ぼんやり日記
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人生の折り返しをとっくに過ぎているので、これまで辛抱していたことを脱ぎ捨ててもいいかなと思い始めている。
取っ掛かりとして人間関係。 我慢して無理に付き合ってきた人とフェイドアウトしてもいいよね? もう十分がんばってきたから。
そうやってここ数年整理をしてきた人たちがいる。 気持ち的にはほっとしている。 たかが年賀状一枚であっても、相手からもう年賀状が送られてこないことに安堵する自分を知り、本当に嫌だったんだなとわかる。
相手をすることに、こんなに重圧を抱えていたのかと驚く。
一方でわずかなさみしさを覚える。 その人たちとの関係を切ったことへのさみしさではなく、これからどんどん孤独になるであろう自分の老後を思い、誰も親しい友がいなくなり孤独に打ちひしがれることになりはしまいかという不安が頭をよぎる。
ただ、年賀状が届かなくなった人たちをさみしく思うことはないと自分に確認をとり、またも安堵する。
たとえ孤独が増したとしても、本当にお互いを大切に思いあう一握りの人間関係があればいいと思いなおす。
遠慮することなく、自分の思ったことをかなえる。 着たい服を着る。 話したい人と話す。 行きたいところに一人で行く。
一人で行くのが苦手だから行かないことが多かった。 無理に友人を作っていても結局その人たちと行っても気をつかって楽しくなかった。 じゃあ一人で行くことを自分に課してみよう。 そういう人生を少しずつ味わっていこう。
2006年05月21日(日) 耐震偽装問題 2005年05月21日(土) 契約式 2004年05月21日(金) 大人になって協力する 2003年05月21日(水) 図書館
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