デイズ
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2002年10月29日(火) デビュー


医療社会学担当のM先生のお手伝いで、あるビデオ作品にKとエキストラで参加しました。
そのビデオ作品、M先生のお友だち2人が作っているものなのですが、"テーマは男性が妊娠したら…"というもの(かな?)。
男性が大きいおなか抱えて分娩台に寝ているシーンなんて、本当にシュール。
笑わずに演技して下さい、と言われましたが、無理です(結局、ちゃんとしましたけどね)。

撮影終わった後で、打ち上げに連れて行かれました(連行)。
で、そこで聞いたんですが、ふつうのキタナイおじさんだと思っていた男の方が、日本の現代アートでこの人あり、な方らしい…。
人は見かけによりません。ってアーティストってあんなかんじなのかも。

学祭まであと3日です。

2002年10月27日(日) 疑問点


10時頃に、学校のお泊り部屋に行って、学祭関係の作業を黙々と(しかも学内停電中)。
ひとりで(となりの机でも他の班が学祭関係の作業中でしたが)暗い部屋でピーのつけ方の絵なんて描いている私…。
ふと疑問に思いましたが、仕方ありません。

14時頃、午後のオープンに合わせて献血に。年内にあと3回が目標です。

学祭まであと5日です。


2002年10月26日(土) 目的は何


就職試験から戻りました。
試験は、あれでなにがわかるの?ってかんじのもの。
まずはお約束のクレペリンテスト(隣り合う数字を足していくテスト)。
猛烈に足し算してる自分と、ちょっと離れたところに浮遊して「3つ前の計算間違ってたね」とか客観的に考えてる自分、とが存在しててなかなかおもしろい状況を味わえました(集中していないだけ?)。
次に面接。3人のグループ面接でしたが、1番目の方はもう働いている方、2番目の方はおそらく新卒の学生さん、で私の順。
がちがちに緊張している2番目のコを見ながら、がんばれ〜と応援しつつ、自分の番ではあまり気合いのない応答。
落ちるかもね(単願なのにいいのか?)。

午前中で試験が終了したので、一緒に受けに行ってるAとお買い物。学祭必要物品の買出しです。
結局、今日は4時間試験、6時間買い物っていう何しに来たのか微妙な日になりました。

そうそう、お昼を渋谷の"すぅぷ屋"さんってとこで食べたのですが、もうとってもおいしかったです。
来年もし東京にトバされていたら、月1以上のペースで通いたいかんじです。
ウェイタさんたちが、女性も男性も美人さんばっかりだったのも眼福でした。

M市に帰ってくる道のり、ずっとAとしゃべってましたが、意外なことをAから言われました。
「Yってアク強いよね」
ええ”っ?私、アク強いですか?かなりそうとうショックでした。
おとなしくダルく生きているつもりだったのに…。

2002年10月25日(金) 無駄金


以前も書いたように、うちの学部が10月に編成されました。
で、記念講演会(I学部の学生約400人必ず出席)が今日の午後、某ホテル鳳凰の間でありました。

ノンフィクション作家Y田邦男さんの講演と、後半はY田さんも参加したパネルディスカッション。
結論。
いまさらそんなテーマ(チーム医療)?っていうかみんな自分の言いたいことばっかりしゃべって、テーマに合ってないし…。自己主張強すぎるよ。しかも内容ない、詰まんない話だし。少しはリップ・サービスして、笑いでもとったらどうよ。
というかんじ。
Y田さんは…、しゃべるよりももの書きの方がおもしろいですね。しゃべらない方がいいと思いました。
それにしてもこの講演会にいったいどれだけ出演料払っているのでしょうか。ムダですね。

これは私たちが聴くよりも、医学部の学生さんたちが聴いたほうがよいのでは?
チーム医療について学ばなければいけないのは、私たちコメディカルではなく、「チーム医療=ドクタ中心」とはき違えているドクタ予備軍の医学部学生でしょう。

いや、ホントに下らなすぎて、半分寝て過ごし、もう半分をハリポタ新巻読んで過ごしました。

18時過ぎに、Aと一緒に就職試験を受けにご出張。

学祭まであと7日ですね。


2002年10月23日(水) ご臨終です


携帯がデータごとお亡くなりになりました(滅)。

その徴候は3日前から。
普通に使っていたら、いきなり電源が切れました。
慌てて電源を入れると、ユーザー辞書、電話とメールの着信発信履歴が全て消えていました。
その日はまぁ、アドレスが全て残っていたので、おかしいと思いつつもショップには行きませんでした。

今日、普通に使っていたら、再びいきなり電源が切れました。
今度は電源を入れても、電源が入りません。
ディスプレイには変な電池表示が点滅しているだけ。
電話をかけると「ただいまパケット通信名中です」のくり返し…。

壊れました。

ショップの開店時間と同時に入店。
結果、「修理に出してもメモリーの復帰はほぼ不可能でしょう。保障期間が過ぎているので修理には\8000かかります。修理は2週間程度です。修理中には代替機器をお貸しします。しかし、代替機器を傷つけると買い取っていただきます」という内容をやんわりにこやかに、きれいなおねぇさんに言われました。
それって、要約すると「買い換えろ」ってことですよね?

買い換えました。
もう自棄になっていたので、一番新しい機種を買いました。

携帯電話が壊れた(というかメモリーが壊れた)ことにこんなに、ショックを受けている自分にもショック。
自分がすごく携帯に依存しているってことにショック。
もう連絡をとれなくなる人が沢山いることにもショック。

ああ…。

2002年10月20日(日) バイト


単発バイトをしてきました。バイトって言っても、学校から半強制的に「S科から5人」って拠出させられた中のひとりってことなんですけどね。
県民スポーツ大会の救護班です。
ま、6時間で\5000ならいいかな、と思ってOK出したのですが、なんと集合時間は7時だし、結局なぜか17時まで仕事あるし…。時給\500?いまどきその時給ってどうよ。ほとんどボランティアの域です。

で、私の担当競技はゲートボール(沈)…。
ルールよくわからないし、参加者平均年齢60歳越えてるし、声援とかなくて静かだし、雨降ってて寒い(最高気温13.6℃)し、一競技ごとに会場別れてて周りに他の学生いないし、本当に寂しいバイトでした。
割にあわないよ。
っていうかゲートボールで怪我しないし、救護班いらなくない?
一緒にバイトに行ったKは体育館の中でバレーボール。暖かい(というかむしろ汗で蒸してる)し、にぎやかで楽しそうでした。
その状況を聞いて、ますます寂しくなる私なのでした。

帰りに、KとKと一緒に中華系ファミレスでバイト代使ってご飯食べました。
ん〜にぎやかっていいですね。
ご飯は、デザートに食べたバナナ杏仁が変でおいしかったかな。

今日の収穫:ゲートボールのルールを覚えたこと。

2002年10月17日(木) ふりかえって


来週末、就職試験です。
特に何も勉強してないんですけど、いいんですか?

S科のみんながどんどん就職先決まっていく中で、決まっていないのは私含めて7人。
不安はありませんが、焦ります。
働きたくないって思っているから、こんなことになってるわけですが…(自業自得)。

来年の今頃はどうしてるんですかね…。
って去年の今頃も言っていたはず。
去年はまだこのS科にいるなんて、少しも考えてなかったかな。
予定ではH大にいるはずだったのにね。
まさかS大に受かるとは思っていなかったもので。
合格通知が一番早く届いたとこに行こうってだけ考えて、2週間で5校くらい受けたはず。
かなり旅行気分で。
あの頃は、今年がこんなに忙しいなんて思ってもいなかったし、助産のお仕事がどういうものかなんて全くわかってなかったんですよね。
年もとるわけだ。

2002年10月13日(日) やはり


昼過ぎに帰ってきました。
予想どおり、1例追加。とってしまいました。

S病院に週末実習で行っていたの、今週は私含めて5人だったんですけど、みんな1例ずつクリア。
でも、2泊3日で5例って、S病院にしては少ないお産の件数。
先週行った学生も少なかった、と言っていたのでそのうちドカっとなだれて来るでしょうね、きっと。
このS病院、過去最多は1日に20例らしい。約1時間に1人生まれるなんて、悪夢以外の何者でもないってかんじですが…。

今回は、一緒にお泊りしてたMと「2件入院あるので、学生ふたり」と4時(もちろん朝の)に呼び出されて、ほぼ同時刻でふたり入院。7時前後に相次いでご出生。
早いです。
こういうことって、あるんですよね。同時進行のお産って。
学生だから、いいけど、スタッフだったら大変。

あらためて、就職したくね〜と思いました、とさ。

2002年10月11日(金) 語られ


今日の1限の講義は、K科の専門は生物のHくん(助教授・32歳)が特別ゲストで語っていきました。タイトルは"男の性"。
このHくん、もうずいぶん前からお泊り部屋にアルコール(主に自分の飲み物として)持って来て、語って帰って他ので、今更…。って気もしないではないですけど、正式に講義の形でS科から依頼したみたいです。

で、Hくん「雑談ではなく、あくまでも学問的に」と釘をさされていたらしく、がんばってそれなりに学問的なことを半分(生物学的なオスの性について)くらいと、あとはHくんの経験に基づいた人間のオスの性についてを、かなり熱く語っていました。
いや、Hくん自体がかなり熱いんですけどね。私、寒くてマフラ巻いて聞いていたのに、Hくんは半袖にハーフパンツですし、なんていったって自称110Kg(ちなみに体重計が振り切れたらしい)ですし。

でも、よく考えてみると、助産師なんて女性が専門。男性のことって、あんまり知らないんですよね。
女性のことよりも、という比較の問題ですけど。
なので、大変勉強になりましたよ。
なるほどね、ピーがピーだとピピピーでピピーするのね。
ふ〜ん、ピッピでピピーは約ピー%も…。
なかんじでした。

で、一言。
女性の方々お気をつけて。
男性の「愛してる」は男性が、生殖本能全開の合図ですよ。

2002年10月10日(木) ウテ子とアト子


旧体育の日ですね。
この日が昔、体育の日だったなんて、ちっちゃい子は知らないかもなんですね(感慨)。

明日の夕方から、週末産泊(週末2泊3日のお泊り実習)です。
S病院に18時までに入らないと…なのです(金曜だって普通に講義あるのに)。
今のとこ、7例、お産とっているので、目標まであと3例。

この症例数、多いコでは8例、少ないコではまだ4例なんですよね。
まぁ、そのコが待機しているときに、お産が来るかどうかっていうのは、運みたいなものですからね。来るコは来る(というか呼び込む)し、来ないコは来ない。そういうもんです。
それをどうこう言っても仕方ないとは思うんですけどね。
ずるい!と言う子もいるわけで…。症例多いのは、短期間に沢山とったわけで、それなりに大変なんですけどね。

よく呼び込むコを"アトニン子orアト子"(アトニンは子宮収縮剤・陣痛の誘発とか増強に使われる薬)、ぜんぜん呼ばないコを"ウテメリン子orウテ子"(ウテメリンは子宮収縮抑制剤・切迫流早産の場合などに使われる薬)なんて呼んだりしてます。
さらにこの呼び方、臨床のスタッフの方も使ってるので、びっくり。今年のS科でしか使っていないと思ってたのに。
助産業界では、わりと使うのかも、この呼び方。

ちなみに、私は7月まではウテ子。9月はアト子。

2002年10月05日(土) ひさびさのゾクゾク


久しぶりに献血に行って来ました。
なんで半年も行かなかったか(行けなかったが正しい?)というと、実習の忙しさ半分と、HB(B型肝炎)ワクチンを打ったので期間を空けないといけなかったからっていうのが半分。
久々の献血。
相変わらずの成分献血なので、返血されてくる瞬間がもう…ぞくぞくキます。
顔の半分位まで血が引くような、意識遠くなるような感じで、針の刺入部は何か(って自分の血ですけど)入り込んでくる微妙な感覚。
たまりません。この微妙な気持ち悪いような、いいようなの感じが好きです。
でも、今回の献血、ちょっとスタッフさんに文句を。
採血終わって20分も放置しないで下さい(放置プレイ?)。
血管の中の針が血の凝固作用で固まりかけていたらしく、抜くときちょっと痛かったですよ。放置するならヘパロック(抗凝固)して。

金土日、お泊り実習は6〜7人ずつ(S大病院3人、S病院4人)の交替で続いているのですが、私は今週はお休み。
来週S病院です。メンドくさ。

で、献血終わって、ぶらぶらとお買い物をしていたら、S大病院でお泊りしているSから電話。
夕飯のお誘い。なにやらY先生が、お昼に出ていた会議で、余ったお弁当4つを持って来てくれたとか。
もちろん喜んでご相伴に預かりました。
ごちそうさまでした。

2002年10月03日(木) トラブル


実は、今月1日付けで、私の所属するI学部が、I学部(紛らわしいけど別物。仮にI’とするか…)に編成されました。
ま、世の中の流れとしては当然かな、というかんじですけど。
では、私の今いるのは何学部の何学科か?というと、もとのままのI学部S科。
でも、I学部の教員は全員、I’学部の教員ってことになったんですよね。
で、I’学部からI学部に(ほんとに紛らわしいッ)講義をしに来ている、ってことになっているらしいです。書類上はね。
なので、もう来年からI学部はないんですよね。ちょっと寂しい。
来年からS科は、I’学部H学科J専攻です。
しかも、3年後にはJ専攻って形でも、S科がなくなって、I’学部H学科K科の一部に…。虚しいですね。
諸行無常のひびきあり。沙羅双樹のなんとやら です。

で、そんなセンチ(死語)な気分はよいとして、その学部編成のおかげで、大学のサーバーにトラブルがっ。
赦せん、次郎(サーバー管理者)。
しかも、「復旧のメドは?」って聞いたら「うるさいっ。わかったらこんなことするか」と怒鳴られる始末。
は(怒)?
怒鳴る前に、ちゃんと管理してろよ。
っていうか2年以上も前から計画されていた学部編成ごときで、なんでもう3日もトラブってんのさ。
もうミ○ホ銀行並の手際の悪さだよ。

学祭関係で、いくつかの企業さまとメールで連絡とってたので、本当にこのトラブルは痛い。
資材提供してくれなくなったら、どうしよう…。
企業各位さま、ごめんなさい。次郎が悪いんです。
だから資材とお金ください。

ゆそか