ぼんやり日記
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ここはさかのぼって書けるので、思い出しながら空白を 埋めていくことにします。
今日は長女が運動会の翌日ということで振り替え休日。 私は、ことのほか疲れてぐたぐた。 子どもの運動会ごときでこんなに疲れるなんてなあ。 でも今週の土曜日は次女の幼稚園の運動会がある。 また弁当だよ。ぐすん。(すでにネタ切れ) 子どもは元気だ。長女は木曜日に遠足だそうだ。 先生もハードスケジュールだなあ。
そう思ってしまう私のような軟弱者が、来春から就職希望というのは 無謀なのでしょうか? 無謀とか軟弱者とかそういう単語、私のまわりでよく飛び交ってます。 セイラさんに叱られるよね(by ガンダム)
これからもあと8年、縁が切れない小学校の運動会。 最近の都会じゃ一緒にゴザ敷いて(レジャーシートだっつーの) 家族揃ってお弁当を食べるシーンは少なくなったらしいが うちの校区の小学校は何故か少数派のそれである。 (隣の小学校は給食、別の隣は生徒は教室でお弁当らしい)
しかも家族onlyというところはむしろ少なく、 おじいちゃん、おばあちゃん、 従兄弟におじさん、おばさん、一族郎党もろもろで、 どっひゃーっと大きなシートでわいわいお重をつつく。 宴会ですがな。
我が家も例外ではなく、従兄弟ファミリーと共におばあちゃん、 おばさん達と総勢12人での小宴会と相成りました。
何が大変って、お弁当なんすよ。 うちはおにぎりさえあれば、大体満足するんだけど 親族がいるから、そういうわけにもいかない。 やっぱりねえ、嫁の立場でもあるわけでして(ごにょごにょ)
でも何とか終わりました。ほっ。 そして次の土曜日には次女の幼稚園の運動会。 また同じ光景が繰り返されるのでありました。 ちゃんちゃん。
秋なんて、秋なんて。
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そうそう。 この日も負けてオリックス、正式に最下位決定です。
2002年09月21日(土) |
ライオンズ リーグ優勝 |
すっすっと勝ち続けてきたのに、この週に入ってからもたついていた。 やはり『優勝』という言葉は大きな力があるのだろう。
ロッテとの試合には勝てなくて(いかにも負けた、という負け試合) ホテルでダイエーの引き分け試合を確認しての胴上げ、祝勝会。 (ダイエーが引き分けてやっと優勝した)
拍子抜けしたものの10.19の時のような悲壮感も緊迫感もなく、 それはそれで今の順調に強いライオンズらしい優勝シーンかもしれない。
しかも優勝慣れしている、というと変だけど わぁ〜っと短時間で盛り上がって、さっとお開き。とってもソツがない。 TVインタビューを聞いていても、優勝の余韻に酔いしれているのは カブレラ一人で、あとの主力選手はさらりとしたもの。 可愛くないぞ(笑)
まあファンだって「久しぶりの」といってもたった4年ぶり。 優勝の価値をあまりわかってないのかもしれません。
人間、苦労する時は苦労しましょう。 がんばれオリックス(うううう)
早朝といっても7時くらいに出発。 ほんとは4時くらいに行きたかった。(無理)
確定3連休なので高速道路も少し混み始めていた。 10時くらいに出ていたら悲惨な状況だったろう。
車酔いのする子ども相手に、あの手この手でドライブ。
実家は相変わらず静かで、緑が濃くて、虫がいっぱいだった。
実家の植木に止まった名もない(名前知らんだけやろ)虫。 中央のめしべ、おしべの色と区別が付きにくくてわかりづらいが 黄色いバッタみたいな虫である。 ぶたこが不思議そうに見つめていた。
こんな綺麗な虫だったらいいけど蚊もハエもハチもありんこも、 そして、そして。
書くのも恐いムカデもいる実家だった。
ムカデ。 私が帰ると必ず出てくる。 母曰く「しばらくムカデ見てないのに、おかしいねえ」 ・・・・・ 今回も夜、トイレで発見。 ドス黒くて大きかった。(これ書いてて鳥肌たってます)
帰省したい、といつも思っている。 そしてそれがたまりにたまって泣き出してしまうほど一応、望郷の念が強い。
でも、そんな私を踏みとどまらせるもの、それがムカデである。
あいつらは年中いて(もちろん夏場がピークである) しかも昼も夜も、いつやってくるかわからない。 そうして何ともいえないあの風体で、こともあろうに毒を出すのだ。 こんな恐いヤツがいるだろうか。 時には天井からボトッと落ちてきたりするのだ。 また時には玄関に脱いだ靴の中に忍び込んでいることもあるのだ。
ああああ、こわいよお。
ちなみにムカデは甘い物が好きらしい。なんて嫌らしいヤツだ。 だから甘い香りのする百合の花を挿していると、よく家に不法侵入する。 ↑と私は思いこんでいる。いや絶対そうなのだ。 根拠はなくても経験上はそうである。
だから私は百合の花は苦手である。ムカデゆえに。 ムカデめ。
おっと、帰省の楽しい話を書こうと思ったのに、 つい憎しみがほとばしってしまいました。 すいません。
また日をあらためて愉快な話を書くとします。
2002年09月13日(金) |
大阪ドーム / プレゼント |
行ってきました。 これで最後のライオンズ観戦。
明朝早く帰省するので野球観戦どころじゃないんだけど。 しかも次女のヤマハが5時過ぎまであるというのに、 こともあろうかこのバカ母、 「先生、すいません今日は所用がありまして、 4時半には退室させていただきます」 誕生日だってことでパパにはお許しをもらってます(^o^)
それでもドーム前に着いたらちょうど6時。 球場内に入ってしまうと、まともな食事がとれないので、 次女の血糖値安定のため、パパミラノでお食事。 スパゲティは何故か血糖がそれほど上がらない。 いわゆるGI値が低いというわけか。なんか不思議だなあ。
7時前にやっと外野席に到着。 子ども達が3人ともあちこち散らばるので参ったです。 試合はどうだったかな〜忘れちった(ぽかっ)
ええっと調べました。 そそっ後藤と岩隈の投げ合いで、後藤の勝利だったのでした。 後藤選手の先輩が、長女の同級生のパパさんなので (これがまた近鉄ファン) 「後藤がんばりました!」とご報告申し上げた。 (だから近鉄ファンだってば)
この日はカブレラの通算100号本塁打が飛び出した。 大阪ドームでよくメモリアルHRを目にする気がする。 やっぱりHRが出やすい球場なんだろうか。 去年の24日にはローズの55号タイを見たんだよなあ。 (でも実はオムツを替えていたのだった。くく)
なんだか近鉄、燃えてなくてつまんないなーと思ったのでした。
さて帰ってからが大変。 怒濤のお風呂と寝かしつけ。そして荷造り。ぜえぜえ。 やっぱりこんな日に外出しちゃダメだよお、 と心に刻むのであった。(一応は)
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パパが「えーと、あの」という感じで差し出した赤くて目立つ包み。
大中かい。
思わず口に出してしまった。 「あれ知ってるの?」とパパ。 知ってるやろうフツー。 時々思うけどパパってどこかの国で暮らしていた人みたい。
包みを開けるとスニーカー用のソックスが3足。 「わあ、ちょうど欲しかってん。ありがとお!」 ホントにちょうど欲しかったのだ。 スーパーで買おうと思っていたところだった。 すごく嬉しくて思わず「これ3足1000円?」と聞いてしまった。 聞かなくても大中だからわかるのに、嬉しくなると余計なことも 口走ってしまう。
「そうそう、そんなもん」パパも屈託がない。 結婚9年も経つとこんな感じでございます。
でも嬉しかったなあ。 今年の誕生日は春樹の本と野球観戦と靴下。 すご〜い。 感謝します。ありがとう。 自分の人生しっかり生きなきゃってホントそう思います。
村上春樹の新刊が出る、と聞いたのは9月に入ってからだった。 なんだかいろいろ頭の中がごちゃごちゃしていたので、 そのごちゃごちゃの中に,すこーんと春樹が入ってくると マズイなあ、と思った。
マズイ、マズイ、と思いながらいつの間にやらライオンズまもなく優勝と 同じくらい頭の中を占領してしまった。
で、今日が発売日。 TSUTAYAにレンタルビデオを返しに行く際、ブックコーナーに立ち寄る。
ないやん。
村上春樹ってそんなもんやったっけ? 首を傾げたものの店員に聞くのも恥ずかしかったので 近くのアセンス書店に行った。 入り口までの階段に「海辺のカフカ」の宣伝ポスターが貼ってあった。
そりゃそうでしょ。 好むと好まざるとに関わらず、村上春樹は売れ線の作家である。
図書館で読める本は、できるだけ買わない方針だが、 この本を借りるのに待っていたら来年以降になりそうなので、 (ちなみにアーヴィングの「第四の手」をただいま予約中。 いつ読めるやら) 思い切って買った。 自分に誕生日プレゼントという感じだ。 素敵な誕生日プレゼントだなあ。 もちろんパパが「これ使っていいよ」と渡してくれた図書券で。 (パパだいすき^^)
感想は。 春樹の感想は難しい。なのでいつか踏ん切りがついたらHPでアップしたい。 踏ん切りつくかなあ。 私にとって特別な作家の一人であることは間違いないので。 (フリークではないんだけど)
海辺のカフカ期間限定ページ
いやね、本当は10月4日に書いてるんだけどさ。 9月6日の日記に『ルースターズはスペシャル』と書き、 次に書いた9月12日の日記に『村上春樹は特別な作家の一人』と書いたので なんやこいつは“特別”“スペシャル”の大安売りかい、と思われるのも困るので 間になんか書いとこうと思ったのでした(^^;)
ただ、村上春樹から受けるものとルースターズから受けた(過去形)ものは 少し関連性があるんだと、再認識したです。
ユニクロの野菜ショップ。 SKIP
いわゆる無農薬・安全な有機野菜の販売らしい。 こういうの他にもあるけど、単に儲けようというつもりなら 採算取れないんじゃないかな。 プロが勝機があると見込んでの展開だから私がいうのもアレですが。
本当に安全で野菜らしい野菜、食べ物をと考えると採算なんて取れないでしょ。 そのうち中途半端な食品、製品が主力品となるに違いない。 (無農薬でなく減農薬ばっかりになったり粉石鹸だったのが複合洗剤になったり)
妥協を許さないところというのでは、こちらがお薦め。 ポラン広場 私も何年か宅配を利用してました。 今はエコロジー・リバウンド(自分が勝手に命名)なので 辞めちゃいましたけど。 頑固なポリシーでとことんやってます。少なくとも数年前はそうでした。 ただ、こちらの窓口の事務所が愛想がなかった。 たぶんサービス業とは思ってないんだと思う。 消費者と農家の立場が同等というスタンスなのだけど 私としては農家>ポラン事務局>消費者って印象だった。
今はどうか知りませんよ。 品物は本当に本当に良かったです。
2002年09月06日(金) |
BANKEY JET CITY |
前回の失敗をもとにブランキーを借りてみる。
借りたはいいが歌詞カードが付いてない。 しかもディスクに曲目のクレジットがない。 どうやら1991−2000年のベストアルバムということだけ判る。 メンバー構成すら知らないので仕方なく真っ白なまま曲を聴く。 ジャケ買いも滅多にしなかった私には珍しいことである。
想像したよりヴォーカルが甘い声なので少々肩すかし。 (6ペンス・ナン・ザ・リッチャーのヴォーカルも甘甘だったなあ) 曲は、曲はどうしよう。
私は思春期に洋楽かぶれになり、日本の音楽シーンをどこかでバカにして 青春時代を過ごしてしまった。 「日本にロックは根付かない」そういうことを根拠もなく 思いこんでいたことを今さら思い出した。 (もちろんド影響を受けた日本のバンドがあるのですが 後述)
じゃ、この曲はどうなんだ、と突きつけられている。 とにかく速い。走りすぎている。楽曲が、ではなく 音楽から発するエモーションが生き急いでいるというのか。 このバンドは空中分解するだろう。 そのくらい密度が濃くて、かっこよすぎて疾走しすぎている。
あまりに彼らについて知らなさすぎるので、ネットで少し調べてみた。
あら。 私が心配しなくても2000年にしっかり解散してるやんか 恥ずかしい(^^;) それにしても1991年から10年間も活動していたのか。 その間、私は彼らのことを知らないで何をやっていたのかと不思議である。 1991年〜といえば退屈で単調で、これがメガヒットかと あきれる楽曲が次から次へと流れてきて 日本もひどい事になったと思っていたっけ。
ブランキーのベスト盤をタイトルも知らず聞きながら、 いくつかのバンドを思いだしていた。 心ふるわせたバンド、そして疾走していったバンド。 ストーン・ローゼス、ザ・スミス、ルースターズ
そう、ルースターズ。 彼らを、そして大江慎也を思いだしてしまった。 今でもルースターズは私の中のスペシャルである。 うーん、スペシャルというより… 過去、ある時期に彼らを通して何かを心に刻みつけられ それが今でも残っている、といえばいいのか。 それをうまく文章にできないけれど、 大江慎也のヴォーカルを聴きながら悲しくて悲しくて うずくまっていた事を思い出してしまった。 そうして去っていった大江慎也を思い、音楽とか人間とか 生きていくこととかを膝を抱えて考えた事を思い出した。
たぶん、ブランキーをリアルタイムで体験した人たちには 私がルースターズに影響されたくらいのものを 強烈に彼らから受けたのだろう。
とにかくルースターズを引き合いに出してしまうほどだから ブランキーは見事なバンドだったのでしょう。
バンドについて。
やはりバンドというのは、はかない夢なんだろう。 ワンマンのバンドなら長く続けることは可能であるけれど。 私達は、ついつい好きになったバンドがいつまでも活動することを (しかもオリジナルメンバーで)求める。 でも、それをするなら確実にバンドのボルテージは下がる。 走るだけ走り、上を目指して(あるいは前を目指して)やがて 彼らのモチベーションの最高のところまで来たら、 もはや初期と同じものを彼らに求めることはできないのである。 違うスタイルで新たに仕切り直すか、バラバラになるしか道はない。
そんな分かり切った事、10代、20代の時は気づかなかった。 (気づかぬふりをしていた) それでもバンドという形の音楽には魅力がある。 はかない夢だからこそ、とてつもなく美しく輝いてみえる。
あ、ブランキーのアルバムは土屋昌巳プロデュースだったのね
生協で購入したその名も 「噛みなさい」 ただの焼きするめである。 相当固い。 長女のリクエストだった。
長女や次女のお友達も、はじめは「いやや、おいしくない」 と言うのだが、 「我慢してかんどき(かんでいなさい)」と命令すると (結構うるさいおばちゃんかも) 「おいしい、おいしい」とおかわりにくる。 (決しておばちゃんが恐いからではない…)
ぶたこは目の前にお菓子があると、どんどん食べるので 「噛みなさい」をくれてやった。 これだと長持ちするので何かと都合がよい。 でもこんな固いもの、きっとすぐ口から放り出すだろうと思ったら ご満悦である。
ね?
2002年09月01日(日) |
日記もおやすみします |
子ども達の夏休みも今日でおしまい。
PCにも休暇をやらねば、ということで修理に出すことになった。 具体的にはスピーカーが壊れていて何も聞けない。
でもそれ以外に、ここのところブラウザの強制終了が多く ADSLもどんどん遅くなってきている。 PCが悪いのか回線が悪いのかわかんないけど。
パパが「そろそろPCやばいかな」と首をひねっていた。 あと2年くらい頑張ってもらうつもりだったのになあ。
そういうわけで1ヶ月くらいほったらかしに。 万が一、機会があればネットカフェで(どこにあるんだろう) 更新などという洒落たことを(・・・)してみたいもんです。
URLメモっておかねば。
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