マキュキュのからくり日記
マキュキュ
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■　（日記）　掛け看板の効き目あり♪

昨夜は小雨が降りそぼり、肌寒く静かな夜だった･･･。
『今夜も読書日和になりそうね･･･』と呟き、苦笑しながら本を読み始めた。

店のドアの外に、お洒落な看板を掛け、どんな店かと言うちょっとした説明と、メニューの一部などを書いてあるのだが、それが功をそうして昨夜、フリー客が一人入ってきた。
そっとドアを開けて入ってきたのは４０歳の営業マン。
話をしているうちに解ったのは、彼は医療機器メーカーの会社に所属しているらしい。
平成４年辺りから出張でちょくちょくこちらへ来ていたらしいが、４年程前に松本にも営業所が出来たので、転勤になって来たという。
スーツをビシッ！と着こなし、口の周りには真っ黒なお髭が･･･。
彼はまだ独身で、夜な夜なあちらこちらの店で少しずつ酒を飲むのが楽しみの一つだと言う。
外国生活もしていたらしく、バリバリのできる営業マンといった風情だ。

「看板を読んで、どんな店かなぁ･･･と思いまして･･････」とにこやかに席に座った。

『此処は看板通りの店ですよ。どうぞご安心くださいね』

さぁ、これからはお客様との真剣勝負だ。

彼は初回なので、様子見の為、焼酎の水割りを注文する。
付き出しを見て「わぁ〜旨そうですね」と言い、器を眺めてる。

昨日の付き出しは、小松菜と油揚げの薄味煮・玉こんにゃくのピリ辛煮・中華くらげときゅうりの和え物・酢で締めた秋刀魚の４点盛だ。
それをツマミにチビチビ飲み始め、ポツリポツリと話し出す。

その時点で、この人はきちんと接客をすれば、良い常連になってくれるかもしれないとピンと来た。
「ママさんは歌は好きですか？」と言うので『はい！　大大大好きです♪』と言うと、「僕も好きでしてね･･･英語の歌なんか良く歌うんですよ」と言うではないか。

渡りに船とばかりに『私も洋楽やシャンソンばかり歌ってます』と言うと、手始めにシャンソンを一曲歌って･･･と言うことになり、金子由香里の【時は過ぎて行く】を歌ったら、それから乗りに乗ってくれ、なんと二人で１５曲。お酒も５杯ほど飲んでくれ、とても店を気に入ってくれたらしい。

二人で歌と会話で盛り上がり、初回で心を開いた彼は、家族や弟との確執まで話聞かせてくれた。
語り処・愚痴聞き屋の本領も発揮できたと言うわけだ。
時計を見ればあっと言う間に閉店時間を過ぎていた。

最後は紳士らしく私の手の甲にキスまで･･････【お髭がむずがゆい･･･ｗｗ】
「とても素晴らしい店に出会えました」そう言って少しふらつく足取りで帰って行った。

次回は同僚の女性や友達を連れて飲みに来てくれると言う。

やった♪

2005年05月31日(火)
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■　（日記）　言ってみるもんだ･･･

今月も（Ｔ）社から督促の電話が入った。
私は決して逃げたり居留守を使ったりはせず、その都度、払えるものは払う、払えない物は払えないと、きっちりと誠意を込めて説明をするので、だんだん（Ｔ）社の人達ともフレンドリーなやり取りが出来るようになってきた。

３月４月と順調に行っていた店も、今月ばかりは皆、ＧＷの後で財布の紐を締めている。
いくら私の店が安いとは言え、そうそう何度も足を運んではいられない物だ。
オマケにフゥーリィーの同僚の結婚式があり、普段よりも４万近い出費が重なってしまった。
何も無くてギリギリなので、蓄えがない分、今月は大ピンチに陥った。
その足りない分の巻き返しに今必死で、無い知恵をひねっている。

宣伝を掛けるにはそれ相当の費用が掛かる。なので、金を掛けずにどんな方法で近隣の会社などに営業を掛けて行くか友人達と検討中だ。
メニューなどの表示も、ユニークな物にしてみようと思案中。
そろそろオープンから３ヶ月が過ぎるので、開店当時に義理でボトルを入れてくれた人などには、ちょっとユニークなメールでボトル期限のお知らせを入れついでに、足を運んでくれるよう促したりたりしている。

　　　　　　　　　　【警告！！】

【大分初夏めいてまいりました。○×様には、お変わりございませんか？　
日頃のご愛顧により、当店もようやく３ヶ月目が過ぎようとしています。皆様のお陰でボトルの本数も増え、あの手狭な店にボトルがひしめき合い、ボトル達も大変窮屈な思いをしております。折角入れていただいたボトルの期限を切るのは大変心苦しいのですが、新しいお客様のためにボトル棚の空きが欲しく、不本意ながら来月一杯でボトルを切らせていただく事になるかと思います。私の胃袋に、折角のボトルを流し込むのが惜しいという方は、是非【からくり箱】にお急ぎください！！】

こんな文章だ。
アタシらしいと思いませんか？（笑）

そんなやこんなで、昨日の日曜日もアレコレ考えをめぐらせ、色々とメニューなどの再検討をしていた。


そんな今日、（Ｔ）社から毎月定例の督促ラブコールが入った。

『本当に申し訳ないですけど、今月はカクカクしかじかで、ダンナの給料は３日でなくなってしまいました。』

「しかし、お約束した分については、なんとかお支払い願いませんと･･････」

『そんなのは百も承知です。アタシだってそろそろ沢山入れてアナタの会社とは早く縁が切りたいですよ･･･。（笑）なんせもう、５年の付き合いですからね･･････。でも、私の仕事もやっとスタートを切ったばかりで、無い知恵を絞ってアレコレ売上上昇を願ってはいるのですが、まだ軌道に乗せるまでに到ってない訳でして･･････』

「でも何とか今日までにお約束した分だけでも入れていただけないでしょうか･･･」

『なんならこうしましょう♪　その分を今夜飲みに来て下さい。一人３千円で８人連れてきてくれたら十分払えます♪』

そんな事を楽しみながら話していたら、相手も心をほぐしてくれて、督促の電話が変にフレンドリーに盛り上がってしまった。（笑）

儲かっている綺麗なお姉ちゃんが居る店は、黙ってても儲かってるんだから、ちょっとだけ脇に置いといて、先ずはアナタの会社に払いたいけど払えないような、こんな弱者で頑張ってる店に、是非是非ご協力をしてくださいよ･･･。催促ばかりでなくお互い持ちつ持たれつで行こうじゃないですか･･･。
色気も何も無い店ですが、決して損はさせません。食べる物は手作りで評判良いですし、歌も歌えますし、値段も安いですし、いつも言い逃れだけではなく本当に私が頑張ってる姿をお見せできると思います。なので、騙されたと思って一度当店に足をお運びください。

何と督促の電話を掛けてきた人に店の宣伝をしてしまったのだ･･････！！

こんな事が平気で出来るようになったのは、私にチャレンジ精神が湧いてきた証拠で、周りに居るユニークな人間関係のお陰と、楽天的に楽しみながら人生と仕事を頑張って行け！　という良書達のお陰だ。

そして心を開いて、真剣に願いや夢を語れば、苦手な集金人の心をも開けるという事が良く解り実践できた。

人間、居直りはいけないが、開き直りは大切だ。そして少しの勇気も大切だ。

「それじゃぁ、是非行かせていただきますよ。そうですよね･･･。○×さんは何時も遅れ遅れでもちゃんと払ってくれてるのですから、たまには協力しなきゃですよね･･･」などと、心が動いてくれたようだ。
２０分近くもそんな会話で盛り上がってしまった。

近々来てくれると言う約束を取った♪
約束を守ってくれなければ、私も約束は出来かねるというカケヒキも出来る。
シメシメだ♪　（笑）

きっとアタシの事をかなりユニークな貧乏人と思った事だろう。

2005年05月30日(月)
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■　（日記）　良書を読むと、長所が儲かる

一概に人生を説く良書と言っても読んだ後、こんな事が実際に真似出来る人が居るのかなぁ・・・と、反って読み手の気を重くさせてしまう物も有るし、なぁ〜んだ、こんな事でいいんだ♪　ならばやらなきゃ損損♪　と、凄く気を楽にしてくれる物とがある。
そんな後者の良書に出会いたい出会いたいと望んでいたら、昨日ドサッ！！っと向こうからやって来た。

人間強く望めば何でも手に入るのだと言う本も最近読んで、そんな事は御伽話のようにも思えたが、気持ちを清らかに整え、前向きに正して行き、健全な願い事を真剣に強く望み続けると、本当に何でも望み通りになると言う。
神様はまんざらケチではないようだ。

そして今まで経験した大きな苦しみや失敗は、それが大きければ大きいほど、その後を良くするためのステップなのだと言う。
そしてそれらの本は、突き詰めて考えれば、皆共通点がある。

人間や動物や万物に愛情を持ち、全ての出来事に感謝し、夢を描き続けながら、楽天的に人生を楽しんで歩め・・・。
その全てに尽きるようだ。

考えてみたら、その通りのような気がしてきた。
例えば、アタシは以前離婚した時、かなり大きな苦しみに打ちひしがれた。　
折角建てた家も手放し、産まれたての赤ん坊まで一時期手放し、住む家も無くし、その時の苦しみは私の中では過去最大級のものだったと思う。
でも、その経験があったお陰で、こんなにも長く仲良しにさせてもらっている今のフゥーリィーと出会う事ができたのだ。

次に癌と言う大きな病気に出会えたお陰で、暫くの間、生まれて初めて、リッチな生活やお金持ちの気分も十分に味わえた。
そして物を書くと言う、愉しみ事にも出会えたわけだ。

良い友達が欲しいと望んだら、２０年も良い関係で繋がっていられる友人たちにも多数恵まれた。

お店がどうしてもやりたいと望んだら、お店まで手に入った。
そう考えるとまんざら嘘じゃなさそうだ。

お金も強く望めば入ってくる道筋が出来ると言う。
後はお金の安定さえあれば、私は何も欲しいものは無い。

ではでは、強く望んでみようかなぁ・・・。

本当かな・・・。

2005年05月27日(金)
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■　（日記）　本三昧

今日は仲良しのみぃちゃんとガストでお茶してきた。
メニューを見るとかなり様変わりしていて、ラーメンなんかもやり始めたようだ。
食事前だったので、ラーメン大好き人間のアタシは試しに注文してみた。
これが結構濃厚な味わいで、下手なラーメン店よりも美味しかったのだ。
アタシは結構気に入ったなぁ･･･。

店が終わる頃になるとお腹が空いて、偶にラーメンを食べたいなぁ･･･などと思うのだが、生憎その時間帯は旨いラーメン屋も無く、我慢して家に帰ってからフゥーリィーを起こさぬようにガサゴソと冷蔵庫を漁り、うどんなどを作って食べていた。
でも、１０日に一回くらいはガストのラーメンを食べに行って見よう。

処で･･･、今日話をしていたみぃちゃんは、アタシが一番求めていた時に、アタシが一番求めていたような本に出会わせてくれた人で、先日書いた本田健の本を貸してくれた人間だ。
彼女と話をしていると、とても気分が良く、気持ちが良く、良い話を沢山出来る。

無論人の悪口や陰口などは彼女の口からは露程も出ず、楽しい為になる話を沢山抱え込んでる人なのだ。
とても勉強にもなり、良い情報が書かれた本も沢山持っている。
そのみぃちゃん、今日は紙袋に１０冊ほどの本を持ってきてくれた。

この所、連休後の秋風で、店が暇だったので客足が途絶えるとここぞとばかりに本ばかり読んでいる。
図書館から借りてきては読んでいたのだが、中々読みたい本が貸し出されていて無かったりもするのだ。
でも、私が読みたい本だけ１０冊も借りられたので、この先十分楽しめそうだ。

ありがとう〜♪　みぃちゃん。今度手料理一品サービスするからね〜♪

あぁ、もうこんな時間だ･･･。
そろそろ付き出しの一品である手羽大根も煮あがった頃だ･･･。
ウッスラ化粧でもして、出かけるとするか･･････。

2005年05月26日(木)
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■　（日記）　ラブレター

先日、○友ストアーでキーロックをしてしまい、顔見知りの鍵屋の小父さんに助けられた事は日記に書いたし、その鍵屋さんが二日か三日後にはちゃんと飲みに来てくれた時の嬉し事も日記に書いた。

ただ、その、飲みに来てくれた日「先日のお礼に、小父さんの事を書いた日記を今度プリントアウトして持って行きますね」と軽く言ってしまったのだが、考えてみたら私の文章なんて単なる日記で、なんとも恥ずかしいし、店の前を通るたび、生憎、小父さんではなく、息子さんが店番をしている事が多いので、大変渡し辛く、車のダッシュボードに暫く置かれたままになっていたのだ。
大型スーパーの方の店舗は私が良く仕入れに行くので通るのだが、本店は少し遠い商店街にある。どうも小父さんは本店の方に何時も居るらしい。
かといって、本店までわざわざ届けるほどの文章でもない。
そんな事をしている間に、既に一月近くが経ってしまった。

でも、約束したのに届けないのは嘘をついた事になってしまうので、思い切って昨日、息子さんに『これ、お父さんへのラブレターです。お渡し願えませんか？』と言ったら、息子さんが（？？）と言う顔をしていた。（笑）
そこで、『実は私、ホームページで毎日のように日記を書いてるのですが、先日、キーロックをしちゃって小父さんに助けてもらったんです。その時の事を書いた日記をお持ちすると言う約束をしてましたので･･････』と言って渡すと、息子さんも笑って「はい、確かに渡しておきます」と気安く受けてくれた。
そしてアタシは逃げるように帰ってきた。

そしたら、早速昨夜、小父さんが商店街のお仲間と二人で飲みに来てくだすった。
「宣伝してくれてありがとう、とても嬉しかったよ」と言ってくれた･･････。
商店街の会合の後だと言う事でしきりに二人で難しい話をしていたが、此処は語り処だ。全然ＯＫである。
それよりも何よりも、私のラブレターが功をなし、来る気になってくれた事の方が嬉しい。

オマケに包丁も切れなくなって来たと言ったら、それも研いで置くとお持ち帰りくだすった。
何と、律儀で温かく、優しい小父さんだろうか･･････。

ああいう人に商売のコツや人生観を色々と聞いてみたい。
あんな人の意見や考え方をたくさん参考にしてみたい。
そんな上質な人達の良い所を吸収しながら、自分も徐々に上質な人間になって行きたいものだ。

人間に起こる全ての事は、どんなに小さな事でもそれぞれちゃんとした意味があると言う。何かが良くなるためのきっかけだと言う。
必然な事ばかりなんだけれども、人々はそれを偶然と呼んでいるらしい･･････。
そう考えると、キーロックの事も、財布乗せ事件の事も、今後起こる全ての事も、すんなりと全て受け入れられそうだ。

2005年05月25日(水)
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■　（日記）　朝帰りpart２

昨夜はそうそうたるメンバー（私の最も身近で仲良しのお客達）が４組訪れ、久々に店内が賑わった。
今月は長い連休が有ったせいか、そして寒い日が続いたせいか、皆、懐具合も寒かったらしく、ＧＷ後はサッパリ客足が鈍っていた。
なので、久々にアタシ自身もはじけてしまい、昨日は良く飲んだなぁ･･････。

そのそうそうたるメンバーの中でも、特に秀爺と恋女房の（Ｍ）が来てくれた事はとても嬉しかった。
なんせ、あれほど飲みまくってた不良（Ｍ）が、ジュニアが生まれた途端、良妻賢母になってしまい、なんと、まだ出勤率２回と言う成績の悪さｗｗ。

その（Ｍ）にも不思議な能力が備わっているのだが、その亭主の秀爺がこれまた凄い。持っているパワーで病気なども治してしまえる人なのだ。
なんでも、人が持っている病気や苦悩が、その人を通して秀爺に訴えかけてくるらしい。
モチロン、秀爺は背後霊や憑依霊なども見えるのだが、私もメンタルケアや開店前のアドバイスなど、散々受けた。

その秀爺、（Ｋ）＆（Ｍ）コンビに【ずばり言うわよ】的アドバイスをしてたのだが、そのどれもがドンピシャと当たっていて、【何でそこまで解るの！！？？】と、聞いてたアタシも蒼ざめるほどだ･･･。
もちろん（Ｋ）＆（Ｍ）と秀爺は初対面。
アタシャなんの情報提供もしていない。
なのに、言う事全てが的中していて、二人とも面食らっていた。

昼間の空いた時間、秀爺と（Ｙ）さんと３人で組んで、霊感喫茶でも経営したいくらいだ。（笑）
秀爺はアタシと一緒でお金儲けが下手なので、そう言うことをタダでアドバイスをしてあげてるのだが、あれだけ的中するならお金を取っても全然良いと思う。

もっと頻繁に通ってくれてアタシの前途を定期的に見続けてて欲しいのだが、今のところアタシは全然大丈夫らしい。
そしていよいよ危なくなって来たら、ちゃんと誠心誠意、全霊を尽くして全面的にフォローしてくれると、大変心強いお言葉も頂いた。
秀爺＆（Ｍ）大大大大大好き〜っ♪

ともかくアタシの回りには不思議な力を備えている人が大変多い。
そう言う人と知り合う機械が多いのは、これも何かの縁なのかなぁ･･････。
それともアタシは本当に生死の中間点を生きているのだろうか･･････。
（Ｙ）さんが先日そんな意味深な事を言っていた。（笑）
アタシはこの処で、一種、何かの悟りを開いてしまったらしい。
もうすぐアタシは天に抱かさせてもらえるのだろうか。
でも、折角、人生が楽しくなってきたばかりだから、もう少し、この世で頑張りたいものだ。

そんなやこんなで昨夜も楽しいお酒をたっぷり頂き、店のそふぁーで泊まってきた。ついさっき家に着いて、この日記を書いているところだ。
フゥーリィーから先ほど電話を貰い「この、不良経営者メ！」と悪たれを吐かれた。（笑）
でも、事故でも起こしたのではないかと、本気で心配してくれたらしい。【済まん済まん！ アイシテル２乗】

頭に寝癖をたっぷり着け、道行く人がアタシを驚異の眼で見てた理由が、車に乗り込んでから解った。
真横の毛が全部、逆立っていた。

いやはや、恥ずかしい･･････。

サテト、もう一眠りしよう。

2005年05月24日(火)
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■　（日記）　ありがとう・ニッコリビームで起こる幸せの連鎖反応

朝、例えばコンビニに行くとする。
そこで、店員の人にニッコリと微笑みかけ、心の底から「ありがとう♪」と言ってみると、その店員は実に気分が良くなり、嬉しくなり、次の客に気持ちよく親切な応対ができる。
今度はそのひときわ親切にされた客が気分を良くし、その人が一日に接触する人々にその幸せ気分を伝達して行くと、何と、たった一言の心のこもった【ありがとう】と【ニッコリビーム】で、一日に２万人の人々に良い影響を及ぼすと言う･･･。
そんな事が書かれた本田健の本を、またまたつい最近読んだばかりだ。
それとは反対に、イライラや悪口や怒りのエネルギーも、同じ数だけの人間に不快感の連鎖を起こさせるらしい･･････。
【ありがとう】と【おめでとう】が、始終自然に飛び交っている場所には、必ず奇跡が起こるんだってさ･･････。

最近、決して押し付けがましくは無い、楽しく読める、そんなポジティブシンキングの本を沢山読んでいるのだが、本当に心構え一つで人生そのものの景色がこれほど変わって来る物だとは思わなかった･･･。
良い事が有る、良い事だけが起こると常に意識していると、本当に良い事が沢山起こるようになる。

昨日の日曜はフゥーリィーと買い物に出かけた。
来週、フゥーリィーの同僚の結婚式があり、今まで結婚式や葬儀に出かける時は、いつも貸衣装で済まさせていたのだが、それも考えてみれば、結構無駄な事であり、急を要する場合は間に合わない。
フゥーリィーくらいの年齢になるといつ何時、周りに何が起こるか解らない。
一着くらいは持っていた方が良いと言うことで、恐々見に行ったのだ。
駅前に行くか、違う場所に行くかで出掛けに少々揉めたのだが、洋服専門のリサイクルショップがある、駅前ではない方に私が強引に車を走らせ、見に行って見たのだが、生憎礼服は一着も無かった。

｢ほれ見ろ、最初から駅前に行けばよかったんだよ･･･」とフゥーリィーに言われ、肩を落し掛けたが、ふと見ると、リサイクルショップの直ぐ並びに、紳士服の【ＡＯＫＩ】の看板･･････。

恐々そこに入って行くと、最低でも２万円･･････！！　予算ギリギリだ。
『ん？？？　半額コーナーがあるよ」と目をやると、小さいサイズばかりの中に１点だけ、フゥーリィーの身体のサイズにピッタリの礼服が有ったのだ･･･。
早速試着をしてみると、これが又、誂えたようにピッタリで、とても良く似合う。
しかも生地も仕立ても良く、値段を見ると他の物よりも元の値段が１万円以上も高い。
どうやら少々の汚れが背広の内側にあるらしい。でも、全然目立たず、背広の内側なので、ＯＫだ。
それが２万円に下がり、再びその半額になっていたのだ。
『ホレホレ、此処に来てラッキィ〜じゃんかぁ♪　普段の心構えがアンタとは少々違うのよ。エッヘン！　アタシの勝ちぃ〜♪』

と言う事で、即それに決め、裾上げだけを少ししてもらい、礼服一丁、ネクタイ一本、靴下４足で、〆て１万４千円弱でゲットできた♪

買い上げた付属品の袋を持ち、ご丁寧にも店の出口まで送りに出てくれた店員さんに、申し訳ないような、こっ恥ずかしいような、照れくさい気分だったが、満面の笑みを浮かべ「良い商品が格安の値段で手に入ってとてもラッキィーです。あなたのお陰です。ありがとうございました」と、二人で深々と頭を下げ、ホクホク顔で帰って来た。

最初は少し恥ずかしかったけれど、最近、意識的に良い事を喜び、良い事に大げさに感動し、良い偶然に感謝し、ありがとうをいっぱい使うようにしている。
又、人にも良い事を極力教えてあげるようにしている。
そんな考え方をしていると、周りからもありがとうと沢山言われるようになってくるから楽しい。
嫌な気分を与え合うよりは良い気分を与え合っている方が良いに決まってる。
そんな当たり前な考えが、何故、以前の私には出来なかったんだろう･･････。

自分を変えようとした事･･･、又、変わりつつ有れる事が、益々楽しくなってきた。

2005年05月23日(月)
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■　（日記）　お知らせと雑記

昨日、ようやくハーボットを新しいＨＰのＵＲＬに付け替えられた。（遅っ！！）
ミクシィ仲間の【ななさん】のお陰だ。
去年の十一月頃からジオシティーの模様替えをし始めたのだが、ハーボットだけが古いＵＲＬに取り残されたままになっていた。
【ななさん】ありがとう〜♪

もしも古いＵＲＬから私のＨＰに来ている方は新しい物に登録しなおしていただけるとありがたいです。
新しいＵＲＬは、http://www.geocities.jp/yrqrh889/です。

処で･･･、そのミクシィと言うコミニュケーションサイトは、友人からの招待がないと登録できないシステムになっている。
なので友達になって行く人々が見ず知らずの人でも、幾ばくかの安心感がある。
笑っていいともみたいなシステムだ。

アタシは親友【ＫＳ】から招待を受け入会したのだが、彼はとても顔が広く、ハイセンスな友人を沢山持っている。
地元は地元で沢山会員が居るので、アッと言う間に友達が増えた。
店の宣伝にもなって、ミクシイ仲間が大勢店に来てくれるようになった。

そのミクシィ仲間の一人、【ＳＯＪＡ】さんは、際立った飲み食い道楽で、かなり若いのだが旨い物があると聞けば東京までも日帰りで行き来する程の食いしん坊だ。
恐らく給料の９０％は飲み食いに使っている事だろう･･･。【実に羨ましい･･･】
そしてそれらを彼の日記にレポート形式で詳しく書いている。

そんな彼は、からくり箱のオープンの日、ＫＳの紹介で店に来てくれた。
それ以来、通算４〜５回は来てくれているが、アタシの店のレポート日記もちゃんと書いてくれてある。
彼の飲食に関するレポートはとても読み応えがあるもので、旨いもの好きのアタシとしては、凄く参考になるのだ。

中にはかなり辛口なコメントもあり、料理に入っている調味料まで言い当てるような人なので、彼が来店するととても良い緊張感を与えてくれる。
いつもフムフムと感心しながら読ませてもらっているのだが、文章センスも抜群だ。

味の好みは人それぞれなのだが、店側の姿勢なども書かれているので、それだけに彼の太鼓判を押した店は、かなりよさそうな店で、是非余裕が出来たら勉強がてら行ってみたいものだ。

きっと彼は将来、名グルメリポーターになる事だろう･･････。
【ただし、痛風にご注意を（笑）】

先日、彼にリベンジ餃子を食べてもらい、その翌日は店の手伝いまでしてもらうほどの常連になってくれたのだが、昨日彼のページを覗いて見たら、何とその日の記事を３〜４回にも分け、シリーズもので書いてくれている。【感激！】
まだ全て書き終えてはいないらしいのだが、今までの分だけでも原稿用紙２１枚分に相当するらしい。【脱帽！】

書き終わったら、彼の許可を得て、かいつまんで載せてみたい。


ともかくミクシィ繋がりで、色々な人に出会え、店に足を運んでもらっている。
そして宣伝までしてもらっている。
そんなサイトに誘ってくださった【ＫＳ】に心から感謝だ。

2005年05月20日(金)
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■　（日記）　利用と必要の違い

先日、ある男友人と電話で話していたのだが、その友人は長年付き合っていた親友と最近ある事があって喧嘩中らしい。
その経緯を細かに話してくれたのだが･･････。
その際「結局俺はあいつに利用されてるだけのような気がする･･････」と漏らしていた。

なので私は『利用と言う言葉はあまり好きじゃないなぁ･･･。あなたを必要としただけじゃないの？』と言ったら、彼は「必要とされていたとしても、何時も肩手落ちで、あいつに何かをしてもらったと言う記憶があまり無いからなぁ･･･」と、まだまだ釈然としない様子。

私も、人に何かをしてもらうばかりであって、何かをしてあげたと言う経験があまり無いので、少々耳の痛さを伴いながら聞いていた。

でも、人間同士の付き合いで、５回何かをしてあげたら５回返してもらわなければ成り立たないとしたら、それは単に損得勘定だと思う。
もしかしたら、それ以上の何かを気付かぬうちに沢山貰っていたかもしれないではないか。
それは楽しい会話かもしれないし、楽しい時間かもしれないし、彼の茶目っ気たっぷりの人柄の心地良さかもしれないし、何かの知恵かもしれないし･･････。
形の見えぬ物であっても、何かしらを与えてもらっていた筈だ。

大体、人に何かをしてあげたいと思うのは、その人の事がその瞬間好きだからだと思う。
嫌いな人に何かをしてあげたいとはあまり思わない物だ。
せずにはいられない何かを感じたからこそ、相手の喜んでくれる顔が見たくて自主的にしようとした事だと思う。
でなければ、嫌々やってあげた事になってしまう。
それか、相手の為にしたのではなく、自分の親切さを売り込むためにしたものだ。
そして相手が必要以上に求めてきたのなら、きっぱりと断ればいいだけの事だ。

人間は置かれた立場で、どうしても始終面倒を見る側と見てもらう側に偏りがちだ。モチロン、双方が助け合ってバランスを保つのは理想だけれど。
でも、人に必要とされると言う事は、決して嫌な気持ちではないはずだし、面倒を見てあげたくなるような要素が彼にはあったからではないかなぁ･･･。

人を利用しようと言う人は、そこに確かな悪意や作為やずるさが存在する物だと思う。
私は両方の人柄を知っているので、彼が彼を利用していただけとは決して思えないのだ。

これだけしてきたのに･･･と思うのは、して来た側のおごり高ぶりであって、どこかで見返りを求めている証拠だ。
後で後悔するくらいなら初めからしなければ良いだけの事だと思う。

人間は誰しも多かれ少なかれ、人を必要とし、人に迷惑を掛け、人に育てられながら成長していく物のような気がする。
人の手を一切借りずに今を生きている人なんか一人として居ない筈だ。

人に利用されたとか、裏切られたとか、そう言う言葉を頻繁に使う人がいるが、その人はきっと、人に対し、何かを必要以上に期待し過ぎるからなのだと思う。

2005年05月19日(木)
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■　（日記）　財布には魂が宿ると言う･･･

サテサテ･･･昨日の続きのような話になるが･･････。
昨日はあまり時間が無かったので、此処までの話が書けなかった。

２度も車の屋根に置き去りにされ、ドライブ走行の憂き目に遭わせてしまった可愛そうな私の財布･･･。
この財布は、わが店の臨時バイトの（Ｒ）ちゃんの若きダンナが取り扱っている商品で、金に縁が無く、苦しい苦しい生活を長年余儀なくされて来た私たちの、言わば、決死の貧乏脱皮願いを込めて買い求めた財布なのだ。

要は、財布はお金たちの住まいと一緒。
財布が古くボロボロだと、お金たちが居心地が悪く逃げていくとある本で読んだ事がある。
それを読んだ途端、財布を買いに走ったのだが、やはり安い１０００円均一の財布だったので、すぐに壊れてしまった。
そんな話を（Ｒ）と話していたら「うちのダンナ、財布も取り扱ってるんだよ」と言うじゃないか！！
正に、必然的な偶然！！
そこで清水の舞台から飛び降りるツモリで早速注文をしたのだ。

アタシには黄色（風水を信じ）フゥーリィーには黒（家計が黒字になるように）との願いを込めて選んだ物で、本来はそこそこ高い財布らしいが、清水の舞台から飛び降りるまでも無いような格安の値段で譲ってもらった。
本当は、そんな愛しい愛しい財布だったのだ･･････。

にも関わらず、２度も屋根の上に乗せ、車を走らせてしまうような、バカドジを踏んでしまい、今朝、その愛しい愛しい財布をギュギュッ！！っと抱きしめ、撫で撫でしながら、本当に泪を流しながら謝った。

『ごめんね･･･。２度も粗末な扱いをして･･･。酷く反省してるから許してちょうだいね。でも、こんな私の側から離れないで居てくれて本当にありがとう･･･。これからは大切に大切にあなたを取り扱うから、沢山の仲間（銭々の事）を連れてきてね。そして早く返しちゃう所に返しちゃって、爽やかな気持ちで仕事をしたいから、応援してね？』と哀願し、敬意を表した。

知らない人がこんな光景を見たら【とうとう頭、逝っちゃったよ！！】と思うかもしれないけど、本当にこのくらいの気持ちで財布と接し、付きあわなければ、決してお金は増えないそうだ。

財布の中が何時もゴチャゴチャで、要らぬ物で溢れ返っているようでは、お金は逃げていってしまうと言う。
お札の向きを揃え、常にスッキリと整理し、お金を出す時も、入れるときも、お金たちを楽しい気持ちで出し入れしなければならないらしい。
お金は単なる預かり物で、入ってくる時は感謝しながら、出す時は【このお金で沢山の人々を豊かに出来ますように】という願いを込めて出せて行けるようになると益々お金が回り始めてくると言う。
そして財布を新調した時は願いを込め、魂を込め、真剣にお金たちと付き合うので、何時までも此処に宿ってくださいね、と言う念を込めると良いと言う。

そう言えば財布の中の整理など、日々気をつけては居なかった･･･。
期限切れの優待券や、いつも何かがごちゃごちゃと入っていて、肝心なお金たちが安息できる場が全然無かったような気がする。
これじゃ、お金が寄っ付くわけが無い。

なので、財布を新調した時から、財布の整理は日々心掛けるようにはしたのだが、屋根の上に置いたまま走っちゃ何にもならない･･････。

お金に対し健全な魂を宿し、敬意を表し、出す時は全ての人々が豊かになる事を願い、入る時は感謝しながら預かる･･･。そんな謙虚な付き合い方をしている内、徐々にお金たちの居心地が良くなり、集まりだしてくると言う。

ふ･････む、なるほど･･････。　実践実践♪

2005年05月18日(水)
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■　（日記）　こんちくしょう〜〜っ！！　ってくらい嬉しい日。

今日は妹分（Ｍ）と食事に行ってきた。
普段大変お世話になっているお礼としては、１０５０円のランチで義理立てしようと言うさもしい魂胆なのだが、まぁ、気は心だ。

定時になり迎えに行ったら、愛娘の（Ｎ）ちゃんから又ファンレターを預かっているんだよ〜♪　と（Ｍ)に渡された。
どうやら母の日に（Ｍ）にプレゼントを渡す際、私にもと言う事で預かっていたらしい。
それは後のお楽しみで（本当は目の前で読んで、又ボロ泣きすると恥ずかしいから）家に帰ってからもったいぶって読むと言う事で、（Ｍ）の前では今回開かなかった。

サテサテ、例の知人が経営していると言うイタリアン。
前にも書いたが、６品盛りの前菜がとても魅力な店で、それにパスタかオムライスが選べ、１時間ドリンク飲み放題で１０５０円。
どうです、この安さ。

こんなにも低料金で美味しい店なので、座れない事が多いのだが、今日は一席だけ空いてて、そもそもその時点でラッキーだった。
美味しい前菜に舌鼓を打ち、美味しいパスタに舌鼓を打ち、コーヒーも２杯頂き、満腹幸せ♪
そうしたらオーナーのタケちゃんがデザートまでサービスしてくれて、又またラッキー。

そしてランチを食べた後、駐車場に行き、先日の（財布乗せ事件）の話をしながら車に乗り込み、（Ｍ）の家まで送り届け、帰ろうとしたその時だ。

「わぁお〜！！　姉ちゃん！！」
と物凄い形相で（Ｍ）が叫んでる！

『なにゅよ！　びっくりするじゃんかぁ。何があった！？』
と聞くと、またもや屋根に財布が乗っかっているのを発見してくれたみたいだ。

実践しながら話してた時、本当に実践したまま車を走らせてしまったみたいだ・・・・・・。

笑い事ではない！！

おっちょこちょいを通り越して、スットコドッコイもいいところだ！！
こんなことしてたら、いつか本当に財布を落す。
ヤバイ！！　気をつけなきゃ･･･。

しかし、今日はかなり車を走らせたのに、よくも財布がしがみついてたなぁ･･････。
きっとビルの数階からアタシの車を見た人は、不思議な気持ちだった事だろう･･･。
この財布・・・、お金は一向に貯まらないが、きっととてつもない縁が有るのだろう・・・・・・。
明日からはもっともっと労わってあげよう。
頬ずりして、キスして、感謝して崇めてあげよう。
きっと気を良くして、沢山のお金を連れて来てくれるかもしれない。

ともかく、なんてラッキーだったんだろうか･･････。

２度有る事は３度有るというし、３度目の正直とも言うので、今後絶対に車の屋根に財布を置くのは辞めにしよう･･････。


仕入れをしてから家に戻り、ワクワクしながら手紙を開いてみると、前回は牛乳瓶を模った折り紙に、可愛い女の子の絵が描いてあったのだが、今日は絵本のようになっていて、その表紙には（マキュキュ頑張れ！！）と言う題名が書かれてる。
絵本をめくると１ページごとに私の大好きな物だけが･･････。
可愛い猫の絵。桜の木。ブルーのお花が描いてある。

そんな心遣いが泣けてくるじゃありませんか･･････。
私の好きなものをちゃんと覚えてくれていたその心遣いに・・・。

そしてお手紙は本人の許可が無いので、全文は載せませんが、お店はどうですか？と言うねぎらいと、ママがマキュキュのお店は子供の行くところじゃありませんから、と、連れてってくれないと言うボヤキと（笑）昔私が書いた童話の（交換マーケット）が載せてある日付が、丁度（Ｎ）ちゃんの誕生日と偶然重なっていた事などが可愛らしく書かれていた。

そして、マキュの童話がお気に入りなのだと･･････。だから又書いて欲しいと･･･。


（Ｎ）ちゃん、本当にありがとう〜♪
おばちゃん、またまた泣いちゃったよ･･･！！！
あんまりマキュキュを泣かせるなぁ〜っ！！　こんちくしょう･･････！！！（笑）

こんど（Ｎ）ちゃんのためだけに、ステキな童話書くからね〜♪
もう少し時間ちょうだいね〜♪
書いたらママに知らせるから絶対に読んでね〜♪

さてさて、店に行く時間だ。
今日はこんな事があったので普段の３倍頑張れそうだ！！

ともかく、凄くラッキーな一日でした。

2005年05月17日(火)
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■　（日記）　骨休め

金曜日は新規の客達を含め、楽しく過ごしているうちに明け方になり、次の土曜はＫＳ達の同級会の予約を貰っていて、午前中から予約の準備をし出し、そしていよいよ予約の時間になり、皆がやって来た。
生憎、その当日は助っ人バイトの【Ｒ】に仕事が入っていたためと、妹分【Ｍ】も親友【Ｍ】も忙しかったらしく、フゥーリィーも風邪をひいてしまったので、急遽手伝う人が誰も居なくなり、少し気分的にパニクったが、ＫＳの友人である（Ｓ）君が来てくれ、一足先に着いたＫＳと二人で手伝ってくれたので、事なきを得た。
物事が一度好転し初めると、本当に全てが好転し出すものだと言われたが、本当にそうなってくるもんなんだなぁ･･････。
やはり、ポジティブな心を宿し出すと、周り中にポジティブビームが発信されるみたいで、物事が上手く運ぶようになってくるのは本当だ。

久々に揃ったメンバー達は皆変わりなく、７年近い年月が流れたにも関わらず皆若々しい。
あの頃２０代だった青年達がちょっと人間的に重みを装い、頼もしい中年になったと言うだけの事だ。
エポック時代と変わらぬノリで直ぐに時代が蘇る。
私には同級生と言う物が居ない。
幼少時代に何度も転校をし、何度も引越しをしているうち、子供時代からの友人と言う物がほとんど居なくなってしまったので、ああいう集まりを見ていると羨ましいような切ないような嬉しいような複雑な気持ちになる。

それでまたまた楽しくて、やはり店を終えたのは土曜日も３時過ぎになってしまった。

昔の私なら通算１０時間以上の労働など、とても考えられなかったのだが、今は全然苦にならない。
それだけ楽しみながら仕事をさせてもらっている証拠だと思う。

【一生懸命に物事をしなければならない】と言う使命感だけだと、プレッシャーを感じる物だし、無理が生じるが、ついつい楽しいから自然にあんな時間になってしまうと言う物なので、気持ち的に負担は全く無いのだ。
がしかし、やはりアタシも今年で５０歳。体力的には無理をしてはいけない年齢だと思い、昨日の日曜日は普段取れない夫婦の時間をたっぷりと取る事と、体を休める事を重視した。
晩酌をし、夜ご飯を食べたらもう眠くなり、１０時半にはＴＶを見ながら転寝をしていた。
昨日はしっかりと一週間分の骨休めが出来た。

今日から又一週間の始まりだ。
今週はどんな客が来、どんな情報を得られる事だろう･･･。

それはさておき、今日も松本は寒い。
全国的に冷え込んでいるようだが、ＧＷを過ぎたというのにどうしたこっちゃ！？

2005年05月16日(月)
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■　（日記）　朝帰り･･･

昨夜は１１時近くまで誰も来なかった。
ま、ま、まさか華金なのにオチャッピキ！？
なんて不安が過ぎったが、親友【Ｋ】が３人で来てくれ、ホッ！と難を逃れる。
【Ｋ】は何時もの【Ｍ】と一緒で、そして昨日は初めて彼の上司である女性を連れてきてくれた。
彼女を見た瞬間･･･【うわっ！　姉に似てる！！】と思った。

以前、私には父違いの姉がいて、母が亡くなる半年前に探し当て、行き会うことが出来たと言う日記を書いた事があるのを覚えている人も居るかもしれない･･･。
私は３０を過ぎて初めて実の姉に出会えたのだ。そんなドラマもあった。
昨日の彼女は姉より３つばかり若いが、本当にそっくりでビックリした。

彼女は酒も強いし歌も好きで、本物の姉は酒も全然飲まず、歌も苦手で、もっぱらコーヒーとタバコだけだ。
その部分は正反対なのだが、賢く物知りで博学なところは姉と同じだ。
お酒をたしなみ、歌が上手な分、私にとっては一層話せる姉という感覚だ。
彼女もこれから【Ｋ】達と独立して、偶にお仲間を誘って来てくれるようになったらいいなぁ･･･。

そんな３人と話しながら飲んでる内に、ミクシィ仲間の（Ｓ）さんが来てくれた。

彼は友人紹介系の新しいサイトのメンバーで、わが親友【ＫＳ】の紹介でオープンの日に店に来てくれて以来、昨日で４度目（５度目？）だ。
前回来た日は大忙しで、慌てて餃子を出したのだが、私が一つ食べてみてそのまずさに愕然としたのだ。
餃子を作る目的ではなく、余った具を餃子に作り変えたので、何時もの餃子の味とは酷く違っていたのだった。
なので、昨日はリベンジ餃子を作ると、ミクシイの掲示板で伝えておいたら、ちゃんと来てくれたのだ。
そして（Ｓ）さんはグルメ日記をつけているので、それを読んだ彼の友人女性のしゅーさんと、彼氏のウツ君（病気ではない）もエビパスタが美味しいと言う文章を読み来てくれたので、深夜から急に賑やかになった。
大切な人から電話が来たのだが、スパゲティーが後３０秒後に茹で上がるところで、残念ながら話が出来なかった･･･。
ごめんね【Ｍ】さん。

しかし、又お客の枝葉が増えてくれて嬉しいなぁ･･････。しゅーさんもウツ君も気に入ってくれていた。

やはり店が終わったのは４時過ぎで、片付け終わったら５時過ぎ。
家に帰る元気が無くなり、昨夜は店に泊まった。
でも、ありがたいことだ･･････。こうして人から人を通じ、徐々に客層が増えている･･････。そんな嬉しいため息を吐き、店のソファーで眠りに付いた。
しかしあまりに硬いクッションで腰が痛くて目覚め、家に帰ったのが朝の１０時。
んで、柔らかなベッドでもう一眠りだけして今、日記を書いている。

サテサテ今日はからくり箱促進マネージャーのＫＳたち１１人の予約入ってる。
またまた大忙しになりそうだ。
これから仕込みに行ってくるが、何を作ってあげようかなぁ･･････。


あぁ、店に４畳半くらいの小部屋が欲しい･･･。
寝泊りできる小部屋が欲しい･･･。
早く宝くじが当たりますように。

2005年05月14日(土)
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■　【料理エッセイ】　ロールキャベツ

このところ松本は冬に逆戻りだ。寒くて寒くて仕方が無い。昨日はオマケに雨降りで、外仕事のフゥーリィーが風邪をひいてしまった。
でも、昨日も今日も熱を押して仕事に行くところなんか、本当に仕事好きになったんだなぁ･･と感心する。

昨日は日記を書き終えた後、もう一冊の本を読み終え、まだまだ時間が余ったので友人のＨＰにもお邪魔し、友人サイトで触発され、フゥーリィーへのご褒美がてらロールキャベツなんかを作ってみた。
ロールキャベツの作り方に悩んでいた友人にも、もしかしたら作り方の参考になれるかもしれない。(笑)

ロールキャベツは色々な方法で作る。
ホワイトソースのロールキャベツ。
トマトソースのロールキャベツ。
コンソメ味のロールキャベツ。
デミグラスソースのロールキャベツなど等。
おでんの具の一品として使ったりもする。

今は春野菜の宝庫である。
新ジャガ、新玉（タマネギ）春キャベツ･･･。

春キャベツは柔らかくて甘味が有って旨いのだが、心は太いし巻きが甘いので千切りなどの調理はしづらい。
なので丸ごと茹でて柔らかくしてからロールキャベツにする事が多い。
昨日作ったのは家用なので少量だけだったが、トロトロの美味しいロールキャベツに仕上がった。

【材料】

春キャベツ　１個
新タマネギのみじん切り　１個分
合挽き　　　３００グラム
卵　　　　　１個
にんにく　　一欠
冷やご飯　　少々
生パン粉　　大さじ１
マッシュルーム　少々
塩　　　　　少々
コショウ　　少々
ナツメグ　　少々
ケチャップ　少々
中農ソース　少々
有れば赤ワインかマディラ酒　少々

市販のデミグラスソース　一本
コンソメ顆粒　　大さじ２

【作り方】

☆　先ずは鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を一つまみ入れ、キャベツのクキを上にして（葉のほうを下に）半分くらいの葉が柔らかくなる程度に茹で、葉を外しておく。（この時、巻くときの邪魔になるので心はこそげ落しておく）
【残ったキャベツはザワークラウトや炒め物に】

☆　ボールにひき肉、ご飯の残り（大さじ２ほど）甘味が出るまで炒めたタマネギのみじん切り、生パン粉、にんにくのみじん切り、刻んだマッシュルーム、卵を入れ、よくこねながら、塩、コショウ、ナツメグ、ケチャップ少々で下味を付ける。
【ハンバーグの要領で】

☆　具を八等分にし、キャベツで包み、楊枝で止めるのだが、葉が心に近づき大きさがまちまちになったら、２枚一組にすると良い。

☆　ロールキャベツが巻き終わったら、別鍋にコンソメ顆粒を入れ、キャベツがひたひたになる程度のお湯を入れ、落し蓋をし、柔らかくなるまで煮込む。

☆　ロールキャベツがトロリと柔らかくなったらいったんロールキャベツだけを取り出し、残ったスープの量を半分に減らし、その中にデミグラスソース一本を入れ、赤ワインかマディラ酒少々、ケチャップ、コショウ、味が薄いようなら塩を足し、中農ソースを少々加え、よく混ぜておいてから味を見る。
ソースの味が決まったら、再びロールキャベツを戻し、味がなじむまで良く煮込む。

☆　仕上げに生クリームを少々掛けるとレストラン仕様になる。

☆　付け合せには塩茹でしたパスタや新ジャガのマッシュポテトなどを沿えて召し上がれ。

★ロールキャベツはトロトロになるくらい煮込むと甘味も旨みも出るのだが、煮崩れやすいので、ソースを作る時にはいったんキャベツを取り出すのがミソである。


おやまぁ･･･。今日は１３日の金曜日だ。

今日は久々に餃子を作る。
もしも良かったら、からくり箱に食べに来てください。限定５人前です。(笑)

2005年05月13日(金)
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■　（日記）　昨夜のドラマ

この２日３日、松本は急に冷え込んでいる。
先月末は暑くて、店にあるエアコンを初めて作動させたくらいなのに、一昨日と昨夜は再びファンヒーターのお世話になった。
どうなっちゃってるんだろう･･･。昨今の陽気は。

そんな肌寒い昨夜、予想通り店は暇で、９時近くになっても誰も来る様子が無く、今お気に入りの著者、本田健様のサイトにお邪魔し、無料で読める本をしこたま読みあさっていた。
そうしたら、その本に出会わせてくれた（Ｍ）ちゃん本人からメールが入る。

【今忙しいですか？】

【いえいえ、今日はまだ口が開かないんですよ〜♪】

【んじゃぁ、すぐ行く！♪】

そんな返事が来て、ワクワクしながら待っていると、（Ｍ）ちゃん一人でやって来た。

彼女は私よりも一回りほど若く、母の時代からの常連（Ｓ）ちゃんのガールフレンドだ。
（Ｓ）チャンに連れられてきて、店を気に入ってくれたらしく、昨日までに５回ほど来てくれているが、一人で来たのは初めてだ。
昨夜はじっくりと私と二人だけで語り合いたかったらしい･･･。

彼女はとても前向きな女性で、素晴らしい向上心を持っている。
呑んだり食べたりが大好きで、結構な酒豪なのだが、きちんと自立し、自分の考えをしっかりと持っていて、賢い女性である。

私が以前「やっとやりたかった念願の大好きな仕事に就けて、今は毎日がワクワクし、私自身が店に居る事を、こんなにも楽しませてもらってるんですよ」と言ったら、彼女はにっこり笑い、「今のマキちゃんにぴったりの本があるの」と言って貸してくれた本が先日日記にも書いた本田健著書の【きっと良くなる！】と言う本だった･･････。

後日暇な日に、その本を読み始めた時、あまりに失敗だらけで、ノー天気で、全く自信が無かった自分の考え方と生き方に【それで良いのだ！】と言う天からの大きな励ましを貰っているようで、読み進む内、泣けて泣けて仕方なかったのだ。
そんな命の恩人とも言えるような本に出会わせてくれた（Ｍ）ちゃんも又、私のかけがえの無い恩人になった･･････。

昨夜はそんな（Ｍ）ちゃんと人生についてじっくりと話し合うことが出来た。

人間は今居る暗闇の場から這い上がろうとする時、必ず邪魔が入り、大きな障害にぶつかり、幸運の女神が【それでもやりたいのか？】【まだやりたいのか？】と試す時期があるという･･･。
でも、【どうしてもそれがやりたくてやりたくてしょうがないの！　それしか私には生きる道は無いの！】と魂が叫び、強い意志が働くと、その場からとてつもない奇跡が起こるのだと言う･･････。
そしてちゃんとその夢が叶うのだと･･････。

義捐金を募って店を始めた事に対し、一部の人間から誹謗や中傷もあったけれど、それに対してもダメだダメだと止まってしまっているよりも、先ずは一歩を踏み出す事が一番大事なのだと書かれている。
そして、そんな反発から義捐金を募ってまで店を始めた事に何らかの後ろめたさを感じていた私にもちゃんとその本は応えてくれている。
【自分の夢への種蒔きは、ちゃんと３年前にしていたじゃないか･･･。ギブアンドテイクは守ってきたんだよ。物を書きたくてウズウズし、ワクワクし、楽しみながら書き続けて居た事が人々に受け入れられた事によって発生したお金なのだから、何も後ろめたさや恥を感じる事は無いのだと･･････。
それをとやかく言う人は、あなたの足を引っ張ろうとしている人であって、真の意味での協力者ではないのだと。

良い人脈と、そんな善意の愛情のこもったお金。
それを心から感謝して受け取り、最大限に生かし、一生懸命幸せを感じながら商売をしている内に、そんなプラスのエネルギーを沢山もった人間達に一杯出会え、益々人生が良くなってくるのだという事がその本には解りやすく書かれている。
そしてそんな上質な人間達は必ず貴方の生きていく上において惜しみない協力者になり、互いに分け与えながら人生をより良い場所に持ち上げ合ってくれる人々らしい。
そして早く幸せになってしまって、今度は自分がその恩恵を皆に分け与えて行ければ良いのだと書かれている。

彼女はそう言う類のステキな本をたくさん持っている。
どの本を読んでみても、共通点があるのは、自分を先ず受け入れ愛してあげる事から始める。という事と、人生においての失敗が最大のチャンスに変わる物なのだという事と、去っていく物は自分の人生を歩んでいく上で縁が無かった人。これから来て留まる人間は最大級の縁がある人々。だそうだ。
心から互いの成功や幸せを喜び合えるような良い人間関係だけを作り上げていきたいと思う。
そして迷ったらＧＯなのだそうだ。迷うという事は可能性が有るという事だから迷ったらＧＯ！らしい。
そして人生は願い思った通りに進んでいく物だという事も実感できた。
でも、【思った通りになんかなる物か！」と反論する人が大半だ。
その人は【思ったとおりにならない！】と【思っているのだ】
だからやはり、思った通りになるという事なのだ。
こんな記述には目からうろこのような感動を覚え、思わず大きく頷いてしまう･･････。

そんな事に付いて昨夜は何の邪魔も入らずとことん話し合うことが出来た。
気付いたら３時になっていた。
結局お客は（Ｍ）ちゃん一人きりだったが、その分、売上には換算できない程の素晴らしい価値のある話し合いが沢山できた。

昨夜も（Ｍ）ちゃんは２冊の本を持ってきてくれた。
一冊はもう既に今朝読み終え、もう一冊はこれから読む所だ。
ちゃんと本が読みたい時は、本を読ませてくれるような空いた時間が送り込まれてくれる。

一歩上に這い上がろう。そんな真剣な気持ちになれた時から、魔法が掛かったように人生が良くなって行くという事が、単なる絵空事ではない事を、今、本当にありがたく実感している。

（Ｍ）ちゃん、ありがとうね。

そんな大きな人生の転換期を迎えさせていただいたきっかけになった素晴らしいサイトを、皆さんにもご紹介します。
興味のある人だけ行ってみてください。

ここです
此処の無料プレゼントという所で、彼の著書のダイジェスト版がＤＬ出来ます。
温かく胸に染み渡る事が沢山書かれています。是非読んで見て下さい。

2005年05月12日(木)
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■　(日記）　不覚にも昼寝をしてしまった・・・。

今日は、かの第一興商がカウンターからもモニターが見れるようにと夕方５時に、小型モニターを取り付けてくれる事になっていたのに、夕方TVを見ていたら転寝をしてしまった・・・・・・。
担当からの電話で５時１０分に起こされた。ｗｗ

化粧もせずに慌てて店にすっ飛んで行き、たった今、無事にモニター取り付け工事が終わったところだ。
これでいちいちカウンターから出なくとも、モニターが見える。

昨夜は久々に遅掛けに込み合い、なんと店を終わり後片付けをし終えたのが４時半だった。
外はもうすっかり明るくなっていた。

エポック時代は徹夜なんて何のそのだったのだが、この年になるとやっぱり幾分堪える。
変な時間に眠くなってしまうからいけない。

（S)君たち、営業終了後から飲み始めるのは極力やめましょう。ｗｗ

サテサ今日は営業時間に少々割り込んでしまったが、今付き出しを作り終え、準備万端整った。
今日はどんなドラマが展開する事だろうか・・・・・・。

2005年05月11日(水)
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■　【愛猫エッセイ】　デブジュニア再登場

やはりあの子猫はデブのジュニアだ。
今日も家の庭に登場した。
ミュウーが窓越しでやたらに興奮しているので庭を見たら、あのパンダ猫が居たのだ。

ミュウーは臆病なくせに、自分よりも弱者と見ると急に強気になって意地悪なので、いじめたらいけないと思い、ミュウーは外に出さなかったのだが、私は即サンダルを履いて「チュッチュツチュツチュツ♪　おいで〜♪　おいで〜♪」としゃがみ込んで見た。
でも、デブとは違い、人に慣れていないらしく、残念ながら逃げられてしまった･･････。

距離は３メートルほど開いていたが、立ち止まりじっと私を見詰めていた。
間近で見たその子は、紛れも無くデブのジュニアだ。
顔の特徴も、体毛の色合いもデブそのもの･･････。
やはり逢いたいと強く願ったものには、必ず逢えると言う確信がこれで持てた。
デブの命が受け継がれ、デブの意識が受け継がれ、あんなにもデブが恋しかった私に、その姿を見せてくれたのだ。

いつか絶対に懐かせて見せるぞ！♪

そして「貴女のお父さんと私は、こんなに仲良しだったのよ」と伝えたい。

2005年05月10日(火)
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■　【料理エッセイ】　生春巻き

最近生春巻きに凝っている。
そんな事を書くと【遅いんじゃない！？　もうブームは下火よ】という人も出てくるだろうが、音楽にしても食べ物にしても、私は時代の先端で取り入れる人間ではないのだ。
どちらかというと、廃れ初めて来た頃、まだ良いなぁと思い続けられる物を取り入れるようにするタイプなのかも知れない･･･。
それだけ根本がみみっちいのか。

以前は生春巻きを作るには、ライスペーパーを水で戻し、結構手の込んだ作業をしなければならなかったのだが、昨今では直ぐに使える生春巻き用の四角い皮が売っていて、それが結構モチモチして旨いのだ。
それで良く、付き出しの中の一品として添えるようになったのだが、これが結構評判良い。

そしてベトナム風の本格的な生春巻きは、私の苦手なサルサソースやパクチーなどが入っていて、食べられないのだが、ソースや具材なども私なりにアレンジし、オリジナルな物を作るようにと心掛けている。
和風な物、洋風な物、適当にアレンジしながら作っているのだが、今日は評判だった３種を紹介してみたいと思う。

【マキュキュ風生春巻き　その�　�

生春巻きの皮
スモークサーモン１P
レタス千切り　　２〜３枚分
オニオンスライス　少々
生ハム　　数枚
ピーマンスライス　少々

ソース

ケチャップ　少々
マヨネーズ　少々
チリパウダー　少々
ブラックペッパー　少々
レモン汁　　数的

【マキュキュ風生春巻き　その�◆�

生春巻きの皮
鰹の酒盗　少々
大場　　数枚
エビを塩湯でした物　数本　（これは適当な厚さにスライスする）
かいわれ　　少々

【これは鰹の酒盗そのものをソースとして塗る。和風で父ちゃんのツマミになる】


【マキュキュ風生春巻き　その��】

生春巻きの皮
チーズ　少々　
ハムor生ハム　少々
レタスの千切り　少々
プチトマトのスライス　少々

キーマカレーや普通のカレーの余り　【これをソース代わりにする】


作り方はごくごく簡単で、春巻きの皮に各ソースをたっぷりと塗り、具財を手前に敷き詰め、くるくると巻くだけだ。
生クリームなどを塗り、フルーツなどを巻き込めば、クレープ感覚で子供達も喜ぶと思う。
具財やソースは好みでいくらでも工夫が付くので、まだまだこの先、色々なオリジナル生春巻きが出来そうだ。

2005年05月09日(月)
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■　（日記）　アンビリーバボーな出来事

ついさっきの出来事なのだが・・・・・・。ちょっと信じられない事が起きた。
又、いつものドジ話しであるが、人間、ツイている時期とツイていない時期では、多分同じ出来事が起こったとしても、きっと正反対の展開になっているのではないかと思ったので、面白いと思いあえて恥を忍んで書く事にする

店に入りいつものように付き出し作りをしていたのだが、どうしても足りないものがあり、すぐ近所のスーパーに出掛けたのだ。

店の鍵をかけ、歩いても遠くは無いのだが、もしも留守中に客が来るといけないと思い目の前の駐車場に向かい車に乗ろうとした。
そしたら、屋根の上に鳥の糞が付いていたので、財布をひとまず屋根の上に置き、ティッシュで拭き、車に乗りエンジンを掛けた。
車で２分ほどのスーパーの駐車場に着くと、女性が私の車のドアをポンポンと叩くではないか。
「どうなさいましたか？」と聞くと、彼女は笑いながら「あのー、屋根の上に財布が・・・・・」と私の財布を差し出してくれるではないか・・・・・・。

『わっ！！　ありがとうございます。さっき屋根に鳥の糞が落ちてまして。それを拭く時に財布を屋根においたのですが、慌てて財布を乗せたまま車を走らせてしまったんですね・・・・』と、私はホウホウの体でお礼を言った。
『あの・・・何かお礼をさせてください』と言ったが、彼女は笑いながら「私も良くやるんですよ」と言い、手を振りながら去って行ってしまった。

いくら近いと言っても１〜２分は車を走らせた。
そんな中、私の財布は良く落ちずに、屋根の上にしがみ付いていてくれた物だ。
中身はいつもギリギリしか入れてないので大した事は無いのだが、それにしても本当に運が良い。
これも、ぐうたら神がぐうたらではなくなってきた証拠ではないか？
良くぞ守っていただいた。感謝感謝である。

つい数ヶ月前までの私なら、きっと財布を落とし、誰かに拾われ、免許証から何から無くし、途方に暮れていた事だろう・・・。
それだけでも、ショックで落ち込み、日記も書けないで居たかもしれない。
良い出来事だけを意識し、大げさに感謝していると、本当に良い事ばかりが起こるのは、嘘じゃないみたいだ。
それともあの糞は青い鳥の糞だったのか・・・。

ともかく、財布の所在に気付いてくれた奥様。
本当にありがとうございました。

そしてもうひとつ今日はとても嬉しい事があった。

あるネット友達に此処最近大きな誤解を受けていたのだが、誤解している間は何を言っても言い訳にしか聞こえないだろうと思い、私はその件には触れず先方の判断に任せていた。
解ってくれる人は何も言わずとも何れは解ってくれるだろうと思ったのだ。
そうしたらその人から本日連絡があり、やはり判断を間違えていたとのエールを頂いた。
千里眼を持って冷静に物事を見詰めれば、見えてくる物がある。
私はそう信じている。

ともかくぐうたら神は、もしかしたら大した神様なのかもしれない・・・。
最近、常々そう思う。

2005年05月07日(土)
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■　（日記）　とっても充実したGWだった

このＧＷは日曜以外はずっと仕事をしていた。
店を始めるまで約６年以上のブランクもあり、経営側としては久々に向かえるＧＷなので昨今の状況が把握できず、果たして営業していてお客は来るのか？　などの不安は少々有った物の、やはり私はこの仕事が大好きで大好きで溜まらないようだ･･････。
下手なところへ出掛けるよりも、店に居た方がずっと楽しい。
なのでＧＷはずっと営業をしてたのだが、普段来られない人などが来てくれたり、フゥーリィーを含みながら様々な常連達と奥の深い楽しい話なども出来たりして、とても充実した素晴らしいＧＷになった。

無論お祭り騒ぎの日も有り、静かな日も有りで、忙しさはまちまちだったが、それも本当にぐうたら神が意図的なシグナルを発信してくれているようで、皆でワイワイ楽しむ日と、大切な事を勉強させてくれる日とを交互に作ってくれているようだった･･･。
最近、店を始めてからは、ぐうたら神が【ぐうたら】に見えなくなってきたから不思議だ･･････。中々頼もしい頼りがいの有る神様になって来た。

やりたい事や、じっくりと考えたい事も有って、此処３日ばかり日記に手が回せずに居たのだが、奥底から自分を見詰め直す事も出来、又、自分が持っていた信念が満更間違いだらけではなかった事も再確認され、それが大きな喜びとなり、又、自信にも繋がり、充実した良いＧＷだった。

東京から来た【Ｔ】にも１０年ぶりで会えたし、親友の【Ｍ】との２日間もとても楽しかったし、【ＫＳ】達の仲間にも沢山会え、人脈が広がり、料理の幅も広がった。
最近仲良しになった常連カップルのミィちゃんからは、今の揺れる気持ちにピリオドを打ってくれるような、とても意味深く、ありがたく、正に今の心境にタイムリーな本を借りる事が出来た。
昨日は運良く（？）お茶っ引きだったので、ゆっくりとその一冊の本を読み終える出来た。
それで益々、自分の選んで歩んで来た道や、考えが間違いだけではなかったのだと確信する事が出来たのだ。

その本に寄ると、人間は誰もが、自分が大好きで自分を最大限に生かせるライフワークを選び、好きな人間だけを選び、人生を楽しみながら生きて行って良いのだと言う。
自分の置かれた場所から、一歩上を目指す時、思い悩み、自信を無くし、不安に思い、失敗を恐れる余り、こんな事がやりたいと言う夢は有っても、自分の心が作り上げる様々な面からのブレーキを掛け、進めないで居るらしい。
前にも書いたが、やらずに後悔するよりも、やって挫折する方が良いと言うのは、どうも正論だったようだ。
そして失敗や挫折や不運な出来事や痛みは、それが大きければ大きいほど、必ず次に進むための最大のチャンスになるのだという。

自分の魂の叫びに忠実に、自分の感性を信じ、自分の気持ちを信じ、勇気を持ち、自分の為になり得る健全な心の持ち主の教えやアドバイスを乞い、情報交換をし合い、幸せや楽しみを分かち合いながら気持ち良く楽しく生きて行ける環境作りをして行く。
それだけで良いのだそうだ。

今を幸せに生きている人々は、誰もが人間関係の総入れ替えや、今までの自分の固定観念を脱ぎ去る事をして来たと言う。
自分の直感を信じ、人間性を見る目を養い、人に向ける怒りや悪意は極力捨て去り許し、それでもマイナス要因を齎す環境からは踏み出す勇気を持ち、自分の存在価値を見出し、自分を愛し、これからの人生が良くなると言う信念だけを持ち続け、楽しく仕事をし、心から楽しめる仲間たちと生きる事。
それが一番大切な事なのだと書いてある。

ともすれば、好きな事だけをやり、好きな人だけに囲まれるなんて、夢物語で贅沢で虫の良い話に聞こえるだろうが、それで良いのだそうだ。

類友という言葉が有るが、やはり同じ魂を持った者は自然に寄せ合い、同じ魂でない物同士ははじき合う。
人と出会い、離れるのは、どちらが良い悪いではなく、所詮合わない者同士は、どうしたって合わないのだ。
価値観も考え方も道徳観もキャパも人それぞれ全然違う。
一瞬共感できたと思っても、違和感を生じて来るのも又当然のことかもしれない。
しかし違和感を覚えながらも無理をして付き合って行く事は決して健全ではない。
こちらから切り離したり、あちらから切り離されたりしながら、本当に心から信頼できる安心できる人間関係を形成して行けばそれで良いのだそうだ。

それから、夢を捨てず持ち続けていれば必ず夢は叶うと言う。諦めないで願い続け、心掛けを良い方向に変えて行ければ自分の願った通りの人生になっていくと言う。

人間は子供の頃から、色々な物を強いられながら育って行く。なので一種の固定観念や強迫観念が誰しも植え付けられるらしい。
何はしてはいけません。これはしなくちゃいけません。人の列から外れてはいけません。好きな事ばかりしていてはいけません。嫌な事から初めなければなりません。勉強をしなければいけません。欲しい物は我慢しなさい。何を習いなさい。これはお金にならないから辞めなさい。ｅｔｃ･･････。
嫌な事を無理やり強いるのも、やりたいように出来ないのも虐待と同じだと言う。
人間は自分自身を虐待しながら生きている人が多いと言う。
無論、やりたい事とは好き勝手にし放題という事や悪意を孕んだ快楽とは違う。
自分の夢を叶えるために、自分の魂が本当にやりたがっている事を楽しみながらやるという事だ。

人間は人生を楽しむために生きなければならない。誰もがその権利を持っている。
自分にもたらしているマイナス要因を早く見極め、夢や信念をつらぬくために一歩を踏み出し、プラスの要因を引き寄せながら、一生懸命楽しんで生きている内に知らず知らず自然に幸せな人生を歩めるようになって来るという。
その本の一番説きたい事はそこのようだ。

自分の魂に合った、住み心地の良い環境に身を置き、自分自身が心底楽しめる仕事を見つけ出し、楽しみ合い、成長し合える人達で周りを囲み、健全に生きる。その資格と価値は誰もが持って産まれてくるらしい。
それを生かすか殺すかは本人の成長次第だそうだ。
そして失敗や、挫折感や、マイナス面の出来事が、大きければ大きいほど、その時期は飛躍の大きなチャンス時期らしい。
なので失敗は恐れるに値しない。
いずれ心と生活に余裕が出来始めたら、人生の協力者に心から感謝し、恩を返し、今度は自分が分け与え、分かち合って行く･･････。
それで良いのだそうだ。
大きく吹っ切れた物が有る。

目からうろこだった･･････。

2005年05月06日(金)
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■　（日記）　あぁ〜忙しかったぁ･･････。

昨日の休みと今日の午前中に掛けて、大掃除をしていた。
大掃除と言えるような大掛かりな物は、哲朗達が開店に手伝いに来てくれる前にやって以来だ。
人が来る時しか大掃除をしないようではいけないいけない･････。(苦笑)
でも、店を開店してからは、週一しか休みが無いので、適当な掃除しか出来ずに居た。
昨日はフゥーリィーも奮闘してくれたお陰で、どうにか人を呼べる状態までにはなったと言うところだ。
明日は親友（Ｍ）が私の店で飲んだ後、家に泊まる。
まだまだやり足りないところは沢山有れど、(Ｍ)だから良いか。(笑)

お互いに、店の開店を控えていたと言う事と、火事と言うアクシデントが有って、ゆっくりと会えるのは、約半年振り。
山済みになった話が沢山有って、会うのが楽しみだぁ〜♪

処で、土曜の日、携帯を店に忘れて来てしまったので、今日久々に見たら着信だらけになっていた･･･。
携帯無い時に限って、愛しい友人たちからの電話が沢山･･････。

その中には、タラの芽やコシアブラ（山菜）などを取りに行って来たので、これから届けますと言う物も有ったのだが、昨日は休みだったし携帯を忘れてしまったので、勿体の無い事をした･･････。
【出来たら、今日まで取っといてぇ〜】

サテサテ、今日は先日ヘロヘロだった【ＫＳ】が４〜５人で来てくれると言う。
何か上手い物をよろしくとのメールが届いたが、メールを見たのが３時近く。
慌てて買出しをし、今仕込み中。
と言ってももう４時半だ。

例の評判の良いカレーと手作り餃子を一気に仕込み、今少し手が空いたので、合間を縫って慌てて日記を書いている。
かなりハイスピードで書いているので誤字脱字が多いかも･･･。でも、手直しは明日になると思う。

もう直ぐ圧力鍋の中のチキンがとろりと柔らかくなる頃だ。
さぁ、仕上げをしなくちゃ･･････。

2005年05月02日(月)

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