マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) 嬉しいような悲しいような・・・・・・


昨日は雨のそぼ降る水曜日・・・。
9時半頃まで人っ子一人来ず、全面的に諦めムード。
「今日は早仕舞いして旦那が起きてるうちに帰るべかねぇ・・・」などと呟いたその時、役所勤めの友人(Y)から電話が入る。

「10分くらいで7〜8人で行くからさ、ボックス空けといて」
(ボックス空けといても何も、誰も居やせんがな・・・・・・。)

わ〜いわ〜いラッキ〜♪ とばかり付き出しの量を確認。
ふむふむ・・・、7〜8人ならコレだけあれば、まぁ、間に合うわ・・・。

平日などは来る客の数も知れているので、10人前くらいの量しか付き出しの用意はしないのだ。
それ以上来れば、その場で何かしらチャチャチャと工夫して出せば良い。

余裕をかまして待っていたら、な、な、な、何と12人も入って来るではないかぁ・・・・・・。

な、な、何が7〜8人だ!! さてと困ったぞ!! 付き出し足りんじゃん!!

アタシャ慌てふためきましたよ・・・・・・。

昨日の付き出しは、メカブトロロとタコわさびをわさび醤油で和え、鰹節と刻みネギを掛け、真ん中をチョイと凹まし、ウズラの生卵を乗せた小鉢の一点物だったのだが、急遽それの量を減らし、ウズラ抜きにし、小鉢ではなくガラス製の冷酒用のお猪口に入れ、隣にはトマトを切り、生ハムで巻き、ドレッシングと飾りマヨネーズを掛けた物との2点盛りで間に合わせた。

ふぅ〜。

飲み物のお運びは皆が手伝ってくれたので何とかなったし、全て出し終えほっと一息。
アタシも飲めと言われ、混ざって飲んでいた。
その後は歌や会話で盛り上がり、2時間後に幹事の一本締めがあり、解散する人は解散し、残る人が残った。

そして残骸を片付けるか片付けないかの内、友人の3人組が来、再び付き出しに苦労し、やっと出し終えたら、2人組みのフリー客が・・・・・・。
アタシャ、あと片付けと、飲み物出すのと、付き出し作りで一人でてんやわんやだった。

そしてその団体を連れて来てくれた(Y)が帰りがけ「マキちゃん、今週出張で居ないから、来週頭に持ってくるからね」だって。

ぎゃふん!!

もうすぐ家賃だし、今月はかつてない超貧乏月なのにぃ・・・・・・。来週じゃ家賃に間に合わんじゃんかぁ・・・、まじかよ・・・(泪)
結局昨日の現金収入は1万五千円ほどなり・・・・・・(家賃に全然足らん)



今日何人客が入ってくるのかが解る超能力(予知能力)みたいなものを是非とも授かりたいものだ・・・・・・。


2008年05月29日(木)


 (日記) 寂しくなるなぁ・・・・・・


ウチの店は角ビルの一階西側にあり、2店舗のテナントが入っているのだが、今月一杯で隣の店はどうやら閉めてしまうようだ。

私がこの店をオープンした頃は、隣は20年もやっていた老舗のスナックで、日本人の年配女性が経営していたのだが、その人が退いた跡に韓国の女性が入り、内装を全て変え、韓国居酒屋として店を始めたようだが、どうも振るわなかったらしく途中で再びかなりのお金を掛けて焼肉の設備を設置し、焼肉屋に模様替えをした。
それから僅か半年ばかりだと言うのに・・・・・・。

彼女は年代も近く、とても感じの良い方で、結構仲良くしていたのでとても寂しい。
しかし、たった1年半の間に彼女は相当の資金を掛けた事だろう・・・。
人事ながら虚しいなぁ・・・・・・。可哀想で仕方が無い。

目の前のセブンは無くなるし、隣は店を閉めるし、この通りの一本向うの通称「裏町」と呼ばれる飲み屋街通りも閉める店が多く、ポツリポツリ看板が見えるだけで今は閑散としている。
アタシのビルはとうとうアタシの店舗だけになってしまった。

アタシは店を閉めたらもう生きていく術は何もないので、極力頑張りたいとは思うが、明日は我が身のような戦々恐々とした不安に包まれて仕方が無い・・・・・・。

早く景気回復してくれないかなぁ・・・・・・。


2008年05月28日(水)


 (日記) 8周年、おめでとう〜♪


我が店、最年少大常連のぇみちん&その彼氏のマー君が、明日がお付き合いを始めて8周年の記念日だそうだ。

思えばこの二人、今現在が23歳と25歳なのだからして・・・、付き合い始めは共にうら若き乙女と少年。
今まで良くぞ持ったものだ・・・と、深く感心させられる。

この二人の事は去年も日記に書かせていただいた。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87374&pg=20070504


ぇみちんはマー君が初めての男性であり、(マー君は知らぬがww)未だ仲良くこうしてお付き合いが続いているという事は、今の若い子感覚で言えば、びっくり仰天ニュースの粋だと思う。


異性を見ればすぐにパンツを脱ぎたがってしまうイマドキの若い子達は、多分に見習うがよろしい・・・、と思う。


アタシが思うに、女に生まれて一番幸せであり理想なのは、一人の男性と出会い、恋が芽生え、それから紆余曲折を経て愛に発展させ、結ばれ、結婚し、他に寄り道する事もなく、死ぬまで愛し愛され添い遂げ、最期はその人の腕に抱かれて永眠する・・・・・・。←正にコレだと思うんだわ。


今日は二人にお祝いしてさしあげるべく、二人をお食事にからくり箱にご招待した。
マー君のリクエストである、キーマカレーと、納豆オムレツ。ぇみちんの大好きなブタの角煮と子持ちししゃも(バラバラや・・・!どんな組み合わせじゃい!!)を腕によりを掛けて作り、ワインを添えて二人をお迎えしよう。


マー君、ぇみちん、(*゜▽゜)ノ★+☆【祝 おめでとう!】☆+★ヾ(゜▽゜*)


2008年05月27日(火)


 (日記) ステキな人


男女を問わず、「この人魅力的でステキに生きてるなぁ・・・」と感じる人にときどき出会う事がある。

アタシがそう感じる男女には独特な共通点があるのだが・・・。

誰隔てなく人に対し物腰や言い回しが柔らかい・威張らない・人生を楽しんでいて些細な事でも物事を楽しむコツを熟知している・ユーモラスである・年を問わず無邪気である・いつも何かを心の奥底で感じていて、何に対しても常に心のアンテナをピンと張り巡らせている・滅多やたらな事には動じず、確固たる人生の設計図みたいなものをちゃんと持っている・人を決して凹ませたり不快にさせたりしない・・・・・・と言う感じなのだが・・・。
まとめて言うと、お行儀良く、あまり目立たず、人の邪魔をせず、人にチョビット笑顔の時を与えながら、人生を楽しみながら生きている人々と言った所だろうか・・・。

そういう人に出会うと、透明人間になってその人の後を常に付いて歩きたくなる。(笑)
どうするとそう生き方になれるのか常に見ながら学びたいからだ。
ああいう人たちだって、最初からああいう人になれてた訳ではないと思う。
何かが有る度にああいう人になって行ったのだと思う。
その何かが何なのかをこの目で確かめながら是が非でも知りたいと思うのだ。

最後早口言葉みたいになってしまった。


2008年05月26日(月)


 (日記) 幸運不運のメカニズム


不運続き、裏目続きの日々が何日か続き、心身ともに限界を感じたりしていても、突然霧が晴れるようにサッ!と良い日が来たりする事がある。
又その反対もある訳で・・・・・・。

このメカニズムって一体なんなんだろう・・・・・・。
何が起こると、そうなるのだろう・・・なんて考えたりする。

別に意識を変える訳でも無く、何かを新たに起こす訳でもなく、意図的に気持ちを切り替えた訳でもなく、昨日と同じように半ば諦めながら時をやり過ごしているだけなのに、突如良い日がやって来たりする。

物事全て気の持ちようだ・・・。
とよく言う人が居て、確かに常に暗くジメジメした思考の人には、暗くジメジメした日々が多いのだと思うし、尖って生きてる人は人とのトラブルも多いのだろうし、常にポジティブで前向きにばかり物事を考えてる人の日々は、良い事が多く起こるような気もする。
思考は現実化する・・・と言うのも嘘ではないと思う。
でもポジティブ思考の人にも不運はやって来る事がある訳で、ネガティブな人にも幸運が来たりもする・・・・・・。

人間は誰しも不幸よりも幸せを願う。
苦しいより楽な方が良い。
悲しい事より嬉しい事が多い方が良い。
そういうものだとも思う傍ら、アタシは人と少し考え方が違うのかも知れない・・・などと思うことが多い。

もしかしたらアタシは普通の人生には自分の価値を見出せないのかも知れない。
なにか生温い幸せ感という状況が好きではなく、中途半端な人生には魅力を感じられないのだ。
常に刺激的で、喜怒哀楽がハッキリしていて、幸せ感も辛さ感も挫折感も達成感も徹底的に心から感じられないと生きている気さえしない気がするのだ・・・・・・。
楽しい時は徹底的に楽しいと感じ、辛い時は徹底的に辛さを感じる。
自分に対しても自分を大好きになったり、大嫌いになったりしながら生きている。

ある人にこの事を話したら、「やっぱお前さんは音楽家とか、役者とか、物書きとかに多い自虐体質なんだよ・・・。ぬるま湯に浸っていると自ら飛び出し、熱湯か冷水に飛び込みたくなるでしょう。ちょっと危ないけど解らなくは無い」と言われた。

こんなアタシなので、波乱じみた人生になるのは当然のこと。
常に自らを崖っぷちに追い込み、七転八倒する事で、ようやく生きてる感覚を味わえているのかも知れない。
こんな人生だからアタシなんだ・・・とも思う。

どの道、自分の人生の明日がどうなるのかは、全て自分次第なのだと言う事は重々解ってはいるのだが・・・・・・。
チョットの幸せには満足できない家系に生まれちゃったんだろうなぁ・・・・・・。

応募作品、ノロノロですが、書き進んでます。
アタシにしか書けない、アタシらしい物を書こうと思ってます、
編集役のじょーじんちゃんの手をなるべく煩わせないよう、吟味しながら書いてます。


2008年05月24日(土)


 (日記) もちちゃ&らっくん


アタシのマブ達であるコマキの実兄のモチチャと、コマキの実の弟であるらっくんはモチロン兄弟なのだが、互いに遠くに住んでいるので、多分滅多に会う事も無かろう・・・・・・。
しかしこの二人、さいきん不思議な現象を巻き起こしているのだ・・・。

ミクシィの足跡(ミクシィと言うサイトは、友達が自分のページを覗きに来ると、足跡付けて行くので何時に訪れてくれたかが解るのだ)を見ると、なぜか二人並んでる事が多い。
この二人、仕事も何もバラバラだろうに・・・・・・。
と言う事は、ほぼ同じ時間(ホンの数分ズレ)にアタシの部屋を覗きに来たと言う事で、「あっ!今日も並んでる」「わぉ! 今日もだ!」「なにゅにゅ!? またしても!!」と感じながらも、何となく見過ごしてきたのだが・・・・・・。改めて考えるとやっぱ、不思議だよなぁ・・・。

これってやはり血の不思議!?

以前ダウアーの双子の事を日記に書いたが、双子は遠くに住んでいても寝ていたりする時、同じ時間帯に寝返りを打ったり、同じ時間にトイレに入ったり、何かに付けて同時間に同じ動作をしていたりする事が多いと言う検証番組を見たことがある。

双子ほどではないにしても、兄弟と言う血を分けた者同士にも、そういう現象って有るもんなんだろうか・・・・・・・。
まぁ、今日の日記は本当に他愛も無い事なんだけど、ちと血の神秘などを感じちゃったりしたよ・・・。

昨日コマキの日記に、久々にらっくんがコメントしていた。
アタシャしょっちゅうコメント書いてるのはもちちゃの方なので、てっきりもちちゃだと思い込んで、こまきのコメント欄を借り、もちちゃ宛てに、コメントを書いたら、らっくんだったようだ。

アタシャホントにそそっかしい(笑)

もちちゃ&らっくん・・・そろそろ4人で飲むべ・・・。


2008年05月21日(水)


 【料理】 鶏の水炊き食べ収め


いつも日曜と第三月曜の休日は、早目に晩酌をし、早目に寝てしまう。
5時過ぎには風呂に入り、チビマルコ&サザエさんを時々チラ見しながら晩酌の準備を整える。
そして9時前には食事も食べ終え、TVを見ながら夫婦で語り合い、笑い合い、10時ごろになるともう旦那が口を半開きにしコタツでそのまま寝始め、アタシャサササと後片付けをし、自分の部屋のベッドに向かう。
旦那はコタツがベッドな訳だ。
なぜか寝室不要の人種である。
ベッドで寝たり、ちゃんと和室に布団を敷いて寝ると体中が痛くなるらしい・・・(謎)
なので夜は家庭内別居である。


昨日も10時には寝てしまった為、アタシャ1時半に目覚めてしまった。
そんでTVを見たり本を読んだり、何とか眠ろうと思ったが目が冴えてしまい、今こうしてこんな時間に再び寝酒を一杯引っ掛けながら日記を書いているという訳である。

サテ・・・、晩酌の話に戻るが・・・。
店の売り上げが良く、多少余裕のある週末は酒の肴も数品並ぶが、今月はかつて無いほどの貧困生活を強いられているので、昨日の晩酌は鶏の水炊きと、メカブトロロ、白菜付け、レタスと生ハム(店での売れ残り)とオニオンスライスのサラダと質素だった。

しかしアタシ等夫婦は鶏の水炊きが大好きだ。
あんなに安くて旨くて満腹度があり、見栄えも良く、栄養価の高いものは滅多に無い・・・、と思っている。

昨日スーパーに行ったら、鶏肉の部位はバラバラなれど、半額になりたての物が3パックあった。
一つは5本入りのチューリップ・一つは20本ほど入った手羽先・もう一つはもも肉の2枚入り。(水炊きの場合は骨付き肉の方がだんぜん旨い。それと皮から旨みの多いダシが出る)
それを全部お買い上げして1000円未満。
それに足りない具財、えのきと、四分の一の白菜を買い、後はメカブトロロがやはり半額になっていたのでそれも買い、ポンシャブのタレを買って帰宅した。(ミツカンのポンシャブのタレ、酸味が少なくお気に入り)
後の材料は家に全部有る。

ではでは我が家の水炊きの作り方。

☆先ずは大鍋にタップリの水・塩(うっすら塩味が確認できる程度)・酒を一カップほど入れ、鶏もも肉は一枚残し冷凍しておき、残りの一枚は一口大に切り、他の鶏類と共に全て鍋にぶっ込む。
そこで初めて火を点ける。
(水炊きと言うのは水から炊くので水炊きと言うのです。←コレ案外知らない人が多いそうだ)
鶏に火が通りアクがしこたま浮いてくるので、それを丁寧に救い、火を中火に弱める。

☆そして大根の3ミリ幅のいちょう切りをタップリ入れ、にんじんの2ミリ幅のいちょう切りもタップリ入れ、しいたけ、えのきだけを入れて少しの時間煮る。

☆その間に白菜は横半分に切り、白い部分は2センチ幅の縦切りに、葉の部分はザク切りにし、白い部分から鍋に入れ、時間差で葉の部分を入れる。

☆野菜全部が柔らかくなったら、ネギの斜め切りと、春雨をタップリ入れ、最後にモヤシを入れて全てがシンナリしたら出来上がり。
(我が家の具財はコレだけ)

これにタップリの紅葉おろしを添えたポンシャブを付けてハフハフ食べる。

我が家の水炊きの秘訣は、酒と塩を少々加えるくらいで、後は具財の全員が良い味を出してくれる。

残ったスープがこれまた絶品で、翌日塩と胡椒を入れ、溶き卵を落としてスープにするか、雑炊にして余さず食べる。

もうかなり暖かくなって来たので、昨日が水炊きの食べ収め・・・かな?

あぁ・・・外が明るくなってきた。
サテト・・・もう一眠りするか・・・。


2008年05月20日(火)


 (日記) ぱそこんのご機嫌が斜め その1 その2


【コレは18日の日記です】

ここ2日3日、家のパソコンの機嫌が悪い。
ネットに繋がりにくく、繋がっても日記を書いている途中でオフラインになってしまったりと言う事を聞いてくれない。

今朝もコンセントを引っこ抜いて入れなおしてみたり、モデムの裏にあるオヘソを爪楊枝で突付いて初期化してみたり、色々試し、挙句は本体を撫で撫でし「良い子は誰かなぁ? お願いだから機嫌直してちょんまげら」などとなだめすかしようやく日記を書き終えたと思いきや、プッツン!!

「そうかし!そうかい!上等だわさ!! ふん!」ってなもんで、意気消沈し、日記を諦めた。
いまは難なくつながり、こうして日記を書いてはいる物の、又いつむくれるか解らないのであまり長い日記を書くのはやめよう。

サテサテ、昨日は金曜日が忙しかった為か、案外静かな土曜だった。
でもいつもの常連、ダウアー・たかちん・毒舌2・コマキなどが来、へんちくりんなフリー客も一人来、カウンターがほぼ埋まり、楽しい一日だった。

ダウアーとたかちんが珍しくノリノリでビートルズナンバーを歌い競い、ビートルズ三昧の日になった。
しかし、たかちんもダウアーも10ほど年齢差は有るものの、ビートルズの歌は全て歌えるんじゃないか?というくらい詳しい。
毒舌2はビートルズは二人に任せ、一人腰を振り振りしながらデビッドボーイを歌いまくっていた。
話も歌も弾み、楽しい土曜になった。

昨日、来年のGWに向けて、皆で貯金をし、常連達を募り北海道格安ツアーに行こうよと言う話になった。
予算は一人8万くらい。5泊6日(内船内2泊)の旅だ。
船の2等で行く格安ツアーだ。
「マキュキュが生きてるうちに皆で行こうよ」だと。
アタシャもうじき死ぬんかい!!!  

楽しそうだなぁ・・・・・・。
何が何でも行きたいなぁ・・・・・・。
明日から一日1000円ずつ貯金するぞ!!(ホンマカイナ)

どなたかスポンサーになってくれる方は遠慮なくお申し出ください。
(o^―^o)

【ココから今日の日記です】

昨日も何とか日記を書き、とりあえずパソコンの機嫌が損ねぬうちに誤字脱字も構わずUPし、修正画面に戻った途端にやはりプツンとオフラインに・・・・・・

どうやらこうして日記を書いている内はネットに繋がっているらしいが、他に画面を切り替えた時点でオフラインになってしまうらしい。(例えば日記を書いている途中で編集画面に行ったり足跡とかメッセージ欄に行ったりすると)

これってどんな現象よ?

サテサテ・・・。
昨日は親友のみさおが松本市内のジャスコでタスポの勧誘のバイトをしていると連絡をくれ、まだ作ってなかったので渡りに船とばかり、早速行ってカードを作ってきた。
みさおは松本から小一時間の豊科と言う場所に住んでおり、昔からの親友で、アウンの呼吸の仲なれど、なかなか遠くなってしまって互いに会えなくなっていたので、久々にみさおの休憩時間と言う僅かな時間だけだったけど、お茶を飲みながら話が出来て嬉しかった。

みさおの休憩時間が終わり、タスポ申し込みの手続きに行く途中、GENちゃんと言うアタシの初代パソコンティーチャーにバッタリ行き会った!!
んで早口で「パソコンの調子がウンタラカンタラでコウコウシカジカナノヨ・・・・・・」
と知らせ、タスポを作って帰宅した。

とりあえず家に帰ってパソコンを開いてみて、やはり何かの作業中、他に浮気するとプツッ!とオフラインになってしまう・・・。
同じ画面だけの作業は何とかこなせる・・・といった所だ。

GENちゃんかダウアー、こういう時はどしたらよかんべなのか?
どうか教えておくんなましな・・・・・・。


今日は第三月曜で店は定休日。
昨日辺りから又咳が酷くなりつつあり、三日も休んだので開けようとも思ったが、やはりまだ風邪が抜け切ってないようなので決まり通り休む事にする。

おっ!! とりあえず最後まで日記が書けたぞ♪
旨くUPできることを願う!!

おっ!!今日は中々h少子が良いぞ♪ 編集も出来たではないか!!


2008年05月19日(月)


 (日記) 最近ハマッてる芸人


アタシャお笑いが大好きだ。
エンタの神様・お笑いレッドカーペットは毎回ビデオで欠かさず見ている。


このバカリズム・・・、群を抜いて面白い。
アタシャこういうの好きだなぁ・・・・・・。

このネタは多分無限に広がっていくと思われるので長時間持つだろう。



トツギーノ
http://jp.youtube.com/watch?v=hh6jnIcEPhQ


贈るほどでもない言葉 その1
http://jp.youtube.com/watch?v=sMzQnd_LamQ


贈るほどでもない言葉 その2
http://jp.youtube.com/watch?v=D-5SaM8PhRI

ねっ? くだらなくておもぴろいでしょう?


2008年05月17日(土)


 (日記) 今日から店開けます。


今回の風邪、咳が辛かったの何の・・・・・・。
咳き込むたび、胸と喉が大根おろし器ですられてるような痛みを覚えた。
咳が出ていない時も喘鳴(ぜんめい=息をするたび喉の奥がミシミシ、ヒューヒュー、ピーピー鳴ってる事)が続き、どうしてもむせ込んでしまう。
流石のアタシもタバコを控えた。(止めたんじゃないんかい!! 控えただけかい!!)って声が、今、あちこちでこだましているのが聞こえたような聞こえないような・・・。(汗)

例えアタシは肺癌の末期と診断されても、自力で吸える内はタバコを吸い続けるんだろう・・・・・・。
一千万円あげるからタバコ止めなさいって言われたら、そん時は考えるかもしれない・・・。

とりあえず咳も熱も治まったので、今日から店開けます。
究極の貧乏月に三日も休んでしまい、虫の息だ。


サテサテ・・・いつものように話は急に飛ぶのだが・・・。
一昨日辺りから懸賞公募にチャレンジするエッセイを書き始めてみている。
アタシャ、自分がダメ人間の最たるものなので、どうしてもダメ人間がテーマの物しか書けそうもない。
アタシ以外のダメ人間がアタシのダメっ振りを読んで、「おらより酷いダメ人間が世の中には居るもんなんだなぁ・・・」と安心してくれたり気楽になってくれる事を目的とした、ダメ人間へのレクイエム的エッセイだ。

以前書いた自伝(人生波茶滅茶)【2006・11・23〜2007・1・20に掛けて日記で掲載】や普段書いている日記と内容は多少かぶるだろうが、前回のようにアタシの今までの生き様全てを書いた物ではなく、何かに対してのアタシのダメさ加減をテーマ別に手短に書いて行こうと思っている。

どのくらいで書き終えるかマイペースのアタシゆえ解らぬが、書き上げた際にはじょーじんちゃん、是非とも添削お願いいたします。

2002年から今現在まで、エンピツと言うサイトでダラダラダラダラ日記を書いてきた中で、愛猫エッセイと料理エッセイを抜粋してまとめてみたら? と言う案も有ったので、それもおいおい・・・・・・。

下手な鉄砲も数打ちャ当たる式に、こうなったらダメ元で挑戦するしきゃナカンベ・・・・・・。


2008年05月16日(金)


 【愛猫エッセイ】 黒猫ばかり飼っちゃいけん・・・


月曜日辺りから、咳っぽかったんだけど、あまりに楽しく、はっちゃけ過ぎたせいか、やっぱり昨日から熱が出てしまった。
昨日は悪寒と咳と発熱で、一日ダウン・・・・・・。
しかしこの寒暖の差、ちょっと異常ですなぁ・・・・・・。
これじゃ、身体も付いて行けないわい・・・・・・。

今朝も亭主の出勤後、ずっとベッドに入り、大人しく寝てようと思ったら、ミュウーがフーフーギャーギャー騒いでる。
何事かと思って飛び起きたら、金蔵に追いかけ回されているではないか。
どうやら金蔵、居間の引き戸をこじ開ける技を覚えてしまったらしい。
今朝が居間からの脱出記念日となった訳だ。
(んな悠長な事を言ってはいられないのだよ・・・・・・)

二匹がドタドタとベッドルームになだれ込んで来たので、慌ててひっ捕まえたら、それはミュウーの方で、金蔵は素早く押入れの中に逃げ込んでしまった。
これがもう、捕まらないのなんのって・・・・・・。

この二匹、既に身体の大きさは同じだし、両方とも真っ黒だし、最近は顔まで似てきた。
重さはミュウーをはるかに超え金蔵の方がずっしり重いが、抱いてみないとどっちがどっちだか解りゃしない・・・・・・。
金蔵だと思って「こらっ!! ダメでしょ!!」とお尻ペシペシしながら抱くとミュウなので「あっ、ミューちゃんゴメンネ・・・、ゴメンネ・・・。ミュウーちゃんは、なぁ〜んにも悪く無いからねぇ〜。ヨシヨシ良い子でちゅねぇ、良い子良い子・・・」などとおだてすかさなければならない。

むろん元気で機敏な方が金蔵で、ミュウーは徐々に弱弱しくなっているので、毎日毎日こうして金蔵に追いかけられてたんでは、ミュウーはひとたまりもないだろう。

今まで、金蔵は居間だけが活動拠点で、ミュウーは台所、アタシの寝室とパソコン部屋の和室と自由に行き来できていたのに、もうこれじゃ、金蔵もあちこち自由に飛びまわり、しょっちゅう二匹を追い掛け回してなきゃいけなくなるだろう・・・・・。(憂鬱)

金蔵、リードで繋いでいれば、難なく縄抜けしちゃうし、居間に閉じ込めておけば、引き戸開けちゃうし、あんなアホでも学習能力はあるらしく、なかなか侮れない奴である。
さて・・・この先、どうしたもんかなぁ・・・・・・。

おちおち出掛ける訳にも行かなくなりそうだ・・・。

本格的なピンチだぞ!!


追加日記

熱かなり下がりましたが、まだ7度3分と微妙だし、咳が全く止まらないので人に移すといけないから、今日も一日店を休みます。陽気が不安定で今風邪引きさんが多いみたいです。皆さんも気をつけてくださいね。




2008年05月14日(水)


 (日記) カラオケボックス化


昨日は楽しかったなぁ・・・・・・。
久々にはっちゃけ、カラオケ三昧の月曜日になった。

息子夫婦(まだ婚姻前だが)が、おとといのアタシのヒガミ日記を読んだせいか、慌てふためき鉢植えのカーネーションを持って店にやって来た。
久々に会う息子だが、髪型が変わっていて、今はやりのソフトモヒカン?になっていた。
オマケにサングラスまでかけちゃってさ・・・。
いわゆるエグザイルのアツシ気取りな訳よ。

「中々似合うじゃないかぁ・・・」と誉めてやったら気を良くしてポーズを取っていた。
(頭に乗るな、バカ・・・)

せっかく模様替え(イメチェン)してキメて来たのに、その時点では客はだれも居ず、息子残念無念意気消沈!

息子それにもめげず、「おっ母ぁ、エグザイルの新曲覚えたから歌わせてよ」と自分でカラオケの機械に金を突っ込み一人ノリノリで歌っていた。
(珍しいじゃん・・・、金払うなんざ・・・)

息子が一人パフォーマンスをしている間アタシャももまんと息子の為にスパゲティーを茹で、自慢のミートソースを温める。
そして息子達がそれを食べ終えるか終えぬうちに、クマ(モジョと言うブルースbarの経営者で不良オジサン)と葉子(エポック時代からの飲み仲間でザルを超え、枠のような飲兵衛女性)と新メンバーの(S)君の3人組が入って来た。

クマと葉子はディーサービスの仕事もしており、クリスマスに歌のボランティアの仕事を持ってきてくれた人たちでもある。
クマも葉子も古くからの飲み仲間で、気心知れた連中だ。
息子も無論小さな頃から知っており、「やぁやぁ、KOBE、久しぶりじゃあ〜ないか。あんなに小っちゃかったのに、こんなに大きくなっちゃってぇ〜」と言う事で、合流し、そこから歌合戦が始まったのだ。

後に取引先の酒屋の奥さんがお客を三人連れてきてくれ、たかちんもやって来て、店はほぼ満杯に・・・・・・。

演歌あり、ブルースあり、ニューポップスあり、jazzあり、アメリカンポップスあり、アニソンありで、皆歌う歌う・・・・・・。

アタシも昨日は久々に歌いまくった。
忌野清志郎 の「スローバラード」
吉田拓郎の「落陽」
ビートルズの「オーダーリン」←これはたかちんとハモった。
グループサウンズメドレー「ブルーシャトーを君だけに」←これはクマとハモった。
なんとかって言う人の「アイ ビリーブ」←これは息子とハモった。
などなど、多種多様。
そうしたら葉子たちが連れて来た新メンバーの(S)君にシビレられてしまった。
「ママの歌、半端じゃ無いっすね・・・」だって。
(ムヒヒ)

息子達、「カーネーション渡したら直ぐ帰るよ」なんて言ってたのに、結局最後の方まで手伝ってくれた。
しかも、しかもだよ、昨日は3000円も払ってくれた。
(珍しいじゃん、食ったもん払うなんざぁ・・・)

いやぁ・・・、楽しかったなぁ・・・。
盛り上がったなぁ・・・。
カラオケだけで4〜50曲は超えただろう。

とても楽しい母の日になった。
ももまん、KOBE、ありがとう。

どうやら息子は貧乏神から福の神になりつつあるようだ。

アタシャ昨日のお陰で今日は声がガラガラだ。


2008年05月13日(火)


 (日記) 奇跡だ!! 恐るべし「破れ〜ん障子紙」


GWの4日、亭主の休みを利用し、ミュウーと金蔵にズタボロにされた障子紙を思い切って全部二人で張り替えた。
なんせウチの障子、外から見ればお化け屋敷かオカルトハウスか!? と思われるほどボロボロで、何度貼り代えても直ぐに破かれてしまうので毒食らわば皿までとストライキを起こし、貼るのさえも諦めていたのだ。
前回など、ようやく貼り替えて一服し、二人で夕食のおかずを買い物に行き、帰って来たらもうビリビリだった・・・・・・。
僅か30分の命ナリ・・・・・・。

しかし、コレではあまりにみっともなく、大家さんにも申し訳ないので今回は少し奮発してTVで宣伝していた「敗れ〜ん障子紙」と言うのを売っていたので物は試しに買って張り替えてみたら、8日も経つのにいまだ無傷である。

き、き、き、奇跡だ!!

小さな子供やペットをお飼いのおうちは是非是非お勧めします。
多少高いだけで、頑丈ですよ〜♪
(もとい、コレじゃ子供も飼ってるみたいだなぁ(汗)小さな子供の居るおうちや、ペットをお飼いのおうち・・・に訂正)

サテサテ、ミュウーは相変わらず金蔵を目の敵にしており、金蔵が近寄れば威嚇し、あっち行けシッシッ!!状態。
今まで外見は娘のようなミュウーだったが、やはりこの所で年には勝てず、徐々にバアサン化してきた。
もう人間で言えば70歳超えしてるのだから仕方あるまい。

一方金蔵は相変わらずやんちゃな甘えん坊で、亭主が新聞などを読んでいれば、その新聞に突進し、邪魔をして読ませない。
何度どかしても何度どかしてもそれをやるので、亭主喜んじゃって新聞は読めぬほどビリビリに・・・・・・。
バカカ・・・・・・。

スーパーの袋で作ったボールを投げれば、ちゃんとキャッチし、お決まりの箱の中に入れる芸当は未だ健在。
亭主と半日それで遊んでる。
バカカ・・・・・・。

この前亭主が横向きでコタツで寝てて、そのお腹に張り付くような同じ恰好で金蔵も寝てて、亭主がこっち側に寝返りを打ったら、金蔵も寝返りを打ち、今度は背中に張り付くような恰好で寝ていた。
バカカ・・・・・・。

亭主と金蔵は同じレベルで、アタシとミュウーも同じレベル。

昨日は母の日と言う事で、アタシャ何もせず、珍しくも亭主が昼も夜もご飯の用意をしてくれた。

そんな訳で、障子もピカピカになり、アタシ達親子(?)2人と2匹、仲むつまじくじゃれあいながら暮らしています。


2008年05月12日(月)


 (日記) 言いまつがい


母の日だっちゅうにぃ・・・・・・息子夫妻(まだ婚姻前だけど・・・)から何のメッセもメールも無いっちゅうのは何か寂しいよなぁ・・・・・・。
普段あんだけ心配させておきながらなにさ!!プンプン!!

ま、いいか・・・。
昨日コマキがお祝いしてくれたもんね〜だ

所で、母の日で思い出したが、この前ラジオを聞いていて、パーソナリティーがおかしい言いまつがいをしていた。
本当は「母の日にちなんで母に感謝のコンサートを・・・・・・」と言いたかったのだろう。
ところが「母の日にちなんで母にこんしゃのカンサート」だって・・・。
アタシャ思わず吹いてしまったら、すれ違った車の運転手も一人で笑っていた。
もしかしたら同じ番組を聞いていたのかも知れないと思ったら、おかしさが倍増した。

アタシも良く噛み、良くいいまつがいをする。
アタシャ江戸っ子なのでひとしが未だにダメだ。
代行の運転手に「そこのひんごうしだりにお願いします」とか言ってしまったり、「ひんでれらしめ」「うちしひがれちゃった」とか言って良く笑われる。

インディージョーンズも言い難く、どうしてもインディンジョンズンになってしまう。

まんびょんぼん号が、まんぼんびょん号かは、いまだに解らない。

ゴルバチョフ書記長も3回言えないし、頭上注意もじゅじょうつういになってしまう。


どうも活舌悪いんだよなぁ・・・・・・。


2008年05月11日(日)


 (日記) やっぱ、いまだ変わって無さそうだ・・・


ある知人が居る。もう知り合って25年以上になる。
互いの子供が小さな頃からの付き合いで、かつては互いの家に泊りあうほど仲が良かった。
彼女の事は熟知し、彼女もまたアタシの事を熟知している。
しかしあえて友人ではなく知人と書いたのは、アタシの中で彼女に対し、高い壁が出来上がってしまったからだ。

彼女は根っこは悪い人間ではないのだが、いわゆるお嬢様性質で、自分さえ良ければ・・・と言う所が多々有り、自分の利益や自分の楽しみを満たすためなら人の利用も出来る人なのだ。
よって、人の痛みにはまるで無頓着。
彼女が持ってくるのは、ネットビジネスやあるはずも無いウマイ話しばかりだ。(むろん、きちっとしてちゃんとしたネットビジネスもこの世には多く有るのだろうが)
その度、商品ばかり買わされ、元も取れず泣いてる若い子達を見てきた。
出会って付き合いを重ね、何度もそのような場面を垣間見る内、アタシの中での彼女は友人から知人に変わって行った・・・。

しかしながら彼女とは縁があるのか、魂のどこかで結ばれちゃっているのか、何度喧嘩別れをしても何かに引き寄せられるが如く、又出会ってしまうのだ。
彼女の嫌いな部分は沢山あるのだが、根っこがそんな人ではない筈なので、今度こそ変わってくれているのではないだろうか・・・と言う期待をまだまだアタシの心は持っているのかも知れない。
行き会うたびに多少の期待をし、しかし、その度手酷い仕打ちに遭い、やっぱダミダこりゃ!! となるのだが・・・・・・。

そんな彼女をアタシは腐れ縁だと思っている。

ある人が「腐れ縁と言うのは鎖縁とも書くんだよ。鎖のように切っても切っても繋がってしまう縁・・・」と言っていた。
もしかしたら彼女とは鎖縁なのかも知れない。

そんな彼女が最近からくり箱に来た。
そしてつい先日彼女から電話が来た。

「マキ、近々ちょっと会わない? やるやらないは別として話だけでも聴いて欲しいんだけどさ。マキに取ってとても良い話なの。権利収入の話なんだけどさぁ・・・$#%&$#%・・・」
無論「ごめん、そう言うのアタシ苦手なの知ってるジャン」と断った。

こういう話を持ってくる人が、本気にその人の幸せを考えるなら・・・、そして本当にその商品なりシステムが完璧なものなら、自分の利益でその商品を買い、無料で配り、入会金までをも払ってあげる位の説得力が欲しい。
人には絶対に損はさせない。誰からも喜ばれ、誰からも感謝され、入会した人全てが潤う素晴らしい物だという確固たる自信の元に行うならば、アタシャ何も言わないんだけどね・・・・・・。
こういうビジネスはやる人の性質で良くも悪くも変わってしまう。
どうも儲けの部分ばかりを強調して勧誘する人が多いのもアタシャ嘘っぽくて嫌なのだ。


やっぱ、彼女の性分はまだまだ変わってなさそうだ・・・・・・。


2008年05月09日(金)


 (日記) 年を食うと食べたい物がなくなってくる


アタシャ、何を一番楽しみとして生きてるかと聞かれると、旨い物を食べたいから生きている・・・と答えて来た・・・・・・。
旨い物=高い物とは限らぬし、旨い物ならさんまでもいわしでも何でも良いのだが、アタシのような貧乏人はお金がたくさん掛かる物はそうは滅多に食べには行けず、かと言って、やはりグルメだった亡き父の影響もあり、子供の頃からあちらこちらの老舗を連れ歩かれたアタシは、金が掛かった物の旨さも知っている。

たまにゃ旨い物が食べたいが、食べには行けぬ・・・・・・。ならば自分で作った方が安上がりとばかり、たまに旨い物をご馳走になったりすると、その味を吟味し、咀嚼し、アタシの脳裏に深く記憶し焼き付け、極力その味に近付いた物を作れるようにと研究するのだ。
結果、料理の腕を上げる一番の近道は、貧乏人のくせに旨い物好きだと言う必要性が有るのかも知れない。
金持ちは自分で作らずとも、金さえ出しゃいくらでも旨い物が食べられるんだから・・・。

でも、最近、コレと言って食べたい物がだんだん無くなって来た。
お腹がすいて何か食べたいなぁ・・・と思い、頭に浮かんでくる物は、味噌汁・ぬか漬け、納豆、焼き魚、焼き海苔・・・・・・そんな物ばかり。
本当に年を取ると、お定まりの年寄り食になってくるのが、おかしいやら寂しいやら侘しいやら・・・・・・。

若い頃はステーキや焼肉に目が無かったが、今は全然食指が動かない。
肉ならしゃぶしゃぶが良い所。
フォアグラなんか、あっち行けシッシッ!! 
寿司なども、大トロ20貫ぺろりと平らげてたのに、今や一貫食べれば良い所。
大トロなんかあっち行けシッシッ!!


んで・・・今朝はまたまた6時に目覚めてしまい、そろそろお腹が空いて来た。
今何が一番食べたいかと言うと、月見トロロの付け蕎麦。
(山掛けは嫌なの・・・。トロロを付けて食べるのが良いの)

最近のアタシ、安上がりですよ〜。
食事に誘ってくれるなら今が誘い時のアタシです。


2008年05月08日(木)


 (日記) 友人の結婚式&難産


5月5日、店の常連でもあり飲み仲間のロザリーとタカの結婚式にお呼ばれした。
この年になると結婚式に呼ばれることは殆ど無くなり、呼ばれるとあらば葬式の方が圧倒的に多いのだが、十数年ぶりに結婚式と言う晴れやかな席に座る事が出来た。

サテサテ、二人の馴れ初めなのだが・・・・・・。
エポック時代の常連さんにNBS(長野のTV局)の幹部(W)さんが居り、その方が長年の東京勤務から戻って来たのとアタシがからくり箱を開いた時期がほぼ重なり、再び昔からの飲み仲間たちと店に来出すようになってくれた。
その仲間の一人にタカが居て、相変わらずのヤモメ生活が続いていたのだ。

一方ロザリーは、やはりエポック時代、我が妹分コマキのPTA仲間としてエポックに連れられて来てくれて以来友人になり、からくり箱の開店当時は、チョクチョク店を手伝ってくれていた。
彼女19歳の息子と16歳の娘との二人の子供が居るが、離婚の経験が有り、やはり女ヤモメなのであった。

ある日(W)さんとカラクリで飲んでいた時、タカの話になり「いつまでも独身じゃぁなぁ・・・・・・。ね、ね、ちょっとロザリーとタカを引っ付けてみるべかねぇ」と言う話になり、冗談半分にお見合いをさせてみたら、本当に引っ付いてしまったのだ。
そんな大人同士の二人なので、周りは安心して二人の成行きを見守っていたのだが、5月5日晴れて二人はゴールインしたと言う訳だ。

何故に多くの人が予定を入れている筈の連休の中日である5月5日を選んだか・・・と言う疑問も浮びはしたが、その理由が結婚式で初めて解り、アタシは感動しボロ泣きした。

普通結婚式のクライマックスには、育ててくれた親に感謝の言葉を述べるのが通常だが、ロザリーは愛息子と愛娘に感謝の手紙を書いたのだ。
それを読むアナウンサーの朗読が大変上手で素晴らしかった。

ロザリーは離婚後、子供達にたくさんの寂しい思いや不便な思いををさせながら働いて来た事だろう・・・。しかし彼女の子供達はそんな母の姿をいつも認め、見守り、母が幸せになってくれる事を心から望んで来たと思う。
タカと言う真面目で優しく、心根の良い男性に出遭い、子供達もそれを受け入れ、又タカに子供達を受け入れられたからこそ、今回の式に望めた訳で、子供達の理解無しでは中々結婚まで至るのは難かったと思うのだ。
そんな二人に感謝したく、又こどもの日は母に感謝する日でもあり、5月5日を選んだのだと解った。

若いカップルとは又一味違った、心に残る良〜〜い式だった・・・・・・。

タカ、ロザリー、本当におめでとう。息子の(S)娘の(M)本当におめでとう。
どうか(S)と(M)の為にも、共に白髪が生えるまで・・・は、もう時既に遅しで間近なのでww、共にオシメをあてがい合うまで、末永く末永く、仲良く幸せになってください。


話は私事に変わるが、そしてお食事中の人はスルーしてくださって良いのだが、5日の日は朝から色々なアクシデントがあった。
先ずは結婚式の後の二次会会場が約2時間後から、からくり箱なので、身体と意識が極度に緊張した為か、6時には目覚めてしまい、その日生まれてから2度目の生涯最悪であろう便秘になった。(一度目は癌の時の手術の後遺症で)

朝9時ごろ産気づき、トイレに入ったものの、出るものが途中でストライキを起こし、かと言って諦めて引っ込んでもくれず、トイレから出るにも出られず、途中、亭主に飲み水を持って来てもらったり悪戦苦闘しながら酷い難産に苦しむ事1時間10分。
結婚式は1時からだし、2次会の為の店での下準備も有る為、気持ちは焦るわ、苦しいやら、トイレで泣きながら用を足したのは生まれて初めての経験だ。。

ようやく産み終え、暫く放心状態になり、それからサッと風呂に入り、慌てて化粧をし、亭主と二人で大量の買い物をし、店に行き、下ごしらえと着替えをしたのだが、どうしてもその服が似合わず、仕事中のぷあぞんに無理を言い、急遽違う服を持ってきてもらってギリギリの時間にコマキを迎えに行き、滑り込みで式場に着いた。

結婚式の後、一目散に店に舞戻り、コマキ、プアゾン、亭主の三人で2次会の準備に取り掛かった。
しかし準備の途中でもう既にお客様が・・・・・。
そんなてんてこまいで始まった2次会だが、大変盛況で長時間盛り上がり、無事に一日が終わり、常連達に後片づけを手伝ってもらい、その後アタシ達身内の2次会へ・・・。
コマキ、ぷあぞん、ぇみちん、ダウアー、ゆっこ、大倉、フミ、アタシの8人で居酒屋イッポへ。

飲み終え、店に戻り、最終的に後片付けをし代行を呼んだのはいつもと同じ午前4時。
昨日は一日死んでいた。

2次会の準備を手伝ってくれたぷあぞん、コマキ、本当にありがとう。
何度も氷を買いに行ってくれたダウアー、本当にありがとう。
朝から手伝ってくれたフミ、ありがとう。
みんなのお陰で何とか無事に2次会も終えられ、本当に感謝しています。

さぁ、今日から通常営業だ。
長く力んでいた為、まだ腹筋が痛いなぁ・・・・・・。
少しはお腹周りが痩せてると良いけど・・・・・・。


2008年05月07日(水)


 (日記) 誕生日パーティーへの電報参加


昨日はアタシの心の弟(Y)の誕生日だったそうだ。
それを先日(Y)に連れられて来てくれた彼の部下でもあり、アタシとマイミクになってくれた(S)さんが、ありがたくメッセで教えてくれたのだ。

いつもいつも世話になりっぱなしで、何一つお返しが出来ない事を内心悔やんでいたので、ささやかながらも東京のパーティー会場のお店宛に祝電を送らせてもらった。
サプライズパーティーと言う事なので、何か(Y)には秘密の社員達のたくらみが盛沢山だった事だと思う。
それをアタシにも一役買わせてくれたと言う訳だ。

そのような洒落ていてステキなパーティーにあのような形ででも参加させてくれるチャンスをくれた(S)さんに心から感謝すると共に、そんな部下を持つ(Y)の人柄を考えると、じんわり涙が出そうになった。

いかに普段(Y)は部下を大事にし、いかに普段部下は(Y)を慕い、社員と社長がいかに良い関係を保っているかと言う事がひしひしと伝わってくる。

本当は会社ってそうでなければいけないと思うし、今はそんな会社は殆ど無くなってしまっているのではないだろうか・・・。
上役ばかりが良い思いをし、社員に感謝などしないのはおろか、社員に何の楽しみも与えず、人を扱っているのか物を扱っているのか解らない会社すらも多過ぎる。

良い人間関係を保ててる会社は伸びると思う。
だからこそ、(Y)の会社は業績を上げている。

そんな中の(S)君のメッセージは、アタシに大きな感動すら与えてくれたのだ。

(Y)、誕生日゜・:,。★\('ー'*)♪才×〒"├¬♪(*'ー')/★,。・:・゜

昨日のドンチャン騒ぎが目に浮かぶようだよ。(o^―^o)


2008年05月03日(土)


 (日記) 読書感想文


読書の感想文を書くのなんか、小学生以来だなぁ・・・・・・。
上手く書けないかもしれないけど、この著書を読んで今感じた事を文章に残しておきたいので、とりあえず思った事を素直に書いてみようと思う。

本の名前 「嘆きの天使」
著者   吉岡逸夫

マイミクのTakamiに「マキュ、この本マキュが読めば何かを感じるかも知れないから是非読んでみてよ」と言われ手渡された本は、若林ケンと言う名のシャンソン歌手の半生を綴ったドキュメンタリー作品だった。
聞いてみたら図書館で借りた本だと言う。
(な、な、なにゅにょぉ〜???2週間で読み終えなきゃいけないジャン・・・)

アタシのベッドの脇には読みたくて買ってきた古本が7冊読まれてないまま置き去りにされている。
読もうと思いページをめくるのだが、2〜3ページも読まぬ内に毎夜爆睡してしまい、一向に読み進まない。
購入した本を自分が読み終え、人に貸すならまだしも、期限付きかい!
そう苦笑しながらも、返す期限があるため、ある意味使命感で一昨日やっとページを開いてみた。
がしかし、一昨日で一気に3分の2を読み、今日読み終えた。
ある意味、必要に迫られていたからこんなに早く読めたのかもしれない。
結果的にtakamiに感謝。
必要に迫られなければ動き出さないと言うのはとても損なことだ。と言うアタシへの教訓にもなった。(笑)


昨日までは若林ケン自身が自叙伝として書いた物だと思っていたのだが、今日、最後の最後で吉岡逸夫と言うジャーナリストが書いた物だと解った。

おおまかなあらすじは・・・・・。

若林ケンは3人の姉、一人の兄を持つ末っ子として、終戦間近の昭和20年、防空壕の中で産み落とされる。
赤線を生業にする両親。だが、父は働かず、芸事や庭弄りが好きなだけで芸者を揚げて遊び歩いているような髪結いの亭主よろしく、極楽トンボ(トンビだっけ?)の遊び人。
一方母は気丈な女性で、遊び歩いている亭主を尻目に経営を一手に引き受け、テキパキ切り盛りするやり手の女将。

娼婦の女達に囲まれ育ったケンは、一種セックスや娼婦達に嫌悪感を抱きながらも、又、そんな女達の辛さや哀れさや愛しさを理解できる感性を持つ子供でもあった。
そんな境遇に生まれたケンなんので小学校時代は虐めの的である。
ある日、アコーディオンを伴い旅回りをしながら歌を歌っているカップルに出会い、歌に憧れる。
ケンの家は裕福なのでTVがいち早く購入され、それ以来ケンは歌番組に夢中になり、自分も歌を覚えていく。

赤線廃止で家業も変わり、ケンは中学生になった。
ようやく虐めから開放されたケンは友人の影響で絵画などの美術にも興味を持つようになる。
中学卒業後、ケン自身、高校はどうでもよかったが、先生に進められ進学する。
しかし高校時代は勉強は二の次、音楽や映画ばかりに高じる落ちこぼれであった。

やがてケンは集団就職で東京に出、化粧品会社に就職する。
その時の同僚に誘われ、バンドを組み、会社にナイショでライブハウスなどに出演するようになる。
急に人気が出始め副収入もたくさん入るようになると、ケンの生活は派手になり、肉欲がらみの女遊びや酒にのめり込むようになる。
どこか一部分で醒めていながらも、そんな狂乱の青春時代に流されてゆく。
その後彼は会社を辞め、歌手としてスカウトされデビューするが、思いとは裏腹に歌は全く売れず、仕事は地方周りのキャバレーばかり。うんざりしたケンは歌手を断念し、再び東京で貧困のバイト生活に明け暮れる。
すさんだ彼の心を癒してくれるのは古美術品が置かれている骨董屋通い。

そんなある日、遠い親類夫婦に出会い、小さなアパレル会社の立ち上げに参加しないかと誘われる。
その会社は見る見る大きくなり、ケンも重役のポストを与えられ、感性やデザインのアイデアを磨く為にと定期的なフランス出張を頼まれる。
そこでケンは感性を磨くのだ。

デザインのアイデアを磨く為にと定期的なフランス出張を頼まれる。
そこでケンは感性を磨くのだった。

ある日街で女友達に偶然出会い、銀巴里で歌を歌っていることを聞く。
そして彼女を訪ね、銀巴里に訪れた彼はシャンソンと衝撃的な出会いをする。
ボクが本当に歌いたかったのはコレなのだ!
その出遭いこそ運命の出遭いだったのだろう。

波に乗っていたアパレル会社を突如退職してしまったケンは、その僅かな退職金で歌舞伎町に店を持つが、さっぱり客は来ない。
当時はカラオケなどがない時代。しかし店で自分の好きなシャンソンを歌いたく、テープに収めた伴奏でシャンソンを歌いながら細々と店はスタートを切った。
しかしその店がグングン人気店となり、芸能人なども訪れるようになり、色々な人々との出会いをきっかけに60歳になって新たにシャンソン歌手としてメジャーデビューを果たした・・・・・・。

と、こういうものだった。


若林ケンと言う人は、ある意味とても運の良い人だと思う。

売春宿に生まれ付いた事も、父親が遊び人だった事も、娼婦達が遊び相手や話し相手だった事も、虐めに会って来た事も、小動物を愛してきた事も、美術品で焦燥感を癒してきた事も、女を愛し切れない事も、全て彼の今の感性に基づく結果を作り上げるに必要なアイテムだったのではないかと思う。

稀には居ないアーティストを作り上げる為には、ごくごく普通の生活を与えたんでは無理なのだと思う。
神様は誰かを選び、最初は意地悪で悪魔のようだけど、一種過酷で残酷な試練を与え、それを上手く利用しながら役立てて生きる人には最後にちゃんと何かしらのご褒美をくれると言う、粋な計らいをする事がある。
若林ケンも神様に選ばれた一人なのかもしれない・・・。
60歳でやっと本物の花が開いたと言う事は、アタシにもまだまだチャンスが来るかも知れないと、世捨て人のアタシにこの本は大きな夢と勇気を与えてくれた。

彼も、一夜の大臣、一夜の乞食のような浮き沈みの激しい人生を送ってきた人らしいが、彼自身、物欲はあまりなく、何かをがむしゃらにやって自分を切り開いて行こうなどという貪欲さも無いように思う。
何かを変えるでもなく、事の成り行きに身を任せながら自分の持つ感性や美意識や価値観には頑なまでに頑固に固執しつつも、ガツガツせず、自然体で生きて来た人なのだろう。
しかし、彼にはチャンスが向こうの方からいつも歩いてやってくるのが羨ましい・・・・・・。
彼は女性にかなりモテルらしく、貢いでくれる人も大変多かったようだ。
「何かおいしい物でも食べてね」とある日店のテーブルに新聞紙の包みが置いてあり、開けてみると1000万円の束だった。と言うエピソードが書いてあり、アタシャ何とも羨ましいこった・・・・・・と、ため息が出たよ。

彼のシャンソンはまだ一度も聞いた事がないが、是非是非聞いてみたくなった。
シャンソンを聴くというのではなく彼の人生を聴くという意味で、興味津々だ。

よし!! 彼の店に行く為に少しずつでもお金をためるぞぉ〜!!
・・・って本当かぁ〜? 貯められるんかい!!

追伸
TAKAMIへ
本貸してもらって本当に良かったよ♪ アタシも何か希望が湧いてきた。
ありがとうね。


2008年05月02日(金)

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