2003年02月14日(金) |
Dailymovie500作品到達 |
この日記の「本拠地」とも言える拙作ウェブサイトで、 一応目玉だと思っているのは、 毎日1本映画を御紹介しているDailymovieです。 最近、2月だというのに仕事が忙しく、 少々サボりがちではあるのですが、 何とか単独紹介作品が500本に到達しました。 独りよがりの映画紹介ながら、 読んでくださる方がいることを励みに書いてきましたが、 何が驚いたって、 そうか、私は最低でも500本は映画を見ていのだな ということです。 たくさん見ればエライってわけではありませんが、 何だか自分で自分に感動してしまいました。
ところで、500本目は、 アラン・パーカー監督の1978年作品 『ミッドナイト・エクスプレス』でした。 それが本日2月14日で、監督の誕生日に因んだとはいえ、 せっかくなら、もっとスウィートな映画にすればよかったと 思わないでもありません。
しかし、いまだかつてないほどに 文中リンクの多い日記だなぁ。(しかも手前味噌)
第122回ロト6抽選では4億円の当籤が出ましたが、 最初にお断りしておきます、 その僥倖に与ったのは、間違っても私ではありません。
でも、5等(1,000円)1口の当籤金をゲットしました。 ATM購入だったので、月曜日には口座に振り込まれるはずです。 3つの組み合わせを1口ずつ、600円投資しました。 つまり純利は400円です。
今まで数字選択式宝くじは、一応全種類試しましたが、 当籤したことがあるのはロト6ばかり3回(4口)です。 その上、そのうちの2回(3口)は、2003年に入ってからのこと。 これは、今年の幸先のよさをあらわしているのでしょうか。 だといいのですが。
2003年02月10日(月) |
印象に残る人/牛山茂氏 |
次女と一緒に駅前に用足しに行ってきました。 (注:別に駅のトイレに行ったわけではありません)
行きのバスの中で一緒になった人の中に、 若いカップルと、ちょうど私たちのような親子連れがいました。
ここまでだったら、日記に書くまでもない、 本当によくあることなのですが、 その若いカップルと親子連れとは、 帰りのバスの中でも一緒になったのです。 でもまあ、何分田舎のことで、 1時間に2本しかない路線ですし、 約2時間という適当な間隔があったので、 これも「よくある偶然」の域を出ないでしょう。
カップルのうちの女性の方が、 先に降りた親子連れと私たちを露骨に指さし、 聞こえるような声で 「あの人たち、また乗っている」 とか何とかはしゃいでいたのが、 非常に感じ悪かったです。 人を指さすんじゃねーっ。そういう話はバス降りてからシロ。 私も言いたくなりましたね、 「アンタたちのことは、よく覚えてるよ。 不細工なカップルだなあって思っていたからね」
映画『ヴァージン・ハンド』のビデオを借りました。 何かしながら適当に見たかったので吹替版にしたのですが、 ウディ・アレンのじじぃ声に萎えました。 この吹替えのキャスト担当した人、 アレン映画をまともに見たことないんだろうな。 でも、神父役のデヴィッド・シュワイマーが 牛山茂さんだったのでホッとしました。 シュワイマーといえば、 『フレンズ』のロス・ゲラー役が何といっても出世作ですが、 ロスといえば、あのモタモタしゃべりの牛山さん! フィックス(固定)と言ってもいいはまり方です。
実際のシュワイマーの声は、ニコラス・ケイジみたいにハスキーなのですが。
我が県には、福島県喜多方市という “ラーメンの町”があります。 人口4万人足らずのこの町には、 120になんなんとするのラーメン店があるそうです。 (観光協会に行けばラーメンマップがもらえますが、 載っているのはそのうちの半数、老麺会加盟店舗だとか) 私も福島県民の端くれとして、 喜多方には行ったことがありますし、 ラーメン店も3つくらいは行ったことがありますが、 よっぽど運が悪かったのか、 「う〜ん、これなら地元で食べた方がいいなぁ」 と、残念ながら、また行きたい店はありませんでした。 味の良否なんて主観で決まるものですから、 どうも相性が悪いところばかりのようです。 何しろ、せっかく喜多方まで行って、 モスバーガーでお昼をとった経験すらあります。 幸いなことに、家の近所にそこそこのお店があるということもあり、 (一番のお気に入りは、50キロ離れた白河市にありますが) 何が何でも喜多方まで行ってラーメンを! という気持ちになることはありませんし、 平生あの町を意識することがあるとすれば、 コンサートなど結構いい催事があるときだけです。 (それも、どうして郡山じゃないのさ、という気持ちで)
とか思っていましたら、 私は巨体タレントの石塚英彦さんと一緒に、 夢の中で、喜多方の町をそぞろ歩いていました。 (↑魅力的な格好で夢オチにする自信がまるでないし、 こんなの誰が読んだって夢に決まっていると思うだろうと考え、 最初からここんところはネタバレさせていただきます) 私は石塚さんのファンというわけではありませんが、 物をうまそうに食べるというのが芸の域に達していて、 見ていてほっこりする人だなあとは、常々思っていました。
でもって、その石塚さんと喜多方に行って、 モスバーガー食べている場合ではないので、 当然、ラーメン屋さんに行くわけですが、 それが1軒や2軒では済まされないのもまた ありがちです。いわゆる梯子ですな。 覚えているだけで5軒は行きました。 それも日の高いうちに回ったので、せいぜい10時間の間でしょう。 (朝7時開店で計算してみました。本当に喜多方市には、 その時間から開いているラーメン店も多いと聞いたので) 石塚さんは、多忙を縫って一体いつチェックしているのか、 安くておいしい店に異常に強く、 「もやしたっぷり240円」なんて店すらありました。 脂が口の中でとろけるチャーシューを、 麺が見えなくなるほど乗っけてくれたお店も。 ……思い出しただけで高脂血症必至という感じの夢でした。
しかし、石塚さんと同行でよかった気がします。 これがフードファイター小林尊君のような 涼しげで細身の男の子と一緒だったら、 一緒にラーメンを食べていても、 自分が小林君の分まで太っているんじゃなかろうか… と思ってしまい、腹が立ってくるでしょうから。
2003年02月06日(木) |
ゴールデン・エイティーズ(だけでもないけど) |
11時頃、突然相方が帰ってきました。 休日だということを忘れて出勤したか?と思いきや、 うちの近所のアパートに「出張」だったのだそうです。 ならばとお茶を入れ、他愛もない話をしているうちに、 次のような話題になりました。
コンビニといえばセブンイレブンという時代を経る中で、 後発のローソン、ファミリーマートも一緒くたに 「セブンイレブン」と言う年配の方も結構いました。 一番最初に覚えたもの、経験したものが 「すべて」になってしまうということはよくあります。 (このあたりのことは、作家の清水義範さんが エッセーで触れていらしたことがありました) が、今や「コンビニ」は、 80歳のお年寄りでも日常語として使っています。
ところで、先日TVで放送していた 「男はつらいよ・寅次郎かもめ歌」を見ていたら、 “さくら”こと倍賞千恵子さんが、 「セブンイレブンというスーパー」と 表現しているシーンがありました。 この映画は、1980年度のお正月映画だったようです。 そうか、当時はコンビニという言葉がなかったのですね。 伊藤蘭が北海道から東京に出てきて 働きながら定時制高校に通うという設定でした。 で、勤めているお店が「セブンイレブンというスーパー」です。 まだデビュー間もない頃の村田雄浩が 伊藤蘭の恋人役で出ていました。時代だなぁ…
それともう1つ、当地では「3年B組金八先生」の 第1シリーズを再放送中です。 (何度目の再放送かはわかりません) 今日放送されたのは、 第4話、当時の日本中のお茶の間に戦慄を走らせたという いわくつきの「杉田かおる 15歳の母」のエピソードでした。 まだ若々しい上條恒彦さんや、 個人的には「ピアノ買ってちょーだい」のCMをぜひとも見たい財津一郎さんが 適当に熱心で、適当に事なかれ主義の先生を 好演なさっていました。
それはともかく。 作中、杉田かおると鶴見辰吾が金沢に逃げようとして、 上野駅で金八先生にロックされるという くだりがあったのですが、 いやいや、上野駅の古いこと古いこと。 東北人である私には、上野駅はそこそこおなじみの駅ですが、 まだ東北新幹線が走ってもいない時代の話です。 第一、大宮まで開通したのもこの後ですし、 上野駅までの延伸となると、さらにその2〜3年後だったはず。 ちなみに、自分のみを基準に言えば、 静岡で長女を出産し、実家に連れて帰るころには、 東京駅まで延伸していました。それすらもう12年も前の話です。 生徒たちのヘアスタイルや言葉遣いより何より、 (三原順子姐御は、やっぱり中学生に見えず) こういうあたりに時代を感じました。
ちょっとだけ古い、自分にも記憶や思い出がある時代の映像を見るのは、 ちょっとしたタイムトリップというか、予言者の気分が味わえて なかなかいいものです。
あれ、何の話でしたっけ?
2003年02月05日(水) |
1日の終わりの「びっくり」 |
キャベツとチーズの入ったお好み焼きをおかずに (もう1品は、具だくさんの肉団子スープ) 白い御飯の夕飯を食べた日の夜遅く、 つまり本日深夜11時過ぎ、 「中島らも逮捕」のニュースにびっくりしました。 大麻とマジックマッシュルームの粉末を所持していて、 麻薬・向精神薬取締法と大麻取締法違反容疑とのことですが、 正直言って、彼のファンだったら、 次のような反応だったのではないでしょうか。 今までよく何事もなく来たなぁ…… それだけに、本当にびっくりしました。
2003年02月04日(火) |
本日の「どうでもいいこと」 |
今日、買い物帰りのバスの中で ハリガネロックのボケ担当、 ユウキロックさんにそっくりの おばあさんを見かけました。
一応、毎日Dailymovieの映画を選ぶことを前提としているので、 「今日は何の日」サイトなどに目を通すのが日課です。 (最近、無駄足になることも多いのですが)
さて、明日2月4日は何にしようかと思ったら、 物故者のコーナーで、1703年に亡くなった人がやたらと多いのに驚きました。 ……何のことはない、赤穂四十七士でした。 けれども、私は忠臣蔵にはこれっぽっちも興味がないときています。
個人的な趣味で、場当たり的に運営しているサイトとはいえ、 やっぱり、物すごくもったいない気がします。
川崎市で、 万引きした中学生が任意同行を求められ、 逃走して電車にはねられて死亡…という事件がありましたが、 その際、通報した古書店主が、 「人殺し」「軽率だ」といった嫌がらせの電話や 抗議の来店などを受け、一旦休業に追い込まれたそうですね。 この古書店の営業再開については、 ニュースソースによって微妙に違うのでよくわかりませんが、 もちろん私も、店をたたむ必要はどこにもないと思うし、 その店主さんが、自分が殺したような罪悪感を覚えるのも はっきり言って間違っていると思います。
亡くなった少年を傷つける言い方になるかもしれないし、 論点も大分ズレますが、 その、「人殺し」やら何やら抗議の電話をしてきた人々には、 万引きは犯罪だという意識は露ほどもないんだろうなと思うと 吐き気がします。 (ついでに、嫌がらせ電話も不法行為にならないのかな?)
少し前に見た『ミッドナイト・エクスプレス』を 何となく思い出してしまいました。
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