2003年06月30日(月) :
竜
ファンタジーにおいて、竜、ドラゴンというのは非常に魅力的な題材であります。
かく言う私、この荒野龍輝も、竜が好きであります。
しかし、私の竜好きというのは、非常に動機が不純です。
竜という生物そのもの、というより、私が惚れるキャラが竜に関する人が多かったというだけなのであります。ごめんなさい。
謝りつつ、ちょっと言い訳がましく、竜に関する話をしてみようと思います。
注:学術的な話ではありません。
『Shadow Saga』のキャラクター紹介にあるとおり、主人公の一人、カインは竜騎士です。肝心の竜が出てこないので、「何処が?」って感じですが、本国ではちゃんと竜騎士だったのです。
で、この世界における竜、というのは「神様の乗り物」と認識されています。神様が天界と地上を行き来するために乗るのが、竜だということです。
そんなわけで、『Shadow Saga』の世界では、竜とは天界に属する生き物です。
そんな中、地上にとどまったのが、カインたち竜騎士を背に乗せる飛竜族。だから、竜というのは、ほとんど御伽噺に登場する生物で、リアリストのレオンハルト辺りは、その存在を信じていなかったりします。
飛竜族は、竜の中では小柄で、成人ならせいぜい二人ぐらいしか背に乗れません。しかも、他の竜が千年単位で生きるのに対して、寿命が二百年から三百年、と短いです。
とはいえ、人間よりは寿命が長いですから、竜騎士の親から子へ、と代々同じ一族を乗せていきます。自分の子が、主の子孫を乗せていくことを望みますし。
カインの竜も、父親から引き継いでます。ちなみにメスです。
知能は高く、人間の言葉を理解します。竜騎士とは堅い絆で結ばれているため、主の死を察知する能力があります。
主食は果実や野菜で、肉は食べません。
……早く、「竜騎士」カインを書きたいです……。
それよりも、ねえ……。(沈黙)
2003年06月28日(土) :
う〜ん……
↑唸ってます。
『華京騒動録』一話、締めに悩んでます。
ていうか、締めの七が一番長いってどういうことよ!
大体。
君ら、口数多いねん。
『華京』の登場人物たち、よく喋る喋る。
一方の『Shadow Saga』の主人公二人が口数が少ないもんだから、余計に口数の多さが際立ちます……。
出来れば、今日にも一話終わらせたかったんですが、どうも無理っぽそう。
諦めが早いのです。
明日にはできると思いたいです。ええ。
2003年06月25日(水) :
誤変換
が、気になります。
何かもう、デフォルトなんでしょうか。
何処行っても何処見ても、パーセンテージの「かくりつ」って「確立」って変換されてるような気がします。「確率」だっちゅうの! と何度突っ込みたくなったことか。
「意外」と「以外」もあんまり使い分けされてないような。
文脈から見て、どう考えても逆になってたり、とにかくどっちかにしか変換されてなかったり。固定変換なのか。
同音異義語、多いんですから。
読みながら、こっちが頭の中で変換しなければいけない、というのは、流れを断ち切るのでアイタタなんです。
先だっても、「流れに掉さす」「役不足」「確信犯」の本来の意味と違う意味で捉えられていることが多い、という調査結果が出ましたが。
漢字変換でも調査しませんか。
私も、パソコンを使うようになって、手書きで文章を書くことが少なくなったわけですが。
やっぱり、弊害なのかなあ。誤変換って、機械を使うからこそ、生まれる間違いだと思います。
面白い小説だったりすると、この誤変換というやつ、ほんとにきついんですよ。何か辛くなるというか。
こういうこと書くんですから、私も気をつけてはいます。
偉そうなこと言ってて、ここ間違ってるじゃねえか! という場合は、ご指摘びしばしお願いいたします。
2003年06月24日(火) :
意外だ…
現在、『華京騒動録』一話の七を書いてます。
一話をここで終わらせるべく、あっさりと行きたかったんですが、結構長めになりそうです……。あんなシーンが入ったら、長くなる罠。
それで。
この期に及んで、顔見せしに来るキャラが出ました。
本当は、出る予定なんてさらさら無かったんですが。話の流れで出てきました。そしたら名前がいるかな。無くてもいいけど。あ、あいつがいた。没にしたけど、名前だけ使おう。
と、設定を作ったことは作ったけど、葬ったキャラの名前を流用する、という実にええ加減な話なんですけど。
何だよ、書いてて楽しいじゃん、あんた……!
適当な理由で出てきたくせに、書いてみると楽しいなんて、意外なキャラでした。
その立場上、これからもちょくちょく出せそうだ。楽しみが増えて、ほくそえむのでありました。
ちなみに、外見は美形というより男前イメージ、の男です。
2003年06月22日(日) :
サブキャラ
主人公も大事ですが、魅力あるサブキャラっていうのも大事ですよね。
『Shadow Saga』でいうと、個人的に結構気に入ってるサブキャラ、というのは、本当はサブというのはおかしいフリードリヒとユリアナ。まだちゃんと出てないけど。回想シーン以外は。本人達がちらっと出てくるのは、Chapter-5になります。
プレ『Shadow Saga』では、ヒーローとヒロイン、だった二人です。
レオンハルトと立場が逆転してしまったわけです。
そんなわけで、この二人は、異世界ファンタジー的に、非常に正統的なヒーローとヒロインです。
フリードリヒは、熱血で直情で、でも思いやりがあって、純情。真っ直ぐで「不屈の剣士」と謳われるだけあって、へこたれない根性のある奴です。
ユリアナは、治癒魔法を得意とする、明るくて勝気な娘。勝気とは言っても、男勝りというわけでもなく、外柔内剛、みたいな感じ。芯が強い。
『Shadow Saga』においては、完璧に脇役ですが。この二人は、レオンハルトの「優しい思い出」の象徴です。外伝なんかで、ちょっと書いてみたいかも。
『華京騒動録』では、最新話に出てきた、細作の伏孝姫。実は結構気に入ってます。
機転の利く、大人の女性。結構、ドラマチックな過去も持っていたりしながら、しなやかに生きているという。
彼女をメインに据えた話も、予定にあります。孝姫さん(と呼んでしまう)が真面目な人なんで、ちょいシリアスな話になりそうです。祥竜は脇。言い切ったね。
『華京』のヒロインは昭怜のつもりなので、サブということで。
という感じで、サブキャラも魅力的に描いていきたいところです。
こと、『Shadow Saga』においては、主人公が色んな意味で“強い”ので。
2003年06月21日(土) :
『華京騒動録』ちょい解説
解説っていうか、言い訳っていうか。
祥竜が物凄い思わせぶりですね。今回。
とりあえず、今のところは伏せてありますが、彼の身の上は絶対に秘密、というのではなくて、四話か五話くらいには明らかにされます。
さて、今回、色々と説明くさい描写が入ってますが。
私は学生時代、東洋史を専攻していたとはいえ、専門は春秋戦国時代、それも南方の楚だったわけです。
宋に関しては、『宋会要』を講義で読んで、ひーひー言ってたレベルです。
なわけで、都市風俗はともかく、社会構造なんか、自分の専門で分かるレベルになってしまってます……。
大逆不道罪、ってのが宋代にも存在していたかは知りません。だから胸を張るなというのに。
刑法に関しては、「睡虎池秦墓竹簡」の「法律答問」をかじったりして、つまりそのレベルであります。おいおい、戦国秦かよ……!
いいとこ漢代までです。
ある程度、中国史に興味を持っている方なら、名前に関する「諱名」もご存知でしょうが。
ちなみに、庶民の場合、名前がつけられないときなんかはどうするかというと。
漢の高祖・劉邦の例があります。彼は「劉季」と呼ばれていました。要するに、「劉の末っ子」です。こんな風に、「排行」という、一族の同世代の中で、何番目であるか、の数字で呼ばれたりするわけです。
一方で、皇帝の名前は神聖不可侵とされる。面白いですね。
例を挙げると、『史記』。唐代の版本では、「世家」が全部「系家」に置き換えられています。これは、唐の二代目皇帝・太宗の名が李世民だからです。
そんで、最大の壁、漢字。
堂々と一話のタイトルになっている「武侠」ですが、「きょう」の字は、本来、人偏に夾が正しいです。
また、皇帝の娘婿である「附馬」というのは、「ふ」は、正しくは「馬付」これで一字です。そえうま、という意味なんですが。出ないので、代用してあります。
分かっててやってるので、勘違いじゃないです、と一応弁解。
まあ、こんな具合に宋代「風」と便利な言葉を使っております。いいのよ、歴史物を書いてるんじゃないんだから!
どっかで折り合いをつけなくては!(……人、それを開き直りという)
2003年06月19日(木) :
全然関係ないのですが
英語の「愛称」、例えばロバートはボブ・ロビー・ロブ。ジェイムズならジム・ジミー。ジョンはジャック、ジョニー。エリザベスはベス・ベティ・エルジ・リサ・リジー。キャサリンはキャシー・ケイト・キティ。
どう考えても、どうやったらイコールで繋がるんじゃ! という元名と愛称がある。
綴りに片鱗が残ってるならともかく、全然違うやんけ! というのも珍しくないわけです。
日本人からすると、とても不思議です。
ジョンなんか、長くなっとる。長いのを縮めるのなら分かりますけど。
何でこんなことを唐突に言い出したのかというと。
『Shadow Saga』の登場人物の一人に、「リチャード」がいるわけなんです。
リチャードの愛称ってのは、ディック。
ディックというと……別人みたいだと、ふと思ったせいです。
縮める必要は無いのですが、私は「リチャ」と呼んでたりします。そのまんまです。
ちなみに、「ロナルド」というのもいますが、やっぱり呼び方は「ロナ」です。ロナルドには愛称は無いようです。
レオンハルトの関係者は、ゲルマン系の名前という決め事があり、どう略したらいいか分からんので、フリードリヒもそのまんま呼んでたりするんですが。
いや、縮めなければならない、ということは無いんですが。
全然関係ない繋がり。
代名詞、男なら「彼」、女なら「彼女」。
じゃあ無性別者や両性具有、半陰陽は、何なんだろう。どっちでもいけるが、どっちでもない。
どっち寄りか、で決めるんでしょうか。それとも、いっそ代名詞を使うなと?
2003年06月17日(火) :
がびーん
『華京騒動録』、一話「武侠と女優」書き上げようと、またしても机の上、資料山積み状態です。
辞書も本棚に入れては出し、入れては出し、の繰り返しです。
それは全然構わないんですが。
構わないんですが。
漢字!!
使いたかった漢字が、「?」になったときの、愕然感(何だそれ)といったら! ありません!!
『華京』は宋代風、という舞台ですが、物品なんかの名称は、かなりそのまま使ってます。地名・人名が違うくらいです。勿論、華京のモデルは開封東京なわけです。ていうか、生活習慣なんかは、かなりそのまま。
しかし、やはり漢字の壁は。
名詞の場合、どうやって表現しよう……。
辞書には入ってるのに、変換できないなんて詐欺だ。
すんません、愚痴です……。
2003年06月15日(日) :
過去バナ
キャラクターの過去の話が好きです。
本編と、あんまり関係なさそうな番外編、みたいな。
『Shadow Saga』と『華京騒動録』ひっくるめて、過去の話が一番面白い登場人物といえば……。
カインかな。
実は、色々と本人にとっては、過去には「面白くない」ことも多かったのですが。
それはさておいても、実は意外性のあるキャラだったりする。
沈着冷静、毅然として誇り高い、が形容詞の彼ですが。
幼馴染(男)に、膝蹴りを食らわすくらい、軽々しくやってのける人だったりします。まるで美少女、の外見で。
結構、破天荒なんです。祥竜とどっこいかもしれません。カインは酒には弱いですが。
あ、勿論、意味なく膝蹴りを食らわせたりはしません。報復主義者なんで。従って、怒らせると大変まずいです。
一方の、レオンハルトの過去の話は、波乱万丈なんてこれっぽっちも縁の無い、ほのぼの。ホームドラマ調。
こういうのを考えているのが、一番楽しかったり。
次回の更新は『華京』です。とりあえず、一話をいい加減に終わらせたい……。やっぱり、七までになりそうです。
二話も何となくこういう話、という構想もあるんですけど。書けよ早く。
2003年06月14日(土) :
男と女と恋と愛
恋であって、故意や濃いではないのだよ、IME。
普段の変換振りがいかなる感じか、よく分かりますね。
以前にも書きましたが、恋愛関係を書くのが苦手な荒野龍輝。
弱点は、本人の経験の無さです(激痛)。
だもんですから、作中に出てくる恋愛(らしきもの)といったら、「失われた」か「成就した」か、ほぼどちらかです。
「進行中」がありません……。
『Shadow Saga』はもう、主人公たちが恋愛だ何だっていうのは、どっちも何というか、念頭に無いっていうか(カインの方はあんまり言うとネタバレになりますが、とりあえず彼は、恋愛ごとに一切興味ないのです)。レオンハルトは、非建設的なこと分かってて、なくした恋人のことが、どうしても忘れられない。不毛でごめんなさい……。
あーだから、この二人の間には、所謂はっきりとした「恋愛感情」は生まれませんから。これだけはね。例えるなら、吉田秋生氏の『BANANA FISH』の、アッシュと英二みたいな関係かも。一番簡単な言葉で書いたら、「深い信頼」になるんでしょう、お互いに。ある意味、凄く簡潔で分かりやすい関係。恋愛に近いかもしれないけど、多分違う(と思う)(曖昧)。
一方、『華京騒動録』。
こっちは、私の書くものにしては、意外と女子比率が高い。高いが、それが恋愛に繋がるかというと、非っ常ーに疑わしいのです。
祥竜の性格がやはり問題であり。女子にアプローチ受けても、多分、いや絶対気付かないよ彼は。早くもう少し大人になれー。……無理か。(諦め早っ!)
男と女がいるからといって、必ずしも恋愛に発展するとは限らない模様です(とほー)。
どうやって、ラブコメ展開にもっていけるんでしょうね! しかも正月以降とすると、物語終了までの時期が短すぎますね!(物語内時候は初夏)
こっち方面で考えると、問題山積み……。
分不相応な無理すんな、ってことですな。ろくでもない結論。
2003年06月13日(金) :
キャラクターと作者の類似性 その二
まー所詮、一人の人間が無い知恵を必死に振り絞って書くわけですから、話。
なーんかコイツ、自分とキャラが似てるな、というところに不意に気付いたりするわけです。
というのもですね。
ウチの主人公連中、ツッコミばっかりなんです。
私は「ボケとツッコミで会話が成り立つ」関西人であり、ツッコミ属性の人間なんですが。
そのせいか、主人公達、もう隙あらば突っ込む突っ込む。
一番分かりやすいツッコミは『華京騒動録』の祥竜なんですが、実は超(超言うな)シリアスの『Shadow Saga』のレオンハルトとカイン、二人ともツッコミ属性という恐ろしい事実に、最近気付きました。
しかも、この二人のツッコミはきつい。
祥竜みたいに分かりやすいツッコミじゃないんですよ。特にカイン。
もう、返す刀でばっさり、一刀両断ってヤツです。全く容赦なし。
ちなみに、生真面目一辺倒に見えるレオンハルト、実はそれなりに冗談も通じます。ただし、極度に寒い発言をすると、無視されます。完璧な黙殺です。
知らない間に、私はツッコミ二人を組ませていたんですね……。
そりゃ、息も抜けんわ。<『Shadow Saga』
もっとも、Chapter-4では、カインをからかうレオンハルト、という実に珍しい図が見られます。(Chapter-4の前半は、意外とほのぼの調なんです)
あ、それと、意外かもしれませんが、カインって、割と気安い相手には、ぽんぽんと「アホ」とか「馬鹿」とか言います。結構、口悪いですこの人。
逆に言えば、ボケ属性のキャラがほとんどいないのでは。
最も分かりやすいボケ属といえば、やはり祥竜のぱぱでしょうか。
ツッコミは得意でも、ボケは苦手なのかもしれません。
……こういう変なところも、キャラクターって作者に似るんですね……。
意外な発見でした。
2003年06月12日(木) :
近日
若干、外面を変えようと思っています。
平たく言えば、改装です。
ちょっと今のままだと階層が深いかな、と思うので……。
中身の構成は面倒なので(こら!)変えませんが。
直接、トップから各ページへ飛べるようにした方がいいかなと。一応、中継ぎメニューは残しますが。いちいち、トップに戻されるのが、私は好きでないので。
暫く更新できそうもない『フィルキス』は、一旦リンク切ります。
どうやら、ここ、小説サイトらしいので(自覚ないのか)。
とりあえず、二、三日中に『Shadow Saga』の続きをアップしたら、作業に入ります。
↑だって、凄く気持ちの悪いところで切れているんだもの……(我ながら)。
偶然というか何と言うか、所詮、同じ人間の考えることですから、あれ(どれ?)なんですが。
『Shadow Saga』も『華京騒動録』も、季節が同じ初夏から始まってるんですね……。
二年前も異常に好きだし。何なんでしょう。
『華京』の方は、シリアスに持っていくまで、正月まで待たねばならない……って、何時の話だろう。一話終わらせろよ!(←自爆)
何となく設定した季節ですが、トップからもリンクを貼ってある番外編競作企画「その花の名前は」で、勿忘草を使おうかと思っているので、季節設定、結果オーライ大成功! な感じです。偶然って素敵。
2003年06月11日(水) :
ムラっ気
コンスタントに話が書ける人は、とても素晴らしいと思います。
私は、素晴らしく根がナマケモノな上、色々なウェーブがランダムに来るんです(どういう表現ですか)。
話を書きたくなったり、絵を描きたくなったり。しかも、私は複数サイトを作っているため、何処に情熱がほとばしるか、予測不可能です。ちなみに、去年の九月から行方不明が続いていたのは、ひとえにヒマラヤ山脈出身の悪魔な彼に萌え萌えだったからです(回りくどいな)。やや沈静化の兆しを見せていはいますが、火種はくすぶっています。鉄の城に走ったりもします。白いリングという荒野に走ったりもします。
最も、一番の問題は、不定期的に「なーんにもしたくない」時期が襲い来ることなんですが。
五月はこの月間でした。
定期的に更新するコツってありませんかね?
(↑……努力を放棄した発言)
2003年06月04日(水) :
恒例の…
嘘吐き。
誰が五月中に再開しましたか。
もう六月です、2003年半分ですよ!(あ痛!)
ともあれ、本編差し置いて、外伝を景気良く二本上げてみました。
でもこんな形にしたら、今度、また外伝書こうとしたら、レオンハルトサイド一本、カインサイド一本、で書かなくてはならないではないですか。日本語混乱中。しまった。
レオンハルトサイドは、前にも触れたとおり、妹のユリアナの一人称で。
私も見慣れないレオンハルトが出てきてます。←何て失礼な言い草。
カインサイドは……まあ、何と言いますか。
この「僕」は9章で出てきます。で、まあ、この「僕」とカインの間柄っていうのは、ちょっと複雑なんですけど。
それこそ、まだまだ本編では影が薄い(おかしいなあ……何でだろ、本当に)カインですが。あんまり、本編への、致命的なネタバレは避けたつもりですが。いかがでしょうか。
さて、何とか続きを頑張りましょう。『Shadow Saga』二章5話、今、半分くらいです。