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■ (日記) 取り締まるばかりで何も考えちゃいない・・・
7月8月と店がけっこう良かったのに、飲酒運転の取締りが強化されてから、夜の世界はカンコドリが鳴きっ放しだ。本当に死活問題である。 切実に今月持つか持たないか・・・という店が結構多いのではないかなぁ。 ご多分に漏れずわが店も危ういところだ。
ああ軒並み飲酒の取締りをしてたんじゃ、皆怖くて飲みに出る気もしない。 むろんアタシは飲酒運転を進めているわけではない。 飲酒運転は悪い事だという事も危険だということも百も承知だ。 しかし松本は自家用車で出勤している人間が8割だとおもう。バスや電車を利用している人は極わずかだ。 バスなど9時代といえば最終になってしまう。
給料は下がる、ボーナスはほとんど出ない、タバコは上がるし、発泡酒も上がる、サラリーマンの楽しみと懐はしぼむ一方だ。 小遣い2万くらいのサラリーマンも多いはず。 そんなサラリーマンが飲み代を削り、家で飲むようになり、それでもたまには外で憂さを晴らしたいと、飲み屋にやって来て4〜5千円を使う。その後、代行で3〜4千円が消えるわけだ。下手すりゃ代行代やタクシー代の方が飲み代よりも高くつくこともある。 哀れなサラリーマンのわずかな楽しみを奪うなよ!! これからどんどんどんどん我が家のような店は暇になっていくばかりだ。 経済効果も景気も下がるばかりだろう。
飲酒の取締りなどいくらしても構わない。ただ、夜の店が潤うように、自宅近くで降ろしてくれるような深夜専用の小型路線バスや、格安の相乗りタクシーなどを作り、もっともっと酒を飲みに行きやすい状態を作ってくれるべきだとおもう。
店の売り上げが数千円しかなくても、客に進められ一杯飲めば、もう2千円以上払い、代行で帰らなければならない・・・・・・。客が進めてくれれば少しでも売り上げが上がるよう飲みたいのが情けじゃないか。 そんな飲み屋側の気持ちも少しは考えてくだしゃいよ・・・。ホント。
2006年09月23日(土)
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