2004年01月27日(火) : 読書中

何処が日記じゃ。
そして、あんまりにも久しぶりに日記を書くもんだから、うっかり日付入れる欄にタイトル入れてエラー出したりしてますよ。アホですな。

さて、すっかりぼーっと過ごすのが当たり前になってしまった、老人みたいな生活ですが。いや、そろそろ復活しよう、つかしたいと思ってるんですが。

そう思いつつ、現在、読書中です。
久しぶりに、資料以外の本を読んでます。
「修道士カドフェル」のシリーズです。
時々、“お薦め”って見てたんですけど、既に絶版になっているということで、読めないのかなあ、とちょっと思ってたところ、光文社文庫で再刊行始まりまして。(前は社会思想社の現代教養文庫です。現代教養文庫はなくなるそうです)
いい機会だから、読んでみっか、と。

12世紀のイングランドはシュルーズベリという土地の修道院が舞台の、歴史ミステリです。
現在のシュルーズベリは、ベーカー街並みの観光名所だそうで。カドフェルって、ホームズ並みの人気者なんだなあ、と。もっとも、ホームズはまだ生きていることになってるんですが、カドフェルはさすがに12世紀じゃ無理だな(笑)。
ホームズは1854年1月6日生まれだから、今年で丁度150歳ですな。最後の挨拶から何年経ってんだ。苦笑

まあ、そんなことは置いておいて。
読むまでは、断片的にカドフェルってのは、のほほんとした30代後半から40代半ばの人だと理由もなく思い込んでたんですよ。
大間違いでしたね。
若い頃には十字軍にも参加し、その後は聖地の沿岸警備の船長をやっていたという経歴の持ち主で、初老といってもいい年齢。
だからといって、枯れたわけでもなく、淡々と、それでいて修道院の薬草園の面倒を見る、自分の生活に満足している。
後ね、このシリーズ、何がいいって、全編に優しさが溢れているのがいいです。
ミステリだから、人が悪意によって殺されたりします。でも、結末が、それこそカドフェルの育ててるハーブ園みたいに、清々しい。

基本的に、私は読むのが早いほうの人間だと思うのですが、あえてゆっくり読んでます。



2004年01月17日(土) : ひらめき

唐突に、今まで「この展開ってなー……」と思ってた箇所を、(自分的に)上手く修正できる展開を思いつく。
いやー、こういう“天啓”ってのもあるもんですね。
……しかし問題は、その展開にもってくまで、まだまだまだまだかかるってことなんですが……(トホホ〜)。

ネタだけなら、思いつくことは思いつくんですが、小説って形にちゃんとなるのは、ほんの僅かのものしかないですね、ホントに。
フと、こういうの書いてみようかな〜って思うのは、大抵、中国モノ、あるいは『華京』と同じ華の世界の、違う時代の話とかなんですけど。
春秋時代の楚の話とか。
泱の太宗を主人公にした『泱宗紀』とか。
科挙を受けに行く書生が、武科挙を受けに行く剣士と、偶然一緒になったことで巻き込まれる事件の話とか。

ま、ネタが湧いても、それを小説に起こす能力はそんなに懐が広くないので、今は『Shadow Saga』と『華京』に集中……したいと思います(微妙な間)。



2004年01月04日(日) : とっくに明けてしまいましたが

年賀状もまだ、トップもあの調子、の恒例駄目駄目プレイ……。
今日はせめて、年賀状だけでも描くんじゃなかったのか自分! 早速、有言不実行かよ馬ー鹿馬ー鹿!

と、のっけからヘタレ気味の2004年です。新年早々、人身事故で電車が遅れてみたり、年賀状を描くどころか、バーゲン戦線に参入して戦果を上げてみたり、と禍福はあざなえる縄の如し、です(誤用)。
まあ、ともかくどんなネタも、脳内でこねくり回してるだけでは、単に不毛なだけですので、少しでも、有言実行……の道に進みたいです……。語尾ちぎるな。
以前は、男は黙って不言実行、が好きだったのですが、最近は有言実行の方が好きなのです。どーでもいいですね。
亀の歩みでも、前進あるのみ!

ともあれ、旧年中にお世話になった皆様、ありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。









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