薔薇抄 *Rose Show*
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2007年09月28日(金) パルテノン多摩。パルテノン、たまっ。

ツアー終了まであと9本見れるはずなんだけど、終わりまでこんなになんにも覚えてなかったらどうしよう。
いつもか。

わたしの2本目です。ありがたや。

「今日も、大事にして行きたいです。」
と、おっしゃったんだ。櫻井さんは。確か最初のMCで。
なんと。
なんとなんと。
いっしょ…。




今井さんが、ラインストーン付きのカチューシャで、前髪をオールバックにして登場。かりやざき先生スタイル。エレガント…!
櫻井さんは、宝塚スターでした。なんかこう…おおとりらん様を彷彿とさせるオールバックで、襟足でひとつにまとめて、長いおリボンをつけていた。…アンドレ。アンドレカンドレ(別人)。
お兄ちゃんがかっこ良くてかっこ良くてmile(美形)。ゆうたがちっちゃくて可憐でmile(美形)。
で、ヒデヒコホシノの男前加減を、誰か止めてくれ。もう説明がつかない。
す    き    。


今回驚いたのはね、オープニングがあんなに怖かったか、ということ。
あんなに音すごかった?あんなに思わせぶりだった?お化け屋敷さながら。絶叫マシンさながら。さながらにしてさながら。やめて心臓破れちゃう。
バクチクってモダンアート。

あのね、わかったことがある(出た)。
「死ぬほど」っていう形容は、バクチクの為にあるんだよ。知ってた?
死ぬほどかっこいい、死ぬほど素敵、死ぬほどかわいい、死ぬほど素晴らしい、死ぬほど美しい、死ぬほど見たい、死ぬほど、好き。
そんなことを思った夜でした。

あのね、気付くとあっちゃんと同じ動きしてる時がある。でしょ?
あの、キメるべきところをキメてくれる気前の良さったら、ない。全編そんな調子なので、もう気持ち良過ぎて振り切っちゃって笑いが止まんなくなったりするんだけど、あの人の背負ってるものとそれをなんなくクリアする甲斐性に、もうメロメロ。すごい人だよ。
ミスタミセスの、「Mr.Darkness~」の「ダ〜」で両腕をバーン!と開いてくれたりとかさ。だよね。それしかないよね。絶界はフラメンコだよね。フラメンコの一つや二つ踊れなくて、何が櫻井敦司かと。だよね。
あとさ、引き摺る様に引き摺られてく、のときに、肘から腕を持ち上げて、肘と肩が一直線上に並ぶ状態で肘から下をだらんとさげたりすると、ああ、そういう状況か、と解ったりするとかラッキーだよね。

Snow Whiteで、今井さんがいつもひでがやってるみたいな腕の動きでギター弾いてたの。すごいの。でも、すぐだるそうになるのっ。で、いつの間にか気付いたら運動量がひでと逆転。魔法。

あのさ、多摩センターにはサンリオピューロランドがあってね、それって今井さんのご自宅なわけじゃないですか(素)(家)。この日、そこからご出勤になり、そこへお帰りになると(近所)。まあ、ファンの目をかいくぐる為に、この日は休園日だった訳ですが。

櫻井さんのMC。
「パルテノン多摩。パルテノン、たまっ。…なんかかわいいね。」
「近くには、キティちゃんの家もあるらしい。」
で、ピューロランド方面を指差すも、それは偶然今井側。やめてバレちゃう。押し寄せちゃう。
「キティちゃん、すごいっ。子供たちに夢や希望を与えて…。子供たちに夢を与えられる様に、僕たちも頑張ります。」

その、1曲毎のリセットにお話下さるのはとてもいいんですけど、全然しゃべりうまくなくて超もえもえする。結局無言だったりする。
とか、本番以上の大音量で「狂い出〜そうぜ!」とか。そんな歌詞、ない。節回しは踊りだ〜そうぜ、なんだけどね。

櫻井さんの中では、リリィはGIRL扱いなんだろうか…。
「愛のある生活を!」
く だ さ い 。

あ、今回判明したんだけどね、わたし発売前に夢でアリスを聞いたの。つか、ライブの夢を見たの。それを昨日、実際に見た。デジャヴ。でじゃう。
アリスでさ、後ろの…なんだ、電光掲示板が、こう、色とりどりなトランプ柄になって、今井さんがEnter DIABOLOを歌われてるところを、夢で見ました。夢に見ながら、「ああ、ライブの夢だな。次の新しいアルバムのツアー設定だな。…かわいそうに、曲知らないから、DIABOLOの歌詞になっちゃってるよ。」と思ったのを、歌う今井さん見ながら追体験。ぎゃお。びっくりびっくり。
いいよ気のせいでも。

今回、ゆうたの体の動きがでかすぎるのと、持ち場が広いことがよっくわかりました。ところ狭し。いいいいいいいかわいいいいいいいいい…!!!!!

「しつこいようですけど、20周年。ありがとうございます。20年以上、一緒にいます(メンバを見渡す)。(ゆうたを見ながら)えーと…誰だっけ?」
敦司はゆうたが好きだなあ。


EN1、出て来て定位置につく櫻井さん以外のメンバ。今井さんの本日の連絡事項は、なし。もうネタバレしてんでしょ?と言わんばかりの余裕に狼狽。IT社会に生きる今井寿。
そのときね、ギター抱えて、マイクに向かったときにね、顔の横、胸まで下がる髪をこう…左側に少しだけ上体を傾けて、下がる髪の前に肩を入れて、肩で髪を掬い上げる様にして背中側に払ったのね。
タイプ…!
初日もやっぱりアンコールのときだったと思うんだけど、ギター弾きながら前の方にがーって出て来て、口の中に入った髪の毛をあーって口開けて舌で押して出そうとしてうまく行かなくて、結局左の人差し指で掻き出したんだけど。
そんな髪の毛プレイを今ツアーでどれだけ見れんのか。長髪最高。切ったら短髪最高。
あ、前髪をね、最初はだからカチューシャ(旬のアイテム)(可愛い子しかつけられないルール)で上げてて、EN1ではおろしてたの。で、EN2では真ん中だけ上がってたな。船上インタビュー時風。
おしゃれすぎてついていけない。

ね、こんな細かい話ばっかりでいい?

あ、そうそうそう。
でね、マシンであっちゃん途中で拍間違えて、わかんなくなって歌えなくなって、照れ笑いしたりして困ってメンバを見渡すも、全員に下を向かれる(孤立)。ちょっとねばって今井さんを見続けるも、ガ ン 無 視 。
敦司は、やれやれだぜ。お手上げだぜ。全くわかんないぜ。で、外人ばりのお手上げアピールポーズ頻発。更に水飲んでみたりして諦観。が、さすがの今井さん、まあ若干だるげに見えなくもない足取りで前方へ赴き、「今 ギターソロだか ら 。」と言いたげに演奏。親切。
お陰で敦司持ち直す。という、素敵な事件がありました。
演奏止めないんだぜ?cooooooooooooooooooool!!!!!! 盛り上がる〜。あの場内沸点極める感じはすごいね。で、それに応えるご褒美は、敦司の唇の端から覗くべろ。テヘ☆

予想外の曲までアンコールで聴けました。
ねえ、だって31カ所、アンコールで違う曲1曲ずつ入れてったってお釣りのほうが多いんだよ?20年てすごいね。

今回の衣装、やぎさんじゃないですか。すごいね。良かったね。

どんどんアルバムが好きになるので、いいツアーです。

やった ね 。




2007年09月25日(火) おま えに 夢中

で、細かいことに触れたいのですが。
ネタはばれにばれます(開会宣言)

・幕の間から見えた白い王子様パンツの衝撃(いる!!)(屈むと見える)(いた!!!!!)。
・一曲目が頓知と愛に溢れすぎ。
・ミスタ&ミセス、結婚式の定番ソングになればいい。
・コーラスは今井さんの口を読んで解明
・読みづらい。
・櫻井さん王子様すぎる
・歌うますぎる
・近っ
・男前しかいない(唖然)。
・みんな大忙し(焦躁)(わたしが)。
・フェス参加者は挙手。(見渡す)…はい(点呼確認)。
・いつかまたやりたいと思います(決意表明)(日記)(個人的意見)(満場一致)。
・早くもこの曲が!シリーズ
・パレードツアーの余韻と余裕
・やっべえギター弾きすぎてる
・ライブ前の噂話に翻弄されるかと思いきや、感動作はそんなことでは汚れやしない。
・やっべえ羽根が生えてる。
・歌わすのか客席に。
・いや、聴きたいんですけどあなたの歌を。
・全員絶好調に見える。
・ねえねえ歌ってアイスクリーム(既に変換予測ワード)
・ねえねえ君ってなんてキュート!(すげーよほんと)
・お尻が素晴らしい。
・おっとそう来たか。
・ねえ、コーラスリハでやってはみたの?
・チャレンジャアだなあ。
・なんでふたりとも小声になってくの
・まあうまい人ってハモりたがるよね。
・まあ最高だよね。
・あ、これか!これあったね(忘却)
・美しいってこの世界のことだよね。初めて見たけど(忘れてたけど)。
・あ、BGV…。そうか、そうだよね。そりゃモニターだよね。
・わあああああああ来た!!!
・うっわ歌ってる…。
・やっべ降り積もる…。
・ほとんどの曲間で喋るとか賢い。
・リセットリセット。
・アルバムもそんな感じするもんね。
・どんなやり方しても世界は俺のもの。平伏すほどの余裕。
・え。大人。
・え。かっこいい。
・デビッドボウイ様リスペクト。
・だよね。そりゃやりたいよね。
・あー…どうかなっ。スティーブいないしなっ。
・わああああ歌詞がわかるううううう
・「これ何っ?!」「これが絶界」「これっ!これ、優勝!!」だよね。
・本場フラメンコすぎる。
・リズムの掌握っぷりと、顔面と芸風の合致っぷりが最高得点をマーーーーークっっっ。
・優勝(優勝)
・わたし並みに超踊り狂ってる女がいると思ったら、いつも身内(平成の名勝負)。
・あれっ?無情過ぎね?退いたり戦闘したり迷わないくらい無情過ぎね?
・ああでも、次もある意味優勝。
・ぐるぐる回ってて回りすぎてバターになってしまった虎の気持ちを垣間見るアドレナリン噴出っぷり。
・ラッパを吹く時は片足の先が上を向く
・今井さんのハンドクラッピンがワキワキしてる。
・後ろの映像がピューマとカモメ。わかりやすいとか親切。
・え、全然好き。
・死の香りがするお前ってどんな。
・だいたいこんなかんじ、が、大正解すぎて戦慄。
・べいー
・まあ、なんせ大正解(正解しかない)。
・す    げーよなーーーーー
・まるで自分が歌入れしたかの様なセリアさんパート熱唱(必勝)
・ああ、撃った!
・これ、並べるとやっぱ異質に思う。
・や、いいけど。バラエティ。
・シューティッ!ぶーちこーむ
・ああ六弦コーラス
・ヒデヒコホシノのかっこよさに何度でもびっくり
・星野さんが好きです。
・アニイからあのドラムの音が出ててすごい
・え、叩いてる
・あれ、櫻井さんが暑さのあまりボタンを二つも外して下さったのはなんの曲?
・あれ、ベルトもいつの間にか外しておしまいですが。
・「暑いね…」まったくだ。
・のに、ジャケット再度着用(演出)(演技派)
・だから客席に歌わせるよりもさ。
・これ本編ラストだと思ったよ。
・で!!!!!!!!!!
・「あ、あー(テステス)、櫻井さん出て来ねーから」(歴史に残る)
・聞いてないよ!!!!!!!!!!!
・ジャジャジャジャジャジャ たいくつな
・うっそまじで(まじ)
・聞いいいいいいいいてないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・し、やっ     たよねっ(これだよね)
・なんせM
・まじM(うぉうおうおう)。
・ん?ああ、ああ(展開を確認)。
・ニューマイマイは虎柄(急)(今思い出した)
・たぶん(木目か?)
・財宝の猿不在
・何故上半身夏物(麻混)
・下半身は仏具を思わせる柄(神)(NOT仏)
・神(神)(天使)。
・ゆうたが良く定位置を離れていた。
・ゆうた「お尻ちっちゃい!」by Mr.PM
・悪の華は、うなったり喘いだりすることで男が上がる。
・おっとこまえ。
・え タイプ。
・あーそうかこれもあったっ(タイトなロープと同じ反応)
・おめでとう!『ありがとう」(握手)
・大団円
・抱擁
・乾杯


2007年09月24日(月) 宇宙 世界中 体中

つまり、そういうことですよね。
宇宙ザン世界中ザン体中ネス。
宇宙も世界も知るかと。己の肉体に訊けと。己の体のみが答えだと。俺は一体なんだと。その見地から言えば、もうまったく、死ぬほど愛してるBaby.
照れる間もなくバクチクかっこいい。もう、とてつもない。
もう、それでいいじゃん。それがぜんぶだよ。
そう、たぶんね、「美しい」とするものの、「素晴らしい」とするものの、基準が違いすぎる。だから見るたびに、今まで見たこともないような美しさで素晴らしさなんだね。きっとね。
はあああああああああああああ…(溜め息)
たぶん、結構すごいものを見た。
初日、だし。
初日って、誰にでも初日ってとこがすごい。メンバでさえも。今日が、初日。
今日が9月22日です、っていう共通認識の世界に生きているらしい、どうやら。ってことすらすごいって言ってんのに。
のに、って、自分に言ってんですけどね。
だから、せめて体調万全で、気力充分で臨む、くらいのことしかできないじゃん。それは、やろう。毎回、そうしよう。
とか、訳のわからない決意をしたりするくらいには、すごかった。
バクチクがすごすぎて、地に足がつく。あ、はい。そうですよね、と思う。全然、浮っついてんだけど。浮いてることを、やっと認識できるっていうか。
焦るよ。発狂しそうになるから。なんなんだろう、と思う。何度も、何度も思う。
あの、針がプラプラしてる感じ。メーターが振り切っちゃって、ばかになっちゃって、ぷらぷら、ふらふらしてるかんじ。今、そんなかんじ。
わーーーーって、ばーーーーーーってなって、まーーーーーーーーってなって、浸し、みたいな。バクチク浸し。
わかったのはね、メンバはものすごくいろんなことをわかった上で、曲を、詞を、作ってんだなってこと。アルバムは、そうやってもう、出来た段階で、いろんなことをわかってんだなってこと。
これです、って言う意味が、実感としてわかった。今回の研究報告としては。研究してないけど。自動で答え出ちゃったから。
わかったからどう、とかじゃなくて、そっか。っていう。徐々にわかる、とかじゃなくて、ばん!って、次のステージに上げられちゃったかんじ。で、あ、そっか。っていう。
これ書いてて、何言ってるかわかんないだろうな、なんて思わないのね。だよね、って返って来ると思ってる。

楽しかったんだよ。楽しかった分、まるまるせつなくなっちゃうくらい。フェスのときも言ってたね。
まあつまり、こっちの責任だよ。頑張るよ。
だってすんごい、しあわせだから。

迷子になりに出掛けよう。
安心安心。


2007年09月19日(水) 天使のリボルバー

聴きました。感想文を、書きます。


1.
もう、来ました。早い(何が)。これ…素晴らしい。
歌詞だけ読んでたら、どうしようかと思ったんだけど。今井さんがこれを書いたことなんて、ちょっとどっか置いておこう、とか言ってたんだけど。歌詞ってさあ…歌詞、なんだよ。知ってた?で、このバンドにおいて、それをお歌いになるのは、主に櫻井敦司さんであると。いうことは、もう、たまんないってことですよ。なんでカントリー調なんだかは知らないですけど、ああ、仰々しい。クィーンみたいな。ロックオペラ。今井さんがお作りになる、●●風、とか××調、とか世界レベル。このなんだかなんつーか、シアトリカルなね、幕開けって感じが、そう、バンチドバースっぽくね?って思ったの(私信)。この来るぞ来るぞ感に骨抜き。悪魔が出そう。嵐が来そう。つまりわっくわく。歌詞は言いたいだけだし、歌も歌いたいだけだな感がすごくいい、と思って。愛してるの「あ」とか「る」のちょっと巻き舌気味なとことかベイベの「イべ」とか。た      まんないよね。歌がうまいってすごいよ。これコーラスは何と?

2.
水の匂い。
6月の心象。梅雨前の、あの匂い。晴れてても空がちょっと水分で重くて、ひたひたな。しあわせでせつなくてきゅってなる。記憶。
結構すっごく名曲だと思うんですけど、如何か。この開放感。突き抜ける幅が、腺じゃなくて面な感じ。わかる?もう、勝手に溢れてっちゃうかんじ。まーーー!かな。シングル出たとき、わたしなんて言ってたっけ?キラキラだよねこれ。このキラキラは、バクチク特有だと思ってる。溢れたものが降り注ぐかんじ。BUCK-TICK、降ってくる系多い、って思ってんだけど。これ、ギター好きです。すごく。リズムも。しつっこい歌い方も。

3.
名曲過ぎてすごい。ジュリー。大好き。湿度が高くてびっくりする。音楽で湿度が表せる。し、だから…なんで今井さん、これ書きました?歌詞。任せといても、こんなん出たでしょう?それを…わざわざ。なんだろう。なんでだろう。そればっか考えてる。だから、BUCK-TICKって、歌を聴かせるタイプの音楽じゃないですか。パレードツアーとオンパレードで思ったけど。それでBUCK-TICKになる。だから、歌が乗って完成する感じと、この曲のすごすぎる素晴らしすぎるギターと、ぜーんぶ今井さんが用意して、櫻井さんにはい、って。で、ぜったい気に入ってるし。このめっためたに歌謡曲な感じ。最高。えー    ぜんぶ好き。いい声だなー。ギターきゅるきゅる。きゅるるるる。良すぎる。

4.
これ。
あのう…。これは、ちょっとすごすぎるよね。THE名曲。
Girlと見せかけて、Gliderですよね。まったく、そう。
ラブソングじゃない、とまでは思わないけど、恋じゃなくて、愛だよね。恋みたいなリズムなのに。
今井さんがすごい。愕然とする。何その大きさ。
好きじゃない訳がない。大好きじゃない訳がない。
声が素なのがまた、ね。不意が不意すぎる。
歌ってる方、何を思ってお歌いか。
今井さんってね、いつでも飛ぶ方法を知ってるし、いつでもわりと、教えてくれるんだよね。
わかってるはず、なんだけど。頭いいから、ほんとは。

5.
これ、好きですね。
声が裸でドキドキします。
あのさあ、だからね、そうそう、なんで「…じゃあねぇ…。」とかでこれ作って来ちゃうの?星野さん。
気が遠退くほどかっこいい。もちきり。星野英彦トレビアン。
この場末感。キャバレーもヒデだったね。キネマの屋根裏だよ。えええかっこいいいいいいい。
櫻井さん、映画スター。
櫻井さんの小粋語呂合わせおしゃれ歌詞素晴らしいと思います。星野曲でよく発揮されますが。INとか。ですうぃっしゅとか。
なんか、こういうのBUCK-TICKがやると、借り物じゃなく、安っぽくなく、ちゃんと映画みたいなので、素敵。
役者が揃いすぎている。

6.
そうか。これか。と思いました。
あの、CDで〜ただと思うんだけど、今井さんが、これ聴いたときあっちゃんどんな詞つけるのかな?って思ったっておっしゃってたんですが、ふうん。どうやって歌うんだろう?じゃないってことでしょう?歌唱力や表現力には疑問も不安もないと。いい話だね。でも、えーと、櫻井さんは割りとこう、想定範囲内?や、ヒデのがすごくね?いっきなりこれ作ってくんだよ?
とんだテロリスト。
ライブ、エロチック極まりない櫻井さんをひたすら見ててもいいかな。だめかな。

7.
焦る。
ノクタン思い出すから。
サムライだよね。物語物語。ジュリージュリー。
これもいろいろすごいですよね。Sing in the rain.って、他の言葉が乗る可能性があったと思えないくらい音にぴったり。
この曲も降りしきってますね。どっしゃぶりですよ。這いずる…。
もう、本当に。映画のエンディングテーマ並みのストーリー性とかあるんだけど、なんかすごく、ひとりなんだよ。
もう完全に、君、どっか行っちゃってんの。
あつし…。

8.
うん、ね、るーしー。笑。
す    げーな敦司。何その瞬発力。
なんかこう…どらごんぼーる、思い出すのはなんでかな。ALIVE、思い出すのはいいとして。
なんかタイアップつくといいのにね。アニメの。や、つかなくていいし。

9.
絶ッ界。な、訳ですよ。
ヴィーナスby長山洋子みたいなイントロも最高。
超絶好調。え、大好きです。ジュリー通り越して星のフラメンコだよ?なにこのラテン打楽器の多さ。うっかり血が騒いじゃう。
あの、本当に歌詞が大好きです。だって、あなたが好きって、愛してるって、しゅきって、まいしてるって、それしか言ってないのね。それしかないって、この世は全部お前の夢で、俺とお前だけで、あなたが好い、無情なまでにって、それだけって言って、その状況をして絶界、だと。ローマンチック!最高。
あなたがいい、は、漢字で「好い」だと歌詞見る前に思ってました。当たり。

10.
映画音楽再び。だから星野さんすごすぎますってば。歌メロだけ追求した、と。どんだけ。
名曲を作ろうとして、名曲ができてしまう。なんだろうその、神っぷり。BUCK-TICKは神の集まりだな。
歌が震える程うまい。歌詞が泣く程うまい。

11.
そう、これね。ほとほと感心する。櫻井敦司の頭の良さに。
こんなこと、あの人にしか歌えない。ライブの空耳含め、本当にすごい詞だよ。頼れるなあ。
何を歌おうかな、何を書けばいいのかな、とおっしゃってて、これな訳ですから。まいった。
曲が気持ちよすぎる。これ、ライブみたいな音でギター入ってるよね。

12.
なんせ、完璧だから。
間違いが、ない。
め    いきんぐ   とか っ 。
親切。
だし、やっぱり大好き。ライブでのハンドクラップを、今から大層楽しみにしている。

13.
一番、BUCK-TICKっぽいと思ったんですけど。
わたしが大好きな、怒濤の展開。有無を言わせぬ、圧倒的な、抗うことさえ思いつかない、絶対的な曲の力。
声の力。言葉の力。ぜんぶ。ぜんぶぜんぶ。
ぜんぶ、かっこいい。
始まっちゃったらもう取り返しつかない、みたいなの好きです。
ラブソングを歌ってる櫻井さんが一番好きなんですけど、うん。これは、うん。
終わりの二行の目線とか。
ああ、まあ極東も好きだしね。
すごい曲が、またも誕生ですよね。
撃たれ死にたいんですよ。割りと。いつでも。バクチクに。


今、こんなかんじ。
すごいアルバムですね。今井さんが異様にお気に入りなだけあります。
すっごい、固まりで、どうしよう。
声が裸、常に。それがすごい。むき出し。ギターもむき出し。今井さんむき出し。
バクチクかっこいいなあ。

あのね、どのアルバムより好きか、とか、どの曲より好きか、とか、あんまりわかんない。
これだ、って感じ。これなんだな、ってかんじ。
天使のリボルバーはこれですってかんじ。
天使のリボルバーって、だからつまり、皆殺しの天使、ってことだね?残酷だねダーリン。
ライブが絶対楽しいから、そのために曲を覚えたりしなくていいなって思った。
そのときに、思った様にできたら、いいな。って。
ライブ、あっちゃんが楽しいといいなあ。

アルバムが発表されたので、ちょっとした建国記念日です。
こっからだよ。こっから。まったく、まっっっっっったく、なんっ       にも、なかったのに。
また新しい世界を。

しのやまきしんの写真を使用する方が、しのやまきしんのギャラより安いってことですか。
メンバを撮ってはくれまいか。


2007年09月17日(月) 絶界。

明日。
明日にはどうやら、ニュウなアルバムが出るとか出ないとか出るとか。まあ要するに、しかるべき金額を払うと、どうやら新な曲が聞けてしまう、ということらしく。

え。

まじか。



すごくね?

まじか。


だってね、最初は12日とかおっしゃってたじゃないですか。
12日とか言ったら先週ですよ?
ばっか言え。だよね。
一週間も前のわたしに、バクチク様のニュウ・アルバムを受け入れる甲斐性や包容力なんてないよ。
明日のわたしにもないだろう。
どうすんのそれ。
だって最高傑作じゃん。
ちがうっ!だからね、アルバムが出るっつってんじゃん。
すごいのね。すごいことなのね。すっごく、すごいって言ってるのに。もう。わかってる?
アルバムが出るっていうことはですよ?紛れも無く、歴史が動いてしまうということです。
新しい塔が立ち、新しい土壌が開拓され、新しいページが開かれ、まあだから詰まる話、新しい宇宙が誕生し、新しく創世神話が生まれてしまうと、そういう大事件だと、言っている訳ですよ。

ねえ、すごいんだってば。

だって、何にもなかったんだよ?基はと言えば。
そこには、ひとつのフレーズも、更には音さえもなく、言葉も声もなく、まったくの無だったと言うのに、なんか今井さんていう神様の方が、じゃあねえ、つってなんかこう、出して来られて、星野さんも、…じゃあ…とかってなんか、作ったりなさって、更に櫻井さんが…………じゃあねえ、だったらねえ……みたいにまたそこに盛ったりなさって、アニイとゆうたりんが、だったらねえ、とかって音を出したりなさって、先述の御三人様がまたさらに順番に音やらを出したりなさって、録音とかなさって、そんだけのことをあの五人がなさったというのに、それだけではアルバムはできないから、また更にそのプレゼン作業が入り、とか、もうつまりすごすぎるのね。

創世。創造神。

世界が革命してしまう。


だからもう、千切れ破れ壊れそうだから。
ベイベその手を離さないで。


2007年09月09日(日) 今夜 奇麗だよ

おはよーう!(昼)
お祭りが終わりました。

すっ

ごい、良いお祭りでした。

BUCK-TICKはすごい。

昔、ただ、BUCK-TICKを知ることができたから、知ったから好きになっただけなのに、知ったらもう好きになるしかなかったっていうだけなのに、それだけで、そんな当然のことをしてるだけで、こんなにしあわせでいいのかな、って思う。
あんなに素敵なものは、この地上に他にない。
何を思い出しても涙が出る。

楽しかった。
楽しかったんだよ。
せつなくなるくらい。


今井さんが誰より楽しそうで、それだけでお釣りが来るじゃん。
つかだからチケ代安すぎるよ!!採算合う訳ないじゃん。バクチクファンなんて、10000円だって行くんだから、取りゃあいいんだよ。
だって本当にね、前日まで台風だったのに、ちゃんと予定の日に予定の時間に開催されたことは、どんだけすごいことかと思うの。
そういうの全部ひっくるめて、ああ、BUCK-TICKはすごいなって思うの。
設営手伝いたかったよ…。

嫌なことがひとつもない。
暑かったけど、あんなに炎天下に長時間いたのなんて、ここ10年全くないけど、最初っから日陰無いですよ、とか、水分マメに取って下さいね、とか、言われてたし。スタッフからも、今井さんからもアニイからも。何にも気にならない。途中で水もお茶も売り切れて、甘い飲み物しかなくなっても、「血糖値上げとけってことだよね」とかいうポジティブシンキンしかできないくらいには、みんなずっと機嫌良かった。ずっと魔法がかかったまんま、一日が終わった。

ちょ…
さあ。
もう、ね?

ああ、そうそうそうそう。
昨日の櫻井さんのお衣装は、わたしが今まで見た中で、一番素敵でした。
この晴れ舞台に黒を着ないっていうのが、彼の意向だったんじゃないかと思う。
あれだけの美貌とプロポーションの持ち主なので、パリコレ上等だよね。って、15年くらい言ってんのに。スタイリスト冥利に尽きるはずなんだ。モデルがあれなら。どうしよう。発狂しそうにうれしい。今後あの路線もあるかと思うと。
タキシードもコートもフリルのシャツも、一生着て下さい。と思ってるけど、ドルガバでもヨウジでもなく、ベルンハルトでもガリアーノでもマックィーンでもアンダーカバーでもそれこそヴィヴィアンでも、なんっでも着ればいいんだよ。大抵の服のが地味だよ。彼自身のゴージャスさに比べたら。
ほっかむりはねーよ、と思ったけど、パリのランウェイあれで出て来たら、ありだ、と思ったと思うよ。
だからさ、こっちの貧困なファッションセンスと知識で彼をジャッジしちゃいけない。
櫻井敦司という逸材を前に、無難に走らずあえて冒険に出たスタイリスト氏、英断だし、尊敬する。ブラボォ。ああうれしい。うっきうき。


BUCK-TICKの演奏時間が短いとか超最高。
あの瞬発力と熱狂。
夜空に立ちのぼる宝物の曲たち。
わたしにとっての音楽はBUCK-TICKだから。
誇らしくて、愛しい。
昨日、あの場にいられたことは、間違いなくわたしの人生を変える。

こんなしあわせをもらって、どうしていいかわからない。
言いたいことすらぜんぶ、BUCK-TICKに先に言われてる。ぜんぶ。

心からありがとう
愛してるぜBaby!

だなんてさ。
ねえ、愛してるって、この気持ちのことだと思うんだけど、どうかな。


あああああ。
こんな日記書くつもりじゃなかったんだよ。
もっとこう、他のアーティストの方のこととか、思ったことも見たこともいっぱいあんの。ぜんぶたのしかったの、すてきだったの。
でも、愛だけしかそこになかったから。

BUCK-TICKは、夢で、美で、世界で、神で、天使で、現実で、愛です。

だめだ…。一個もおもしろいこと出て来ない。ごめんね。

もう、完璧だから。



何もかもひっくるめてすべてが素晴らしい。世界が輝いている上に、この先があることすら、教えてくれてるなんて。サービスが良すぎる。

BUCK-TICKが好きすぎてドキドキしています。


2007年09月06日(木) 皆殺しの天使

すごい。

今井さんにとって、「バンド」っていうのは、「BUCK-TICK」を指す代名詞でしかないんだ。ね。
今井さんがバンドとおっしゃったら、それはバクチクのこと。

そっか。

と思った。


あのですね。
好き過ぎたり感動し過ぎたり興奮し過ぎたりすると、口をききたくなくなるじゃないですか。
わざとマイナスな言葉で表現するなら、こんな気持ち誰とも共有できやしないんだから、だったらもう何も言わず、誰にも触れられず、そっとしておいて欲しい、ひとりでいたい。みたいな。
ない?あるよね。え、いいです。わたしあるんですけど。
で、今回はね、そういうのと全然違って、本当に、言うことがないな。と思いました。
何を言っても。
感想を持つことですら、おこがましいんじゃないかと思ってしまう程の。
読み進めて行くうちに、目で文章を追ってて、ちゃんと意味を理解したのかしてないのか自分でも認識できてないくらいの瞬時に、勝手に肩から首にかけてがザワっとして、その辺りから背中が汗ばんで来たりした。

それでぜんぶでいい。



おしまい。
















には、ならないのだが。

どうせだったら、もっと歌詞の話聞きたかったよ。かねみつさん。
なんか、ざわざわする。


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