| 流れる水の中に...雨音 |
人間関係。 - 2005年07月22日(金)
ある女優のエッセイの中に
「相手をあるがまま受け入れることから
人間関係は始まる。」とあった。
これは 当然のことのように思えるけれど
まったく難しいことで
私は改めて ふと周りをみまわすと
あるがままを受け入れて付き合っている人も
また あるがままを受け入れて
付き合ってくれている人も
ほとんどいないということに気付いた。
他人に対して 多少の期待や願望
そしてそこに美化が加わり
自分の尺度でデフォルメされてしまった相手は
全くもって迷惑であるけれども
そうやって ある意味 自分にとって都合良く
認識されている。
「こうしてくれるだろう」
「こうなってくれるだろう」
なんて思うのは 全くの誤りで
だいたい そんなことを期待する方が可笑しいのだと気付く。
私はそうやって 余りにも大きな誤解の上に
沢山の人と時間を積み上げてきすぎたのかも知れない。
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