マニラ市内の「火炎樹」です。「May Flower」とも呼ばれているものでまさに5月を彩る花です。この時期はマニラは一年で最も暑い時期で学校は夏休み期間中だそうです。6月になると雨季に入るようで、夕方など黒い雲が空を被うことがあります。
スリランカでもこの木はとても印象的でした。夏の青空と全く妥協しない炎のような「赤」の対象が見事でした。
昨日パスポートを受け取り本日無事にマニラに着くとことができました。成田・マニラ間の飛行機は日系ではJALの独占状態です。マニラは確か4回目の出張ですが、成田からの飛行機は満員で、しかも様々タイプの人々が乗っていることに興味を覚えます。それは子供を連れたフィリピン人の家族連れ、日本人とフィリピン人のカップル、職業不詳の外国人(日本人・フィリピン人以外)、日本人ビジネスマン等々。
成田〜マニラ間について全日空が就航していなくて日系では日本航空の独占です。従って、日本航空はこの路線では日本人客が他の会社に逃げないので「安心」ムードが感じられます。つまりサービスは今一歩という感じなのです。できたらANAにも飛んでもらって競争してほしいところです。
マニラの国際空港はタイとかシンガポールに比べて整備が遅れています。既に現在の空港の近くに新しい空港を建設されたのですが、汚職事件か何かの係争中で、今は国内線だけが飛んでいるのだそうです。早く決着が付けば、真新しく都心により近い空港が利用できるこよになります。
JALマニラ便は朝9時30出発の便と夜6時30分出発の2便があり、いずれも身体にやさしくはありません。成田9時30分に乗るには自宅を6時前に出なければなりません。夜の便を使うとママニラのホテル到着は11時過ぎになってしまうのです。
今回の宿泊はマニラ市のマカティにある「DusitThaniホテル」。我が社のマニラ支店へは徒歩で15分程度。徒歩といっても大きなショッピングモールを通り抜け、屋根のある空中歩道が整備されているので雨に濡れる心配はありません。マニラはそろそろ雨季に入るようです。
2010年05月18日(火) |
大失態&なんとかリカバー |
先月から計画を徐々に固めてきたのが来週からのマニラ出張です。親会社の調査に立ち合うことと、はっきりしないフィリピンの船員関連の取り決めを解明・確認することが目的です。最終的に親会社調査の日程が確定し、私の出発を5月25日に決めました。そして昨日(17日)飛行機のチケットを予約しようとしたのでした。
私のパスポートの有効期間は2010年の11月22日。5年前にムンバイの総領事館で5年間有効のパスポートを取得したのでした。当時はインドではICチップ付のパスポートは作成できなくて、帰国後作ることとして短い5年間有効の旅券を作ったのでした。
今年パスポートの有効期限切れだとは分かっていました。そしてアメリカなどは入国に際して半年以上パスポート残期間がなければだめだとは聞いていた。しかしフィリピンは大丈夫だと思っていたのですが、良く調べたらフィリピンも入国に当たっては「6ヶ月のパスポート有効期間」が必要であることがわかりました。私のパスポートは5月25日出発とすると「6ヶ月の有効期間」に3日足りません。
ということで、急遽今日大宮にある「埼玉県パスポートセンタ」に行ってパスポート更新手続きを行いました。更新後のパスポート受け取りがもし出発日に間に合わなければ今回の出張は断念することを予め覚悟していました。結果的には、特別な申請を行って通常より1日早く作ってもらうことができて5月24日に新しいパスポートを入手できることになりました。
その特別な申請のためには、旅行会社発行の旅行確認表かチケットの控えが必要なのだそうです。まだ予約をしていなかったのでパスポートセンタから旅行会社に電話して旅行日程の確認を行い、パスポートセンタのFAXに日程表を送付してもらいました。大変面倒な手続きでした。
こういう更新は余裕を持って実施するべきですね。
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