今日娘を誘って蕨のフレンチレストランで昼ご飯を食べました。息子は外出予定があるということで不参加。インターネットで探して蕨駅近くのフランス料理店の「ビストロ・ミュリエ」に決めました。武蔵浦和近辺はとにかくイタリア料理レストランが多く外食でのスパゲッティが料理が続いたので目新しいものにしたのです。
1300円のランチメニューで、妻と娘が豚肉料理、私が魚料理を選びました。私は前菜としてサーモンのマリネ、メインにもやはり魚料理を選びました。どちらも拘りの「野菜」がふんだんに使われており、美味しいのですが、少し味が濃い感じがしました。これは多分「ワイン」を意識してのことだと思います。夏の暑い日の昼食ですから、冷やしたしっかりした「白ワイン」を合わせればバランスが取れているのでしょう。車で来て水しか飲まない客にはもう少し薄味でも良いでしょう。その間に頂いたパンで「五穀」パンは非常に美味しかったです。またデザートと一緒に頂いたコーヒーの味は中々のもでした。こういう店が徒歩圏内にあればデイナーも楽しみなのですが。
最初に入った時にバックにビバルディ「四季」の夏の第3楽章が流れていました。梅雨明け直後の猛暑の中でしたので、暫く夏の2楽章の話をして料理を待ちました。その後料理は思いのほかゆっくりとサーブされました。四季は「冬」までしっかり聞き、その後誰かの弦楽合奏曲が流れ、続いて元気の良い「新世界」が始まりました。最後のコーヒーを飲み終わる頃「新世界」の第4楽章が終了しました。全部で2時間弱くらいかかったと思います。連休ですからのんびり食べるのも良いだろうと自分を納得させました。前に行った蕨の中仙道にある「うどん屋」さんも結構ゆっくりサーブされましたが、今日のミュリエさんも大分ゆったりしています。蕨にはこういうタイプの店が多いのかしら。
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