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■ (日記) 最近益々涙もろくなってきた。
最近、何かに付け、やたらやたら泣けてくる。 悲しい涙ではなく、悔しい涙などでもなく、寂しい涙などでもなく、何の涙なのかは良く解らないけれど、景色を見ては泣けてきて、音楽を聴けば泣けてきて、ドラマを見れば泣けてきて、愛しい人々を思い浮かべては泣けてきて、我が人生の懐かしいシーンを振り返れば泣けてきて・・・・・・。 どうも蛇口が壊れちゃったみたいだ・・・・・・。 こんなに泣けてばかりいると、体中の水分が出切って干乾びちゃうのではないかと思う。
でも何となく心地悪い涙ではないんだよなぁ・・・・・。 少し感動が入り混じり、少し切なさが入り混じり、少し慈愛や慈悲が入り混じりなんか不思議で複雑な涙なのだ。
この涙がおとぎ話のようにダイヤモンドや真珠になるなら、一杯泣いて泣いて、辛い人や貧しい人に与えて喜ばれる事も出来るのに・・・・・・アタシが泣いても何の役にも立たない事が悔しくて又泣けてくるのだ・・・・・・。
今日も大好きな人のお母様が亡くなってと聞いて、又泣いた。 しかしやはりそれには一種の感動の涙も入り混じっている。 その方のお父様も僅か数年前、確かこの時期に亡くなられていると思う。
あの世に行っても、現世での暮らしぶりは中々忘れ切れるものではなく、年末や年始が近付くと、いつも長年寄り添っていた連れ合いが居ない事に寂しくて寂しくてきっとお父様はお母様を捜し求めていたのだと思う。 余りの寂しさにお父様はお母様を呼ばれたんじゃないかと思うと、もしかしたらお母様も最愛のお父様と再び再会できた事で喜ばれているのではないかとも思えてきて、ああ・・・本当に仲の良かったご夫婦だったのだなぁ・・・・・・と、それに感動して涙が止まらなくなったのだ。
愛し合い切った夫婦は、後を追うんだよなぁ・・・・・・。 夫のご両親もそうだったもの・・・・・・。
アタシ等夫婦は出来る事なら一緒に旅立ちたい・・・・・・。
このように次々に泣ける題材が訪れ、最近泣きっぱなしである。
2009年12月23日(水)
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