2001年07月22日(日) |
リリエンベルクのザッハトルテ |
川崎新百合が丘のリリエンベルクというケーキ屋さんへ行って「ザッハトルテ」を買ってきました。音楽好きの人間は「ザッハトルテ」に憧れる人が多いはずです。色々な本で紹介されていますが、「ザッハトルテ」はウイーンの国立歌劇場近くのザッハホテルで最初につくられました。ザッハホテルのカフェでウインナコーヒーとザッハトルテでコンサートの前の一時を過ごすというのは憧れの組み合わせです。まだ行ったことはないのでいつか是非本物を経験してみたいと思っています。
ということで随分前から「ザッハトルテ」に凝っています。東急東横線学芸大学駅前に昔「モーツァルト」というケーキ屋さんがあって、長男の誕生祝と称して大きなザッハトルテを注文したことがありました。(今でもあるのでしょうか)大変美味しかったことと、ローソクを立てるのに苦労したことを思い出します。
また仙台のあるホテルのパーティで美味しい「ザッハトルテ」に出会い、ホテルに問い合わせたところ菓子職人の試作品で販売用ではないとのホテルの返事にがっかりしたことがありました。仙台では藤崎百貨店の近くのケーキ屋さんの頒布会で注文したことがありました。
いつでも手に入る店では「デメル」がNo.1でしょう。「デメル」は「ザッハ」と同じウイーンのケーキ屋さんで、創始者のザッハホテルと色々揉め事があったようですが、結局「ザッハトルテ」も扱うことになっています。日本では「デメル」の「ザッハトルテ」が有名になっているようです。
「デメル」の「ザッハトルテ」は本場物だけにさすがです。非常に濃密です。浦和では伊勢丹の地下に入っているので便利です。そこでリリエンベルクですが、ご主人はそのデメルで修行されたのだそうです。日本人向けにアレンジしたのでしょうか上品ですが、すこしあっさりしていると思いました。「ホテルザッハ」オリジナルに近い「ザッハトルテ」を是非探したいと思っています。ご存知の方は是非教えてください。
このところずっと暑かったのですが、この土日(14、15日)の暑さ(特に土曜日)にはまいりました。関東地方の梅雨明けは11日ということですが、我が家では7月1日から実は明けているというのが定説です。例年、居間にあるエアコンだけで(それもあまりつけずに)我慢してきたのですが、それを一日フル回転させても土曜日は「外よりはいいけれど」という程度のけだるい暑さ。とうとう「エアコン買おう」ということになりました。早速土曜日に量販電気店Kで注文しました。その他に、冷気を行き渡らせるための扇風機も日曜日に量販電気店Yで買いました。
さいたま市も十分暑いのですが、「39.8度」とか報道されている熊谷はどんなに暑いんだろう、行ってみようなどと言い出し、日曜日に車で出かけました。熊谷は遠いので上尾くらいにしておこうと言いながら北本まで行きました。車から降りると顔の周りにサウナのような熱気を感じます。たまに風が当たるとそれほどでもないのですが、浦和(さいたま)より暑いと思いました。住んでいる人ご苦労様です。
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