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己が好きになる人は、いつでも自分というものがしっかりあって、決して己を好きになったりなんてしない。そう分かっているのに好きになる。無いものねだり。
見ているだけなんて辛すぎる。傍にいられないなんて辛すぎる。
他人がいなければ己は成り立たない。でも他人に見られていない自分に絶望するようでは意味が無い。己は己。そうは思うのに。
己の中には泣くための「何か」もない。ただ無意味に傷付いて、落ち込むだけだ。
日記を読んでいて、愛されたいと思う人のその眼中にも入っていない事がどれほどに辛いか、噛みしめた。
落ちる。落ちる。落ちる。
yue
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