白い原稿用紙

DiaryINDEX過去未来


2003年04月29日(火) 外出禁止令

我が家の愛猫 ちょび に
またも外出禁止令。

おしりにでっかい傷を作って病院送りになったの。

あたくしは修羅場なので
だんなが連れて行ったんですけど、
病院の方が「キスケ君ですか?」
と御質問。
うちにはネコは三匹いるけど 診察券は一枚で、
最初にその病院でお世話になったキスケの名前で
登録してあるの。

「いえ、ちょびなんですけど、怪我して来て」
「ちょびちゃんですか。前回も怪我でしたね」

そうなのよ。
弱いくせに喧嘩をするもんだから
いっつも怪我して帰ってくるのよ。

どうしてじぶんよりでっかいオス猫にかなわないと
見てわからないのかしら。

……でっかいオス猫だろうとちっちゃい子猫だろうと
わけへだてなく喧嘩を売るのがちょびなんですけど。

たぶん、喧嘩を売ってると言うより
ただただ おこりんぼなのね。
他の生き物が そばに来ただけで怒るのね。
それが その生き物の気に触ってぶっとばされるのよ。

あ、頭 悪くない?

もうちょっと こう
要領よく人生…いえ猫生をおくれないもんかしら。
ちょびを見てると
絶対 かないそうもない何かに挑戦しては玉砕する 
あたくしの人生を見ているようで
いやんな感じよ。

あたくし、自分は
もうちょっとお利口さんだと思ってたんだけど
もしやあたくしも ちょび並みなのかも
と不安になりますことあるよ。

そんなわけで
外出禁止なわけですけれど
暖かくなった今日この頃では
一日中、外で過ごして来たんだから
いきなり出るなと言われて 怒る事 怒る事。
あたくしが寝ている間中、
サッシの前で唸っております。

あたくしはサッシの前で寝ているもんですから
つまりあたくしの耳もとで
一晩中、唸り続けているわけなのね〜。
がりがりと窓をひっかきながら。

寝られませんわよ お嬢様。

起きている間は、
仕事場のTVの前で居座り続けるので
電波妨害されてリモコンがききません。
これも怒りの表現のひとつかしらん。

でもね
つらいのは あなただけじゃないのよ ちょび。

おかげで睡眠不足のあたくしとか、
お薬を飲ませようとして 
手に穴があいただんなとか、
ちょびが脱走しないように
家中の窓や戸にカギをかけているもんだから、
一度外に出たら、なかなか家に帰って来られない
キスケやくろいのちゃんとか。

一族郎党 辛いんだから
ちょっと外に出られないくらい我慢しなさい。

とか説教くらわしても猫の耳に念仏。
(そんな言葉はありません)

さてそれでは
お薬飲ませるために
ちょびの一番好きな とっておきの缶詰めを
開ける事にします。

さっさとよくなっておくれよ〜。


2003年04月26日(土) いや〜ん。またやっちゃったん

今日は突発お仕事の打ち合せで
初めての編集さんとデート(違います)のお約束。

約束の時間ぎりぎりまで仕事を進めていて
さて そろそろ支度をするかと
ばたばたしていたらお電話が。

「編集さんが何か都合があって
時間変更とかのお知らせかしらん」
と気楽に電話に出ましたところ
やっぱりその編集さん。

お言葉を待つと
編集さんおずおずと
「あの……今日、打ち合わせのお約束……」
「はい」
「1時ですよね」
その時1時30分。
「ええええええ 2時じゃなかったでしたっけ!?」

メモを見たら確かにハッキリと
他でもないあたくしの字で
『1時』と。

ななな、なんで2時と思い込んでいたのかしら。

それはね。

最近朝早起きなので
打ち合わせが午前中でもオッケー
という心構えだったんですのよ、このところ。
で、時間を決める時
何時がいいですかという御質問に
「そちらの御都合に合わせて 何時でも」
とおまかせしたところ、
では「1時ということに」
と編集さんがおっしゃったわけでした。

早起きのあたくしはその時
「けっこう遅い時間ね」
とほとんど無意識の中でそう思ったのです。

「けっこう遅い時間」
「でも普段なら『けっこう早い』と思う時間」

とメモを取っているにもかかわらず、
頭の中にインプットしちゃったらしいのでした。

それにあてはまる時間が
『2時』という時間だったわけですのね。

いつもの生活だと
打ち合せは 四時とか夕方の事が多いんですの。

などと分析している場合では全然なく
自転車暴走族と化して
お約束の喫茶店へと ぶっとばしたのでした。

若い殿方をこんなに待たせてしまうなんて
あたくしって悪い女ね。
とほほ。

やさしく笑って許して下さった編集さん。
ありがとう(TT)

30分以上遅れた事とはたいして関係なく、
明日 行くつもりだったドールショウを諦めました。
どちらにしろ 打ち合せが入った時点で
諦めたんですけど。

〆切りぎりぎりだけど
ちょっとでも覗きに行ければと企んでいたんだけど。
これでドールショウを諦めたのは3回目。
まだ1回も行った事なし記録更新中。
次こそは行くんだわと堅い決意で望んでいたのにん。
思い通りにならないわね。

意地でも無理でも行く方法は
ひとつあるわ。

『ディーラー参加』してしまう事。

さてこの野望はかなうでしょうか。


2003年04月24日(木) 体内時計 御乱心

あたくしにしては ここけっこう長い事
昼間起きる生活を続けております。

おりますけど、むちゃくちゃです。

夜、早いうちに寝て
けっこう早く起きる(ゴミ捨てが間に合うくらい)
という生活なんですけれど
この『夜早いうち』ってのがくせものですの。
夕方の5時頃にモーレツに眠くなり
ちょ、ちょっとお昼寝を と布団に入り
目が覚めたら 夜中の2時。

2時ならまだいいわ。
同じような時間に寝て
起きたら朝の6時だったことも。

何時間寝てるのよ〜〜〜。

でも、そういう日はもちろん
夜中の2時頃までは 気張ってお仕事。
2時に寝て、目がさめるのは朝の5時。
せっかく目が覚めたので、そのまま起きるわけよね。

するってえと その日は夕方5時頃
モーレツに眠くなり……

以下 延々とくり返し。

一日が何時間なのか
その一日でどれくらい仕事が進んでいるのか
さっぱりわかんないんですけどん。

でも出来具合いから見て
たいして進んでいないのはわかるわ。

困るわ。

でもやっぱり朝から起きていられるのは
気持ちがいいので まあいいわ。

で、今、夜の8時すぎなんですけど
眠い目をこすりこすり日記を書いていたりします。
でも今日の仕事はぜんぜん進んでいない気がするので
もうちょっと気張りますっ。

変な日記でご免遊ばせ。
眠くてナニ書いてんのか よくわかんないのよ。
これで仕事ができるのかしら あたくし?


2003年04月20日(日) 最近は朝起きてますっ

あらいやん。
気がついたら10日も日記をさぼってるん。

書く事がないわけでは決してなくて
書く事が日々ありすぎるので
迷っているうちに日々が過ぎて行ってしまうのです。

とりあえず、昨日は
長らく壊れていた仕事部屋用のTVを買い直しました。
もうすぐ引越しがありそうだし
荷物を増やしたくなかったので 
我慢しようと思っていたのに
あたくしってば 辛抱が足りない女。

で、21世紀なので液晶TVにしてみました。
場所はとらないし、手軽に場所移動できるし 
すごいわ。

すごいといえば このTV、
映像画面を 上下 左右、反転できるのよ。
おもしろいからやってみたけど
反転できる事にいったい何の意味があるのかしら?
デッサンの狂いでも見てみなさいというのかしら?
字幕は読めなくなっちゃうし、
微妙にタレントさんの顔が違って見えるし、
上下反転にいたっては
逆立ちか、
ヨガでもやりながら見るための配慮なのかしら?

とりあえずあまり使わなさそうな機能ですけど
おもしろいからいいわ。

今後もしばらく引きこもりモードで
お仕事なので
TVにはお世話になりますわ。
ちなみにCDも壊れているんだけれど
いっぺんに2つも買うなんて贅沢な気がしたので
それはまた今度。
聞きたくなったらパソコンで聞くことにするわ。

なんだかバタバタした日記ですけど
きょうはこのへんで勘弁してあげるわね。


2003年04月11日(金) 春風のいたずら

や、やっと
やっとやっとやっとやっとネームが上がったわ。

「夜明けにはファクスします」
と大口を叩いて
お送りしたのは朝9時を過ぎていたけど。
どっちにしても
夜明け時にファクスしても
編集部にはどなたもいらっしゃらないけど。

こんなにネームにてこずったのは、
ビーズアニマの連載が
これを含めてあと2回で 完結するためです。
エッチシーンを重視するあまり、
お話をまとめるために使えるページが
どうしても少なくなってしまい
説明不足になるからです。
いつものことですけど
終わるとなっては そうはいかないわ。

頭に中にがっちり出来上がっている設定のどこまでが
読者ちゃんにもわかって頂く必要があるのか
どこまでなら その説明を削って良いのか

それにウンウンうなっていたせいで
遅れこんじゃったわけですけれど、
とにかく出来たわ。

徹夜の続きのネームハイで
そのままなだれこんでお掃除とお洗濯。
ついでにお布団も干したりして
あら いいお天気。
お日さまが出ている時に起きている時間は
とっても貴重なのよ。

さて そろそろ寝ましょうかと
いろいろ取り込もうとしたら

ない。

ないわ。

ここに干したはずの
ボアのシーツ。
寒がりのあたくしのために
母が送ってくれた愛用の品。

そういえばとってもつよい風の音がしてたわね。

干した時は
そんなに強くなかったので
油断してちゃんととめなかったわ。
2階の物干し場から見回しても
影も形も見えないけど 飛ばされたのは確かね。

慌てて外へ探しに飛び出す。
むこう4件目ぐらいまでさまよっても
ぜんぜん気配無し。。。

ここまで気配がないと あとは
こっちか そっちの高い壁の向こう。

さすがに シーツを探すために
よそのお宅へ訪問する度胸はないあたくしは
静かに諦めて 家へ帰ろうと踵をかえしたわ。

シーツを買いなおさなきゃいけないのは
仕方ないわ。
でもあの、この時期には暑苦しいシーツが
どこかよそのお宅で 
誰かに迷惑をかけてるのかと思うと……

あら?
あそこに見えるあのグレーのものは……?


愛用のボアシーツは
あたくしのお家の庭で 植木に迷惑をかけていたわ。

2階からでは屋根の影で見えなかったのね。
植木のおかげで地面に落ちもせず、
ほんわかとお日さまの匂いをさせておりました。

人騒がせなシーツだわ。
あたくしが勝手に騒いだんだけど。

そんなわけでまだ日は高いけど
まだお日さまのにおいのする毛布で
これから寝ようと思います。

おやすみなさい また明日。
でも起き出すのは夜中ね。。。。


2003年04月08日(火) ワイングラスの夢

久しぶりにお風呂に入りました。。。。

いやん、フケツ。久しぶりだなんて。

風邪っぽいので控えていたんですけど
もしやこれは花粉症かもなんて考えないようにしてます。
気のせい 気のせい。

で、どれくらいぶりかわからないんだけど
前のお風呂以来、初めて体重計に乗ったわけですが
どういうわけか4キロ近く 
体重が落ちてましたのよ、お嬢様。

そういえば出ていたはずの下腹が、
腹筋をさぼっているのに綺麗にないわ。

でもわずかの間に4キロはやばすぎだわ。
よほど食生活が変わらなければ(例、旅行中の暴食)
ほとんど体重は動かないのに。

記憶をたどって
心当たりを探ってみる…………。

確かに胃痛で、一週間ほどの間 
一日、通常の一食分くらいの量しか頂かなかったわねえ。
でもそれは別に胃痛じゃなくても珍しい事じゃないし、
そんなに体重は動かないはず。
だんだん増やして、
三日ほど前からは普通に3食、頂いてるし。

確かにネームは出来ないけど
ネームが出来なくて痩せちゃうほど繊細じゃないわ。

最近また引きこもって一歩もお外に出てないけど
それは太りこそすれ、痩せる事はないわよね。

あとは
一日ポット一杯ほど飲んでいた珈琲を
まったく飲んでいない事と……

はっ!
まったく飲んでいないと言えばっ

ビール!

普段は350の缶だけど一日3缶は飲んでたわ。
以前、お医者さまに行った時
あたくしの体質的にはその量はぜんぜん問題ない
とのことだったので
安心して飲みまくっていたわ。

さらに最近は
ビールの買い出しは重いので
生協にお願いするようになって
一年365日、切らした事はないのよ。

それをここ2〜3週間 ほとんど飲んでないわ。
まったく飲んでない、じゃないところがなんですけど
まあそこは置いといて。

もしかして。。。
健康的には問題なくても
美容的には問題大アリでしたのかしらっ?
お医者さまはそこまで面倒は見て下さらないわよね。

あのじゃまくさい下腹は
「ビール腹」という愛称で呼ばれている
それだったのかしらっ??

特に他にやつれた感じがする部署はないし……
胸はもともとないし……(ホロホロ)

心当たりはそれぐらいね。。。。

だとしたらこれは良い事に気がついたわ。

ビールが飲めない間
ワインを飲んでたわけなんですけれど
これを機会にビールをやめる

……気なんかさらさらないけれど
今後は 半分はワインにする事にしたわ。

ワインをビール一缶分飲むわけじゃないわよ。
アルコール摂取量のお話よ。
(わかってるとは思うけど
あたくしの場合、そいいう誤解も呼びそうなので
いちおう)

昔はロゼが好きだったけど
最近は赤がお気に入りなのん。
今はすっかりワインもお安くなって嬉しいわ。

とりあえず、
うちにはワイングラスがないので
(全部割っちゃったソコツ者のあたくし)
仕事が終わったら
素敵なワイングラスの買い出しに行く事にするわ。

でも仕事終わったらもなにも
まだ始まってもいない〜〜〜〜〜。


2003年04月04日(金) 行きそびれたお花見

数日前にどかんと胃を壊し
とっても つつましやかな食生活を送っています。

不定期に 強烈にお腹とか胃とかが
痛む事があるんですけど
医者さまに行っても高い検査費用がかかるばかりで
異常はなし。

しばらく良い子ちゃんにしていると
そのうちおさまるので ほってあります。
このあたくしがビールも珈琲も飲まない生活を
続けているなんてっ。

胃カメラ飲んだのは
去年だったかしら、おととしだったかしら。

初めての経験だったんですけど
いや もう飲みたくないわ あれ。
ちなみに一緒にいらした方々はベテランらしく
「何回目ですか?」「私はまだ3回めで」などと
一見のんびりとりた会話がかわされていました。

あたくしは
時々いますが 口呼吸がメインの人種なのです。
鼻で息できないことはない(はず)なんですけど
鼻だけで必要量の酸素を摂取できないようなのですのよ。

いよいよ胃カメラを飲む時
ベッドに横になると同時に
「鼻で呼吸してね〜」と看護婦さんがおっしゃいました。

そっ
そういうことは
胃カメラ飲むことが決まった
一週間前から 言っといて下さいましっ。
そしたら練習してきたのにっっ。

口を閉じてしまえば
鼻で息をするのはやぶさかではないけれど
今 お口は
これ以上あかないくらい大きく放たれてるんですのよ。

はて
鼻で息をするとはいったいどうすれば……

と意識すればするほど
お口から息が出入りする…………。

思わず咳き込みそうになって
口元に手を持って行きそうになったら
お医者様と看護師さんが同時に
「だめっ!!」

立場が上の人間に強く命令されると
いやおうなく従ってしまうものなのね人間って、
と痛感した一瞬でしたわ。

御主人様に従う奴隷とはこういう感じからと
思わず勉強しちゃったわ。

どう思い出そうとしても
鼻で呼吸する方法が思い出せない。。
いっそ終わるまで息を止めてようと思ったけど
けっこう長いわ。
なんやら腸の方まで覗いていらしたようで。
いやん。エッチ。

もう居直って
カメラの管のわずかな隙間から口呼吸。
咳き込むと怒られそうなので
じっとがまん。

そこまで苦しい思いをして
せっかくだからなにか見つかったならともかく
ちょっと荒れてるだけで 異常なし。
くやしいわ。
いえ、よかったんだけど。

超音波検査というものやって頂いたわ。
おなかにゼリーを塗られながら
「おお。これがあの『動物のお医者さん』で
ハムテルたちが実習していたやつねっ」と
的外れな感動を覚えておりました。

もちろん異常なし。

内臓のどこかが
突発的に炎症をおこすらしいです あたくし。

その後
たいしたお薬ももらわずに
想い出だけを胸にとことこ帰って来ました。

お水もちびちび飲むくらい
おとなしく飲食しているので
ビールなんて飲んでもおいしくないのよ。
ビールは飲み干すものでなめるものじゃないのっ。
しかたがないからワインを頂いてるわ。
(あんまりおとなしくないかしら)

などと想い出話しまじりに
長々と日記なんぞ書いているのは
逃避行動。

ネームができないん。

今日の友達とのお花見(のあとボークス参り)すら
自粛してうなっているのにん。

いつまでも日記に逃避してる場合じゃないので
ここらへんでお仕事に帰ります。


2003年04月01日(火) エイプリル

エイプリルフールなので
気のきいたウソのひとつでも
……と思ったけど
なんにも思いつきませんでしたわ。

そう言えば
今日がコミックス発売日なんですけれど、
編集さんから
「次のコミックス発売は4月1日です」
と教えて頂いた時
「それは どこまで本気にしていいんでしょうか」
と、真剣に聞き返したあたくし。

そういえば はるか昔 高校生の頃
つきあってた殿方がいたんだけど
その殿方が4月1日に
「もう別れよう」とその日のデートで言い出したわ。
その日が何の日かわかってたあたくしは 笑顔で
「あら いいわよ 私は」とかなんとか答えましたっけ。

それが
エイプリルフールの冗談じゃないとわかるまでに
一ヶ月ぐらいかかっちゃったわよ。
どうしてくれるのよ。
嫌いよ エイプリルフールなんて。


ヤフーニュースは毎年
おもしろげな嘘ニュースをアップしていて
今日も だんなが「だまされた〜」と
楽しそうに言っておりました。

人を楽しませることのできる嘘というのは
なかなかに難しいものだと思うのよね。

エイプリルフールに
すごく嬉しい事に付いて嘘をついたとするでしょ。
そうね
たとえば、すごく犬を欲しがってた子供に
犬を買ったよ、とか。
子供は大喜びするけど
それが嘘だとわかったときの傷付き具合は
いかばかりかと思うのよ。
たとえあとから
ぬいぐるみの犬をもらったとしても
その傷はうめられないと思うのね。

それから
すごく悲しい事についてついた嘘。
たとえば
お前がすごく可愛がってた犬が逃げちゃったよ
とか。
これはあとから嘘だとわかって安心するようでも
やっぱり聞いた時に
何年か寿命が縮まっていそうじゃないこと?

たとえが 
とても幼稚で恐縮なんですけれども。

そんなふうに
あれこれ考えると
人を傷つけない嘘のなんと難しいことよ。

誰かを傷つけないためにつく嘘もあるけど
真実がわかった時
その人はよけい傷付くかも知れないし。

できることなら
嘘をつかないで生きていける人生が望ましい。

……のに、
「何日までにはネームをあげますっ」
とか言っておいて
やっぱりできなかった というのも
盛大な嘘に入ってしまう漫画描きの場合
嘘と無縁な人生は
とっても とっても難しい〜〜〜〜ん。


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