デイズ
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2002年09月30日(月) 変換


この業界に浸ると

至急は子宮に
否認は避妊に
内心は内診に
果てはあのギャク「あい〜ん」さえ会陰に

おかしな方向に勝手に変換されてしまいます。
でも、もう自分では全然おかしいとは思わないんだな、これが。
公共の場(例:バスや電車、ファミレス)でも、昼間っから素面でエロトーク(もちろん本人たちはそうは思ってない。あくまで学術的会話。)できちゃうし…。

でも、そんな危険なお姉さまたちと、呑みたいと胸をトキメかせているボウヤたちもいるらしく、他学部の1・2年生からよくお誘いがあります。
忙しいんで、たいていお断りです。
行ったとしても、もう会話も考え方もお子ちゃま。
途中でつまんなくなって、結局S科の子としかしゃべらなくなる。
ま、いいけどさ。

2002年09月27日(金) ○○ながら皆勤


9月期の実習も今日で終了。
今週1週間は、地域(市町村)の母子保健事業ってことで、M市の隣S市に通ってました。びしっとスーツで1時間もかけて。
まぁ、行政をみる実習だったので、月曜日は振替休日でお休みでしたけどね。
そのS市、M市とほとんど位置変わらないのに、なぜかとても寒い。本当に寒い。
人口密度の差?それとも交通量の差?
ってわけで、S市には私含めて3人で通っていたのですが、仲よくみんなそろって水曜日頃から、鼻ずびずび、頭がんがん、体ぞくぞくなのでした。
でも、2/3以上の出席をしていないと、実習の単位がいただけないので、みんなでがんばりました。皆勤です。

皆勤の源は、帰りに毎日寄っていたミスド。
ジャーマンポテトデニッシュ、うまいです。

帰って来て寝て、起きて、レポート1こ終わらせて、教員のアドレスに送ってしまったのですが、果たして、こんなのぼせた頭で書いたものを提出しても良かったのか…。
でも読み返しません。後悔するので、きっと。

2002年09月21日(土) なぞのお店


とりあえず病院での実習は今日で一段落。

今週1週間だけで、お産を3件もとったので、記録も書き終わってなければ頭の整理もできてません。
あのおなかは、どの方だったのか…。あの体重はどの赤ちゃんだったか…。あの赤ちゃんの性別って…。混乱してます。

ま、いいとして(よくないが)、とりあえず今週1週間、一緒に死線を潜り抜けてきた戦友(大げさ)4人とM市に戻ってくる途中、夕食を食べました。
イタリアン〜♪
その店、おいしいって有名なのです。
んが、まず外観が怪しい。その外観はまるでラブホ。
なんで、お城の塔ようなものがついてて、しかも電飾が点滅しているのでしょうか。
そして中はそこはかとなく宗教団体ちっく。
なぜかそこの会員カードの会の名前が「心の会」。
そして、メニューのすみっこには、聖書の言葉のような文句が並んでる。
なんだこの店?と5人で?飛ばしてました。
料理は本当においしかったので、とりあえず安心。
ん〜なぞのお店でした。

明日明後日は連休。
今月は4週2休。まぁまぁ?

2002年09月11日(水) あっちの世界 こっちの世界


実習中なのに、実習中だから、行って来ました。
約3ヶ月間待ちに待ったSKF。
実習の待機を18:30〜20:00まで他の学生に代わってもらって、いそいそとそれなりにオメカシ(笑)をして行きました。
なぜにオメカシって、クラシックのコンサート、しかもこんなに有名なものに来たことがないばかりか、席がS席のすぐ後ろのA席なんですもの…。どんな紳士淑女が周りにいるかわからないので、とりあえず恥ずかしくないように、ってのと演奏されている方々への礼儀で。

会場には、招待客の某著名人さんなどがいらっしゃってて、なんでM市なんて街で、こんなに有名で大きなフェスティバルが…?と再度感じてしまいました。
まぁ、でもおかげでチケットも取れたし、S大に来てよかったと感じることの3本指に確実に入るんですけどね、SKF観れることは。

コンサートの感想を一言で言えば、ブラヴォー! これに尽きます。
久々の生のオーケストラだったので、なおさら身体に響きました。いいですね、生って。

ピアノ・オーボエ・クラリネット・ホルンとファゴットのための五重奏/モーツァルト
六重奏/ブーランク
  管楽器ってきれいな音出しますね。ぞくぞくしました。
  オーボエの宮本氏がとっても燕尾服のにあう方で、かなりハート飛ばして聴き入ってました。

20分の休憩

オケのメンバがそろって、指揮の小澤氏から、あの事件からちょうど1年、ここで冥福を。拍手の変わりに追悼を。と話され、チェロのソロで葬送曲(?)が。とっても荘厳な雰囲気でした。

交響詩「ドン・キホーテ」/R.シュトラウス
  変わった編成の交響詩。
  あの物語に沿った流れなのですが、陽気さ・勇敢さ・むなしさ・愛しさ、が音楽のわからない私にも伝わってきました。本当にステキでした。

8度に渡るカーテンコール
  最後まで残っててよかった。
  このSKOの方たちは、音楽が好きで、お互いを認め合っているんだな、と感じました。
  小澤氏やチェロのロストロポーヴィチ氏(世界一のチェロ奏者)のおちゃめなとこが見れたし。

某国営放送のカメラも入っていたみたいなので、いつか放送されることでしょう。ビデオにしっかり予録してまた堪能したいもの。


と、あっちの世界に浸りながらお泊り部屋に帰ってきたら、お産が2件も来てて、いきなりこっちの世界に引き戻されました(げんなり)。

毎年、SKFに来れたらいいんですけどね。きっと働き出したら無理でしょう。
というよりも、疲れすぎて、コンサート中に寝てしまう可能性が高い…。

2002年09月10日(火) 最上級


相変わらずの実習中。なもので、当然3食自炊。基本的に手の空いている人間が、他の人の分まで一気に作ってしまうのですが、これがまたいろいろあるのです。
味の好みとか、偏食とか、ね。
で、先週末のことなんですが、その日はたまたまMとお食事を作ってました。
このMってば、料理作るの上手いのに、自分の食べるためだけには決して料理をしない人間。つまり自分しか食べない食事は、お菓子とインスタント食品で済ませてしまい、他の人が食べるなら作るという方。奇特というか…。
本筋に戻して、何を言いたいかというと、Mと料理をするのがとってもしやすかったのです。材料を切る順番とかタイミングとか、味付けしようと思ったら、お鍋にの側に調味料が置かれていたり。
なんとなく、Mの次の行動が見えるというか、料理を作る流れがわかる。

で、今日。
またMと食事を作っていたら、「Yと料理するとしやすいんだよねー」「タイミングとかいいし、なんか楽だったんだよ」とMに言われました。vv
そう、両想い(笑)だったのです。
ここ数ヶ月で、かなり最上級にじんわりな幸せを感じました。
こういう両想いって、なかなかないと思うのですが、どうなんでしょうね。

2002年09月09日(月) 言い訳


北海道であった学会に出かけていたSが帰ってきました。
いろんなお土産を抱えて。
お土産って言っても、六華亭のバターサンドとかそういうのではなく(これもありましたが)学会に来ていた企業からいただいたいろんな試供品。
この学会、来年は茨城、再来年は東京であるのでぜひ参加したいもの。

最近の話題、ずばりそれは下ネタ。
みんな欲求不満なのっ?ってくらいに横行中。
いや、しかしね、夜だし、もうみんなお年頃だし、そういう(笑)職に就こうとしているわけだし、ぜんぜんOK。
そんな大胆不敵、厚顔無恥なこの頃。
高校生の頃の私を知っている人が、今の私を知ったらほぼ別人と思うかも。
前の学校の私ともけっこう違うか…。

人間日々変化。成長中の私ってことで。

2002年09月07日(土) 内輪ばなし


M市に帰って来ました。
結局、S病院では月から金までで17件のお産がありました。こえ〜。
もう本当に目の回る忙しさ。
毎日お産に入ってました(直接介助は1件)。

昼も夜もなく携帯にon callで呼び出されるわけで、
でも呼ばれない時間で、病棟でのケアもない時間は、そうとう楽しい。

そりゃ女の子ばっか15人も固まってますから、
いろんな話題で盛り上がります。
一番多いのは、やっぱりお産に関連する話。

「今日の分娩(お産)さぁー、すっごい早かったんだよ」
「経産(出産経験あり)?初産(出産経験なし)?」
「初産ー。なのに3時間なんだよー」(←初産では平均13〜15時間)
「まぢですかっ?早っ!こわいね、そんなに早いと」
「だしょー。弛緩出血(お産後子宮が縮まずに出血が続くこと)になるかと思ったよ」
「いくら?」
「820」(←出血量。500ml越えるとけっこう大変)
「820か。でもけっこう出たじゃん」
「んー。でも、お母さん1時間で普通に歩いてんだよ」
「すごー。いくつよ」
「19っ。んで旦那が20なのっ」
「若っ。いいっすねー若いって。っていうか旦那どうよ」
「イイかんじだよー。ソフトマッチョ?でも血ぃ見てちょっとふらってたかも(笑)」
「オトコなんてそんなもんだってー(笑)」

なんて会話。
もちろんいわゆる恋バナも、いろいろと。
意外な有名人と付き合ってたことのあるコもいたりね。

S病院の1週間楽しかった。

来週からS大病院です。
こっちの実習は気が重い…。はぁ。
呼ばれないことを祈るのみ。

ゆそか