2008年08月25日(月) |
最近の戦果(釣果かな…) |
CSの映画専門チャンネル「ザ・シネマ」のHPから応募した マイ・シネマ・ダイアリーが当たりました。 いわゆる見た映画の備忘録として使える手帳ですが、 この手の手帳にありがちな、 やれスタッフキャストはどうのこうのという細目はなく、 「タイトル」「いつどこで見たか」「評価(星取り)」 「その他メモ」という大づかみなつくりで、 劇場で見たとき用の半券を張るスペースと、 それを張るためのシールがついているだけで、 あっさりとしたものでした。
どうしても欲しかったというより、 当たればちょいラッキーぐらいで応募していたし、 正直、応募していたことすら忘れていたのですが、 結構嬉しいものです。
少し前には、地元のフリーペーパーで、 映画鑑賞券と、割と好きなアーチストのCDが当たりました。 CDは結構な高倍率だったようで、かなりラッキーだったのですが、 自分に届く当選品って、きっと応募者が少なかったろうなというものが 圧倒的に多い気がします。
ビギナーズラックという言葉は適当ではありませんが、 結局、ガツガツしていない方が当たるというのは、 「ほかの応募者もガツガツしていなかった」という前提があって、 初めて成り立つ気がします。 なるほど、宝くじはなかなか当たらないわけだわ。
そうそう、セブンイレブンの一番くじで、 コリラックマの大きなぬいぐるみが当たりました。 ヤフオクを見ると、 なかなか大胆な値づけで出品している人も見ますが、 うちの場合、家に持って帰った途端に次女の手の中でした。 なぜか「ピンク王子」と名づけ、弟としてかわいがっています。
次女の小学校は、明日から新学期です。 ということで、靴下を何足か新調することにしました。
近所のディスカウントストアでは、 ノーブランドのソックスが、大人用も子供用も79円で買えます。 安かろう悪かろうの履きつぶし…と言いたいところですが、 扱い次第では、そう悪くはありません。 まあ、物によっては毛玉は出やすいけれども、 それでも1回穿いてオシマイというほどではないし。
それはいいのですが、買ってみて気づきました。 その店にある次女の年頃の子が穿くようなサイズのソックスは、 色こそピンク、ブルー、黒、白に色ラインとさまざまですが、 異常なまでに「Sweet」という文字が入ったものが目につきます。 文字通りキャンディやケーキの絵が入ったものはもちろん、 「きゅーと」「ぷりてぃー」などのニュアンスで 使われているであろうものも散見されます。
ですから、この界隈に住む女子小学生の足元は、 かなりスイーツ(笑)になっていると思われます。 足元のスイーツ(笑)に寄ってくる不審者アリどもを蹴散らし、 元気に遊び、励んでもらいたいものです。
テキトー書いたけど、 本当にいそうだな、女子小学生靴下フェチとか…きしょっ。
こういうことを書くと、 貶していると解釈されるであろうことを書くので、 具体的な場所は伏せさせていただきますが、 市外の某博物館的な施設に行ってまいりました。 まだ使ったことがなかった高速バスを利用し、 JRよりも110円安く済みました。
福島県民の日のため、入場料は無料とのことでしたが、 無料になるのは常設展示だけで、 特別展示の観覧も希望したら、結局通常の料金を取られました。 大した額ではないけど、納得いきません。 通常の常設展示との差額だけとか、 特別設定の料金にしてくれてもよさそうなものなのに……。
気を取り直し、展示物をそれなりに堪能した後、 館内のレストランで御飯を食べたら、残念ながらイマイチ。 ここまで「1勝2敗」って感じです。
来たばかりの頃は視界を遮るように煙っていた雨も上がったので、 傘が邪魔っけだなあと思いつつ、駅まで歩いてみることにしました。 歴史的背景から、全国的にも何かと話題になる土地で、 観光の要素もふんだんにあるまちです。 意匠の凝った路線バスも走っていましたが、 乗るほうではなく、外からそれを眺めるほうを選びました。 そんなこんなで、そこそこ散策は楽しめました。
土地が生んだ有名政治家の銅像も見てきました。 既に故人ですが、高潔なる人柄で尊敬され、 我が県で初の首相か?と目された方です。 持病を理由にオファーには首を横に振っていましたが、 そうした人物像は海外メディアでも話題になり、 病気を心配する声も上がっていたと記憶しています。
市街地というか駅周辺に出てみると、 宝くじ売り場が多い気がしました。 「スクラッチくじ5枚」という半端な買い方をすると、 「ここから選んでください」と、 5枚入りの袋を5つぐらい差し出して選ばせてくれたのですが、 自分の地元では、こういう経験はありませんでした。 気のせいではなく、 宝くじ熱の高いまちなのかもしれないと思いました。
ショーケースに入った商品を従業員にとってもらうミスドがあり、 「D」で始まるファストフード店があり、 男女のトイレが奇数階・偶数階に分かれている 天井の低いデパートビルがあり、 何というか……自分が高校時代までを過ごした、 二十数年前の郡山を彷彿とさせる場面に何度も出くわしました。
結論……また無目的に来て、ぶーらぶらしてみたい街です。 駅前でレンタルチャリでも借りられたら最高なのですが、 見つからなかっただけで、あったかもしれません。
帰りはJRを使いました。
どんだけ伏せても、わかる人には特定できるんだろうな。
2008年08月10日(日) |
ここを読んでくださっている方の平均年齢を知りたい。 |
私ごとですが、1カ月ほど前めでたく40になりました。 「あると思います」の決め台詞のエロ詩吟で 最近人気の漫才コンビ“天津”のツッコミ木村君(熟女好き)によると、 「女は41歳から」だそうで、なぜ40歳ではないかというと、 「40歳は、まだ40になったことにはしゃいでいる」からだとか。 確かにそれ、「あると思います」。 今さら落ち込んだり、自虐的なことを言ったりするのも芸がないからと、 なぜかキャッキャする方に走っている自分がいます。
そういえば、20年近く前、 「41歳死亡説」という本が話題になったことがありました。 かすかな記憶ですが、 たしか昭和34年以降に生まれた人の平均寿命が41歳になるとか、 そんなショッキングな内容だったような。 お役所等が、 「ゴミ減らしのため、燃えるごみは自宅で燃やしましょう」と 家庭用焼却炉を奨励して間もなく、 「ダイオキシンの発生心配だから、そういうのヤメテっ」などと てのひら返したようなことを言い始め、 混迷を極めていた時代だったと記憶しています。 昭和34年生まれの人は、ことしで49歳になっているはず。 その世代、結構な数御存命のようですから、 まあ、極論はウケるというタイプの本だったのでしょう。 環境汚染やら、食品添加物やら(添加物どころじゃないけど)、 メンタルヘルスの危機やら、全く解決していませんしね。
「エスカレーター」「コンビニのおにぎりの棚の前」 「銀行のATMの前」「バス待ち中」 8月に入って今まで、この四つの場面で、 全く同じ「イラッ」を感じました。2.5日に1回の計算です。 「自分の前の人にいた人が小脇に抱えた傘が、 自分の鼻先にぶつかりそうっ!」という、 イラッとする上に危ない状況です。
この四つとも、前にいたのは当然別人で、男1、女3の構成ですが、 全員「60は下らないであろう風体の小柄な人」でした。 私は、生きていたら今年で95になるおばあちゃんに、 「傘の先を地面に向けると傷むから、先を上向きに持て」 と言われ続けてきました。 先っぽにしずくが集まったり、地面についたりするので それが原因で「傷む」ということだったらしいのですが、 それじゃあ傘の柄の意味がないじゃんと、 到底素直に聞く気になれない意見でした。 傘を小脇に抱えていたのがみんな高齢の人だったというのは、 おばあちゃんの言い分と、何か関係ありそうな気がします。 手にはほから荷物があるから、 傘の先端を地面と接触させないように持つには、 ああして持つしかないしねー。生活の知恵なんだねー。
…………… それでも、「まだ」40の私は、やっぱり言いたい。 「ちったぁ後ろにも目配りしやがれ、ババァ(orジジィ)!」
ところで、エロ詩吟ネタは全くツボでないのですが、 あれだけインパクトある相方(ホケ向君)に負けず、 よくぞ木村君は、単独での人気をかち得たものです。 それはそれとして、まだまだコンビで頑張っていただきたい。
2008年08月08日(金) |
ポニョってきました。 |
話題の宮崎アニメ「崖の上のポニョ」を 福島フォーラムで見ました。 この劇場は、少し前までは 「飲食を禁止して静かな環境で鑑賞」というスタイルで、 正直、飲み物もダメというのはちょっと厳しいかなと 思っていたのですが、 しばらく行かないうちに、ちょっと緩和したようで、 次女と2人、ポップコーンと炭酸飲料を楽しみながら 映画を見ることができました。
肝心の映画については、 ここでああでもない、こうでもないと書くまでもなく、 もっと参考になるサイトがたくさんあると思いますので、 あくまで個人の感想というか第一印象だけ記しておきたいのですが、 微笑ましくて憎めない、 ちょっとおかしなボーイ・ミーツ・ガール映画でした。 深読みしようと思えば、幾らでも深読みができるでしょうし、 ちょっと調べれば、宮崎さんのお考えもわかるのでしょうが、 初めて会ったときからお互いが特別な存在になり得る、 そんな出会いの妙に時めいたり涙したりしたい人に お勧めします。 最近よくある「〜する○○の方法」だの 「幸せになる〜」だのというタイトルのおしゃれラブコメより、 ずっと率直で、応援したくなる性質のものです。 宮崎さんの声優嫌いは相変わらずなようですが、 そこはもう云々しても仕方ないし。
「嫌なヤツが出てこない」というのもポイント高いと思います。 よく考えるとシャレにならない状況においても、 みんな元気で、絶望感がなくて、いい意味で能天気でした。 ちょうど、往年の「パンダ・コバンダ」なんかを見たときの、 「ナンカ・イインダ」な感じを味わいました。 駄洒落下手ですみません。 しかも「パンダ…」は、正確にはタカハタ監督作品だしなあ。
こんにちは。1週間(強)のご無沙汰です。
所用で関東地方某所に行ってきました。 相方の運転する車で行ったので、 私らの地元とはまた違うもあーっとした暑さと、 地面を打ち鳴らす土砂降りと、 夜を欺くような、見事なまでの稲光を味わったのに、 家に帰り着く頃には、路面余り濡れてないな…と思い、 留守番していた長女に「雷怖くなかった?」と念のため尋ねると、 「カミナリって?」と聞き返されるほどでした。 (念のため付言しますが、我が愛娘は高3にもなって 雷も知らんアホという意味ではありません)
行きも帰りも何カ所かのSA・PAに寄りました。 上りも下りもよかったのが佐野です。 機会があれば、ぜひロッジに泊まってみたいし、 なぜかある大きなウサギ小屋も「圧巻の萌え〜」でした。 しかし、「うさぎのまち佐野」って何なんだ…
密かに話題の「レモン牛乳」も飲みました。 当地の酪王乳業という会社でも、 かつて「レモンホワイト」という商品があり、 高校生の頃、大好きでよく飲んでいたので、 そういうのを想像したのですが、 思ったより甘く、それでいて薄く、驚きました。 レモン系の洋菓子のような味で悪くないのですが。 記憶にある「レモンホワイト」は、 もっと強い酸味があって、ミルク感も強い、 しいていえばヨーグルト飲料に近い感じでした。
それとは別に、 各SA・PAでドリップコーヒーばかり飲んでいたので、 すっかりコーヒーっ腹になってしまったし、 満たしておいた小銭入れも空になりました。 一番安いインスタントでも100円するし、味も微妙。 眠気覚まししか考えない散財でした。
で、思ったのですが、 マイマグ&コーヒーのドリップパックを持ち込んで、 給水機で無料でもらえるお湯で煎れたら怒られますかねぇ。 お湯は沸騰したてというわけにはいかないけど、 エコロジーという言い訳も立つマイマグを携えて、 しかも、お気に入りのブレンドが飲めるのです。 試してみたいような、そうでもないような……。
コーヒーのベンディング機といえば、 ドリップしている間に吉本芸人の一発芸などが見られるマシンも 2カ所ほどで見られましたが、 吉本好きとしては、「何でこのネタ選んだかね…」 というものばかりでした。 登場するのが吉本芸人に限られるというネックはあるにせよ、 M−1ダイジェストとか、 「細かすぎて伝わらないモノマネ」みたいなのの方が まだ見る気がします。
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