家に帰ったら、嫁と中一の娘が号泣しながら喧嘩してた。
あらららら…
こんな時は、俺としてはどっちか一方の味方につかないように気を付けるんだけど…
でもまあ、家庭内全体のことを考えると、嫁寄りにした方がいいんだろうなぁ…とも思うし。
本当に難しい!
あーあ、気が重い。 しばらく続くんだろうなぁ…
今、仕事が無茶苦茶忙しいのよ。 やっと終わって家に帰って…その家が、癒しの場にならないのって本当に苦痛だし迷惑。正直。
漫画喫茶行きたい… あの狭い空間が落ち着くんだよねぇ… 喧嘩が収束するまで、ネカフェを拠点に生活したいくらいです。 苦笑
早く終わってくれないかなぁ…
それが本音。
世界一嫌いだった(大げさ?)上司Kと、気持ちの良いお別れが出来た。心の底から感謝の言葉が言えた。
そんな自分を見て思った。
今なら、あの人にも感謝の言葉が言えそうだなぁ…と。
あの時は本当に憎んだし恨んだし、腹が立った。 その気持ちが消えるまでに何年かかったことか… どれだけ苦しんだことか…
でも今は、「いい経験をさせてくれて、本当にありがとうね!」と思えるし、それを言えそうだ。
ただねぇ… 俺があの人にお礼を言うと…
あの時、俺を捨ててくれてありがとう! おかげで今の奥さんと出会えて、優秀で可愛い娘を二人も授かれて、本当に幸せな家庭を築くことが出来ました! 一方、私を捨てたあなたはいまだ結婚も出来ず、決して恵まれたとは言えない人生を送っているようですね。まあ、自業自得ですわな。
あの時、派遣社員であることをあなたの親にも見下されましたが、それで奮起したおかげで今は会社経営者にまで成り上がり、収入額で人を判断するあなたのご両親を見返すことが出来るくらいのものを得られるまでになることが出来ました!
あなたと結婚してたら、こんな恵まれた人生を送れたとは到底思えませんから。
本当にありがとうね!
みたいなことを言ってると思われる感じになってしまいそうだからねぇ…
ぜーんぜんそんなこと思ってないのに(爆)
冗談はさておきw
まあ、本当に感謝してるのよ。 K氏にも、あの人にも。
あれがあっての今ですから。 すべてのことが繋がっての現在ですからね。
そんな心境に辿り着けるなんてね…
本当に良かった。 それだけ今の自分に自信があるのかもしれない。 わかんないけどね。
とにかく・・・
誕生日おめでとう!
心健やかな一年を過ごして下さい!!
ということです・・・
「悪女について」有吉佐和子
※※ 9.5点 ※※
20年ぶりくらいに読んだけど、やっぱおもしろいわー!
おもしろかった…ということは覚えてたけど、内容や結末を全く覚えてなかったので、新鮮に楽しめました。
「主人公を登場させないで、周りの人物の証言だけで話が進む」 という手法は、この小説で(有吉さんが)発明したのでしょうか?
この手法を用いてる小説はいくつもありますが、それらを読むたびに「悪女についてみたい…」と思わせるのは本当にすごいことだと思います。
素晴らしいよね。
10点満点ではなくマイナス0.5にしたのは、「殺されたのか自殺だったのか」ということで引っ張り続けた結末が…オチがちょっと弱いかな、と思ったので。
まあ、昭和58年の小説としては画期的だったとは思いますが。
なんにせよ、おもしろい小説を読むと幸せな気持ちになりますね!
2022年09月21日(水) |
こんな日が来るとはね… |
世界一嫌いだった上司Kが退職した。
お世話になってるDC社の社長が、K氏を気に入ってるので誘ってるみたいだけど…
入ってきたとしても、別部門になるので、事実上永遠の決別になったと思う。多分。
最後は穏やかに談笑して、挨拶して…
なんだろ? 寂しいとかはもちろんないです。 でも、いなくなるのが嬉しいとかもなくて。
なんか、実感が湧かないというか… とても不思議な感覚。
本当に、心の底からの気持ちで 「色々ありがとうございました」 と、挨拶出来ました。
なんだかんだ言っても、独立して、それなりの収入が得られるくらいの今があるのは、彼のおかげである部分も大きいのでね。
久しぶりにゆっくり話したら、ずいぶん丸くなった感じがしました。
ガツガツ感はなくなってたよ。
いいお別れが出来たと思います。 清々しい気持ちです。
本当にお世話になりました。 末永くお元気で。
さようなら…
「少女」湊かなえ
※※ 7点 ※※
7点を合格点としてます。 合格点とは、人に勧められる作品、という意味です。
この作品はギリギリ合格点かなぁ…
文庫本裏のあらすじから想像してた話と、全然内容が違った。 悪い意味では無く。
終盤の伏線回収が凄いんだけど… ちょっと個人的にはやり過ぎ感があって。
あの人はあの子のお父さんだったんだぁ… 自殺しちゃったのって、あの人のことだったんだぁ… あの娘とこの娘が友達だったんだぁ…
なんでもかんでも繋がり過ぎな気はした。
「世間は広いようで狭いんだねぇ…」が起こり過ぎ、みたいな。
まあでも、一日で一気に読んじゃったくらいだから面白かったのでしょう。
「おカネの教室」高井浩章
※※ 8.5点 ※※
8点にするか9点にするか迷ったので、8.5点です。
これ、中学生・高校生くらい用のお金の本なんですけど 大人が読んでも充分面白いし、勉強になります。
個人的には、お金の話は出来るだけ若いうちから学ぶべきだと思ってるので、中学生・高校生あたりに読ませたい本ですね。ぴったりだと思います。
100万円の現金を手にした私が10万円を手元に残して90万円をA銀行に預ける。 私の資産は100万円だ。
90万円を預かったA銀行が10万円を手元に残して80万円をB銀行に預ける。 A銀行の資産は90万円である。
80万円を預かったB銀行が10万円を手元に残して70万円をC銀行に預ける。 B銀行の資産は80万円だ。
つまり、俺、A銀行、B銀行の資産は合計270万円である。
100万円の現金しか無いのに、お金がどんどん増えていくのだ! 経済はこうやって成り立っているのである。
みたいな話が衝撃だったなぁ・・・ (経済のこと、よくわかってないので・・・)
嫁と娘にも読ませまーす!
「QJKJQ」佐藤究
※※ 2点 ※※
江戸川乱歩賞受賞作品、という謳い文句に騙されたよね。 題名がつまらなそうな作品はやっぱりつまらん!の典型例。
と酷評しましたが・・・ 途中までは面白いのよ。 でもね・・・
俺、夢オチの類いが大嫌いなんですよ。 嫌悪してます。
その設定がありなら、なんでも書けるじゃん! みたいなやつが。
この作品がまさにそれで。 面白い部分も全部台無し。
ネタバレは避けますけど・・・それやったらおしまいよ!! みたいなことをやってくれててね。 最悪。
佐藤究さんという作家の作品は初めて読みましたが、たぶん二度と読まないでしょう。
俺の感性とは合わない、ということだと思いますので。
最後まで一応読みましたが、その手法を使うんかい! とわかった時点から、なーんにも話が入って来なくなりました。
時間の無駄でした(きっぱり)
2022年09月16日(金) |
【本】六人の嘘つきな大学生 |
「六人の嘘つきな大学生」浅倉秋成
※※ 8点 ※※
久々に本を買いました!
表紙買いです。 特に前評判を知ってて、とかでもなく。
いやぁ・・・面白かったです。
中学生の娘も読んで、めちゃめちゃ面白かったと言ってます。
俺、こういう心理戦・駆け引きの話が好きなんですよ。 それもあってか、本当に面白かったです。
でも… 最後が少し綺麗過ぎたかな。 まとめ過ぎ、まとまり過ぎ、みたいな。 そこが少し減点かな。
でもまあ、老若男女にお勧めできる作品だと思います。 たぶんいつかまた、読むと思います。
リピけってー!
2022年09月15日(木) |
※本・漫画・映画(観ればドラマも) |
少し時間が出来たので、本を読みたいと思います。
漫画喫茶に行ってのんびりするのもハマってるので、漫画も読みます。
Netflixを契約したので、映画も観たいと思います。
忘れちゃうのよ・・・ 悲しいくらいに。 次から次へと。 本当に。
「記録として残しておく」という意味が一番大きいです。
もしどなたかの参考になれば、それはそれで嬉しいですが… あくまで個人的な感想なので、ご了承下さいね。
それでは早速明日から、終えたものから書いて行きまーす!
2022年09月14日(水) |
まさかの腐れ縁か!?苦笑 |
上司Kと離れて4年…
独立して色々あったけど、人間関係的には穏やかな4年だったな… という感じ。
上司Kが大手A社をついに退職するそうだ。 そうですか。 まあ、二度と顔を会わせなくなると思うと、それはそれでね…
ところが! 今俺がお世話になってるA社の子会社DC社の社長が、この4年の間に(俺のこともあって)上司Kと何度か話をしてるうちに彼を気にってしまったようで。
な、なんと… 「弊社に誘うと思ってるんです」と言い出したのだ!
マジか。
「どうなるかわかりませんが、私に任せて下さい。口説いてきますから!」だって。
そうなったら嬉しいでしょ? それをあなたも望んでるでしょ?! みたいな言い方。
マジか。
俺が上司Kのことを好きだと思ってるみたい。 信頼して、尊敬してると思ってるようだ。
これ、実は何度か言われたことがあってねぇ… 二人はウマが合ってるよねーとか。
そう見えるように、俺がどれだけ努力してることか…
俺の社会人生活で、彼は一番嫌いな人間なんだよ。 本当に、人間性は最低最悪だと思ってるので。
俺、すごくない? そんなに嫌いな人と、そう見られるようにふるまってるのだから。
これぞプロの仕事でしょ。
誇りにすら思うわ。
また彼と、一緒の職場になるかもしれなないとは… マジか…
ただ、彼は仕事は出来る。 それはもう間違いない。
俺にとって 弊社にとって
益はある。
害もある。
そういう存在。
どっちに転ぶかわからないけれど… 俺は与えられた環境の中で頑張るだけだから。 何度も何度も変わる環境に対応して生き延びてきたから。 これからもそうするだけ。
独立して4年…
ぶっちゃけ、成功してます。
なんとしてでもこれを死守しないとね! と思ってます。
おごらず、謙虚に。 努力・精進を怠らずに。
実るほど頭を垂れる稲穂かな…
とにかく、頑張るわ!
それしかないから。
「よかったら、俺と付き合ってもらえませんかー?」
あんまり重々しく言わないほうがいい。 でも、軽すぎるのも絶対に駄目!
何人かの男女の友達からそんなアドバイスを受けて、今の奥さんにそう付き合いを申し込んだのが、2003年の今日でした。
居酒屋のカウンターで言ったかな。
懐かしい…
奥さんはもう完全に忘れてるだろうけどね。 苦笑
あれからもう、そんなに経ったのかぁ… 可愛い娘も二人も授かってさ。 ありがたいことです。
これからも末永く…
死ぬまで、よろしくお願いしまーす!
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