それでもアタシは。
佑からたまにくる連絡。 すごく事務的で短くて、切ない…。 あたしの我儘だって解ってるだけに、 佑には何も言えない自分がいる。
「これからはもっと本音で話が出来るといいな」
ってメールしたら、佑から
「今までは本音で話をしてなかったの?」
って返事が来た。 それに対しての返事をしたら、 納得したのかそれから返信はない。
最近、そればっかり。 疑問があったらそれだけ聞いて、 納得したらメールの返信はナシ。
それって、ちょっとズルくない? あたしの思いすごしなのかなぁ?
でも、そんな佑も大好きだよ。
2003年03月23日(日)
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神は見ている。
始めて3週間の仕事は毎日大変で、 先輩に怒られたりダメだしされっぱなし。
佑とのメールも少なくなってきてるけど、 たまにくれるメールにニヤけたりしてる。 アタシって結構可愛いかも。 ←ヲイ
そんなアタシに天罰がくだった。 淋しくて他の男に抱かれようとした。 その男は、史上最悪の最低男だった。
あまりにもムカついてホテルを飛び出した。 自分の車に乗って家まで帰ったんだけど、 そのホテルにはアタシの車で行ってた。 アタシはその男を置き去りにしてしまった。
もぅ二度と会うことはないだろうけど。
2003年03月21日(金)
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情けない帰還。
昨日、久しぶりに佑以外の男の人の 車の助手席に座ってドライブした。 なんか変なドキドキが嬉しくて、 無意識にはしゃいでいたアタシ。
そんな時に限って佑からのメールが 頻繁にアタシの携帯とココロを呼ぶ。
まるで離れていこうとするアタシを 佑の元へ繋ぎ止めるかのように、 普段ならくれないような数のメールで 動き始めたアタシの心を揺り動かす。
揺り動いて戻ってしまうアタシは、 まだ佑から離れたくないみたい。
結局、アタシは佑なしぢゃ生きられなくて、 これからも泣きながら過ごしてゆくのでしょう。
2003年03月17日(月)
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夢叶わず闇に堕ちる。
佑にとってあたしという人間は、 もはやうっとおしいだけの存在に 成り下がってしまったのかもしれない。
佑を想って泣く自分に疲れた。 佑を想って胸がしめつけられる 痛みに襲われるのも苦痛で、 楽しかった思い出よりも 辛かった思い出ばかりを 回想してはまた涙をこぼす。
もう疲れた… 楽になりたい…
一生かけても叶わない願いなら 早く諦めてしまえばいいのに、 いつか叶うんじゃないかと信じて また淋しさの涙を流す私は愚かだ。
あたしは佑にとって、 都合のいい女でしかなかったんだと、 今頃再確認してしまった。
2003年03月16日(日)
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終止符。
仕事がうまくいかなくて落ち込んでた。 入ったばかりで分からない事ばかりで、 それは当たり前の事なのに悔しかった。
誰かに少しでも分かってほしくて とりあえず佑にメールした。 佑らしい、厳しい言葉が返ってきた。
「お前はひとりで抱えようとしてないか?」
確かにそぅかもしれないと思ったけど、 頭を冷やすきっかけにはなったけど、 私が欲しかったのはそんな言葉ぢゃない。
「励ましてくれてありがとう」 って感謝のメールを送った。 それ以来佑からのメールはないし、 私も送ってない。
もうこれでオシマイかな…。
2003年03月15日(土)
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不信感、不必要。
昨日は普通に一日を過ごした。
佑とのメールのやりとりは相変わらず 私が送った2通に対して1通の返信。 年度末だから忙しいのだと思う。 こないだも夜は書類整理って言ってたし。
勝手に決めたくはなかったけど、 しばらく会うのは止めようと思う。 少なくとも私からは誘わない。 佑から誘いがあったら分からないけど、 佑の転勤の話が本格化しない限り、 私から会いたいとは言わないと思う。
少しでも彼とのケンカや言い合いを 疲れたと感じた私の心には、 もぅ佑が必要ないのではないかと 感じ始めた今日この頃。
2003年03月12日(水)
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甘い優しさ。
たくさん反省した。 たくさん後悔した。
佑はやっぱり優しかった。
甘えすぎって解ってる。 束縛してるって解ってる。
私以外の女性を助手席に乗せたと聞いて、 泣いてしまった私は一体何なんだろう。
佑は私の彼氏ぢゃないのに…
考えただけで今でも泣ける。
佑が私の知らない女性と、 二人きりで食事に行った。
想像しただけで泣けてくる。 バカだなぁ、私。
でも、佑も気が利かないというか、 正直すぎるなぁと思った。 ウソでもいいから、 「助手席に乗るのはお前だけだよ」 って言ってくれてもいいぢゃん。
2003年03月11日(火)
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苦い運命。
昨日の夜、酔った勢いとはいえ また佑に迷惑をかけて怒らせてしまった。 毎回同じような事で怒らせて、 毎回同じように謝る事が 昨夜は初めて苦痛に感じた。
家に帰ってきて一番始めに、 佑からのメールを全部消して、 送信したメールも全部消して、 佑の携帯番号とアドレスも消した。
なんだか少し心が軽くなったけど、 もぅ待つしかない自分に対して、 「なんて馬鹿な事をしたんだろう」 と後悔の念でいっぱいになった。
でもこれで私達の未来が決まるなら、 私はそれに対して逃げも隠れもしない。
それだけ好きってコト。
2003年03月10日(月)
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本音爆発。
金曜日です。 今週は5日連続出勤で、 かなりお疲れモードな私。 土日はお休みなんだけど、 来週も5日連続出勤です。
シフトを作った所長さん、 なぜ連休にしてくれちゃったの? 連休ぢゃなくていいから。 3日に一回休みを下さい(>_<)
さてさて、話題の佑ですが。 昨日の朝、メールが来ました。 夜は疲れ切っているらしい。
佑に「気になる人」との その後の進展を聞きたいけど、 なんか聞く勇気が出ません。
もし佑がその人と付き合ったら、 私はどうすればいいのでしょうか? 黙って身を引くのだけは絶対にイヤ!
2003年03月07日(金)
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愛情。
「あの話」をした次の日から、 佑から毎日メールが来るようになった。 後ろめたい気持ちになっているのか、 本気で私の事を考えてくれてるのか、 それは彼本人しか分からない事だけど…
今は彼を信じたいと思ってるから、 後者であると思っています。
私も働き始めて、 忙しくて会う時間を作りたくても 作れなかった彼の気持ちが、 他人事じゃなく解ってきて、 あの頃の私が幼くて子供に見えた。
やっと彼の事を 「好き」ぢゃなくて、 「愛」せるような気がする。
佑…
いつも傍にいてくれてありがとぅ。 愛してる。
2003年03月06日(木)
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最後の季節の風が吹く。
あれほど泣かないと決めてたのに、 現実になってしまったコトが 私のココロを脆くさせていた。
昨夜、佑に会った。 居酒屋に入って注文して、 一息ついて尋ねてみた。 「で、話って何?」
あまり話したくなさそうだったけど、 思い切ったように口を開いた佑。 「確率的にはまだ低いんだけど、 俺、転勤になるかもしれん」
今日は笑ってようと決めてたから、 頑張って気丈に振る舞った。
お店を出て二人きりになった時、 佑の大きな手で頭をなでられて 突然抑えていた感情が溢れ返った。
優しすぎて残酷な手の平だった。
2003年03月03日(月)
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単純と複雑は紙一重。
「話したい事がある」 なんて予告されると、 なんとなく気になって 眠れなくなってしまう。
私だけでしょうか?
ましてや、その相手が 恋人や好きな人だったら、 夜も眠れなくなるほど 気になってしまうのは、 やっぱり私だけでしょうか?
気になりすぎて焦って、 悪い事ばかり考えるのは、 悪い癖でしょうか?
周りが見えないくらいに 誰かを愛しく想う事は 愚かな事なんでしょうか?
誰かを愛するために、 他の誰かを傷つけるのは 残酷なんでしょうか?
今は愛する誰かと、 自分の為に生きたい。 それだけのコト。
2003年03月02日(日)
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I miss you... I' lost you...
何かが始まると、 何かが終わってしまうのは当たり前で、 三日前から社員として働き始めた私は、 「佑」というかけがえのない人を失いかけている。
飲みに行こうと誘ってみた。 他の約束がある、ごめんと言われた。 謝ってほしいわけじゃなかった。 涙が零れそうなのを我慢して、 いい女の振りをしてしまった。
「俺も会って直接話したいことがあったんだけど・・・仕方ないね」
こんな事言われたら、 気になってしかたがないぢゃない? すごい深刻そうだし。
もぅ二度と取り戻せないのかな? あの頃の幸せだった私達を…。
2003年03月01日(土)
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