気分刊日記

2006年04月30日(日) 洗濯日和の連休2日目

休みの日が晴れていると洗濯したくなる!夏休みとかもそう。良い天気で12時頃起きて、先に布団を干してから洗濯してシーツを干した。風も有るし直ぐ乾くんだろうなぁ・・・と人任せなのは、干したままの洗濯物を放って置いて新宿へ映画を観に出かけてしまうからさ。帰ってくると洗濯物は湿っている・・・。

月末最後の日に今月いっぱいの株券で公開2日目の『ブロークン・フラワー』を観に、開場5分前位に着いたら、「ブロバ」の封切り時ほどではないがほぼ満席で立ち見。一応チケットには混んでる時は使えないよ!と書いてあるのも承知なので、もし入れなくてもしょうがないかなぁ〜思っていたんだけど、何とかみれた。

でも、劇場としては「金にもならない株券の客が、連休で公開2日目話題作で混んでいて忙しい時に、のこのこときやがって」ってことで、今日は混んでいるので、株券で鑑賞される方は整理券は出さず、「あくまでも金出してくれた人を先に入れて、その後に立ち見でもよければどうぞ!」ってスタンス。

私は納得ずくで来ているのでなんとも思わないが、同様に株券で観ようとしている年配の方は不平たらたら。確かに、私の様なヤフオクで株券を安く仕入れた者では無く、本当の株主だったら何となくやるせないだろう(単に自分の都合しか考えてないオバハンかも知れないけど・・・)。しかし、劇場も稼げる時に稼がなければ儲けが出ない!儲けなければ配当の株券も出ないのが道理でしょ?

だったら、もっと余裕のあるときに別の作品に来るとか、無理そうならヤフオクで売っちゃうとか、そもそも連休で公開二日目の作品(それも話題作)が混むって事を知らない奴は、株券使って観に来た事がないような奴で、株主じゃないかもしれない。

ネットや、商品販売のお客様センターなら、今回の様な事態を想定して“〜あらかじめご了承ください”の一文を掲載しているだけでかなり効果的なのだが、窓口では面と向かってやんわりと混雑時の株券利用を今後はご遠慮いただくように伝えるのには物凄いストレス&実務としてのご説明の労力がかかる。

で、今日の武蔵野館の受付のお姉さんの説明は素晴らしかった。内容は口頭で伝えるには少し長めだけど、簡潔な内容で且つ劇場には非が無い、むしろ、暗に「こんなに日にタダで観ようなって甘いんだよ!今度からは自覚して来い!!」的なものもチョビット読み取れるほどの慇懃無礼さもある口上を、噛まずに一気に繰り返し申し上げていたのには、隣で聞いていた社員らしき人たちも感心していた。

そんな、武蔵野館の後にシネマミラノで『トム・ヤム・クン』見てきました。

『ブロークン・フラワー』imdb

『トム・ヤム・クン』



2006年04月29日(土) 無為に過ごす連休初日

昨夜、と言うより今朝は連休初日と言う事で友人と一緒に朝帰りしてきました。そん訳で多分にもれず夕方起きて、する事もなく、レイトショーで『トカゲ女』を観た来ました。

酷い映画でした、あまりに酷くて何度途中で劇場出ようと思った事か・・・。元々観る気なんか全然無かったんですが、単にティアトルの回数券が無駄になってしまうので、貧乏性で観に行ったんです。昨日の焼キャバの食い放題の屑肉と同じで、私って自らの浅はかさが招く失態、安物買いで銭や時間や体調とか、いろんな物を失っているんですね。

で、映画ですけど、こんな映画普通はビデオスルーですよ!!そこを公開してしまうのが平成の山師“叶井俊太郎”の凄さですよ。しかし、酷かった!!このて寒い作品を提供する時の東京テアトル(テアトル新宿&シネセゾン渋谷)って、ホラーだろうがなんだろうが劇場のクーラーが効きすぎで寒い!それも、客がいないからなおさら寒い!!感想なんて書く気にもならん!!

 『トカゲ女』



2006年04月28日(金) 連休明けが怖い・・・

仕事で物凄いプレッシャーを頂いております。柄にもなく企画のアイディア出しダッたたり、見積もりだったたり、でも締め切りが物凄く近いし、ガガガガガガ!逃亡したいけど、GW中は別に何処イク予定もないし、もう何だか分からない物に対してテンパッて来ちゃいます!!

で、職場が近い友人から飲みの電話に飛び乗ってチョイ早めで退社。彼からしばしば聞いていた、神田のコスプレ焼肉屋OK牧場に連れてってもらう。

食い放題3500、飲み放題1500ベース、要は「鉄板のあるテーブルを挟んだキャバクラ」ですな。ただ、食い放題だからと言ってなめては困ります。非常に不味い肉は、何とかタレで食うレベル。女の子は量はいるけど、当たり外れは激しい感じ。モルタル仕切りの安普請の店内壁にはコスプレが飾ってあり、客(野郎)がノリで着れるようになっていた。って言うか着てる奴がいっぱい。

何だか、ちょっと金のあるサークルが出店した学園祭の出し物みたいな店。面白かったのは付いた女の子が、安手のキャバクラに多い地方の子ではなくて、地元、それも神田だったり、谷中だったり、近所の下町、江戸っ子だった。そこら辺の話しの広がりは面白かった。

因みに、あまりにも低レベルな肉を食いまくったせいで、物凄い下痢になってしまいました。肉(たんぱく質)を大量に食った後の便て、硬くなるはずじゃなかったかなぁ?で、おならが臭い!!



2006年04月27日(木) 音とは・・・?

このクソ忙しい連休前に、わざわざ半休してユーロスペースで『Touch the Sound』を昼の12時から観てきました。無理して行ったから精神的な余裕が無くて、あまりの心地よさも手伝って前半落ちました。

映画はね、あれですよ、「聖闘士聖矢」で、聖闘士がコスモを高める時に五感の内の一つを意図的に失う事が有ったでしょ、例えばシャカの目が見えないのとか。あんな感じなんですよ主人公の女性は。耳が聞こえない分、音を感じているんですよこの人は。

あ、でもこの映画ドキュメント(っていうかイメージビデオ)です。ある意味、共感覚?っていうか、感じた音を表現する時の、リアルで生き生きとした演奏シーンは、「ギミー・ヘブン」なんかよりよほど説得力がある。

『Touch the Sound』



2006年04月22日(土) もう休みの今年か頭に無い・・・

 もう連休の事しか頭に有りません、後は寝るだけです。なんだかんだと昼起きの週末は渋谷で『バイバイ、ママ』を観て来てからちょっとタワレコとか寄ったら、やはりGWにWポイントやるデスよ!!

危なく、開店記念のWポイント目当てで、意味も無く錦糸町店まで行くところでした・・・。でも、GWのWポイントは3000円以上お買い上げの方とかぬかしていますが、どう足掻いても3000以下なんて無いです。

多分おそらく弐萬ほど購入しますから、あれにこれにと・・・クラムボンのカバーアルバムがまだ出ないのが心残りですが、どうやら夏の野音のチケットがGET出来たっぽいです。HP先行の払いが返金されてないところみると、無事GETでしょう?一人分ですけどね・・・。GWのカエラとかOhanaとかも迷ったけど忙しくて忘れてたから。

後ですね、「バイオハザード」のミラ・ジョボビッチ主演、「リベリオン」の監督でアメコミ原作の『ウルトラヴァイオレット』は超期待!!!カット割りがまんま「リベリオン」なんだけど、ポスター写真はジョボビッチのウエストラインがあり得ねぇスライス加減。パンツを腰ではくっていうか骨盤で履いてんじゃねえか?

『バイバイ、ママ』imdb



2006年04月15日(土) 確実に脳味噌が腐りかけているかも

昼起きて、飯食って速攻でかけて観てきました『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、その足で遂に観てきましたよ『ブロークバック・マウンテン』。結局、何時行っても新宿武蔵野館ではその気のカップルが来てるんですね。あと、武蔵野館の待ち合いフロアーが拡張されて広がっていた。ただ、ベンチも少なくて無駄に広いような。その分50人程入れる位(新宿ピカデリー4レベル)の劇場がもう一個作れたんじゃないかな?

いやぁ、しかし、両方ともしっかり理解するにはいたらないですよ。暴力と愛ですか?肉ですよ、どちらもリアル。リアルな生が生み出す感触ですか?

 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』imdb

 『ブロークバック・マウンテン』imdb




2006年04月09日(日) 少しだけ回復

いい天気だった。本当に春らしい、外に出ると昼間はTシャツにパーカで十分、むしろ日向でボーとしているとじわっと背中に汗をかきそうな程度の心地よい気温。少し歩くと風が流れ涼しさに汗も消える春終盤。葉桜となった新緑もまぶしく、春風に散り落ちた花びらが少し茶色くなりながらも日頃無味乾燥としたアスファルトをちょっとした水玉模様に彩っている。

忙しさと怠惰にかまけて髪を伸ばし放題にしていたら、襟足に巻きが入ってナチュラル古畑になってしまった。これがいよいよ気持ち悪くなって来て、週末に予約を入れようやく髪を切りに行く算段をした。その道すがらが心地よう4月の昼下がりなのだ。

担当の理容師さんは細身にショートでえらくクール&ビューティーな人で、普段は黒ベースでタイトな服装なんだが、今日は髪型もちょっとフワリとしたパタリロが変装したトーマの様な柔らかい感じ(って髪型がね)、でもって春らしい白いブラウスが新鮮でした。レースの飾りが付いたデニム生地のロングスカートにウォスタン調のブーツとかでもOKな雰囲気でしたよ。春っすねぇ!

で、さっぱりしてから、時間も早かったので久しぶりにcicoute caffでパンでも買おう想いちょっとブラブラ、めぼしい物は既に売り切れていたけど朝食用に一つ買って、珍しく中でのcaffで一服。焼きイチゴのパイ/アイスクリーム添えにコーヒーを一杯いただいてからそそくさと渋谷へ。

こんな天気のいい日に映画館の暗闇へ浸るのはどうにもやるせない気分であるが、そこは私の因果な性格と言う事で『ルート225』を鑑賞。天神道り商店街ファミマの十字路がリピートで出現!今年は邦画を観る事が多いので地元が出てくる事が多い。日活、大映、高津美術、ンK特機、etc・・・東洋のハリウッド?最近邦画づいているのである。映画館を出ると外は日も落ちてグッと寒くなる。

 『ルート255』



2006年04月08日(土) 逆玉の輿無いですかぁ?

なんか、最近土曜は家事に追われるんですけど、いっそ主夫でいいので逆玉させてくれませんかぁ?髪結いの亭主でも良いです。そうですねぇ、月刊10本ほど映画を観に行かせてくれれば結構がんばらせていただきます。

と、言う訳で今日も家事をこなしてから2本程観てきました。『雨の町』『SPIRIT』。ええ、先日の「ベロニカ〜」での落胆も有りましたが、マッキー(真木よう子)が出ていると言う事も有り観に行った訳ですが、結構面白いですよ。金無いなりに工夫しているし。パンフに原作付いているのも気が利いてるよな。

あと、リンチェイは久しぶりに全編アクションが楽しめた。っと言うよりアクションの量が多くて説教臭いとこも多くてまさに、リンチェイの目指す武道を通した啓蒙映画ですな。あと、同録音なのでこれまでのハリウッド作品ではあまり話さなかったので気づかなかったリンチェイの濁声が微笑ましい。

 『雨の町』
 『SPIRIT』imdb



2006年04月04日(火) 人でなしですかねぇ・・・

取引先に書類を届けるついでに早退NRということにして『ホテル・ルワンダ』観てきました。前情報をかな蓄積してしまったので、新しい発見や感動はなかったんですが、評判どおりしっかりした作品だと思います。

この辺が、私もまだ「他人事な視点」で観てしまっていると言う事なのかもしれませんが、中学校の教材とかで見てもいいのではないかと思います。多感な年齢の子供達には良いショックになると思いますから。間違っても「ブロークバック・マウンテン」見せないように。あれは、ある程度分別ついてからのほうがいいと思います、ある程度の多様性を経験してから出ないと単純な差別思想を助長しかねないので。「クラッシュ」も子供じゃ分からんと思うが、アメリカへの無条件の憧憬は捨てれると思います。

 『ホテル・ルワンダ』imdb


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