| 2014年11月30日(日) |
武蔵浦和コミセン祭り。 |
武蔵浦和駅前の区役所9階にある武蔵浦和南区コミュニケーションセンターで、音楽・踊りなどの発表会(コミセン祭り)が行われました。午前中は音楽中心の発表だったので妻と二人で聞いてきました。「弦楽四重奏」「リコーダーアンサンブル」「二胡合奏」「クラリネット合奏」などの器楽演奏に加えて、合唱サークル、ポップスコーラスなどの歌の発表があり大変面白かったです。音楽発表の間に「着物着付けサークルの発表(帯締め)」「盆踊り(越中おわら節)の発表」などもありました。
弦楽四重奏は与野のグループによる「チャイコフスキー1番」の1,2楽章でした。チェロ奏者が手堅く全体を支えていて安定感があたっと思います。ステージではエンドピンが滑って何度か「おっと」という場面がありました。エンドピンストッパーが必要でした。リコーダーアンサンブルは4名の女性が本格的な木製リコーダーを数本持ち替えて演奏していました。全員が木製バスリコーダーを所有しているという本格的なグループです。我が家では「全音アルトリコーダー(樹脂製)」でアンサンブルを楽しんでいますが、やはり木製リコーダーの音は深くて魅力的でした。
「二胡合奏」はかなり多くのサークル会員がステージに上りました。演奏者は中国・ベトナムの民族服などを着てムードタップリの演奏でした。演奏曲目曲は簡単なもののようでした(自宅にはベトナムで購入した二胡があります)。左手の指使い難しいのですが、右手の弓の扱いについては優雅に弾いている方が多かったように思えます。 クラリネットアンサンブルでは木管らしい音で一定水準の演奏が披露されたと思います。ここでもバスクラリネットが低音部をしっかり支えていたので安定感がでていました。
「歌」の発表団体には2種類の取り組み方あり、その差がはっきりと出ていたと思いました。ひとつのアプローチは小学校・中学校・高等学校の合唱サークルの延長のような取組で、基本的な合唱発声訓練、合唱曲などを楽譜からの「音取り」して、綺麗なハーモニー・きっちりした合唱を楽しもうという方式。別な一方は「ポップス・歌謡曲・ジャズ」などまず「耳」で好きになり、その「雰囲気再現」が目的であり、そのために「声」「ハーモニー」などの必要なパーツを強化していくようなやり方。
どちらも鍛錬して「名人クラス」になれば同じような立派な音楽になると思いますが、アマチュア中級レベルくらいでは、この二つのアプローチの違いが演奏に大きな違いをもたらしていると思いました。キチンとした合唱曲は男女の4部あるいは3部の各声部のバランス、技術上の問題をクリアすることにまず大変苦労することになります。その前提として女性ソプラノのしっかり発声とか、そもそも男性(テノール、バリトン)をどのように集めるのかという問題が発生するのです。そうすると合唱曲をどのように仕上げるのかという作業は遠い先のものとなってしまいます。
これに比べて「ポップス系」は比較的に合唱団の構成が自由で、歌の旋律も馴染みが合ったり、詩の内容が親しみ易かったりするので、「歌の雰囲気」作りに力を費やすことが可能となります。結果として「歌の雰囲気」に合致するようなしっかりした「発声」も可能となったりして歌の完成度は高くなります。「BS日本」の「こころの歌」の演奏のように、良く知っている歌謡曲(音域的にも比較的楽)を合唱の素材に使うことは良い方法だと思います。
Jリーグ第32節(11月22日)の「ガンバ大阪」との試合で敗れた「レッズ」は、この時点で二位ガンバとの勝ち点差が「2」に縮まっていました。そして第33節(11月29日)の試合で、レッズは「鳥栖」と引き分け、ガンバは神戸に「3対1」で勝利し、ついに首位が入れ替わりました。勝ち点は「62」で同数ですが、得失点差でガンバが28レッズが21で「7ポイント」の差でガンバが首位に立っています。
12月6日の第34節の試合はガンバが「対徳島ヴォルティス(現在最下位)」、レッズは「対名古屋グランパス(現在11位)」なのでガンバが圧倒的に有利な状況にあります。更に3位アントラーズと2位レッズの勝ち点差は「2」なので、レッズが負けてアントラーズが勝つとレッズの3位陥落の可能性が残されています。
第32節まで長らく首位をキープしてきたレッズですが、最後の3試合に勝てずに優勝を逃しそうです。11月22日の試合をテレビで見ましたが、埼玉スタジアムには物凄い数のレッズファンが駆けつけていました。ガンバに勝っていたら試合後は歓喜の優勝祝賀でした。ファン動員力ではレッズはダントツでJリーグ首位だと思いますが、チームが肝心な試合に勝てない。大阪の某(阪神)球団とキャラクターが似てきた感じがします。
浦和レッズはそろそろ自分達のサッカーだと言う「華麗なパスサッカー」に対する「幻想」は捨てて、「速攻・奇襲、何が何でも勝つ」といった泥臭くても「勝つ」サッカーに変身して欲しいと思います。今年の「Jリーグ」はレッヅ、ガンバとかパスサッカーチームが上位を占めていますが、それが通用するのも今年最後のような気がします。来シーズンは新しい戦法でガンガンくるJ2チームが容赦なく戦いを挑んでくることが予想されます。
インド入国が少し簡単になる方法が登場します。インド政府は「観光客向けの到着時ビザ発行制度」(TVoA:Tourist Visa on Arrival)を導入しました。これまでインドに入国するときには旅行に先立ってインド大使館でビザを取得する必要がありました。私もスリランカからインドに旅行した時、日本からインドに出張した時などにはそこの国のインド大使館に行ってビザを取得しました。パスポートに一枚入国許可証を張ってもらう手続きでした。
今回事前にビザを取得しなくてもインターネットで申し込んでおけば、入国する空港の窓口でビザを取得できるというものです。緊急の旅行などには役立つでしょう。この制度のあらましは以下の通りです。
○この制度はアメリカ、オーストラリア、日本などの43か国の「旅行客」が対象。
○インド到着(入国)の4日前までにインターネットネットを通じて申し込む。必要となる書類は、直近の写真、パスポートの写しといっしょに詳しい旅行者情報を提出する。60ドルの料金をクレジットカードで支払う。
○「Electronic Travel Authorisation (ETA)」がEメールで送付されてきて、これを到着空港で見せてビザ(30日間有効の観光ビザ)を取得することができる。
○この制度で入国できる空港はインド国内に主要9空港である。 Bangalore,Chennai,Cochin,Delhi ,Goa, Hyderabad,Kolkata,Mumbai & Trivandrum
○このヴィザ取得は一年間2回までとする。
これまで通り東京で大使館領事部でヴィザを取ると、日本人の場合は2000円ちょっとの手数料で半年ビザが取得できますが、30日ビザ「60ドル」はかなり高い印象です。
インドは今回の政権交代を期に、これまでそれ程盛んでなかった観光事業に力を入れ始めることとなったようです。「TVoA」制度導入はその第一弾です。インド国内旅行・観光は「関門が高く」、インド大好き「オタク」は別として一般の観光客はなかなか個人旅行することはできません。逆にその「近寄り難さ」がインド旅行の魅力でもあったのですが、一般観光客が増加しないかぎり観光事業の拡大は望めません。これから国内移動手段とかホテル設備、街中の清潔さなど一般観光客が気軽に旅行できる場所を増やして欲しいと思います。
中国のインターネット上で「習主席と彭夫人の歌」が大流行しているそうです。BBCによるとAPEC首脳会談の報道を見た河南省の4人組バンドグループが歌を作ってネットに公開したところ、8日間で56百万回も再生されたのだそうです。私も見てみましたがテンポが良くて馴染みやすい旋律で且つ歌詞は平易そうな中国語で書かれているので、非常に人気が出そうな歌だと思いました。下に中国語の歌詞と英語訳(BBCホームページから拝借)を掲載しました。
「習近平」氏が中国主席に就任して以来、夫人の「彭麗媛」さんには注目してきました。彼女が正規の音楽教育を受けたソプラノ歌手だという情報は把握していたので、どこかのチャンスで彼女の「歌」を聴けるのではないかという興味からでした。しかしその期待は完全に裏切られています。「彭麗媛」夫人は習主席とのツーショットでメスメディアでの露出は多いのですが、決して彼女が前面に出ることは無かったのです。華やかな容姿とは対照的に非常に押さえた雰囲気を通してきたと思います。
彼女は習主席夫人に徹しているようです。そして習主席は彼女の存在を非常に大切にしていて「お互いを尊敬し合っている様子」がツーショットから伺えるのです。指導者として「習主席」が「夫」としての非常に暖かい側面を見せることは中国国民にとっても、外国人に対しても非常に好ましいイメージを与えます。
「彭麗媛」さんを見ていてソ連の「ゴルバチョフ書記長夫人」の「ライサ」さんを思い出します。非常に知的な「ライサ夫人」の存在はゴルバチョフ氏の生き方にも相当大きな影響を与えているものと思われます。「ライサ夫人」を失った後の「ゴルバチョフ」は少し「軽く」なってしまった感があります。「彭麗媛夫人」が今後どんな活躍をするのか分かりませんが、「習主席」の対外的な印象を形成する上で非常に重要な役割を果たすことは間違いありません。この「歌」も良い効果をもたらすことを期待しています。
「習大大愛著彭麻麻」
中國出了個習大大,多大的老虎也敢打。
天不怕嘿地不怕,做夢都想見到他!
中國還有個彭麻麻,最美的鮮花送給她。
保佑她祝福她,興家興國興天下!
習大大愛着彭麻麻,這樣的愛情像神話,
彭麻麻愛着習大大,有愛的天下最強大!
男人要學習大大,女人要學彭麻麻,
像他們一樣去愛吧,溫暖的愛能暖萬家!
男人要學習大大,女人要學彭麻麻,
像他們一樣去愛吧,有愛的人才贏天下!
有種愛叫習大大愛着彭麻麻,在一起時他總微笑幸福看着她。
有種愛叫彭麻麻愛着習大大,手牽着手她的微笑是最美的花。
「Papa Xi Loves Mommy Peng」
China has a Papa Xi.
No matter how big the tiger is he dares to beat.
He fears not the sky nor the earth.
We dream of meeting him.
China also has a Mommy Peng.
The most beautiful flowers should be presented to her.
Bless her and wish her well.
Families blossom so the country blossoms and the world will blossom.
Papa Xi loves Mommy Peng.
Their love is like a legend.
Mommy Peng loves Papa Xi.
The country with love is the strongest.
Men should learn from Papa Xi.
Women should learn from Mommy Peng.
Let's love like they do.
Sweet love can warm ten thousand families.
Men should learn from Papa Xi.
Women should learn from Mommy Peng.
People with love can win the world.
There is a kind of love called Papa Xi loves Mommy Peng.
When together he always smiles and looks at her happily.
There is a kind of love called Mommy Peng loves Papa Xi.
Hand in hand, her smile is the most beautiful flower.
| 2014年11月26日(水) |
サッカー天皇杯準決勝 |
今日の夜サッカー天皇杯の準決勝が行われていました。片方の試合は「ジェフ千葉対モンテビオ山形」、もうひとつの試合は「ガンバ大阪対清水エスパルス」で、それぞれ山形が「3対2」、大阪が「5対2」で勝ちました。今回の決勝戦は12月13日に日産スタジアムで行われるということです。
この準決勝に「浦和」「鹿島」は勝ち残れませんでした。逆に「J2」チームの活躍が非常に目立っているということです。このことは日本のサッカーに新たな変化が起っていると言えるのではないでしょうか。ここ一発の勝負では「J1」の有名チームが必ずしも強くないことが証明されたと思います。「J1」強豪チームの間では「J1」での闘い方に一定の暗黙のルールがあるかのようです。それはパスが何本も連続して通って、絵に描いたような得点シーンを観客に見せる。一方が暫くそうした攻撃を続けた後に今度は相手のチームに見せ場を作らせる。激しい当たりは最小限に抑える。・・・・。
「J2」チームにはそんなサッカーは通じませんでした。地方都市でファンと一体となって闘っている「J2」チームはとにかくチャンスは逃さない。怠慢プレーはファンに申し訳ない。という気持ちで一杯のようです。このような下克上の戦いの中から本当に強いチームが生まれてくることを望みます。ひょっとして日本代表は「J2代表」に勝てないかもしれませんね。
| 2014年11月25日(火) |
アメリカ・ミズーリ州・ファーガスンの事件 |
今年8月9日アメリカ・ミズーリ州・ファーガスンで黒人少年に対する警官の発砲事件が発生し黒人少年は死亡しました。この事件で黒人少年を撃った警官の「Darren Eilson」氏に対して、ミズーリ州大陪審は11月25日に起訴を見送ることを決定しました。この決定に対してファーガスン市民の反発は起りファーガスン市では大規模な抗議行動(パトカー破壊・商店略奪などを含む)が行われたほか、全米各地で大きな不満が表明されています。この事件がどんなものであったのか、関係者の証言等で追ってみました。
この日(8月9日)警官の「ダレン・ウィルソン」は早朝6時30分からのシフト勤務についていた。その半分が過ぎようとしていた昼の12時にこの出来事が始まった。駐車していたパトカーの中から「ウィルソン」は盗難届の出されていた「葉巻」を手にしている「マイケル・ブラウン(Micheal Brown)」が少し小さい友人と二人で道の中央を歩いていることに気がついた。「ウィルソン」の「ブラウン」に対する第一印象は非常に「デカい」男だということであった。
最初「ウィルソン」は車の中から「ブラウン」に職務質問しようと声を掛けた。しかし身体のデカい若者は逆に「ウィルソン」を罵り「ウィルソン」に向かってパンチを浴びせかけてきた。ブラウンのパンチを顔面に2発受けたウィルソンは3発目を食らうとひどいことになりそうだと怖くなった。この時車には「スタンガン」は積まれておらず、「ウイルソン」は警棒や発煙筒を使おうかと思ったが役に立たないだろうと考えた。そのため「ウィルソン」は拳銃を取り出し、「下がれ、さもないと撃つぞ」と「ブラウン」に警告した。しかし「ブラウン」が拳銃を掴みそれをひねってウイルソンの腰あたりまで押し込めてきた。そして「ウィルソン」に向かって「お前なんかに打たれてたまるか」と声を荒げて罵ってきた。(ウィルソンの証言)
このため「ウィルソン」は車内から一発発砲した。「ブラウン」は一旦後ろに下がったものの再び飛びかかってきた。「ウィルソン」が再度発砲すると「ブラウン」は走って逃げ去ろうとした。「ウィルソン」はパトカーから降りて「ブラウン」を追いかけ始めた。通りを横切った「ブラウン」はそこで止まり「ウィルソン」の方を振り向いた。「ウィルソン」は「ブラウン」に向かって「地面に手を着いてしゃがめ」と叫んだが、「ブラウン」は言うとおりにしなかった。素早く警戒の姿勢を取った「ウィルソン」は何発か発砲を行った。「ウィルソン」は「ブラウンが私に掴み掛れば彼に殺されるかもしれないと考えた」と証言したとのこと。撃たれた「ブラウン」はうつ伏せに倒れた。「ウィルソン」は「ブラウン」が死んだことを理解していたと言う。数分後警察の応援が駆け付け、巡査長がウイルソンに何があったのか尋ねたところ、ウイルソンは「私は彼を射殺しるしか方法がなかった」と答えたと言う。これがウィルソン警官の証言かから辿った事件の概要です。
これに対し「ブラウン」と一緒に歩いていた黒人少年の「ドリアン・ジョンソン(Dorian Johnson)」は次のように証言しているそうです。「警官が一発発砲したのでブラウンと私は道の向こうまで走って逃げた。背後から一発銃弾を受けた「ブラウン」は逃げるのを止め、警官の「ウィルソン」を振り返って両手を空中に挙げた。しかし「ウィルソンはそのブラウンめがけて数発拳銃を発砲した。更に「ブラウン」の遺体を検視した医師は「右腕・右手・右側頭部に数発の銃創があり、右手の銃創は手を空中に挙げている際に打たれたものと考えられる」との見解を示している。
「ブラウン少年」はひょっとして両手を上げてブラウン警官に抵抗の意思のないことを示したのかもしれません。しかし「ウィルソン警官」の指示は「両手を地面についてしゃがめ」というもののようでした。「ウィルソン警官」の声が十分大きく「ブラウン」に聞こえていたとすると、警官の指示に従わなかった「ブラウン」は更に抵抗しようとしていると思われても仕方が無いかもしれません。現在のアメリカでは警官のこのような行動は「訴追」の対象にならないということが非常に大きな課題を抱えていることを示していると思います。
先週土曜日の夜10時過ぎに「妻のスマホ」と「私の携帯」が殆ど同時に「緊急地震速報」を知らせました。暫くするとゆっくりとマンションが揺れ始めました。速報受信から揺れの開始までかなり「時間」がかかったので震源は首都圏から遠く離れてているのだろうと思っていました。その想定通り地震の震源は長野県北西部で震源付近では震度6強の揺れがあったとのテレビの臨時ニュースが流れました。翌朝明るくなると地震の被害が次第に明らかになってきて震源地付近では多くの家屋が倒壊していたことが判明しました。これだけの被害があったにも関わらず人命が失われなかったことは非常に幸運な事態だと思います。
震源は「長野県北西部の糸魚川」沿いを南北に走るフォッサマグナに沿った断層だということです。震源が沖合の海底であれば震源付近には人は住んでいなくて、遅れて揺れがやって来る地域に緊急地震速報で地震到来を知らせればある程度の覚悟ができます。しかし震源が内陸でしかも人の住んでいる地域であれば緊急地震速報は殆ど役に立ちません。今回倒壊した家の下敷きとなったりして多くの人が怪我をしましたが、震源地近くでは避難する時間がなかったのだと思われます。津波警報とか緊急地震速報制度とか地震被害を軽減する対策は徐々に進んでいますが、内陸直下型地震に対しては自ら日頃から心構えをしておく必要を強く感じました。
家具への耐震対策・懐中電灯を複数準備しておくとか、一人暮らしのお年寄りの所在把握とか地震発生時に地域社会で被害を少なく抑える対策はしておくべきだと思いました。長野にある実家には5年前くらいまで母が一人住んでいましたが、行政主導で家具の倒壊対策がなされていました。ともすると鬱陶しくなる田舎の近所付き合いは、地震などの緊急時には非常に有力な救援組織となるのでしょう。今回の長野県での地震で被害の規模に比して人的災害が少なくて済んだのは、地域社会の人達の経験とか知恵から来る日頃の備えが大いに役立ったのだと思います。そういう地域社会の「力」で言えば「都会」は非常に貧弱ではないかと思われます。
| 2014年11月23日(日) |
「酒のやまいち」実店舗閉鎖 |
今日数週間ぶりに「酒のやまいち」にワインを買いに行ったところ、店のシャッターは閉まっていて、向かいの倉庫では倉庫内の整理をしていました。整理していた人にどうしたのか尋ねてみると「10月末で実店舗は閉鎖しました」という答えが返ってきました。「やまいち」さんでは実店舗の他にネット上にショップを運営しているので、そちらでの営業に絞るようです。
家の近くでワインの品揃えの豊富な酒屋さんがまたひとつ減ってしまったのが残念です。ずっと昔武蔵浦和駅の直ぐそばに「T&T」という酒屋さんがあり、ワインの品揃えが豊富なことに加えて「出羽桜」を揃えていたので非常に重宝しました。その場所は今「ドコモ」が入っています。それから南浦和には地域で有名な「玉喜」がありましたがある日突然閉鎖されてしまいました。その後ワインを買うためには「やまいち」さんが非常に便利だっただけに非常に残念です。武蔵浦和駅前に「カルディー」が再開する予定ですが、ワインの品数では酒専門店には適いません。
高級ワインを安く買う、あるいは飲み慣れたワインを大量に買うためにはネットショップは便利ですが、安くて美味しいワインを探すにネットショップは適していません。いきなり大量に買うような危険を冒すことはできません。新規入荷ワインを1〜2本試しに買って、美味しければ「お好みリスト」に入れ、そうでなければ次の銘柄を試すというワイン探しは非常に楽しいものです。そして盆・正月等の大量消費時期には「お好みリスト」から数本の候補を選んで購入するということになります。このようなワイン選びの楽しみができなくなることが寂しい限りです。なお前回「やまいち」さんに行ったときに溜まっていたポイント全部使っておいたのがラッキーでした。
| 2014年11月22日(土) |
新宿東口に3つ目の献血センター |
今日は定例献血で新宿東口の献血ルーム「新宿ギフト」に行って来ました。新宿駅東口には昔から「東口献血センター」があり、数年前から「新宿ギフト」献血センターがオープンしました。ビルの8階にある「新宿ギフト」に行くには、一般の洋服店の店舗内を通ってエレベータに乗る必要がありちょっと場所的に問題があります。そのため「東口献血センター」に比べて若干人気がないようで空いています。
この12月に新宿駅東口にもう一箇所献血センターができるというお知らせがなされていました。場所は「新宿ギフト」より新宿駅に近い場所です。名称は「新宿東口駅目献血ルーム」ということになるようです。若者が集まる新宿ですから3つ目の献血センターが必要かもしれません。しかしちょっと集中し過ぎの感じです。地下街が発達し副都心線が開通した新宿ですから、もう少し地理的に分散させたほうが良かったと思います。個人的には新宿に増設せずに、「品川」あるいは「赤羽」に献血センターを作ってもらうと非常に有難たかったのですが。
今日衆議院が解散されました。多くの国民は今回の解散を「何故今なの?」と考えていると思います。これから非常に虚しい選挙戦に突入します。国民は「安倍首相の政治は嫌いだけど野党はもっと信用できないから自民党に入れよう」か「安倍首相の政治は嫌いなので、どうなうるか分からないけれど野党に入れよう」の二つの選択肢の間で揺れるのではないでしょうか。どちらにしても国民は今回の解散が「何のため」の解散なのか分からず、安倍首相の強引な権力濫用に少なからず怒りを感じていると思います。
安倍首相は記者会見で「衆議院全員の首を切るという思い決断をした」と自分の判断の重さを強調しましたが、それって「権力者の驕り」以外の何者でもないと思います。首相に与えられた「集銀全員の首絵を切る権限」は多分日本の政治家の最大の権力だと思います。与党(自民党・公明党)の誰からも反対されること無く一人で決断した首相は多分「権力の頂点に君臨」する快感を味わっているのだと思います。しかし「驕れる者久しからず」だと思います。
| 2014年11月20日(木) |
ボージョレ・ヌーボー |
11月20日(第三木曜日)はボージョレ・ヌーボーの解禁日。次第にお祭り騒ぎが衰えているとは言えニュースの「ねた」にはなります。我が家で昨日安いポルトガルワインを飲んで終わりです。これまで作り立てのワインが美味しいと思ったことは一度もありません。「安物」を飲んでいる人達には「美味しさ」が分からないといあれれば反論できませんが。
最近フランスのワインは全くと言っていいほど買わなくなりました。日本でワインブームが絶頂期に達した時代には、ボルドー、ブルゴーニュの高級ワインが世界最高峰で一度でも良いから最高級のワインを飲んでみたいと思っていました。ボルドー、ブルゴーニュの銘酒のマーケティングも巧みなら、ボージョレ新酒のマーケティングも大成功でした。日本人は見事に術中に嵌りました。レストランもソムリエ達も「ワイン」で生活していますから、一緒になってマーケティングに参加しました。その効果はまだ日本には残っていて、ボージョレ・ヌーボーの輸入国としては日本は世界でダントツなのだそうです。
一方でワインブームの結果ワインの消費量が増えて、フランスだけでなく多くの生産国からワインが輸入されるようになりました。特にフランスに匹敵するくらいの生産量・消費量を誇るスペイン・イタリアなどのワインが豊富に入るようになりました。庶民にとっては非常に有難いことです。今では私のワインへの思いは「安くて美味しいワインに巡り合う」ことに完全に変わっています。その意味では「ボージョレ・ヌーボー」は「高くて美味くないワイン」の代名詞のように思えます。
18日火曜日BSジャパンで小学生チェリスト「北村陽」さんの演奏を放送していました。演奏曲目はハイドンの「チェロ協奏曲第1番」で伴奏は藤岡幸夫指揮の関西フィルでした。何気なくチャンネルを回していたら偶然に出くわした珍しいクラシック音楽の番組。ハイドンのチェロ協奏曲であることは直ぐに分かりましたが、驚いたことは演奏しているのは小さな男の子でした。
この少年は10歳(2004年生まれ)の「北村陽」さんだといことが後で分かりました。彼の演奏を音だけ聞いていたら「大人のプロ」が弾いているとしか思えないでしょう。別の部屋でパソコンに向かっていた妻に「誰が弾いていると思う?」と難しい問いを発してしまいました。画面を見た妻も驚いていました。
「北村陽」さんは4歳からチェロを習ってきたようで、左手はの指は見事に「チェロ向き」な指になっています。音程が正確で早いパッセージも難なく押さえてしまいますが、一番感心したのは「トリル」の速さです。本当に見事なトリルで指の強さが現れていました。「ボーイング」に何の不便さも感じられないことは驚きです。大人と比べて腕の長さは大分違うと思いますが見事なボーイングで、弓を一杯に長く使って力強く芯のある音を奏でていました。
「北村陽」さんの魅力はその演奏だけにとどまらずその表情にもあると思いました。伴奏の「藤岡幸夫&関西フィル」がテレビ出演で緊張したせいか固い表情で演奏していることと対照的に、「北村陽」さんは音楽が楽しくてしかたがないというような嬉しそうな表情で弾ききりました。技術的に難しい場所でもあくまでも「音楽を奏でる顔」です。曲全体を全体として掴み、かつ細部も丁寧に演奏されていたと思います。
このような少年の演奏に出会うのは嘗て仙台のコンクールで聞いた「ランラン」以来です。記録によると当時ランランは13歳で圧倒的な素晴らしい演奏でコンクールに優勝しました。彼の演奏を素晴らしいものとしたのは彼の技術だけではなく、純粋に「音楽を楽しむ」態度が伴奏者の共感・応援を得た結果だったと思っています。ランランは今でも演奏が楽しくて仕方ないという表情で演奏し続けています。「北村陽」さんもこれからずっと楽しそうな表情で音楽演奏を続けていってほしいと思います。そして周りを「楽しさ」に引き込むような笑顔を忘れないで欲しいと思いました。
「解散に言及したことは一度もない。この言い方を今、変える段階にない」「一般論として、国民の理解と協力なくして政策を進めることはできない」「民主党の大失敗はマニフェストで消費税を上げると書かず、国民生活に関わる問題を選挙で信を問うことなく決めたことだ。」
阿倍首相のブリスベーンでの記者会見時(16日)の発言です。この発言が阿倍首相の解散の決意の表れだということでマスコミが一斉に衆議院解散の報道に流れました。今晩(18日)安倍首相は記者会見を行い、「今変える段階にない」というフレーズを変更して、今週21日にも衆議院を解散する旨をはっきり宣言しました。「国民の生活の直結する税制度について国民の審判を仰ぐ」という根拠のようです。
国民の誰だって「税金」は少ないほうが良いと考えているはずです。他の要素、具体的には社会保障費・医療費だとか国会・行政の運営費だとか素人の国民では解決できない問題あるので、代表者を選んで考えてもらっているのだと思います。そして「年金・医療の一帯改革と抱き合わせで消費税率を上げる」ことを民主党・自民党が合意して前回の総選挙が行われました。その結果で消費税は既に今年4月に消費税率は5%から8%に改定されています。10%にすることの可否をめぐって「国民の声」を聴くというのは非常に唐突に感じます。国のリーダには国民を啓蒙していく役割もあります。ただ国民の声に従うのは「衆愚政治」になりかねません。そうでなければ足並みの全く揃わない野党を横目で冷静に見て、国民には政権交代の選択肢がないことを確信して選挙に打って出る作戦だとしか思えません。
もし安倍首相が「バーの低い勝利(過半数確保)を確信して」選挙に打って出るのであれば、有権者は重大な決断をしなければならないと思います。阿倍政権の方向性に「NO」を出す方法を真剣に考えなければなりません。代わりになる受け皿がないから「阿倍政権にYES」を投ずるとすれば、それは日本を間違った方向に進めてしまう可能性があります。「細川内閣」で日本は混乱しましたが、一時の混乱を覚悟で「NO」を言う決意が求められると思います。沖縄県民はその「心意気」を示しました。この際野党は共産党の「四位委員長」を首班候補とする大連立内閣構想でも打ち出して、安倍首相と真正面から戦ってほしいところです。
| 2014年11月17日(月) |
アルゲリッヒ・バレンボイムのドュオ |
昨日の日曜日の深夜(正確には月曜日の午前0時から)に録音しておいたBSプレミアムクラシカル音楽番組「アルゲリッチ・バレンボイムのピアノリサイタル」を聴きました。このリサイタルは今年4月にベルリンのフィルハーモニーホールで収録されたもので、既にCDも発売になっているようです。演奏曲目は以下の3曲でした。
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタニ長調 K.448 シューベルト:創作主題による8つの変奏曲変イ長調 D.813 ストラヴィンスキー:春の祭典 演奏:マルタ・アルゲリッヒ、ダニエル・バレンボイム
演奏はバレンボイムが3曲とも高音部パート(右側)を受け持ち、アルゲリッヒは低音部(左側)でした。曲目によって入れ替わっても面白いと思ったのですが、バレンボイムがリードしアルゲリッヒが「無愛想」に着いて行くといった感じで進んでいったと思います。アルゲリッヒが1941年生まれ、バレンボイムが1942年生まれと言いますから二人とも70歳になっています。「ドュプレ」が生きていればもうすぐ70歳です。更に調べてみたら「ポリーニ」が1942年生まれ、「パールマン」がドュプレと同じ1945年生まれ。ピアノ・ヴァイオリン演奏者ではこの年代生まれ優秀な音楽家が若い頃から随分長く活躍していることに改めて気づいた次第です。
バレンボイムのピアノでは昔放送されたベートーベンピアノソナタ集を録画して随分聞きました。モーツアルトやベートーベンのような「音の粒揃い」が求められる音楽は得意のように思えました。決して指は長くないのですが「コロコロ」と器用に小回りが利きそうな手をしています。肘を少し伸ばして「腕全体の重さ」でフォルテを出す場面が多々あり、少し無理をしているような印象を受けます。アルゲリッヒは見事な「手」をしています。指の先端は細いのですが関節の盛り上がった長い指で古典派からロマン派・現代音楽何でもバリバリ弾き熟すいった感じの手をしています。2曲目のシューベルトは連弾でひとつのピアノを二人で引いたのですが、二人の演奏スタイルの違いで少しギコチナイ印象を受けました。バレンボイムは左手が両者にとって窮屈そうでした。
前半のモーツァルト、シューベルトの2曲では二人の巨匠の演奏にしては迫力がこの程度かしらと思ってみていました。同じようなパッセージを順番に二人が弾く場面が多くのですが、そういう場面では二人の音の違い・指回りの違いが見事に垣間見えてしまいます。妻は「プロはこのような演奏は嫌だろうね」と言っていましたが本当にその通りだと思いました。「指揮者バレンボイム」でなければ実現しない組み合わせで、アルゲリッヒの「多彩な音と粒立ちの素晴らしさ」が所々でバレンボイムを凌駕していました。ハスキルとリパッティが連弾を楽しんだという話が残っていますが、そのくらいの技量レベルで二人の演奏家が揃わないと惨めなことになりかねません。
しかしストラビンスキーが始まると「音」の興味は消え失せて、「春の祭典」の原始的な音楽、そして二人の名人の「ぶつかり合い」に圧倒されてしまいました。ここではさすがにオケを相手にするバレンボイムが見事なリードを見せたと思います。ファゴットとか弦楽器の強奏とかトランペットとかオケ版での音に慣れ親しんだ旋律をピアノでもそれに負けないくらい魅力的なニュアンスが伝わってきます。それにしてもこの難解な曲を息を合わせて完璧に引ききってしまう二人の名人芸には脱帽しました。途中で拍が合わなくなるのではないかしらという心配を他所に最後までとんでもない集中力で弾き切りました。とんでもない名演に接して興奮が暫く治まりませんでした。
| 2014年11月16日(日) |
「Georg Christian Schemelli」について |
バッハ宗教合唱曲集(CD10枚組)をネットで購入し、IPODに入れて少しずつ聞いていますが、10枚目のCDに「Schmelli Song Book」からキリスト誕生に関する歌が9曲が入っていました。比較的単純な音型で簡素な歌ですが「シュライアー&オジェー」が丹精に歌っていて非常に魅力的です。このこれまで知らなかった「Georg Christian Schemelli(以下シュメッリ)」について調べたので記録しておきます。収録曲は以下の通りです。
Uns ist ein Kindlein heut geborn BWV 414 Auf, auf die rechte Zeit ist hier BWV 440 Ermuntre dich, mein schwacher Geist BWV 454 Ihr Gestirn, ihr hohlen Lüfte BWV 366 & 476 Ich steh an deiner Krippen hier BWV 469 Ich freue mich in dir BWV 465 O Jesulein süß BWV 493 Beschränkt, ihr Weisen BWV 443 Gelobet seist Du, Jesu Christ BWV 314
シュメッリ(1678−1762)はバッハ(J.S.Bach1685−1750)と同時代の音楽家でり、教会で歌われていた「讃美歌」を954曲の歌詞を記録して「讃美歌曲集」として纏め出版しました。シュメッリがバッハの後妻のアンア・マグダレーナの出身地「Zeitz」の宮廷歌手を勤めていたとか、シュメッリの息子が聖トーマス教会付属学校でバッハの教えを受けていたとかの関係で、シュメッリはバッハと知り合ったようです。シュメッリがバッハより7歳年上です。
シュメッリの954曲の讃美歌の中で69曲には「旋律・BASSコード」が付されていて、その幾つかはバッハの作品だと言われているのだそうです。どの作品がバッハ手製のものであるか。部分的にバッハが手を加えているものもあるのでしょう。バッハ研究者の中でも見解が分かれていて、29曲がバッハ作とする研究者がいれば、24曲あるいは22曲だとする研究者もいるとのことです。最新の研究では3曲だけがバッハの作であるとする説が有力のようです。その3曲は以下だと日本語ウィキペディアでは解説しています。
「主よ、汝に向かいて」(Dir,dir,Jehovah) BWV452 「来れ、甘き死よ」(Komm,süsser Tod) BWV478 「われを忘れたもうことなかれ」(Vergiss mein nicht) BWV505
バッハ宗教合唱曲CD所収の「9曲」は最新の研究ではどれもバッハの作ではないことになります。しかしその9曲はシュメッリが旋律を整備して伴奏を付けたとすると、シュメッリさんも結構立派な作曲家だったのだと思われます。
| 2014年11月15日(土) |
サッカー「日本対ホンジュラス」 |
昨日「日本×ホンジュラス」の練習試合が行われました。私は帰りの電車の中で「ワンセグ」で前半戦を見ました。携帯電話の画面は小さいし、しばしば「固まる」ので日本代表の試合の様子を詳細まで見ることはできませんでした。家に帰って後半戦を見ましたが、既に点差が開いており日本代表は気分を良くして闘っていました。
この試合ではこれまでの「どうしようもないパス回し試合」から戦い方が大きく違っていました。最大の変化は「本田」が縦に走りパスの受け手に回ったことです。自陣でボールを奪ってからの攻め方として、これまでのように中盤の選手がボールを保持してじりじりと攻めるのではなく、建てに走る「本田」にロングパスを通し、反対側に「乾・岡崎」、本田の背後に「内田」が走り、相手の守備を撹乱するようなスピードサッカーを展開していたことでした。「乾」が2得点したのもこの日の日本代表のサッカーがヨーロッパ並みのサッカーを展開していた証拠だと思います。
「本田」をパスの受け手にすることは現在のい日本代表の最も確実な戦い方です。現在の日本代表の選手の中で「本田」がボール操作能力に最も優れているからですから。ミランで鍛えられているだけあって本田の能力は進化していると思いました。後は右の「本田」に対して「左の武藤」が本田並みに走りボールをキープすることが求められます。機動力サッカーが漸く見えてきました。欲を言うとこういうサッカーをシンガポールでのブラジル戦で試して欲しかったです。遠藤が久しぶりに「日本代表」に復帰しましたが、残念ながら遠藤のサッカーは今後の「日本代表サッカー」の方向性とは違うものだと思いました。
安倍首相からは国民に向けて何んら直接のメッセージはありませんが、マスコミによると「消費税率10%の延期・年内衆議院解散」という政治情勢の報道が活発化しています。報道では与党幹部から緊張感ある発言が流され、政治解説者は「消費増税延期・衆議院解散」に関するもっともらしい解説がなされています。阿倍首相はAPEC出席nために北京に行き、日本に戻らずにそのままミャンマーの新首都ネピドーで開催されているASEAN+3サミットに出席しています。色々なルートで「解散情報」を日本国内で流し、国民の反応を遠くから冷静に観測しているのだと思います。
さて今年年末に解散して「阿倍自民党」は勝てるのかどうか。残念なのは何と言っても「野党」が戦える状況にないということです。「維新」は石原・橋本分裂、「みんな」も分裂、民主党はもともと「分裂状態」。元気が良いのは「共産党」だけという状態です。それに対して自民党は内閣改造に併せて比較的清潔感のある「谷垣幹事長」、将来の総理候補「茂木選挙対策委員長」を配して負けない体制を構築済みです。特に選挙対策委員長に就任した茂木議員には手腕発揮の舞台が整ったと言って良いでしょう。選挙の勝つための「態勢・人材」では自民党が圧倒的に有利に立っていることは明らかです。
しかし、自民党に代わる勢力が無いからと言って国民は自民党を支持するかどうか。ここは非常に予想が難しいです。デフレ脱却・財政再建に向けた増税・アベノミクスへの審判も分からないではないですが、国民の心配の種は「安倍首相の東アジア外交」ではないでしょうか。来年の終戦70周年を控えて「阿倍首相」の「タカ派的政治姿勢」に懸念を抱いている国民は多いと思います。
集団的自衛権・特定機密保持法・中国・韓国との冷え切った外交関係などの最近の自民党政権の対外諸政策には危険な匂いが付き纏います。70年前に全国民の生活を破壊し数百万の国民の生命を奪ったのは、時の政治指導者の 世界情勢を冷静に省みることなく進められた独善的な侵略行為でした。マスコミも随分政府を焚き付けました。
来年の終戦70周年に関して欧州では嘗ての枢軸国・連合国が揃って記念式典を挙行できるような関係が既に構築されています。これに対して東アジアにおいては「中国・日本・韓国・北朝鮮」の当事国が意識を合わせて式典を行うことなど現時点では到底考えられません。むしろ中国・韓国は70周年を契機として日本に軍国主義の反省を求めてきそうな勢いです。
私としては、どういう政権でも良いですから、今回の選挙では「終戦70周年」を東アジア諸国を含めて関係国民が真摯に戦争を振り返り、共に再び不幸なことが起こらないという誓いができるような真摯な外交を展開する政権が発足して欲しいと思います。
| 2014年11月13日(木) |
日中首脳会談(その3) |
岸田外務大臣が11日の記者会見で、中日間の「四つの原則的共通認識(11月7日)」に対する質問に対して「尖閣に領土問が存在しないという日本政府の立場には変化がない」と答えたということです。7日の「四つの原則的共通認識」を確認することによって10日の日中首脳会談が実現しました。正式文書には「尖閣諸島領有権」とは書いていませんが、「東シナ海の緊張状態に関して見解の相違がある」と書いている以上、その原因となっている「領有権」に関する見解に相違があるとハッキリ言わなくとも透かして見ればそのように見える表現でした。私はこれを契機に政府はこれまでの主張のトーンを下げ、少しづつ方向修正を行っていくものと思っていました。この予想は崩れました。外務大臣が阿倍首相の真意を代弁したのだと思いますが、日本はこれまでの主張を繰り返すこととなりました。
中国(駐日中国大使館)は12日以下の反論を行いました。 「日本側の関連発言に対して、厳重な関心と不満を表します。釣魚島は中国の固有領土であります。中日双方が先日に発表した四つの原則的共通認識の中身と精神ははっきりとしています。近年来、日本側が中国側の釣魚島問題における立場を無視し、一方的な挑発行為をとったことは、当面釣魚島の緊張情勢の源であります。中国側が国家領土主権を維持する決意と意思は断固として揺るがないものであり、それと同時に終始して対話と協議を通じて釣魚島問題をコントロールして解決することに力を入れています。われわれは、日本側が歴史と事実を直視し、約束を守り、原則的共通認識の精神に基づいて中国側と向かい合って行動し、釣魚島問題において言動を慎み、中国の領土主権を損害するすべての行為を中止するよう、要請します。」
日本の外務省の「交渉の巧みさ」はたいしたものです。「曖昧・意味不明」な確認文書によって7日には日中首脳会談の約束を取り付け、その会談開催直後の11日には文書の真意を自分達の都合に合わせて解釈して「日本政府の立場従来と全く変わらない」と世界中に宣言しました。外交テクニックでは満点を取れるのではないでしょうか。
海外のメディアは今回の日中間の妥協を「agree to disagree」という言葉を使って報道しました。「agree to disagree」という認識は現在の日本政府の立場を危うくするものではないと思います。アメリカがはっきりと証言するように「尖閣列島の施政権」は日本にあることは明らかなのですから。世界は日本の態度変更を一旦は歓迎して受け入れたものと思われます。しかし日本政府は「disagree to disagree」に戻してしまいました。
第二世界大戦時の日本政府の判断ミスはいくつもありますが、その中でも重要なものは「ポツダム宣言」に対する「黙殺行為」だと思います。13箇条の非常に明確な外交文書に記載されたことを日本政府は軽んじました。その結果「広島・長崎への原爆投下、ソ連の参戦」という国民に甚大な被害を及ぼす状況を招いてしましました。もしポツダム宣言(7月26日)を即刻受け入れていれば、何十万の日本人の命が救われていたし、不幸なソ連への強制抑留という事態を避けられたと思います。外務省の「言葉」を自分勝手に解釈する外交は永遠に不滅のようです。
| 2014年11月12日(水) |
バッハの宗教合唱曲 |
アメリカのネット会社へ注文したバッハの注文したのが「ヘルムート・リリング指揮:バッハ宗教合唱曲集」でした。この曲集はバッハの代表的な宗教合唱曲の「マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、クリスマスオラトリオ、ロ短調ミサ曲」の4曲をヘルムート・リリング指揮でシュトットガルトバッハコレギウムが演奏たものです。CD10枚組みです。値段はCD代1739円、送料350円の合計2089円。一枚あたり単価は200円ちょっとで大変お得な曲集です。
この10枚組みCDには「対訳」は含まれていません。宗教合唱曲なのでどうしても役が必要になります。そこで活躍するのが、以前に購入しておいた「宗教音楽対訳集成」(国書刊行会)です。この本には「カトリックミサ曲」とか「「聖母の賛歌(アベ・マリア、スターバト・マーテル等)」の他にバッハの3大宗教曲として「ヨハネ受難曲、マタイ受難曲、クリスマス・オラトリオ」の対訳・解説が含まれています。マタイ受難曲の対訳はこれまで聴いた何回かのコンサートでもらった対訳集も座右においておくと便利です。
そしてネット辿り着いたのが「オレゴン大学デジタルバッハプロジェクト」です。偶然と言えば偶然ですがこのオレゴン大学のバッハ音楽への取り組みは「ヘルムート・リリング」を大学に招聘して音楽教育を充実させ、その成果として行った音楽会が発端となって今や「オレゴン大学バッハフェスティバル」となり、バッハ宗教音楽の研究・演奏の一大拠点になっています。デジタルバッハプロジェクトでは「マタイ受難曲・ゴールドベルグ変奏曲など」バッハの主要作品に関する「楽譜・対訳・演奏」が連動して閲覧・視聴できるようになっています。バッハの自筆楽譜もをふんだんに使っているので、バッハの美しい記譜技術を見ることができます。
難解そうなバッハの宗教曲もこのような最新技術を使った解説があると馴染みやすいと思います。ヨーロッパの演奏伝統とアメリカの最新IT技術が融合した素晴らしい取り組みだと思います。
| 2014年11月11日(火) |
日中首脳会談(その2) |
昨日北京で行われた「日中首脳会談」ですが日本のマスコミは総じて「歓迎ムード」「良くやったムード」で迎えました。金曜日に発表された日中政府間合意4項目にはあまり触れられていません。サンケイ新聞(ネット)は「会談実現の舞台裏、見送りも構わない…強気の日本側に中国側が折れた」と言う見出しまで付けて今回の日本政府の戦略を持ち上げました。しかし今回の日中首脳会談は「雪解けの始まり」であり大きな成果は無く、世界中に却って「日中関係の冷たい現実」をアピールしたものになったようです。
ニューヨークタイムスは「安倍・習会談は通常の首脳どうし会見の半分程度の25分で切り上げられた」「首脳同士が写真に写る場合にはそれぞれの国旗をバックに撮影されるが日中間にはそれが無かった」「習近平主席は終始冷たい表情であった」などの細かいポイントを指摘して今回の首脳会談の特徴・難しさを伝えていました。
中国としては「(尖閣に関して)日中間には領土紛争は存在しない」という日本政府の見解を撤回させ、「(何らかの)問題の存在を確認した」ことを双方が確認することが首脳会談実現の最低条件でした。「25分会談、記念写真バックの国旗無し」はすれすれで最低条件を漸くクリアした日本に対して提供できる限界だったのだと思います。会談で阿倍首相の靖国参拝には触れませんでしたが、もし阿倍首相が今後靖国に参拝しようものなら再び「首脳会談凍結」となるような雰囲気です。
今は11月ですから後二か月で終戦70周年目の2015年になります。阿倍首相が靖国参拝などせずに逆に村山談話を踏襲した新たなメッセージを中国に発信しなければ日中関係は現状のままのような気がします。「政府間合意4項目」に合意するならなぜもっと早くできなかったでのしょうか。安倍首相が覚悟して決断すればできたことです。この間に中国・韓国は「日本叩き」を大分進めてしまいました。大事なタイミングを失った感じです。
私は中国の「上海・北京・大連・中山」を旅行しましたがまだまだ行ってみたい場所が中国には沢山あります。政府間の関係と国民同士の関係は違いますが、国民同士の交流の度合いは政府間関係の温度で随分変わります。本来日本から多くの観光客が中国に行き、中国からも多くのお客さんを呼んで交流を拡大できたはずなのに、阿倍首相(日本政府)の対応の遅れで大分「拗れて」しまいました。こうなってしまう双方冷えてしまった関係を解くのに時間が掛かってしまいます。
今日、中国習近平主席と日本の安倍首相の日中首脳会談が行われました。日中首脳会談は2011年12月の野田佳彦首相と胡錦濤国家主席の首脳会談以来約3年ぶりだそうです。北京のAPEC首脳会談に参加する阿倍首相がホスト国の習近平主席と会談することは別に違和感は無いことですが、この首脳会談を実現するために事前に相当の根回しが行われたようです。
その最も重要な部分が「尖閣列島に関する見解」歩み寄りでした。中国は野田政権が日本の領土として国有化した尖閣列島の「領有権」についての見解を、「田中・周恩来会談」当時の状況の「解決は将来世代に託す」に戻すことを首脳会談の条件としていました。阿倍首相は「尖閣列島は日本固有の領土であり、領有権問題は存在しないと言い続けてきました。今回果たしてその「見解はどのように埋めたのか」。日本政府は11月7日金曜日に「日中関係の改善に向け,これまで両国政府間で静かな話し合いを続けてきたが,今般,以下の4点につき意見の一致をみた。」という見解を表明しました。それが今回の首脳会談開催の条件だったと思います。合意事項の3番目の項目で尖閣問題を扱っています。
「3.双方は,尖閣諸島等東シナ海の海域において近年緊張状態が生じていることについて異なる見解を有していると認識し,対話と協議を通じて,情勢の悪化を防ぐとともに,危機管理メカニズムを構築し,不測の事態の発生を回避することで意見の一致をみた。」 Both sides recognized that they had different views as to the emergence of tense situations in recent years in the waters of the East China Sea, including those around the Senkaku Islands, and shared the view that, through dialogue and consultation, they would prevent the deterioration of the situation, establish a crisis management mechanism and avert the rise of unforeseen circumstances.
「領有権」という単語は使わずに「尖閣列島海域に緊張状態が生じていることに関して異なる見解を有していると認識する」ということで決着をみたようです。日本政府としては「領有権問題を回避できた」としているのでしょうが、「(どのような見解であれ)中国が異なる見解を有していることを認識した」のですから、中国の領有権棚上げ論主張に対して反論するような議論は今後は不味いことになります。
但し「見解の相違を解決する行為・努力」については合意文書では何も触れていません。現在の「見解相違の状態」がこれからもずっと続くことになります。意見の一致はそうした「見解相違状況下」での「不測の事態を回避することに努める」ことに留まりました。将来日中間にどんな懸案が発生するのか分かりませんから、その時の取引材料のために「書棚にしまっておく」ことが適切なのでしょう。しかし、それって周恩来・��小平が言い続けたことと殆ど同じだと思いますけど。
| 2014年11月09日(日) |
公園ができれば嬉しいのですが。 |
自宅マンション近くで古くなった「県職員社宅」の建物解体工事が進んでいます。4階建て(5階建てだったかな)の上物の解体が終了したと思っていたら、大きな建柱機が敷地にはいって工事をしているので「新規建設のための土台工事」にはいったのかなと思っていました。今日県職員社宅の向いのクリーニング屋さんに行ったので、序に工事場所の監視をしている警備員さんに何の工事をしているのか聞いてみました。
警備員さんの話では、建柱機のような機械は柱を埋めているのではなく抜いているのだということが分かりました。社宅の土台として「27m」の長さの「杭」が90本埋設されていたのでそれを撤去しているのだそうです。この作業はなかなか大変なもののようで一日に「3〜4本の撤去」が精一杯だというので、この「杭抜き」作業はこれから一カ月以上続くことになります。
県職員社宅の場所もわがマンションの建っている場所もかつては沼地だったということで、大きな建物を建てる際には相当深度の杭を打って土台をしっかり固める必要があるのです。そういえば住んでいるマンションは基礎工事が長引いたということで建設工事が少し長く掛かってしまったことを思い出しました。
私達家族も近隣の住民も駅に近いこの地域に小さい子供が遊べる公園が少ないので、県職員住宅の跡地を「公園」にしてくれることを願っています。まだ最終決定はなされていないようです。市会議員・県会議員の誰かだ強力に「公園化」を頑張ってくれるのであれば次の選挙で必ず投票するのですが。
| 2014年11月08日(土) |
武蔵浦和駅改装はもう直ぐ終了 |
武蔵浦和駅の改札内ショップとえきに隣接する「Beans」の改装工事がそろそろ終了し新規開店の日程が見えてきました。武蔵浦和に「エキナカ」と「Beans」の開店と入店情報が掲示されました。
まず「Beens」という駅に隣接したショッピングセンターですが、ここはほぼ従来の店舗が戻ってくる感じです。高架を支える柱の耐震補強の工事が主だったようです。ここは従来から良く利用していた「カルディ」と「トンカツ和幸」が戻ってくるのが有難いです。カルディは何だかんだ言ってもワインが豊富ですから嬉しいです。「和幸」はレストランは撤退してしまいますがショップが残ってくれて良かったです。11月25日に開店するそうです。
今回の駅構内工事の目玉が「エキナカ」の改修です。エキナカは「Beansキッチン」と命名されるようです。これまで「エキソト」であった場所まで「エキナカ」に変更されたので乗り換え客には便利になりそうですが、定期を持っていない人は入れないので、この「エキナカ拡大」がどのような結末になるのかちょっと心配です。こちらの入居店舗は、成城石井・神戸屋・クリスピードーナッツ等のちょっと高級な店舗を含みます。果たして武蔵浦和エキナカの商売可能性はどうなんでしょう。因みにこれまでのエキナカは「回転寿司・ロッテリア・うどんそば立ち食い」でした。こちらの開店12月11日だそうです。
| 2014年11月07日(金) |
マンチャスターダービー。 |
11月2日に行われたイングランドプレミアリーグのマンチェスターダービーの「シティ×ユナイテッド」の試合をNHKBSで見ました。前半38分にこの試合二枚目のイエローカードのユナイテッドのバックスのスモーリングが退場処分となってその後は何時シティが先取点を取るかという試合経過になりました。後半62分シティはアグエロの見事なゴールで待望の先取点をあげました。後半は一人少ないユナイテッドもアグレッシブな攻撃をしましたが、結局スコアはそのまま「1対0」でシティの勝ち。マンチャスターダービーは直近シティが4連勝しているとのことで、ユナイテッドの低迷脱出の光明はまだ見えません。
アルゼンチン代表のシティの「アグエロ」が非常に生き生きとプレーしていたことが目立ちました。アルゼンチン代表チームではメッシ、ユナイテッドのデ・マリアと並ぶ中心的な選手で、今日はユナイテッドのデ・マリアより輝いていました。メッシ、デ・マリアに比べると「暴れん坊で雑なイメージ」が強いですが、ゴール前の得点能力は非常に高いです。現時点でプレミアリーグ得点ランクではトップだそうです。
イングランド代表のルーニーはユナイテッドの司令塔として攻撃の軸となっていましたが、ボールがルーニーに集まることを知っているシティが徹底的にマークするためにチャンスはかなり摘み取られていました。それでも決定的な場面を何度か演出できるのは大したものです。「増毛」した頭は頭頂部が再び薄くなってきています。そろそろ「ロッペン」みたいな決断も必要かもしれません。
ユナイテッドではベルギー代表の「マルアン・フェライニ」が目立つアフロ頭で目立つ動きをしていたのが印象的でした。194センチという長身ですがボールテクニックもあり自陣からのロングパスを常時に受けてチャンスを作っていました。11人になってからはかなり運動量を増して守備にも貢献していました。レアルから鳴り物入りで移籍してきたデ・マリアはまだ本領発揮していないようです。ユナイテッドの連携プレーに慣れていないようでした。
優勝争いには必ず絡んでいた「ユナイテッド」が低迷しています。ネットでは「レアル」の「ギャレス・ベイル」を獲得する動きがあると報じていました。現在ユナイテッドベンチには副監督として同じ「ウェールズ出身」のギグスが座っています。ベイルがユナイテッドにくると面白いことになりそうです。
| 2014年11月06日(木) |
アメリカでは民主党惨敗 |
オバマ政権二期目の中間の今年は“中間選挙”が行われました。今回はの中間選挙では上院100議席の中の36議席、下院435議席の全議席が改選、全米50州のうち36の州知事選挙が行われました。結果は非改選議席を含めて共和党が上院と下院でそれぞれ52議席・243議(6日午後9時現在)を確保しました。オバマ大統領にとっては非常に厳しい選挙結果でした。
この状況を見て昨日の日本株は引き続きの大幅高で円は値下がりしました。これは基本的には共和党の勝利は「日本経済への追い風」と捉えた行動であると思います。確かに二期目に入ったオバマ大統領は、ウクライナ問題、シリア・イラクでのISIS対策において「弱腰」の対応をしたと思います。また日・中・韓の東アジアの対立構造についても冷ややかな態度でした。日本の安倍首相の「タカ派的」なスタンスがむしろ目立っているように思えます。
しかし、アメリカが「タカ派的」になって「世界の警察アメリカ」の再登場で揉め事が収まるとは思えません。アメリカがロシアと対立し、中東シリア・イラクに大規模な陸軍部隊を派遣して現在の二つの地域紛争を簡単に解決できるはずはありません。そしてそういう状況になると日本・EUに対してアメリカの作戦支援を強く求めてくるのは必定です。集団的自衛権を容認した日本には何を要求してくるのか。軍事力で貢献できないとすれば経済で協力するしかありません。そうするとTPPだとか悠長な交渉をしている余地など全く無くなることでしょう。
末期の脳腫瘍と診断された米国の女性「ブリトニー・メイナードさん(29)」が医者の処方した薬で自殺(尊厳死)したというニュースがありました。メイナードさんは今年4月に医師から「悪性脳腫瘍で余命半年」と宣告されて、「尊厳死」が認められていないカリフォルニア州から尊厳死が合法化されているオレゴン州に移住したのだそうです。そして医者の見立てに合致したかの如く「11月1日」自殺したのでした。
この間メイナードさんはネットで情報発信し続けました。「Bucket List」という単語が印象的でしたが、メイナードさんの最後の望みは「グランドキャニオン」に行くことで、旦那さんと一緒にグランドキャニオンに登り夢を果たしました。残り少ない「時間」をできるだけ有効に使おうと本人も周りの家族も一生懸命過ごしたようです。残された家族にとって悲しい思い出のようにも思えますが、残された家族にはメイナードさんのいない人生が始まりますし、メイナードさんの最後を有意義に看取ったことで気持ちの整理もできるだろうとと思いました。
このように「死が間近に迫っている」ということが発覚した場合、まず医者・家族が本人に知らせるのかどうかという問題がまずあります。本人には知らせずとも本人が薄々察知することはありますが、病人本人はハッキリ宣告されない限り「一縷の望み」を持ち続けることは可能です。そうした望みを持ちつつ闘病することと、死を宣告された後の期間を自分のやりたいことを実行して過ごすことのどちらが幸せなのか難しいところです。
しかし明白な状況は、医学は進歩して人間の延命措置はどんどん進歩します。さらに製薬会社はどんどん新しい薬を開発してこれまでは治療が難しかった病気の治療を可能としていくことになります。そして医療費・薬代はどんどん高額になっていきます。メイナードさんの場合は延命措置が長続きしないほど進行の早い病気のようですが、本人・家族が望めば更なる高価な延命治療が行われたと考えられます。ベッドで高価な延命治療を続けるか、その「金」で愛する人と「憧れの場所」にいって存分に楽しんで自殺するのか。それぞれの患者で考え方が違っていて良いと思いますが、アメリカのように「尊厳死」を合法とする地域があるということは患者に選択の幅を与えることとなっている点で評価できると思います。
がんの末期患者のように時を置いて襲ってくる激痛を抑えることはできても、死を迎えるまでそうした激痛が何度も何度も襲ってくるという精神的な「恐怖・苦痛」を除去することはできません。日本では患者はこのような恐怖・苦痛のフルコースを経た後に死ぬことになるのだそうです。そうした恐怖・苦痛を一定期間ではっきり拒否し、それまの時間は「思い切り自由に使う」という発想は決して後ろ向きの行為ではないと思います。
午前中に須坂市役所の「地籍調査」がありました。地籍とは「所有者・地番・地目・面積」を確認して記録する事業だそうです。今年は実家のある地域の「地籍調査」が行われると言うことで、当該地区の375筆の土地が一筆ごとに確認されていきました。
母親の死亡後に相続手続きをして不動産については私が相続したのですが、相続した土地の四隅に設置されている「境界杭」を確認するのは初めての経験でした。マンションのだと区分所有なのでどの範囲が自分の所有か分かりませんが一筆毎の土地だと隣との境界が「杭」で決められていることをはっきり認識することができました。
この作業に立ち会うことが今回の帰省の目的の一つでした。そしてついでに庭の草取りを二日間に渡って「数時間ずつ」行った結果一応「草取りをした」ような雰囲気にはなりました。しかし殆どの雑草は花の時期が過ぎて種を周囲に撒き散らした後の草取りのため、来年春は再び新しい草を目を出すことは確実です。雑草が花をつける前に刈らないと意味がないことを実感しつつの草取りとなりました。そのあと無人の家の「越冬対策」として、水道・ガス・電気の始末をつけてしっかり戸締りをして埼玉に帰ってきました。
長野県に帰省していますが、こちらのテレビや新聞では「松本山雅」のJ1昇格の話題に溢れています。「松本山雅」は長野県松本市、塩尻市、山形村、安曇野市をホームタウンとするJ2サッカーチームです。実家のある須坂市とか県庁のある長野市の「北信」とは少し離れた「中信」に拠点を置くチームですが、長野県唯一のプロサッカーチームということで全県的に人気があるようです。11月1日の福岡で行われたアビスパ福岡との試合に勝利し「J2での2位」を確定させて来シーズンからJ1で戦うことになりました。
「松本山雅」のチームの創設は1965年に遡り、チームのメンバーがタムロした喫茶店の名前が「山雅(ヤマガ)」だったことから「松本山雅」と命名されたよいうことです。その喫茶店は松本駅前再開発で既に消滅しているのだそうです。Jではヘンテコな外国語を使っているチームが多い中、漢字の「山雅」を使っているのは面白いと思います。
2012年に「J2」に昇格してからわずか3年間での「J1」昇格です。幸いと言うか不幸にと言うか、J1の試合には依然として「消極的なポゼッションサッカー」がまだまだ蔓延っています。「J1」新参チームでも、スピードを保ったアグレッシヴなサッカーをすれば上位を破ることは十分に可能です。ぜひ「J1」のサッカーに新鮮な戦い方を持ち込んで新風を吹き込んで欲しいと思います。
11月になりました。実家のある須坂市の市役所から実家の敷地の境界線確認作業に立ち会って欲しいという話があり、田舎の「お寺さん」への挨拶とか、病気療養中の姉の「見舞い」とかいろいろ用事が残っているいたことに加え、実家の「冬対策」もしなければならないので連休を利用して帰省しました。市役所の立会いは「4日」なので1日有給休暇をとりました。
昼過ぎに「さいたま」を出発して、工事中の「上尾道路」を走って「圏央道」の「桶川・北本インター」から高速道路にはいり、関越・長野道を通って「長野・須坂東インター」で降りるといういつものパターンの帰省です。上尾道路は工事が進んでいて16号分枝から「桶川・北本」まで2社線の道路が通ずると非常に便利になりそうです。昼食をインターの少し北にある「イタリアンレストラン」で食べようと考えたのですが、レストランに行ってみると午後1時を過ぎているのに多くのお客さんが並んで順番待ちしていました。たぶん美味しくて人気があるので打と思いましたが時間がないので今日は諦めました。レストランには立派な薪釜が設置されていた。マルゲリータピザは次の機会に持ち越しです。
関越で埼玉から群馬に入り、更に長野県に入っていくに連れて道路近隣の山々の紅葉は彩りが見事になっていきます。これまでは「夏休み・冬休み・春の連休」に帰省することが多く、秋の紅葉シーズンの風景をみるのは久しぶりです。須坂に住んでいたころは何とも思わなかった紅葉ですが、暫く暖かい関東等で暮らしていたので見事さに驚かされました。
武蔵浦和駅から北に伸びる「桜並木」が茶色に紅葉したかと思ったら、直ぐに落ち葉となって散ってしまう状況に比べ、信州長野の紅葉は「赤・黄色」の鮮やかに変色した葉が暫くの間人間の目を楽しませるかのごとく枝に留まっているいるようです。長くて厳しい「冬」までの短い時間ですが精一杯「オシャレ」をしているようです。多分それは人間も同じで、秋に稲刈り・収穫等の集中作業を終えた農家の人達はこの見事な秋を十分に味わい・身体を休めるのだと思います。都会に暮らしていると「秋」の意味合いがだんだん分からなくなっていたようです。
| 2014年11月01日(土) |
「BOSE」iPODドック修理完了 |
故障していた「BOSE」のIPODドックの修理が完了しました。紆余曲折がありましたが、私の第三世代IPODの電力供給に対応させるためには「FIREEIRE」充電機能が必要でしたので、その機能にセッティングしてもらったドックが到着しました。早速IPODで音楽を聴いてみましたが充電・再生ともOKでした。
最近のIPODはすでべUSB電力供給(パソコンからの直接給電)対応なので、IPODを買い換えれば使えなくなることは分かっていますが、「古いIPODと古いBOSEのドックの組み合わせ」によって暫くは音楽を聴いていくことにしました。MP3などの圧縮形態については「再生音質」が飛躍的に向上することはないでしょうし、好んで聞く音楽は古い演奏家の録音が多いので、一定のステレオ音質が確保されれば十分であるからです。
欲を言うと、以前書きましたが、嘗ての名演奏家のモノラル音源が「ステレオ化」され、MP3などの圧縮音源でも臨場感ある音質で再現できれるようになって欲しいと思います。
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