気分刊日記

2006年03月31日(金) 永遠も短くなったものだ・・・

っと言うのは、何の台詞だったか?

今日は、期末最終日で月末の週末と言う事で、巷では送別会帰りの電車は激込みでした。で、TVでも最終回と言うものが多かった。連ドラの最終回はおおむね先週で済んでいるので、今日は主に情報系だったたりバラエティーの最終回が多かった。

ここ最近TVの流れとはほぼ無縁で、連ドラはもちろんアニメやその他のバラエティーを見るタイミングなんて皆無に等しかった。そもそも、それまでの道のりを観ていないので、共感も感慨もないし、忙しさが変わらないので、何かが最後になると言う感覚がピンとこない。

でも、今期は色々あった(あったの?)せいか、色んな番組を見る機会に恵まれた。っといっても深夜番組とかだったりするんですが。

先ずは火曜の夜中、途中から見始めたわりにほぼ毎週観ていたアニメ『ガラスの仮面』。原作を読んでいた訳ではないので、そう言う人にはかなわないが、とにかくキャラのイメージと声がマッチしていたと思う。少なくとも初めて見たときから全く違和感を感じな物だった。最終回のストーリもあれはTVオリジナルなんですか?でも全24回かな、画も話しもクオリティーが平均して高かったと思います。

で、今朝、あかぎあい以来の連続MC、それも初の3年を卒業となった木村カエラの『sakusaku』。いや、ローカルU局、ご近所のTV局から大スターが産まれて成長してゆく過程をドキュメントバラエティーで見れたのは凄かった。しかしこの番組、あかぎあい、ジゴローを筆頭に番組を卒業したMCのその後はあまり芳しくないのが一抹の不安を覚える。あと、2006年4月からのsakusakuのMCなんですが、ミスマガ2005の審査員特別賞(ビミョ〜)中村優さんですって。これは、どう見ても事務所(カエラと同じSMA)の力でしょ?この疑惑を払拭するにはキャラがどれだけたつか、がんばってください。

ウッチー寿退社の『スポルト』。まあ、すぐに別の番組でフリー活動するらしいのですが、もう人のもんですから。

キャラのデザインとゲスト敵キャラが豪華だった『牙狼』。なんか、敵の変身前の姿が森本レオだったり、川平慈英だったりと豪華だし。縦のスピードもかなりよかった。特撮もがんばっていたし。でも、深夜の域は出てなかったかな。

そんな中で、たまにしか観れなかったけど非常にすばらしい最終回だと思ったのが、アニメの『noein』。絵柄、タッチも独特でスマートな線と淡い色合いのイメージなんだけど何処無く暖かみが有るキャラ、サスペンス的な謎とSFとドラマが見事に融和している24話は引き込まれれば充実のボリュームだろう。やはり、独特の雰囲気で引き込まれた一昨年に放送されたSFファンタジー『ファンタジックチルドレン』と共にSFファンタジーアニメ、ジュブナイルの傑作だと思います。世間的にどの様に評価されているかは知ら無いんだけど、もっと評価されるべき作品です。



2006年03月25日(土) ブロークバックな時間

例のごとく休日引き蘢り、前日飲み過ぎで夕方かラフフラフラ新宿まで出かけて、2本映画観ようと思ったら、一本目に間に合わなかった。で、他に振り替える事も出来ないので、街をブラブラして早めに劇場の新宿武蔵野館に行って、本を読んでいたんですよ。

まず、現在ここの映画館では昨年のアカデミー賞で主演男優賞ほか3部門ノミネート、上映運動などの話題も有り拡大ロングラン中の『ホテル・ルワンダ』、今年のアカデミー賞作品賞他受賞『クラッシュ』、同じく今年のアカデミー賞最大の注目作『ブロークバック・マウンテン』の3本をフル回転でかけると言うもう、ミニシアターの巣窟と化しているんです。これで、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」かあ「カモメ食堂」の拡大レイトショーでもやればミニシアターのメッカですよ。

株券で鑑賞したんだけど、珍しく「レイトショーの際、満員の場合はこちらの券でのご入場はお断りする事が有ります」なんて言われたもんだから、最初は「???」でした。だって、私が観に来たのはそれらの崇高な映画ではなく、アッッと言う間(2週で)レイトショーに追いやられた、ジャッキー・チェンの「THE MYTH/神話」なんだもの。

でも、ベンチに腰掛け本を読みつつ時間も経つと、流石土曜のレイトショー開場時間が近づくにつれ続々人が集まります、最初に開場するのは「ブロバ〜」なんで、アカデミー恐るべし!かと思いきや・・・。

んんんんんっ!?よく見ると外人の率がかなり高い。そして更に、異常に角刈りマッチョ&ピチT率が高い劇場ロビー。団体もいたが、男同士のカップルがこれまた多い。なるほど、これが“レイトショーの際”の理由ですか。流石、ご近所に新宿二丁目が隣接するだけありますなぁ。

前の回が終わって、出てくる客もやっぱりそんな感じが多かったし、もっと凄いのは、おそらく満席&並んで席がとれそうも無いと言う理由で「クラッシュ」に振り替えているカップルがいると言う、劇場的にもウハウハな現象も。

それに引き換え「神話」、天下のジャッキー映画なのに振替で観ようと言うカップルは全くいませんでしたよ。「ブロバ」や「クラッシュ」は満席っぽかったのに、私も含めて客は20人前後しかいない。剰え、上映中フイルムの掛け替えでミスりやがって、後半頭から画面がズレっぱなし!なんだか気持ち悪くなって来て、誰も文句を言いに行かなかったので、思わず劇場出て、大声で係を呼び出し直すように指示して席に戻りました。

いや、でも、新宿で「ブロークバック・マウンテン」観るつもりだったけど、レイトショーで観るのは微妙に怖いなぁ・・・。

 『THE MYTH 神話』



2006年03月19日(日) ああ、寂しいですねぇ

最近ヤフオクの調子がよく有りません。競り負けます。懐的に吹っ切れないのも有りますが、締め切り直前のギリギリに入札とかやってる余裕無いですから。観なきゃ行けない映画を先送りにしているので、なんだか付けが回ってきそうで困ってます。

 『プリティ・ヘレン』imdb



2006年03月18日(土) 歌舞伎は向いてないかなぁ〜?

かなり前に買ってあった三谷幸喜PARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』の夜の回を観に行きました。高いです、お値段が!内容とか値段とか、色々鑑みてもあまり満足出来なかったので、地元に戻ってから車で府中のシネコンのレイトショーで『ナルニア物語 第1章〜ライオンと魔女〜』を観てきました。

それでもボチボチですよ。

 『決闘!高田馬場』

 『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』imdb



2006年03月12日(日) 積み重ねが大事です

昨日も、今日も春風に花粉舞う程外はいい天気。なのに私はダラダラして引き蘢っておいでだよ。なんとか重い腰を上げて、いつものように夕方から映画を一本観てきました『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』。リース・”あご”ウィザー・スプーンがアカデミー主演女優賞を受賞したんで少し運んでいるかと思いましたが、日曜最後の回で7〜80人程の入りでした、テアトル・タイムズスクエアー。

そう言えば、どうもテアトル系は『力道山』が大転けしているようで、来週辺から渋谷で『ミュンヘン』がかかるらしいです。そんな訳で、今週は会社帰りに新宿で『ホテル・ルワンダ』観に行こうかと思ってます。

 『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』imdbFOXにはミニシアター系アート作品のレーベルとしてサーチライトと言うのが有ったと思うインだけど、これは違うんだね。でも、取り敢えず、何が驚いたったて、パンフレットに既にDVDの広告が出ているってことですよ!ジャケ写とレーベルのデザイン込みで!?凄いことするなぁFOXは・・・・



2006年03月01日(水) 本当のセシリア・チャンの魅力

さて、確定申告にかこつけて週の真ん中水曜日、3月1日の映画の日に会社をお休みしました。ついでに駐車場の契約延長しようと思ったら、水曜日は不動産系お休みでした。

で、先日の「プロミス」では十分に伝わらんかったセシリア・チャンの魅力を堪能しに、予告通り『忘れえぬ想い』(ヤフオクでチケット買ったので700円位)と、調べ物をしている時に気になった『マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して』を観てきました。

予告編で、昨年の韓国映画フィスで気になった、ペ・ドゥナ主演の『春の日の熊は好きですか?』が公開されると言うことを知りました。久々に自腹で韓流観に行きますか?

 『忘れえぬ想い』

 『マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して』imdb


 < 過去  INDEX  未来 >


73k [MAIL]