アトピー&ニキビのせいで、顔やら首に髪の毛がかかると面倒なので シャギーをなくし、しゃれっけのない髪の毛(ロング)にしていました。 そしてベルジュバンスでウェービーにしていたので、まとめたりするにはまあまあ、なんとかなんですが・・ ところが、これが乾かないのです。ドライヤーを使うと酷い時は10分以上かけても乾きません。 美容師さんいわく、髪の毛の質がよくなって乾きにくくなっているとのこと。 そして重い。スタイリッシュじゃない。どうにもこうにもババくさい。 せっかくかったマイナスイオン付き、スチームヘアアイロンも裾を巻こうとしたら、早くても30分はかかる・・・(涙) いえ、世界基準?とかどうなっているのかしらないし、私がたんに不器用なのかもしれないけど。 「がま〜んできなぁ〜〜ぁい!♪」とルドのようなセリフを叫びたくなり私は美容院へ行きました。
ベルジュバンスとは別のかれこれ10年くらい通っている美容院へ こちらの方は私の髪質、量や気持ちを熟知しているので、少しのディスカッションで私に似合う、 しかもアレンジしやすいヘアスタイルにしてくれるのです。 前髪作ってもいい、と言ったのはおでこのニキビがでなくなったからなんだけど、 美容師さんのほうがまだ作らないほうがいいというので切らなかったんだけど ジャキジャキのシャギーです。こそげ取ります。そして見事に軽い頭になりました。 スッキリこれで肩こりも減りそうか? これで、カジュアルスタイルの洋服も似合いそうです。 今までのヘアスタイルだとかなりクラシカルでちょっと合わなかったんですよね。 ありがとう!美容師さん。 でもそこには不満が1つ、店長さんがヘビースモーカーで、休憩の時にタバコの臭いが店まで届くのです。 今日はとくにひどくて、くさかった。そして私の洋服と髪にも臭いがうつっていました。 これはダメですよ。今まではこんなことなかったのにね・・方角悪かったしなあ。 でもこんな希望はいいにくいよねえ。困るなあ。
2004年10月30日(土) |
番外:世間を騒がしている事件 |
日記には、あまりニュースや新聞を騒がせている話題を書きたくないと思っています。 エスカレートしていく悲惨な事件や残酷な話しがてんこもりで、コメントのしようがなく多分、書き表せないと思っていたからです。 例えば、台風、地震のこと。 ニュースを見ては声もなく、被災した方の困っている様子を見ては涙目になっていても それについてどう語ればいいのか、出てきませんし、手も止まる。 でも、友人が募金をする事を書いていたのを見て、私も心ばかりですが募金すればいいのよねと思いました。 こういう事は書いたほうがいいかもしれないとも。(陰徳といって善き事は隠すのがよいと思ってもいますが) 募金する、って事を知っていても、行動に移るにはきっかけがいるかもしれないので、 目や耳でそういう事を知るという事は大事かな、っと思えたのです。もちろんニュースなどでもさんざん呼びかけられていますが、 身近な人が「した」と聞くともっと親近感が湧いていいかもしれないと思いました。 ボランティアなどできたらいいのですが、申し訳無いけど、足手まといになりそうな自分を良く知っているので とても行く勇気はありません。ごめんなさい。
そしてもう1つの事件。 理解できないから、ただひたすら「どうして?」としかいいようがない。 簡単に、「たわけっ」とか責めることもできるけど、そんなことを言う立場でないし 「どうしたの?いったいなんで敢えてそんな行動を取ったのかしら?」と疑問を出すに留める。 家族も気の毒だよ、とも思う。どう発言しても、テレビに出ても出なくても、その心の傷は深まるばかりだと思います。
過去にもイラクの人たちの為に何かできることがあればと思って行く人もいたし、それは尊い気持ちだとは理解できる。 ジャーナリストは真実を求めて、危険を冒してでも行くこともあるのも理解できる。 でも、ボランティアとかそういう行動に移る前に、準備万端整えて行くのが当たり前だと私は思うのです。 準備万端、というのは幅広過ぎて、そんな事を満たそうとしたら、ずっと行けない!と思う人もいるかもしれません。 それはその人の考え方ですから、私も押しつけるわけにはいかないとわかっています。
でも、私のように石橋叩いて、尚渡らないまででもなくても。 現地の情勢、気候、国の習慣、危険のない行動の取り方とか、あと実質的な準備と連絡手段などは確保していくのが当たり前と思うのです。 普通の観光旅行でもそうじゃないのでしょうか? 旅行中は言葉も不自由で、新聞、テレビで情報入手が厳しいかもしれませんが、 それでも新たな国に移るときは、最低限の情報を得るのは自然な行動だと思うんですけどね。 それができずにして、行った先であるいは自分以外の誰かに迷惑がかかるかもしれない事を 想像もせずに行くのはただの自己満足でしかないと思います。ボランティア並びにそれに準ずる行動をする資格なしだと思います。
でも、そういう想像力が無い人にはそんなことを言ってみても仕方ないんだと思います。 そこまで深く思考する能力、知識、知恵が育っていない不幸です。 自分の狭い認識の中で「準備はした!」と思っているかもしれないし、自分の常識でしか物事を想像できない視野の狭い、自分勝手な人なのかもしれません。 他人が、どう説明しても本人に受け取る能力がなければ、馬耳東風なのです。 ちなみにこれは親や学校の教育が効く!というものでもなさそうです。 本人の性格とか歩いてきた運とか知恵の問題だと思うのよ。 同じように育てても、兄弟みんな性格が同じというわけにはいかぬもの。
例えば極端だけど、暴力的で、借金だらけで、ウソつき、そんな男と付き合うとか 結婚しようとしている人を懸命にとめても聞かない場合があるけど、 その人には聞く準備が出来ていないのでしょうね。知識も想像力も、知恵すらも まだそんな危険を回避できるほどに育っていないのです。 それは今までに、そんな危ない橋をわたったことがない故起こり得る事かもしれません。 自分の周囲にそんな危険な男がいなかった、あるいはそんな危険な人ばかりで、 それが普通と思っているのどちからかもしれません。 本当に、自分で酷い目にあって、堪えてから、そういう危険と離れ、 今度から気をつける事しかできない体験学習型の人かもしれません。 まれに共犯関係になって、そういう危険男としか付き合えない人もいるみたいですが・・・
日本の子どもたちは、危険に疎いです。大人たちが気付かせないようにしている場合も多いでしょう。 だから気付いた時には遅かったという事になるかもしれません。もちろん大人自体が危険をも知らない場合が増えてきましたしね。 日本にも危険がいっぱいあるのですけど、単に気付かないでなんとなく一生終えていたら幸せなのですが、 その可能性は低く、たまには敢えて、日本の感覚のまま、危険に飛び込んで行く人もいると言う事なのでしょうね。 体験学習になって「これからは気をつけるよ!」って言えたらいいのですが・・・あまりにも代償は大きい気がします。
今日は社外の人と会議がありました。 こんなことは入社以以来、初めてのことだと思います。 んで、いつもはノーメイクにお掃除おばさん系の姿なんですけど わりと普通の洋服着て、ポイントメイクもしてみました。 そして苦手のマスカラも気持ちが乗ったのでしてみました。
私は頑固な一重で、マスカラしてビューラーであげても すぐに効果が切れてしまうし、目の周りがパンダになってしまうので 資生堂のポイント付けまつげを愛用しています(お出かけ時) フル付けまつげだと大げさだけど、ポイントだけだと自然だし パンダにならないし、アイメイク用の化粧落としも必要もなく結構便利。
でも、流石に今日はそれも面倒で、デジャヴュのファイバーウィッグを塗ってみました。 するとどうでしょう、一日中まつげはあがったまんまだったのです〜〜〜! そして、明らかに視界が違っていました。 最初はなんで今日は明るいし、よく見えるんだろう・・と思っていたのですけど よく考えてみたら、スダレ(まつげ)がなかったのですよ。 たいして長くも、本数もないまつげですが、やはり邪魔していたのね。
そして頑固な一重ももちあがっていました。 ん〜癖になりそう。これからマスカラ派になろうかしら? マスカラはランコムが一番かと思っていたけど、 こんな安価なので、これだけイケルなら、これでいい!!
2004年10月28日(木) |
読書「生きにくい子どもたち」 |
「生きにくい子どもたちーカウンセリング日誌」岩宮恵子 岩波書店
先日の日記にもチラリと書きましたが、とても興味深く、また字も大きく読みやすいのであっという間に読んでしまいました。
昨日の日記でも触れていたことですけど、どうして現代はこんなに子どもを育てにくいのでしょう。 どうして子どもは育つのに課題が多いのでしょう。
私の年の離れた従兄弟や友人の子どもたちなど身近な人達は、特別なケアが必要な状況とか困った話しなど 聞かないから、テレビ、ニュース、本などで知る子どもたちの緊急事態は、特別なのかもしれないけど。 現代になって、情報が発達し、女性や子どもの人権も尊重されるようになったから 子どもたちをとりまく不幸な事件がクローズアップされているだけなのかもしれない。 そんな風に差し引いて考えても、やはり異常な事件が目立つと思ってしまう。
この本では「手のかからないいい子」がある日、理解しがたい異常を訴えることになった事例が紹介されている。 ずっと手がかからない、親、大人たちから理想的な、期待も大きい子ども。またもやこれかという気もしないでもない。 「手間のかからない子ほど、気をつけないといけないよ」と有名な童話でも同様な書かれているとか。
余談ですが 占い的な見方をしても、それは的を得ているかもしれません。 人生は鯛一匹分。先に頭を食べてしまうと、残るのは尻尾だけなのだという。 良い時期、悪い時期というのは(その良い悪いが人によって価値も、内容もそれぞれなのですが) 平等に与えられているので、幼い頃、少年時代に最高の幸運期を済ませてしまうとあとはそうでもない、ということが起きるのです。
運がいいだけで、順風満帆といかないのが人生ですが、比較的子どもの頃というのは 親の社会的地位、経済力で左右されるし、勉強・運動も身体の発達が早い子がトクですから 運だけでなんとかなってしまう人もいないとはいえません。 そして大人になったときに、運だけでやってきてしまった場合、努力なども身についていないから行き詰まる場合も起こり得るのです。 突然、物事がうまく回らなくなって、焦るのは本人です。 焦って不安になっているののに、周囲は今まで通りのことを期待し、ますます追い詰められてしまうでしょう。
だから、どうすればいいか、なんてのは個人個人の問題なので、どうしようもないのですが そんなわけで成長期に運が良い時期を送るってのは考え物だなあと思ってしまうのです。 人生は経験値、比較対象で微調整している気がしますから。
本の話しに戻りますが、カウンセリングの仕事の厳しさ、だからこそやりがいがあるという事がよく伝わる本です。 地図のない迷路に迷い込んでしまった子どもと手探りで、細い細い道をたどる危険な道中は 読んでいるこちらにも緊張感が伝わってくるし、カウンセラーの反省は自分のいつかの反省かもしれません。 やがて子どもたちがカウンセラーを必要としなくなる時を迎える。 その時の決して晴れ晴れとした感じではない、どこか寂しげな感じもよくわかりました。 子どもたちが、望むものを、親が間違いなく与えることが簡単だとは思いませんが それでも、現代は大人が自分で難しくしている気もします。 せめて子どもに、大人のように気を使わせる、ことをしなければいいのですが・・・ 当たり前のことが、見えなくなっている、大人が大人の余裕をもてない時代だからかもしれませんね。
2004年10月27日(水) |
状況判断。子どもの飛び出し。 |
昨日、倒れる寸前までいってなんとか飛び込んだミスド。 そこで、回復するまで、1時間以上、いろんな人は来ては去って行くのをぼんやりと座って見ていました。
幼稚園に入る前くらいの、歩き出した男の子二人を連れた女性が店内にいました。 食べ終えて、トレーを返そうと立ちあがった途端に、子どもたちは勝手にドアに走って行きました。 声を出して止めるお母さんですが、もちろん子どもたちは聞くはずもありません。 でも、店のドアは二重になっていて、最初のドアは重たいので、子どもの力では 開かないようで、安心していたのですが、トレーを置くか置かないかのところで 後ろからドアを開けて出ようとする若い女性が現れました。 ヤバイと察知するお母さんは慌てて、トレーを返却口に置き、追いかけましたが 若い女性が開けてしまったために、子どもたちは二番目の自動ドアはらくらくと潜り抜けて 外へ出て行きます。そこでなんとかお母さんは子どもたちを捕まえました。 外はすぐに幹線道路です。車と人も多く、危ないことこのうえありません。 何事もなくて本当によかったな、と思ったのです。
これらはほんの一瞬の間に起きたことで、奥の席で見ている私にはどうすることもできませんでした。 本当に子どもを無事に育てるのって、大変だなあ、街は危険がいっぱいだなあ。と哀しくなりました。
お母さんはトレーを机においたまま、出て行けばよかったんだと思うんですが、 やはり返却口があるかぎり、良識のある方は後始末しようとしますよね。
若い女性は子どもが、いかにも興味津々でドアの前に立っているのを見て、何も感じないのですね。 急いでいたのかもしれないけど、でも、一旦停止する余裕を持てなかったのかな、っと無理な要求してしまいます。
こんなことで、凹んでいる私もおかしいのですけど。 小さい子どもたちを取り巻く環境の危うさを垣間見て、少し考える、ゆとりもない人たちがたくさんいて 本当にたやすい事はないんだな、と思ってしまうのです。
台風被害、地震の被害、そして人質事件と災厄が吹き出しています。 トップの行いが悪いんじゃないの?とどうしてもそういう向きに考えてしまいます。 そうはいっても、責めてるばかりでもいけないので、こういうピンチの時こそ 国民のためにキチンと対処して挽回して欲しいもです。
今日驚いたこと!! 1.側溝でタヌキがお亡くなりに・・ 2.久々のワンギリ?着信音がれにー・クラビッツのGAPCM曲で「ジャン!」てなったんですが、びっくりした。
久々にお腹がすきすぎて倒れそうになった。 お昼に、お赤飯と吸い物だけで、遠出をして30分以上歩いて4時頃に もうふらふらで、頭もぼ〜っとし始めました。 ヤバイ!と思って、近くのミスドに入り、肉まん、カリーパン、甘いドーナツと紅茶をがつがつと食べる。 もう少しでお腹がすいて行き倒れるところでした。 そんな理由で倒れるなんて、今時コメディでもないよ。
以前も朝食食べずに、掃除に夢中になっていたら バッタリ倒れて、手が震え始めてしまい、慌てて冷蔵庫まで這いずって行き、とりあえず竹輪があったので、食べました。 しばらくしたら起き上がれるようになったので、とりあえず掃除は中断して、買い物に行き、食料を調達しました。
やっぱり痩せてるかかな。でも、昔より5kgは体重増えているのにな。 不思議だ。健康診断では何も異常が見つからないのですが・・・
2004年10月24日(日) |
一生のうちに読む本の冊数って・・ |
出版ダイジェスト1977号の表紙はなだ いなださん。人間が一生のうちにどれだけの本が読めるのかという話題から 哲学書などご自身の仕事や考え方に役だった読書体験などがつづられています。 1年365日、平均で10日で1冊の本を読むとして1年で36冊、10年で360冊。百年かかっても3600冊と赤ん坊から100歳まで読める仮定で計算して、とても少なく思うのこと。 私もそう感じた。でも、読む本にもよるよね。「難しい本をさけて分かる本だけにした」とあるけど、それでも私が分かる本とは違うだろうなあ〜っと思ったり。 読書のペースはきままとしか言いようが無く、気分がのると、それこそず〜っと読んでいられし、読めない時は本当にダメ。 今は読めない時かもしれない。読みたい本は手近に積んでおいてあるのですが、1冊をずっと読んでいられない。 あれやこれやつまみ食いして、どっちつかず。
仕事場で毎月、岩波新書とジュニア新書を買っているが、今回のラインナップはどれも読みたい内容。 すごく興味があるわけでないからこそ、買わないけど、手近にあるとどんなのか知りたくなってしまう。 「改憲は必要か」難しいけど、生活に関わってくる問題だから知らないとダメかな〜 「インターネット安全活用術」架空請求、誹謗中傷、ウィルス、こうしてネットの恩恵に与っている身としては勉強も必要だろう。 「コミュニケーション力」「働きながら書く人の文章教室」「会話を楽しむ(アンコール)」はすぐにでも役立つ? 「ネットと戦争-9.11からのアメリカ文化」先日読んだ岩波新書から途切れないで、この図書も読みたいな。 一番後回しでもいいけど(失礼)「源頼朝(アンコール)」「源義経」は来年の大河を見越して出たのかな〜 写真が多くて観るだけでも楽しいのは「ハッブル望遠鏡の宇宙遺産」とジュニア新書「横浜」 そしてジュニア新書「悩みとつきあおう」は今はそうでもないけど、過去に悩みが多かった私を懐かしくさせてくれる。 今、子どもと向き合う状況にいる方とか、相変わらず悩みの多い方は読むと、考え方のほぐし方がわかっていいかもしれません。とてもわかりやすいです。それにそれに関する書誌情報も充実。ここで紹介されている「生きにくい子どもたち」岩宮恵子 岩波書店も興味深いです。 とまあ、岩波の新書だけでもこうなんですから、今時の新書ラッシュで、きっとあの手この手で読み手をくすぐる内容でしょうし、本はその他のサイズでも沢山出ています。 出版不況といわれつつ、ものすごい勢いですよ。 読む時間は限られていそうだから、本当に読みたい本だけを手中して読まなきゃ、と思ったさきからつまみぐいが始まりますよ。
ハッブル望遠鏡のシリーズはいつも圧倒されるような美しい宇宙の風景を見せてくれるので、開けるのが楽しいです。 今回はこの望遠鏡の存続の危機について書かれているそうですが、相変わらず写真は本当にゾクゾクするくらいの魅力です。 ハッブル・ディープフィールドという写真。黒のベルベットに沢山のカラーストーンやジュエリーをちらばしたような、とあまりにも平凡な表現ですが、ただひたすら宇宙の無限大の魅力にぼ〜っとしてしまいます。
----------------- 地震がまたおきました。 度重なる台風の痛手もいえないまま地震まで起きるなんて・・ どうしちゃったのか、というかテレビでは日本はいつ地震が起きてもおかしくない国なんだ〜と そうだね、そうなんだけど。
2004年10月23日(土) |
ルイ・ヴィトン展 兵庫県立美術館 |
チケットを頂いたので行ってみました。 いつもとは違う場所で展示していました。割りと狭い、すぐに見終わります。 まずエントランスにはヴィトンのモノグラムのスーツケースやバッグで汲みたてた エッフェル塔で掴みはOK。「わ〜すごい」とただ単純に驚かせてくれます。 そして、ヴィトンが馬車、機関車、船、飛行機、そして現代と時代のニーズに合わせて 荷物の移動に使うケース、バッグを変化させて、成功してきた奇跡がわかりやすく紹介されています。 その当時のケースの展示とともに、イメージ映像も上映されています。 今も愛されているバッグの原型はランドリー入れとして作られたのが最初との説明を見て、当時の人が現代のあのバッグを見たら「洗濯物もって歩いている」と思うのか・・とかくだらない話しを友人としたり 頑丈そうな現代のスーツケースもあるのですけど、このスーツケース自体が盗まれそうで使えなさそうね。とこれまた一生縁がないので、いらぬ心配をしてみたい。
いつ誰に聞いたのかは知らないけど、知っている有名なエピソード。 船の事故が起きた時、「トランクの中の帽子は水に濡れていなかった」 「トランクは水に浮くから、それに掴まって助かった」との伝説も紹介されておりこれで、裏付けがとれたわけですね。 数ある贅沢なスーツケースの中でも、悪漢なのは靴のケース。 スーツケースを開けると、靴が入る箱がズラーっと「何個、靴持って行くねん!」と突っ込むこと請け合いです。 お得な半分は引き出し、もう半分は靴ケースという種類がありますが、庶民は「オトクね」とこちらがいいと 一生不必要なのに、思ったりします。
エミール・ガレとかティファニーのインテリアを身近においたヴィトンさんの部屋の展示。 モノグラムの元と成った家紋との比較の展示などもあり、なかなか楽しかったです。
そして最後に、ルイヴィトンの過去から現在のデザイナーやシリーズの変遷。 記念のモノグラム作品の展示もあって、とくにヴィトンファンというわけでもない私ですら楽しめました。 市松柄のダミエは復刻だったこと、モノグラムなどのシリーズの開発には 意匠・登録商標・著作権と今も根深い問題があったことなど、苦労が伺えます。 先日もコピー商品が摘発されたり、事件は後をたちませんが、ヴィトンが世に出てすぐにそうい問題に付きまとわれていたのだと、わかったのでした。
2004年10月22日(金) |
健康によい足ケアグッズ? |
名前も知らないけど、時々お店などでみかける お風呂で使う、巨大なブラシみたいなのをもらいました。 こんな説明でわかるのかな?
ずっと「もしやウォーターバグでは?」と思っていたので こういうダイレクトに足をこするようなグッズは使ってはなんねーだと思っていたけど そうではなかったので安心して、使っています。 最初はくすぐったくて、ちっとも固定して、使えなかったのですが 何度か使っているうちに、いい具合になってきました。 青竹ふみもくじけずに続けたら、よくなるのかな。 痛すぎて耐えられないんだけど・・・
とにかく巨大ブラシいいです。健康にもよさそう。 でもあまりあわ立たないんだけどな、見本のようには・・
2004年10月20日(水) |
良い病気?昨日の裏表 |
好き嫌いが激しい。 これはずっと言われていた言葉でした。 20代前半で、周囲の親しい人間で知らない人はいない・・状態で でも、20代後半にして「随分治った」と友人たちに驚かれたのです。 ちょっともどっちゃったのかな・・くすん。 でも、今の環境があまりにも過酷だからだと思いたい。 360度敵地上陸だった7年間だから・・・
そんな私は自分が好きな人=尊敬するの前ではエライ態度が違っているのだとわかっていました。かなりダメかも。 でも好きな人の前でだけカワイく(て自分でいうな)なれる自分て実は嫌いじゃないのだった。 たとえ2重人格でも・・ちょっと寒い・・てわかていても、自然にそうなってしまうんだもんよ。居直り。 でも、それほど好きな人があまりできないのが問題よね。 とくに男性ではゼロに近い。ダメだこりゃ。本当にね。
2004年10月19日(火) |
悪い病気というか性格 |
とっても苦手な人が私のものに触れるのがすごくイヤ。 苦手な人が好きな本は読まない。 苦手な人と同じ空気を吸うのがイヤ。 私を苦手だと思う人の視線とか敏感に感じ取って、自ら避けてしまう。
子どもの頃、身体も弱く、神経質だった私は苦手な人が多かった。 そんな性格を直したくて、とても努力した。 そのおかげで、大人になってからは社交的な人だと思われるようになった。 実際、接客業をしているのだから、いちいち苦手だとか言ってられないし。
でも、根本的には治っていなかったのよね。 薄めて、ごまかして、直視しないようにしているだけで 生まれ付きのものは治らない。
職場の人が私のイス(備品だけど)に座るのがそれはもうイヤで。 でも断れるわけもなく、我慢。 翌日、ファブリーズを使いました。 病気は酷くなっているみたいですヨ。 なんでこんなに苦手か自分でもわからない。
2004年10月17日(日) |
映画を見に行きました。 |
でびるまんです。 表題にしていないし、ひらがなで書いてあるそんな扱いで評価がわかるというもの。
全然期待していかなかったから、ショックもないけど これはすごいっすよ。突っ込みどころ満載です。 最初から最後まで堪えますとも! CGとか漫画ちっくな処理もかまへんけど。 アクションがはぁ・・なのもいいけど。 やたらと豪華?なゲストというか通りすがりキャラも我慢するけど 主役の子たちの演技力には・・・・どんよりでした。
私は常日頃、朝のドラマたちを見ているので新人さんの ちょっと照れるような演技は見慣れているのですけど この映画の彼らのセリフの居心地の悪さはどういうもんなんでしょうか・・ 演技指導とかでどうにかならんかったのか? 周囲でも突っ込み爆撃になっていた「ハッピーバースデー」とかは もっといいやすく日本語にするとかさ。 主役の子たちの責任だけではない気もしました。 お父さんに正体がバレる場面のは叫び声なんだか、今のは何?って待ってしまったよ。 彼らが悪いとかいうのではなく、もったいないな〜どうにかならないのかな〜という気持ちでした。
そしてあきらとりょうが顔そっくりという設定は何のためなんだらう。 双子を起用するから、そっくりにしたのか もともとそっくりさんな設定だから双子を起用したのか・・ サタンがナルシーだったといことなんですかい? あの有名なラストシーンもそのせいでかイマイチ消化不良に・・ (どうでもいいけど、中年男性も多く見にきていたけど、どう解釈するんだろう?原作ファンだからOKなのか?)
私が子どものころから「本当に恐ろしいのは人間なんだよ」という寓話はいくつもいくつもあって 若いころに読んだ漫画などのデビルマンというのも、それが生きていた作品だと思っていたけど この映画ではそれがあまりインパクトなかったなあ、映画でもやはり人間はひどいんですけど、それでも中途半端に感じてしまった。
全体的にそういう満足いかないにしても、もう少しどうにかなったんでは?と思える映画だったわ。
蛇足。 そうそう、シレーヌの場面もなんだか中途半端だったすよ。 ミキ役の子の細さが痛々しくて、いまどきのテレビタレントの画面に映るためのがんばりって大変だわ、と思えました。 子どもをだっこする場面で「ぎゃ〜折れる」と思いました。 ミキの両親役がマジ夫婦でしたな。キレイな奥様でした・・相変わらず。 原作者が出演も意味深のようで意味は無い・・のよね。
2004年10月16日(土) |
読書「アメリカのユダヤ人」 |
土井敏邦 岩波新書 1991年 2000年14刷
まず著者の体験。 旅行途中で出会ったユダヤ人たちとの出会いから、ユダヤ人、イスラエルに憧れを抱いた著者。 だがその後すぐににイスラエル占領下ガザ地区でパレスチナ人と出会い、 「長い歴史の中で迫害を受け、その苦悩を誰よりも理解しているはずのユダヤ人が 何故、もう1つの民パレスチナ人をこれほど抑圧できるのか」と大きく疑問に思う。
序文のこうした内容は、実際にユダヤ人もパレスチナ人も知らない私でも 疑問に思っていたことなので、これで今まで不勉強でわからなかったことも わかるかもしれない、と思い読んでみました。 そう、思っていただけなのです。
知りたかったことのほとんど、それ以上がこの本1冊でおおよそ知ることができます。 沢山の関連本がありますが、どの本を読んだらいいのかわからなかったのですが、これでした。 たった660円の本で、しかも私は図書館で借りたのでただですよ。
イスラエル、パレスチナ、ガザ地区、そしてアメリカとの関係。 選挙活動、テロ、中東問題、反イスラエルと反ユダヤの違い。 何故、戦争は終わらないのか、どうしてあの事件は起きたのか。
わかったとは言えないけど、知る手がかりにはなります。
どこかに所属していない、ということを受け入れるのはとても厳しいことだと思います。 そしてどこかに所属していると、完全な自由を得ることも難しいのだと。 自分は知っているつもりでも、そもそもその情報の入手元が情報を操作しているかもしれせん。 周囲の人が支持している考え中で、新しい考えを手に入れることは難しい。
自分が酷いことをされたからといって、何をやっても許されるわけではない。 と以前読んだ本に書いてありました。 本当にその通りだと思います。 でも、過去の恐ろしい体験が、過去の恐怖を回避しようと、極端な行動に出てしまうのかもしれません。 そしてそれはやがて自分の首をしめることになることも知らずに。
救いは、あります。 「1つの宗教、1つの民族、1つの考えに集約しようとすれば、いろいろな問題を生み出します。 ユダヤ人という1つの民族だけを切り離して考えるべきではないのです」と考えるユダヤ人と 「現在の出来事をユダヤ人全体がやっていることだと考えてはいない、 これはイスラエル政府の政策なのです」と考えているパレスチナ人がいるという事。
見たこともない、国というくくりで敵とみなしていた人も、個人同士で出会い、名前、顔を 知ったら、自分たちとなんら変わりない人達だった。という事も何度か出てきます。
それでも知ろうとする、考えようとする意思が、きっかけがなければ何も変わらないんですよね。 知ること、考える事、絶対に手放してはいけないことだと改めて思いました。
2004年10月14日(木) |
サッカー:とりあえず最終予選へ |
見るのがとても怖かった昨日の試合。 しかし見ずにはいられないので、見ていました。 試合開始直後からガンガンに攻められて、うわ〜どうしよう〜と冷や汗が出るも ゴールを割られることもなく、そしてこちらが割ることもなくいつもの展開。 そして虎の子の一点を守りきり、最終予選へ行けることになりました。
俊輔選手、うまいわ〜と当たり前なことを思ったり、倒れなくなったな〜とか 俊輔のお膳立てでゴールが決まってヤレ嬉や!なのでした。
そして、そしてヨシカツの前に(いや後ろか?)マコちゃんがいてくれてよかった。 やっぱり高校から一緒で、アトランタなどでも一緒だったし、話しが早そうで マコちゃんがいてくれて私はちょっと嬉しかったんだ。 もうマコちゃんなんて呼んでていいのか疑問なんですが(笑)
それから、マコちゃんは加地選手がファウルで倒れた時、きちんと 怖く、相手選手に抗議してるんです。 マコちゃんの熱さにはむか〜しドキドキしたものですが、今回はそれと違って 「そうだ、そうだ」と一緒になっていいたかった、やってくれて嬉しい抗議でした。 自分たちの身を守るためには、そういう意思表示は必要だと思うんです。 やられっぱなしじゃないよ、ちゃんと見てるし、怒るよ!ってね。 日本人選手って少し前までそういう場面がすごく少なかった。 アンダー世代だったら尚更。だから、よかったと思います。 マコちゃん大活躍だね!
どうでもいい話し。 鈴木君はやはり転んだ時に正座しているように見える。 あの審判さんの判定はチョット;; よくわからなかったけど、通訳さんだけどうして退場になったの? インタビュー受けてるジーコに話しかける人って・・どうなの?
そんなこんなでワールドカッパーになるための一歩前進ですね? W杯カッパー覚えていますか?(笑)
女性が宇宙を旅していました。 現代の話しではありません。 何故なら、地球の回りを飛んでいる様子ではなかったからです。
男性のパートナーとどこなんだかわからない宇宙を探査して回っている様子で 我ながら、かっこいい夢、映画みたいな夢だな〜と感心しています。
パートナーは男性のほかに、アンドロイドがいました。 しばらく快適な宇宙の旅を進めていたのですけど ある時、アンドロイドが氾濫を起こしました。 ヒューマノイド型のアンドロイドは、女性に恋焦がれるあまり パートナーの人間を、船外に放り出し、 女性と二人きりになりたかったようです。
女性は緊急脱出して、難を逃れましたが、緊急ポッドでどこまで行けるのか・・ という緊迫したところで目が覚めました。
ここしばらく、SF映画や小説は読んでいませんが・・不思議です。
そして今日は、母とその知人が私のことを役たたずと噂して、 それに憤慨した私が家出をする夢をみました。家出・・か・・
その前に、実はあまりにも素敵な夢をみてしまったのですけど ↑の夢のせいでうっかり忘れそうでした。 今まで見た夢の中でもかなり高得点な夢でした。
本日はサッカー一次予選っすよ、怖いっすよ。 しかも11時過ぎからっすよ。なんてこったい。
連休の最中に夢を見ました。
私は乗馬を習いに行っているようです。 でも肝心の馬に乗る機会はめぐってくることなく 何故か馬のエサをやっています。 乗馬を習いに行ったのではなく、牧場に働きに行ったのでしょうか? とにかく、エサをやりに行くのです・・が、ものすごい急斜面で 気の荒い馬にエサをやることになってしまったのですが、 両足がやっと立てるようなところで、桶いっぱいのエサをやっているのです。 そして、風が強いしで、ついに馬とぶつかってしまいました。 「あ〜」と思った瞬間に、その気の荒い馬は転落して行ってしまいました。 焦る私。馬って高いんだよね・・
馬主に賠償請求されるのかと思って、戻ると 何故か乗馬スクールの人達らしい人は 嬉しそう。 あの馬はちょっと問題あって、いなくなってせいせいした。 という雰囲気でした。
私はとりあえず、弁償しなくていい、とわかってホッとしました。
そこで目が覚めました。 なんの意味があるのかわからない夢です。 特に乗馬がしたい、とは思ってないし馬が好きだとも思ってないのですけど。
今日は、靴の模様替え。 狭い下駄箱だから、いちいち入れ替えないとダメなりよ。 ついでに家族のもしてやる。 すっきりしたよ。
今日もかなり働き者。 時々、こうして働き者になる。 でも滅多にないから、大抵は怠け者。
その後、近所のスーパーに買い物へ。 化粧品でマジョルカマジョリカ?ってカワイイとか思ってたので アイライナーを買ってみたら、ダメだ〜ぴりぴりする。 残念。 ブルジョアとかなら、OKなんだけどなあ・・・ もったいな〜、でも激安いんだけど。 誰かに差し上げるよ。
2004年10月10日(日) |
台風一過で衣替えだ!! |
予定はキャンセルで、三連休はヒマ人。 晴れたら衣替えと大掃除!・・そして計画通りにやりました。
朝から、洗濯機を何回回したかな? いらない雑誌や本もだいぶ整理できました。 そして、アトピー治療の時に、油でべたべたになりつつ 捨てられなかった衣類をごっそり捨てました。
新しい衣類もまだ油風味なんですけど、去年のころに比べたら全然マシ。 GAプの綿タートルもかなり捨てる。 新しいのを昨日家って来ました。 トルコブルーの太リブタートルが今年も出てました。ありがたい。 去年、活用しすぎて油はついてないけど、色あせてたのよ。
夏の衣服も好きだけど、やっぱり冬はいいよね。 ふんわりタートルに、重ね着。 刺繍の入ったスカートやブーツ。 ふふ、今日はまた暑さがぶり返したけど、でももうすぐかな。
2004年10月09日(土) |
構えたけど、今回はスルー |
台風の影響が予想されたので、金曜日の晩も今日のご飯の約束もキャンセル。 残念だけど、では空いているよね?とベルジュバンスに行きました。 久々にウェーブにしてもらうと、あ〜コレコレ! 長い間、ウェーブヘアにしていたからか、最近のストレートに違和感があったのよ。 ストレートもいいんだけど、ちょっと顔が地味だからね。 それに、抜けた髪も沢山落ちるしね。 顔にあたって痒いしね。 で、波打っている髪型が最適なんです。
今日も今日とて、濁り酒のように老廃物のようなものが出ました。 美容師さんが「もう一回続けてやりたい気持ち」というくらいです。 お嫁さんコースは連日やるんだそうですが、肌のくすみがとれて 化粧ノリもよくなりとか・・いいなあ。 2ヶ月に一回いくので精一杯ですよ。はぁ。
その後、雨も風もないので、町に出かけました。 お店は、私みたいな人で溢れていましたよ
本当に、毎度毎度、大きな傷跡を残していく台風。 一日も早い復旧をお祈りしています。
2004年10月08日(金) |
長谷川集平さんの絵本!! |
私にはいくつかの宝物本がある。 その中でも絵本のベストスリーに入ると思うのが 長谷川集平さんの「パイルドライバー」なのですが 私は温羅書房から出たものを持っていますが、ここしばらく見かけないなと思っていたら。 久しぶりにネット書店で検索してみたら、なんとありました!! 出版社名はブッキングとなっています。どんな装丁かは表示されないのでわかりませんが とにかくあの絵本がまた手に入る、ということでよかったわvvと思ったのでした。
長谷川さんの絵本といえば「はせがわくんきらいや」を一番に思い出される方が 多いのではないかと思います。 こちらは持っていないのですが、やはり心に残る絵本だと思います。
大人も子どもも「読んで見て!」な絵本たち。 未読の方は、この機会にどうぞ・・って営業の人みたいかな・・あは。
ダヴィンチ11月号はこの間も書いたように「ファイブスター物語」特集。 家族のコミックスを回してもらって読んでいるので、エラそうな事はいえないけど 永野護氏のデザインが大好きだった。メカニック、キャラクター、そして衣装。 コスプレは流石にしたことはないのですが、もしするならファティマ・スーツのコスプレがしたかった。 もうこの年だから、することもあるまい・・あるとしたら朝日新聞の「ナルンダ王国」に依頼するしかない。 でも、それにはこの太めな腿をなんとかスリミングせねばなるめえ。(ファティマの太腿は針金のように極細なのでした) 無理だとわかっていても、着るならあの衣装よね・・とか夢想している私。
そんな変身願望(コスプレ?)と似ているのがバレエの衣装だったんだけど 発表会でシルフィードの衣装着るのをすっごく楽しみにしていたのに・・ 土壇場でアトピーが悪化してしまったので、ダメでした。 いつかバレエは始めたいけど、発表会へ出るのはどうだろう。考えたらむっちゃ怖いから無理かも。
そんなバレエといえば、やはりダヴィンチに連載中の「テレプシコーラ」。 山岸センセは相変わらずすごいなあ。今月号も引き込まれてしまいましたよ。 千花の悲しみと六花の悩み。いい年した私でもドキドキして、のめりこんでしまいました。 バレエに打ち込む少女たちが主役であるけど、綺麗な夢だけでないリアルな悩みが バンバン出てきて、本当は辛いんだけど、やっぱり読んでしまうんですよね。 子どもをダメにする大人もいれば、子どもをのびのび伸ばしてくれる大人もいて その描き方が本当に真実味溢れています。ダメな大人にもそのダメな背景がしっかり描かれているのです。 最近は優等生で努力家の千花ちゃんのたった一つの夢が壊れないで、と本気で願って読んでしまっています。
5月の末頃から、顔の巨大ニキビに悩まされ始めた。 しばらくしてから、お腹が相当に冷えてる気配を感じたので 使い捨てカイロをお腹や背中に貼ってみる。 するとベルジュバンスでも「内臓がかなり冷え切っているからカイロを貼りなさい」とアドバイスされ ますますカイロを貼りつづける日々。そして同時進行で、漢方薬も処方してもらう。 それで、膿むような巨大ニキビは出来なくなったけど おでこ、ほほ、顎には、細かなものや、やや目立つものが複数できていたし、全体的に油っぽいのも気になる。
油や砂糖を控えても、洗顔を寄り一層丁寧にしてもだめでした。 ドクダミ茶も飲んだりしたけど、コレ以上はよくなりませんでした。 市販のニキビ治療薬は患部に塗ると、確かにそこはなくなるけど 全体的な細かいものは、そのまんまだった。 漢方も8月には止める。
9月に入ってから、チョコラBBを飲んで見る。昔から美肌の基本のサプリ。 とくに変わらない。 ドクダミ茶をはと麦茶に変える。 とくに変わらない。 身体の痒いのがおさまる、との家族の意見で、亜鉛を飲んで見る(ファンケル) 9月末に、半夏シャシン湯という漢方を飲む。やはり胃が痛むから。
10月に入ってから 背中の懲りに気がつく、背中のマッサージを重点的にする。 洗顔後に、天然水(六甲のおいしい水)をコットンに含ませてパックしてみる。 そして油分を多少補う。
そして昨日から今日、久々にニキビがあまり気にならなくなった。 まだ多少出ているけど、油ぎってないし、かなり弱まってきたと思う。
やはりマッサージと水分補給でしょうか? チョコラBBもまだ少しあるけど、効果出てきた?
でも、一番の効果は職場のストレスが軽減されることがあったからだったりして・・(^^;) どれが効いたのかわかりません。
2004年10月05日(火) |
感銘を受けた本とは? |
出版ダイジェストNo.117 白水社の本棚の「愛書狂」の欄にまたもやな話が取り上げられていた。 教育雑誌のアンケートの感想を求められた記者さんが、そのアンケートを読んで「なんだかなあ〜」な気持ちになったものを書いているのだけど。
アンケートの回答者は主に教師と親で、その中でもインパクトがあったらしいのは、 読み聞かせボランティアに通って10年。「子どもには読み聞かせが一番」という人の 「今までに感銘を受けた本は?」の応えは「本はあまり読まない」だったり、 同じく読み聞かせ隊(こう書いてある)のお母さんは「読書は心の支えとか学力の基礎であり、 欠かせないモノ」として語った後に、感銘本には「悪女とか男女の関係についての エッセーを大学時代に読んだ」と書いてあった・・と紹介してある。
「正直というか、てらいがないというか、取り繕いがまるで感じられないのが素晴らしい」と 感想を書き、エラそうな事をいう読書指導の方にも、是非この質問を!と進めつつ、 ご自身も「感銘本」を挙げろといわれたら困惑して「別になし」と書きそうと締めくくっておられる。
ずっと以前にも「国語の成績を上げるには読書なのにウチの子は全然本を読まないので困っています。」 と相談された、教育関係の相談者が「ところでお母さんは本を読んでいますか?」と聞いたところ ご多分に漏れず、全く本を読んでいない・・という事が多いと聞いたことがある。
これらの話題を聞くと、自分がやって楽しくないこと苦痛な事を、営利目的(?)のために 無理強いする親という気がして、いややねん〜な気持ちがしたものでした。 今回もそれと同時に、記者の人が書いているように「取り繕い」さえなくて、無様な感じ。 正直者といえばそうなるが、子どもには、読書の大切さをぶっているわけだから、カッコつけているわけで めちゃくちゃカッコ悪いやん!と思う。ホンマにいるのかね、こんな人。
ところで、難しい「感銘を受けた本」ですよ。 例によって例の如く、辞書で調べる、 【感銘】忘れられないほど深く心に感じること。福武国語辞典 深く感動して忘れないこと-岩波国語辞典 ついでに【感動】物に深く感じて、心を動かすこと-岩波国語辞典
そう言われてもな〜っとやっぱり思うよ、この質問。 好きな本とか感動した本、最近読んで印象に残った本という問いに変えたらもう少し 血の通った回答を書こうかしら?と思えるかもしれない。 でも、そうしたら沢山ありすぎて、かえって書けないかもしれない。
どちらにしても、夏目漱石とかドストエフスキーとかは出てこないっすよ(笑)
ちなみに私は子どものころ、勧められもしないのによく本を読みました。 父は仕事でほとんど家にいないけど、割りと本を手にしていることが多く 母も当時はたまに本を読んでいました(今は老眼でほとんど読まない) そんな環境ですが、弟は全く本を読みませんでしたね。 やっぱり読む子は読むし、読まない子は読まないのではないでしょうか? ちなみに弟は成人してからの方が本を読むようになったみたいです。
10/1放送の「探偵○イトスクープ」で、トイレに行った後、手を洗わない家族のことが取り上げられていた。 それで思い出したのは、フランスでのトイレ後の手洗い事情。もちろん手を洗わないとの事でした。 でも、日本でも結構手を洗っていない人が多いとわかりました。 そして、衛生学の先生らしい人も電話のインタビューで「大でも洗わなくてもどうもない」てな結果でした。 ・・・そうか、そうなのか。日本は湿度が高いから、やっぱり清潔にしなきゃ、と思っていたけど違うのか。
それでは、あの薬用石鹸とか除菌のスプレーとか、どうなの? あんなに「除菌」ばかり連呼して!! 前から過剰だとは思っていたけど、本当にひどい有様ね!
スポンジの除菌ができる・・潜在もよくよく説明書きを読むと ありえないくらいの量を使って、除菌しろ、と書いてあるそうな。 そして、通常、洗えば菌は落ちるから、そんなに神経質に除菌の必要性をとかなくても・・ なのだそうです。
みんなダマされたらイカン。 探○ナイトよ、ありがとう。 でも、だからってトイレ後に手を洗わないでいられるか、どうかは・・
2004年10月03日(日) |
例の映画を見てきました。 |
ネタばれです。
今年はもう行かない・・と思っていたのですけど、一緒に行く人が見つかったのでありがたく行って来ました。 デカの方は、アクションがかなりレベル高かったんじゃないでしょうか? むっちゃ力入っているんでは?と普段あまり気にしない私ですが妙に興奮しました。あれだけでも見た甲斐あったような・・ そしてマリーがやっぱり可愛かったですねえ。N山Cはるさんてこんなんだっけ?と改めて認識。 そして恥ずかしい、クサイセリフにいたたまれないよ。バンバン。 一緒に見た人と「時間を止める」ていう設定をもっと仕事に生かせ!と突っ込みいれたり、楽しかったです。
剣も、カリスが噂どおりの光源氏?な状態で、こわおもろかったです。 それにしても、ず〜〜〜っと水に濡れていましたね。可哀想・・。 俳優って肉体労働。体が強くないとできない仕事だわ。と思いました。 去年のシリーズより、子どもにもわかりやすくしたいのね、っというくらい 登場人物の性格がわかりやすかったですので、それもなんだかいたたまれない感じで、 主役の子がちょっぴり可哀想。
そしてお遊びの部。一番ウケたのはすまーとぶれいんの面接か? 積年の恨みを晴らす、シャチョーと馬さんには爆笑でした。 や〜見に行ってよかったですぅ。
2004年10月02日(土) |
雑誌「幽-ダ・ヴィンチ7月号増刊ー」 |
ghostly magazineと銘打ってある。ちょっとどころでなく季節はずれでごめんなさい。 前から気になってたんだけど、ようやく読めたんです。 イキナリ高橋葉介さんや諸星大二郎さんのマンガが飛び込んできました。 葉介さん、相変わらず引き込まれるペンタッチだわ〜。
京極さんとか小野不由美さんなど目玉作家さんの作品も引かれるけど 第一特集の小泉八雲が懐かしい記事もあって楽しいです。 どうして懐かしいのかというと、NHKドラマ「日本の面影」(1984年初回放送)のせいです。 記憶に残る好感度の高いドラマの脚本家である山田太一さんのインタビューや 撮影秘話なども載っていて、ドラマのスタッフ・キャスト記録も載っているのです。 壇ふみさんが小泉セツさんの役で、山田氏も「ひそかに代表作ではないか、」 と思ってるとお書きになっているのですが私も一番印象に残っているのは、この役です。 (ハーンはジョージ・チャキリス)
インタビューの中で、山田氏の著作「不思議な世界」にはハーンの大学講義で語った言葉として 紹介されている話。大学生が超自然や幽霊の話など信じない、と言われて 「君達自身、我々自身が、1個の幽霊ではないか、全く不可解な幽霊ではないか」というのだそうです。 「どこから来て、どこへいくのかもわからない、非常に心細い幽霊に過ぎない。」 こういう事を思い出すと、私はなんだかホっとします。(幽霊とか超常現象には遭いたくありませんが)
他にも「マンガについての怪談」で「バジリスク 甲賀忍法帖」山田風太郎著/せがわまさき漫画 講談社アッパーズKCが怪談からの視点で忍者ものを取り上げていて、面白かったです。
ダヴィンチの次号は「ファイブスター物語」特集っすよ!楽しみっす!
今日は久々に皮膚科に参りました。 アトピーはかなり小康状態で、眠るときもかゆみが減り、ほとんど薬もいらないのですが ちょっと主婦仕事が増えそうなので、予防の為に薬の補充に行きました。 そしてこの夏恐れていたことがあったのです。 足の指の間が時々痒いのです〜〜〜きゃーーーー!! もしかして・・もしかすると、あの病気?とビビっていました。 でも、我慢できないほどのかゆみでないし、患部もどうってことないし違うのかなと悶々としていました。 でも家族や赤の他人に迷惑をかける前に確認してみなくては、と思って尋ねたら その場で皮膚の角質をこそげとって、顕微鏡で見てくれました。 画面に映し出された模様・・黒い部分もある。きゃ〜カビ?カビなの?とびびると 「ありませんね。何も・・この黒いのは空気が入っているだけです」とあっさりといわれました。 「よかった。幸せ!」と心からの微笑みを浮かべ皮膚科を後にする私でした。 いや〜よかったっすよ。 アトピーの上に、あの病気までかかるなんてあんまりですよ・・ 神様ありがとう♪
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