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■ (日記) 冷蔵庫の掃除は自虐的エクスタシーの快感をそそる。
案外アタシは冷蔵庫の掃除がスキだ。 と言ってもしょっちゅうマメにやる訳ではなく、2〜3ヶ月に一度の割で酷くなってきたら、意を決して覚悟を決め、二時間くらい掛けて全てピカピカにするのだが・・・・・・。
この何とも言えない怖いもの見たさの未知との遭遇が楽しく、ついつい冷蔵庫の掃除は夢中になってしまう。 以前、奥様川柳か何かで最優秀賞を取った川柳に確かこんなのがあった。
冷蔵庫 奥へ行くほど ミステリー なるほど言い得て妙なり。(笑)
そこでアタシも一句ひねった。
冷蔵庫 奥にまします タッパーの 蓋を開ける手 ワナワナ震え
川柳では事足りず、みそひともじになってしまった。(汗)
このタッパーを開けるのにはカナリの度胸と勇気が要り、こみ上げるものと必死で戦いながら、目を凝らして見てみればこの世のものとは思えぬ未知の物質と化している。 「ハテ・・・? この食べ物の原型は一体何だったのだろうか?」と遠い過去に想いを巡らせたりする。
タッパーなど100均でいくらでも売っているのだからそのまま葬るか・・・とも思うが、「イヤイヤ勿体無い」と、そこをグッと堪え、全てのタッパーから化け物を取り払い、綺麗に洗い、ハイター漬けにして再生させる訳です。
このタッパーとの戦いと葛藤が何とも自虐的エクスタシーをそそり、冷蔵庫の掃除の醍醐味となるんですねぇ・・・。 マメにやっていたのではこの自虐的エクスタシーは味わえませんとも。
2010年01月27日(水)
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