blog)もいたんか!?すっかり記憶から抜け落ちていた・・・。彼女の記憶はテレ東のスーパーマリオクラブ(訂正)[64マリオスタジアム]のアシスタントをやっていた位しか思い出せないよ!

因に、この友人関係を少し立体的に観ようと思うとベッキーの日記(6/16)にも、この日の報告について書かれている事を追記しておこう。




2007年06月15日(金) 久しぶりによしなしごと

どうも、舞台の宣伝のためここ数日の深夜番組「グータンヌーボ」(CX)「ゴッドタン」(テレ東)「さんまのまんま」(CX)に星野真里(blog)が出ているのを観てしまう。もう結構長い芸能生活で、「さよならみどりちゃん」とかでも脱ぎを経験しているのに、相変わらず普通の人だ。見る者に、この人は芸能人に向いていないのでは無いかと心配させてしまうのが、今のこの人の魅力かもしれない。事務所が小さいから良いのか、その逆なのか?

最近aikoが可愛いかもともう様になった。自分の中では、マギー・ギレンホールみたいなものだと思って納得している。かなり強引だとは思うが・・・。可愛いおばあちゃんになる事だけは確かだと思う。

松本まりか(blog)が気になる。今クールのBSフジで再放送中の『戦場のガールズライフ』を小松彩夏めあてで観始めたんだけど、TVKでやっているエイベックスの番組ナレーションとかやっているのに気が付いたりして。

「秘密倶楽部o-daiba.com」のメンツ、宮崎あおい(けっ、結婚しやがった!)、栗山千明、ベッキー、はジャンルこそ微妙に異なるが大ブレークしたと言っても過言ではない。ところが、彼女だけ取り残された様にぱっとしない。(いや、芸歴の長さから考えてどこかにピークは有ったのかもしれないが・・・)、多分、それ程目立っては居ない。声優としてのキャリも結構経つようだ。「秘密クラブ〜」でもそうだった様に「戦場〜」でもやっぱり地味な役回りなのは何かの暗示か、でも主役だ?美少女でならした初期の頃より微妙にエラが出て来てしまっているのも原因なのかもしれない。

で、最近、若槻千夏ともさかりえのブログを読んだりしているのだが、上記で揚げた人々も含めて、どれもこれもアメブロです。「サラリーマンNEO」も快調な中田有紀さん(blog)他、フジTVを凌ぐ才女がそろった女子アナ界、基フリー女子アナ界の大奥(?)、セントフォー所属アナウンサーのブログも一括受注しているし!個人的には使い辛くて嫌いなブログサービスなんだけどなぁ・・・。



2007年06月10日(日) 男塾+ベルセルク=300

今月は6月です。ジューンブライド、梅雨空が若葉を濡らし、花嫁の父が涙に濡れ、参列者の財布が干涸びる。白いウェディングをたたえるために、財布が赤貧になると言うやつですは。その恩恵と言うか、真ん中の土日連続でウェディングに出席なので、色んな意味でしんどいです!禍福は糾える縄のごとし。

なのに私は、その反動と言うか、先月末から今月にかけてバーゲンで5万も使うは、ヤフオクで衝動ヤフオクしすぎて、財布には紙幣ではなく映画鑑賞券ばかりが入っています。金欠この上ない状態です。

で、早速その戦果を反映させるために新宿に『大日本人』を観ようと思ったら、シャレにならない混み方だったので急遽、公開2日目の『300』を鑑賞。ついでに、あくまでついでに『パイレーツ・オブ・カリビア ワールド・エンド』を鑑賞しました。

300』・imdb
まあ、表題がかなりの部分を説明しているんですが、面白かったです。キャラ立ちまくりで、画の造り込みもすばらしい。私的には、同じフランク・ミラー原作の「シン・シティー」よりも、わしゃこちらの方が断然面白い。

極力アップを避けた戦闘シーンは、引きの画で長回し&スローで個々の対決を丁寧に見せてゆく事で戦闘シーンを構築するすべは、画面手前の対決と奥の対決が平行して描かれながらどちらも際だっていて、更に、画面の下手には既に捌いた敵の躯が崩れてゆく一方、上手からは更なる敵が襲いかかろうとする。長回しのワンシーンの画面がつまり、漫画のページの様にコマ割りの連続で構成されているかのようだ。もちろん物語も解り易い。カップルで観ても、画的にもストーリー的にも、長さ的にも「パイレーツ〜」の3時間を観るよりはおすすめです。

パイレーツ・オブ・カリビア ワールド・エンド』・imdb
こんなもんでしょ。久々にお目見えしたチョウ・ユンファンも中盤であっさり消えます。9人の海賊王も大して活躍もせず、盛り上がりが何処だか解らない。おそらく、オチに至っては映画の前半でジョニデによってばらされているので、本当にどこら編が山場なのか解らない。3作目にして完結のはずが、ばらまいた伏線をかなり無視して収集していない、3作目なのに新たな伏線も投入してやっぱり収集しない。ところが、意味も無くエンドロールの後に後日談を付けていると言う、緩い事この上ない。感慨も感想も殆どでない、1・2を観てしまったからには何となく観にゆくのが義務だった様なさくひんです。



2007年06月09日(土) 無駄に六本木

ええと、最近また衝動ヤフオクしてしまい財布には紙幣の代わりに映画招待券がばかりが有ります。で、級友をさそってシネマート六本木で『鉄板英雄伝説』なるFOX配給のバカ映画を観てきました。

本作は、「ホット・ショット」や「最終絶叫計画」系の映画パロディーバカ映画です。でも、バカ映画好きの友人では有るのですが、元ネタになった作品を殆ど観ておらず今ひとつとの事。それもそのはず、元ネタはハリウッドのメジャー系ばかり、超サブカルな友人はもっと濃いミニシアターやシネパト系、アングラ系を観にゆく人ですから。でも、ミーハーの私は殆ど観てたので、ネタは解るが笑いとして微妙って言う結論です。

鉄板英雄伝説』・imdb
なんて言うか、笑いに捻りが無い。ネタが物まねベースのストレート、下ネタも今一つ。昔の「ひょうきん族」「ごっつ」辺だったら、これくらい金掛けてくだらない事をやっていたって感じのTVバラエティーのちょっと上、この系譜の中ではランクが下の方って作品。

あと、ノリボケ(ラップやミュージカル風のネタ)のネタがみんなHIP-HOPてのが今のアメリカンカルチャーのメジャーは黒人さんなのね。



2007年06月05日(火) 早く観に行きたいです!

でぃ・いずぅ・すぅぱぁるたぁああああぁぁ!
今日のセクロボは次週予告編が無かった。ともさかりえのブログを読んでいたらずいぶん最近まで撮影をしているから、3話くらい撮るのかと思ったら「プッチーニ」は今週で終わった。今時、こんなギリギリで撮っている連ドラがあるとは・・・。まあ、7話が飛んだ余波なんだろうけど、購入者の心をくすぐる確実なDVD特典が有ると考えると、今後もカルトなドラマとして名を残しそうですね。「すいか」「神はサイコロを振らない」「龍馬におまかせ!」「伝説の教師」「君といた未来のために」「アフリカの夜」とかみたいにね。

※私が勝手にカルトにしているだけです。いくつかはDVDでも観れますね。



2007年06月03日(日) 千里の道も一歩から

一生懸命早起きして、でも昼からの『スモーキン・エース 暗殺者が一杯』を有楽町のスバル座で観てきました。で、新橋迄つらつらと歩いて、ちょっと銀座線に乗って、ふぉらっと赤坂見附でおりて、246沿いに渋谷経由下北沢迄歩きました。

青山墓地の辺のお店を覗いてグルグルしていたら結局2時間半位かかってしまいました。途中、駒場東大前で、毎朝電車から見えるいい感じのお店があって、多分パン屋だろうと思って行ってみたら案の定パン屋でした。 Le Ressort(ル・ルソール)と言う名のお店で、昨年8月オープンだそうです。駒場東大前下車、下北側の改札を出て東大側を線路沿いに一つ目の踏切の真ん前にあるお店です。

生地の保湿度は結構長時間保つ割に外側の生地は硬すぎず、中もモチモチ程ではないけど力強い生地にさらりとした味わいです。クロワッサンも一日置いても油浮きしないし、ぱりっと美味しかったです。私がパン屋で基準値を測る、食パンはまだ食べていません。お豆入りのパンも少し豆が少ないかなぁとは思いましたが、生地の塩分とお豆の甘さが程よいマッチングでした。

スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい』・imdb


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